神社でお祓いをする本当の意味とは?お祓いの流れや料金も解説します

神社でお祓いをする本当の意味とは?お祓いの流れや料金も解説します

ご宮参りや七五三、厄払い等、人生の節目節目に神社でお祓いをしてもらいますよね。 しかし慣例や風習だからと、何となくお祓いをする方も多く、その意味について曖昧な方も実は言多いです。 そこで、今回は神社でのお祓いにスポットをあて、意味や流れ等をご紹介します。

最終更新日: 2020年09月09日

神社のお祓いについて

神棚

多くの方が人生の節目に神社でお祓いを受けたことがあるでしょう。
宮参りから七五三と様々なお祓いがありますが、一体、なぜ人はお祓いをするのでしょう。

風習だからとお祓いをする方も多いと思いますが、その効果や意味を知れば、お祓いを受ける際の心構えも変わってくるでしょう。

そこで、今回「終活ねっと」では神社でのお祓いにスポットをあて、以下の内容についてご紹介致します。

  • 何故、人は神社でお祓いをするの?

  • お祓いにはどんな効果があるの?

  • どんなお祓いがあるの?

  • 神社でのお祓いはどんなふうに行われるの?

  • 神社でのお祓いの料金はいくらくらいなの?

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「終活ねっと」運営スタッフ

神社で行うお祓いを行う意味や効果、やり方など様々な情報をお伝えします。
お祓いを受ける前にぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただければ幸いです。

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「終活ねっと」の以下の記事ではお坊さん派遣サービスについて解説をしていますので、こちらもあわせてご覧ください。

神社でお祓いをするのはなぜ?

人々

まず、なぜ神社でお祓いをするのかを解説していきたいと思います。

神社で受けるお祓いには様々なものがあります。
そもそも、「お祓い」は神道において罪や穢れを心身から取り払う儀式です。

特に「穢れ」というのは言葉の読みから「汚れたもの」を想像する方も多いでしょう。
しかし、ここでいう「穢れ」とは人にとって忌まわしいこと=良くないことを指します。
死や病気・ケガといったものも穢れになります。

また、穢れは「気枯れ」と考えられることもあります。
読んで字の如く「気が枯れる」ということですが、気というのはいわば人の生命エネルギーのことですのでその気が枯れるということは、やはりその人にとって不幸なことですよね。

人はそういった罪や穢れを被ることなく、平穏な人生を送れるようにとお祓いを受けます。

お祓いの効果

お祓いの効果については科学的には立証されていません。
しかし、効果がないものであれば、古来から現代に至るまでお祓いが継承されてくることはなかったでしょう。

お祓いを受けたことがある方はご存知でしょうが、神様が祀られている祭壇の前で執り行われるお祓いは独特の雰囲気があります。

日常とは全く違う、その雰囲気に気持ちが引き締まる思いをする方や、神に包まれるような雰囲気を感じ安心感を得る方もいるでしょう。

これらのように、お祓いを受けた時に感じる気持ちはそれぞれの祈りや心理により違いがあります。
ですが共通していることはこれまでの自身に一つ区切りをつけ、新たな日々に前向きな気持ちになれるということです。

不思議なことに自分の気がマイナスなエネルギーに包まれていれば、マイナスなエネルギーがひきよせられてしまい、不幸の連鎖が起きてしまうことがあります。

しかし、お祓いをすることで気持ちが前向きになり、自身がプラスのエネルギーに包まれれば、自ずと他のプラスな気が集まります。
これこそが、お祓いの効果だと言えるのではないでしょうか。

お祓いの種類

さて、先にも少し述べましたが、神社でのお祓いには様々なものがあります。
ここでは、お祓いの種類についてご紹介致しましょう。

厄祓い

厄払いとは、この先の人生に災厄が起きずに安泰に過ごせるように、神社で厄払いをしてもらうことです。

厄払いは、一般的には厄年にする方が多いです。
厄年は、人生における大きな災難や不幸が起きやすい時期であると考えられています。
その為、厄年に厄払いをすることで、そういった災厄を避け無事に過ごせるようにとお祓いをうけるのです。

しかし、厄年ではないから厄払いは受けられないということではありません。
体調の不良や良くないことが続き、心身共に落ちている時等にはぜひとも厄払いを受けるべきです。

車祓い

車祓いとはドライバーである自分と自分の乗る車にお祓いをしてもらい、交通安全を祈願するものです。
車祓いはいつしないといけないという決まりはありませんが、一般的には車を購入した際、納車時や納車されてから比較的早い段階でする方が多いですね。

車祓いは車に乗ることになれば必ずしないといけないというわけではありませんが、事故や車によるトラブルが起きた際にお祓いをしておけばよかったと後悔しても遅いです。

交通安全にはまず、安全運転を心がけることが第一ですが、車祓いをしてもらうことで安心感が得られますので、新車購入時等には車祓いをしてもらうとよいでしょう。

家のお祓い

家のお祓いとは家を購入したり、賃貸であっても住み替え等で新しい住宅に引っ越す際に行うものです。
新築であっても中古住宅や賃貸であっても、新居には以前にそこに居た人やその土地の「気」というものがあります。
もし、そこに悪い気が溜まっていたとしたら、何もしていないのに不幸が続いたり体調を崩してしまうといったことがあるかもしれません。

