お盆のネイルについて

お盆休みは、会社が休みとあっていつもはできないネイルなどのおしゃれを楽しめますよね。
しかしお墓参りに行く際、ネイルはしても大丈夫なのか・どんなデザインが好ましいのか、そういった疑問が出てくると思います。
また、お盆に合う服装や髪型など、TPOをわきまえ、大人の女性なら身だしなみをしっかりとしたいですよね。
帰省した場合、久しぶりに会う親族や近所の方に、常識がないと思われてしまわないように、どのようなネイルや服装がお盆に適しているのか確認しておきましょう。
今回終活ねっとではお盆に合うネイルなどについて、
-
通常のお盆と法要があるさいのネイルについて
-
お盆におすすめのメイク
-
お盆におすすめの髪型
-
お盆におすすめの服装
といったことを中心に解説していきます。
詳しく解説していきますので、お盆の際にはぜひ参考にしてみてください。
また、安くお坊さんを手配したいという方はこちらもご覧ください。
お坊さん派遣サービスの【費用や口コミ】を一括比較!
近年では特定の職業の方を必要に応じて手配できる派遣サービスが発達しています。そして、中にはお坊さんの派遣サービスというのもあり、最近でもAmazonなどが手がけていることで話題です。お坊さん派遣サービスとは一体どのようなものか、業界各社の比較をご紹介します。
お盆とは?

お盆とは、故人が生前に住んでいた場所や家族のところに帰ってくるとされ、故人の精霊をお迎えし供養する期間のことを言います。
東京では7月15日を中心にお墓参りなどの行事を行いますが、他の地方ですと8月15日を中心に行います。
終活ねっとでは、終活に関する様々な記事を掲載しています。
お盆のしきたりについて詳しく知りたいという方は、以下の記事も合わせてご覧ください。
お盆のしきたりについて知っていますか?日本各地のしきたりもご紹介
1年の中でもご先祖様を供養する時期であるお盆ですが、実はお盆にまつわるしきたりは地域によってさまざまです。今回はお盆の時期の一般的なしきたりや特定の地域にしか見られない風習について詳しく見ていきますので、地元に帰省した折にお役立てください。
お盆に合うネイルは?

お盆期間中のネイルやお盆に法要がある場合のネイルは、どんなデザインが好ましいのでしょうか。
お盆は先祖を供養する期間なので、お墓参りに行く際は、派手なネイルは好ましくありません。
どのようなネイルだと失礼に当たらないのか詳しくご紹介していきますので、参考にしてみてください。
通常のお盆
通常のお盆は親族が集まることが多いです。
親族だけなら極度に気を遣う必要はないかもしれませんが、あまりにも派手なものは避けましょう。
故人が霊として戻ってくる日なので、それなりに周囲の目を気にしましょう。
ここでは、清楚・上品・ワンポイントとタイプ別に解説していきます。
清楚
清楚なデザインのネイルは通常のお盆のときにおすすめです。
例えば、フレンチネイルやヌードカラーでデザインしたチークネイルなど、シンプルですがどこか遊び心あるデザインが可愛らしいので、おすすめです。
また、オフィスネイルをしている方もこの清楚なデザインのネイルをしている方が多いと思いますが、お盆のときにも使えるのが嬉しいですよね。
上品
お盆期間中は、上品なネイルもおすすめです。
例えば、ワントーンでデザインすると簡単なのに上品に仕上がります。
ですが、このとき派手な色を選んでしまっては上品になりませんので、色はヌードカラーを選ぶことが大切です。
ベージュや薄めのピンクなどもおすすめで、一色でネイルすることで大人っぽさを演出できるので、お盆期間中はぜひ試してみてください。
ワンポイント
ワントーンネイルを上記でご説明しましたが、このワントーンネイルにワンポイント付け加えることもおすすめです。
例えば、フラワーネイルは可愛さも取り入れやすく、清楚なデザインになりやすいのが特徴です。
簡単にできるのでお盆期間中に試していただきたいデザインの一つです。
ワンポイント取り入れるだけで、ネイルも違って見え、おしゃれを楽しめます。
法要がある場合
法要がある場合のネイルは、避けるべきだと考えられます。
前もって分かっている法要ですので、事前にネイルは落としてしまった方が無難です。
しかし、ネイルを取り忘れてしまったり、ジェルネイルなど自分で取るのが難しい場合があります。
そのようなときの対処法など、知っておきたい事項をご紹介します。
透明かベージュ、淡いピンク
法要がある場合、ネイルは避けるべきだと解説しました。
ですが、透明やベージュ、淡いピンクはマナーの範囲以内だと考えられます。
派手ではなく、地味で落ち着いた色味なので法要のときでも比較的取り入れやすいカラーです。
このとき、一色でデザインできるワントーンネイルにすると、派手な印象を与えずにすむのでおすすめです。
ジェルネイルはどうする?
ジェルネイルを取り忘れてしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
ジェルネイルをしたまま法要に出席してしまっては、マナー違反で見た目も悪いですよね。
いくつかジェルネイルを隠す方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
上からベージュのマニキュアを塗る
自分で落とすことの難しいジェルネイルですから、上からベージュのマニキュアを塗ってしまいましょう。
ベージュのマニキュアなら目立たない色ですので、ジェルネイルを隠すことができます。
また、マニキュアですと自分で落とすことができるので、法要が終わってから除光液を使って落とすことが可能です。
マニキュアはコンビニでも購入することができますが、発色が良く濃いめのベージュの方がしっかりと隠すことができるので、そういったマニキュアを選ぶことをおすすめします。
すぐに購入することができるマニキュアですから、すぐに対応したいときに適した対処法だと言えます。
つけ爪をつける
ジェルネイルを隠す方法として簡単なのが、つけ爪をつけることですが、いくつか難点があります。
まず、接着剤で付ける場合、物によってはジェルネイルを傷つけてしまう恐れがあります。
次に、自分の爪を隠すわけですから、自分の爪よりも長いつけ爪を用意しなければなりません。
そのほかにも、自分でうまく付けられずにつけ爪が法要時に落ちてしまう可能性もあります。
それらのことを考え、つけ爪をうまく付けることができないと思ったら、ベージュのマニキュアを塗って対処したほうが無難です。
手袋をする
ジェルネイルを最も簡単に隠す方法は、葬儀用の黒のレース手袋をはめてしまうことです。
しかし、簡単に隠せる手袋ですが難点もあり、手袋を外してしまうとジェルネイルが見えてしまいます。
法要後にお斎があった場合、食事をするのに手袋を外すので、ジェルネイルをしていることがわかってしまいます。
それらを考えると、ベージュのマニキュアを使って重ね塗りをすることが一番安心できると思います。
お盆に合うメイクとは?