家とは基本的には長年住むものですから、そういった自分が住む以前の悪い気を浄化して、新生活を始められるようにという目的で家祓いは行われます。
ですから、家祓いは入居前に行われる方が多いです。

神社でのお祓いの流れ

神棚

それでは、ここからは神社でのお祓いの実際についてご紹介していきます。
まずは、神社で行われるお祓いの流れについてご説明致します。

  • 手水舎でお清めをする

    まず、神社に到着したら手水舎(ちょうずや)で身を清めます。
    神社の入り口付近には、必ず参拝する前に身を清める為の手水舎があります。
    そこで、手を洗い口をすすぎ身を清めましょう。

  • 受付・祈祷料の支払い

    お清めを済ませたら、次は社務所に行き、してもらいたいお祓いを伝え受付を済ませます。
    この時に、祈祷料の支払いも済ませます。

  • 待合室にて待機

    祈祷の受付が済みましたら、神社の方に案内に従い、待合室にて待機します。

  • 打鼓(だこ)

    お祓いの準備が整いましたら祈祷が行われる本殿へと通されます。
    そして、打鼓といわれるお祓いの開始を告げる太鼓が打ち鳴らされます。

  • 修祓(しゅばつ)

    打鼓が鳴らされると、続いて「修祓」が行われます。
    「修祓」とはお祓いそのものです。
    神職が祓詞(はらえことば)を奏上し、その後に参列者を祓い清めます。

  • 斎主一拝(さいしゅいっぱい)

    これから神儀を開始することを神様に報告する意味で、神事を執り仕切る斎主(通常は神主)が参列者と共に神様に一拝することです。

  • 献饌(けんせん)

    献饌とは神様にお食事を供える儀式のことです。
    ここでは神饌物(しんせんぶつ)の蓋を斎主が開けます。

  • 祝詞奏上(のりとそうじょう)

    祝詞奏上とは神様に今執り行われている神事の目的(祈願の内容)を申し上げるものです。
    祝詞は斎主によって独特の節回しを用いて奏上されます。

  • 鈴祓い(すずばらい)

    祝詞が奏上された後、神職によって参列者に鈴祓いが行われます。
    参列者が頭を下げた状態で、神職により鈴が鳴らされお祓いが行われます。

  • 玉串奉奠(たまぐしほうてん)

    続いて、「玉串奉奠」が行われます。
    玉串とは榊に紙垂をつけた神様への捧げものです。
    神職から玉串を手渡されたら、作法に従って神様に玉串を奉奠します。

  • 斎主一拝(さいしゅいっぱい)

    玉串奉奠が終了しましたら、神事の開始時と同様に終了を神様に報告するために斎主と参列者全員で一拝します。

  • 撤饌(てっせん)

    ここでは献饌の儀で供えたものを下げます。

  • 打鼓

    神事終了の合図として太鼓が打ち鳴らされお祓いが終了します。

以上がお祓いの流れとなります。
これは一般的な流れですので、各神社によって多少の違いはあります。

神社のお祓いの時間

人々

さて、お祓い全体についてかかる時間ですが、一般的には40分から1時間程度です。
しかし、お祓いの内容や参列者の人数によって読み上げられる祝詞も変わりますし、神社によっても違いはあります。

また、ご札の受け取りや混み具合等でもう少し時間がかかる場合もあります。

神社へ払う初穂料の金額

お金

続いて、神社にお支払いする初穂料についてです。
そもそも、「初穂料って何?」という方もいるでしょう。

初穂料とは神様にお供えする金銭のことです。
その昔、日本は稲作文化であり、その年の最初にできた稲(初穂)を神社に奉納していました。

現在は農家だけでなく様々な職に就く方が増えたことから、神様へのお供えを金銭という形でするようになりましたが、この初穂を奉納する風習の名残から神社に供えるお金を初穂料というようになったといわれています。

初穂料は祈願内容や神社によって様々ですが、一般的に5000円からが目安です。

神社のお祓いには予約が必要?

人々

神社でのお祓いについて、事前予約が必要か不要かということですが、基本的には予約不要という神社が多いでしょう。

しかし、これについては神社によって様々です。
祈祷内容によっては事前予約を要するものもありますし、原則、予約不要としている神社であっても厄払いや七五三のようにお祓いを受けに来る時期がある程度決まっている場合は、混雑を避けるためその時期には予約をしなければならないことがあります。

ですから、ご自身がお祓いを受けようとおもっている神社に事前に問い合わせる方が良いでしょう。

東京でお祓いをしてくれる神社

神社

それでは、どこの神社がどんなお祓いをしてくれるのかについて東京都内のお祓いをしてくれる神社をいくつかご紹介致します。

明治神宮

明治神宮は明治天皇と皇后を祀った由緒ある神社です。
明治神宮には北参道・南参道・西参道があり、これらの参道には最寄り駅があります。

「北参道」には東京メトロ副都心線「北参道駅」があります。
また「南参道」にはJR山手線「原宿駅」もしくは東京メトロ副都心線「明治神宮前駅」が最寄です。
また、「西参道」には小田急線の「參宮橋」が最寄です。