お盆のときのメイクのマナーは特にありませんが、故人を供養する場であるので、派手なメイクは相応しくありません。
ナチュラルなメイクが好ましく、アイシャドウはブラウンや薄めのピンクにし、アイラインは薄めに引くのが良いと思います。
また、リップもグロスでテカテカにせず、ナチュラルに仕上げるのがおすすめです。
派手な色を使わずにメイクを仕上げると良いでしょう。
お盆に合う髪型とは?

お盆のときの髪型は、アップヘアやポニーテールなど髪をまとめると良いでしょう。
特にロングヘアだと、お墓参りするさいに邪魔になったりするので、まとめてしまうと良いです。
また、ハーフアップも顔回りの髪をすっきりとまとめられ、清楚にも感じる髪型なのでおすすめです。
ヘアアクセサリーを付けたい方もいらっしゃると思いますが、あまり派手ではないヘアアクセサリーを付けることが好ましいです。
お盆に合う服装とは?

お盆のときの服装に、決まったルールなどはありませんが、時と場所をわきまえることが大切です。
普段着で大丈夫ですが、お墓参りに派手な服装やあまりにもカジュアルすぎる服装は印象が悪く、相応しい服装だとは言えません。
お盆に合う服装は、白や黒などの派手ではない色のシャツやブラウスに、ボトムスも同様に白や黒などのパンツやスカートにすると良いでしょう。
また、下記の記事ではお盆の服装や初盆の服装を詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
お盆にはどんな服装をすればいいの?初盆の際の服装についてもご解説
夏休みに実家に帰省してお盆を過ごすという方も多いと思います。お墓参りに行ったり仏壇に手をあわせたり、普段はなかなか機会のないご先祖様の供養を行うお盆ですが、服装について考えたことはありますか?今回はお盆にふさわしい服装や持ち物について詳しく解説します。
お盆のネイルについてのまとめ

いかがでしたか?
今回終活ねっとでは、お盆のネイルや服装について下記のことを解説してきました。
-
お盆では派手なネイルは避け、清楚で上品なデザインのネイルをする。
-
お盆に法要があるが、ネイルをしてしまった場合の対処方法は、マニキュアやつけ爪、手袋をはくようにする。
-
お盆時のメイクは、ナチュラルに仕上げる。
-
お盆時の髪型は邪魔にならないようにアップヘアがおすすめ。
-
お盆時の服装は、派手な服装は避けるようにする。
お盆のときのネイルにはルールなどはありませんが、先祖を供養するために行う行事なので、派手すぎるネイルは避けるべきです。
休暇はおしゃれを楽しみたい気持ちもわかりますが、お盆はネイルを上品に仕上げたりと工夫をし、おしゃれを楽しんでみるのも良いですね。
終活ねっとでは、他にもお盆に関する様々な記事を掲載しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。