明治神宮では、今回こちらの記事で紹介した厄祓いや車祓いだけでなく、安産祈願や商売繁盛等、様々なお祓いが受けられます。

代々木八幡宮

代々木八幡宮は八幡神として応神天皇を主座に祀っています。
八幡神は全国で「厄除け開運」の神として仰がれる神様です。

代々木八幡宮は金魚のご守りや縁結びにご利益があることとしても最近よくとりあげられる神社です。
主座に祀られている応神天皇は「安産」や「子宝成就」の神様として有名です。

それ以外にも、交通安全や出世にもご利益が高いと有名だそうです。
代々木八幡宮も明治神宮同様、様々なお祓いが行われています。

代々木八幡宮のアクセスについてですが、電車の場合は小田急線「代々木八幡駅」、もしくは東京メトロ千代田線「代々木公園駅」代々木上原寄り出口が最寄となっております。
どちらも、代々木神宮まで徒歩5分程度で付きます。

神田明神

神田明神は江戸時代から東京(昔は江戸)神田にある1300年の歴史をもつ神社です。
大黒様と恵比寿様、そして平将門公が祀られています。

大黒様と恵比寿様が祀られていることから商売繁盛のお祓いで有名です。
また、平将門公は「除災厄除」の神様でもあり、厄払いのお祓いについても有名です。

神田明神へのアクセスは、JR線については中央線・総武線 ご茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分、京浜東北線・山手線 秋葉原駅(電気街口)より徒歩7分となっています。

また、地下鉄では東京メトロ丸ノ内線の「ご茶ノ水駅」(1番口)より徒歩5分、千代田線の「新ご茶ノ水駅」(B1出入口)より徒歩5分です。
銀座線からは「末広町駅」 より徒歩5分、日比谷線からは「秋葉原駅」 より徒歩7分となっています。

お祓いの際に使う棒や道具を紹介

神棚

お祓いにも様々な種類があることが、ご理解頂けたでしょう。
それでは、ここでちょっとお祓いに使われる道具についてご紹介致しましょう。

  • 大麻(おおぬさ)

    先にも少し述べましたが、大麻はお祓いの際に斎主が持ちふっている棒のことです。
    先には紙垂とよばれる和紙がついています。

  • 塩はお祓いには欠かせません。
    普通の食塩ではなく、きちんとお清めされた塩が使われます。

  • 切麻(きりぬさ)

    これは大麻を細かく切り刻んだものを指します。
    切麻はお祓いを受ける参列者に振りかけるようにして使います。
    振りかけられた切麻がその人の穢れを吸い取り下に落ちると考えられているようです。

神社でのお祓いの道具については、こちらの「終活ねっと」の記事でより詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

神社のお祓いのまとめ

神棚

ここまで、神社でのお祓いについて詳しく解説させていただけましたが、どうでしたでしょうか?

その意味を理解してお祓いを受けると、願いも強くなり効果も高まる気がしますよね。
それでは、ここで今回「終活ねっと」でご紹介した、神社でのお祓いについてまとめて以下にご紹介いたします。

  • 人がお祓いをするのは、先の人生を平穏無事に過ごすという願いから

    誰もが自分や大切な人の人生が平穏無事であることを願いますよね。
    そういった気持ちを込めて、人生の節目に人はお祓いを受けるのです。

  • お祓いは自身にプラスのエネルギーをもたらしてくれる

    悪いことが続くと気持ちがマイナスになり、めげてきますよね。
    お祓いを受けることで、神様の助けを得られると考えられるようになれば、プラスな気持ちになり、それが人生を歩むエネルギーとなります。

  • お祓いは人生の節目に応じた様々なものがある

    例えば厄払いは人生で不幸が訪れやすい時期とされる厄年に災厄を避ける為に行われます。
    また、家祓いや車祓いと、人生での大きな変化が訪れた際に、その変化によって不幸が起きないよう願うお祓いもあります。

    このように、お祓いは人生で節目となるような大きな変化に応じて様々なものがあります。

  • お祓いは身を清めることから始まる

    神社でお祓いを受ける際には身を清めることから始まります。
    神事は「打鼓」によって開始され「修祓」・「斎主一拝」・「祝詞奏上」・「鈴祓い」・「玉串奉奠」・「斎主一拝」・「撤饌」と進められ最後に「打鼓」にて終了となります。

  • 神社で支払うお祓いの料金は初穂料と呼ばれ、5,000円程度から

    神社でお祓いしてもらう料金は「初穂料」といわれます。
    各神社や祈願内容によって違いがありますが、一般的に5,000円程度からとなっています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

「終活ねっと」では、神社に関する記事を多数記載しています。
以下の記事では、神社参拝の作法について詳しく紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

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