3回忌法要のお花は何を選べばいい?金額相場や人気のお花をご紹介

3回忌は亡くなって満2年となる頃、残された人々が集まって個人を偲ぶ儀式です。多くの人を招いて行う最後の法要であり大切な節目でもある3回忌に、故人を偲び慈しむために用意するお花はどのようなものが適しているのでしょうか?適した花種を相場と共にご紹介します。

目次

  1. 3回忌のお花は何を選べばいいの?
  2. 3回忌の法事とは?
  3. 3回忌のお花代の予算は?
  4. 3回忌のお花の選び方
  5. 3回忌に人気のお花
  6. 3回忌のお花を贈る際のマナー
  7. 3回忌のお花についてまとめ

3回忌のお花は何を選べばいいの?

困った人々

3回忌は亡くなった方を偲んで満2年目に行われる仏教の儀式です。
3回忌にご遺族へ故人を慈しむ気持ちをお伝えするためには、どのようなお花を贈ればよいのでしょうか。
また3回忌に贈るお花の金額相場がどのくらいかご存知ですか。
お花を贈る時にも失礼のないようにマナーはおさえておきましょう。

今回は3回忌の法事に贈るお花について、以下のポイントからご説明しましょう。

  • そもそも3回忌の法事とは何か
  • 3回忌に贈るお花の金額相場は?
  • 3回忌におすすめのお花
  • 3回忌にお花を贈る際のマナー

素敵なお花で3回忌がご遺族・故人にとって慈しみ深い日となるよう、ぜひ最後までご一読くださいね。

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3回忌の法事とは?

葬儀

3回忌は故人が亡くなって満2年目の命日に執り行う法要です。
近年では命日にこだわらず、ご遺族のお仕事の都合などに合わせて土日など参列者が集まりやすい日に執り行われます。
3回忌はお寺や斎場、ご自宅などで執り行われることが一般的です。
また多くの方を招く最後の法要となりますが、家族など近親者のみで執り行う場合も増えています。

終活ねっとでは、終活に関する用語をわかりやすく解説した用語集を用意しています。
3回忌の法事についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ以下の用語記事もあわせてご覧ください。

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“三回忌” とは? - 終活用語集

三回忌とは故人が亡くなってから満2年後に行う法要のことです。 三回忌という名前の由来は、故人が亡くなった日が1回目の忌日(きじつ) に当たることから来ています。 満1年目が2回目の忌日、満2年目が3回目の忌日のため、三回忌と呼びます。

3回忌のお花代の予算は?

お金

では具体的に3回忌に贈るお花の金額相場はいくらなのでしょうか?

地域や宗派などにより異なりますが、一般的に5千円~1万5千円が3回忌に贈るお花の相場です。
ちなみに、お贈りする商品の種類によって適正相場が異なります。
花束やアレンジメントタイプの場合には5千円~1万円程度、スタンド花や鉢花など長持ちするタイプである場合には1万円~1万5千円程度がおすすめです。

この金額相場は四十九日法要までに贈るお花の相場とほぼ同等です。
また法要を行わない年の命日に贈るお花の相場は5千円~8千円程度となりますから、特別な命日である3回忌には通常の命日よりも高額なお花がふさわしいと言えますね。

3回忌のお花の選び方

葬儀

3回忌に使われる花は、亡くなった直後に執り行われる葬儀の供花などとはマナーが異なります。
次は3回忌にふさわしい花種について考えてみましょう。

3回忌のお供えにふさわしいお花

亡くなった直後から四十九日までは白を基調とした供花がふさわしいとされています。
では3回忌にはどのようなお花がふさわしいのでしょうか。

明るい色のお花

3回忌は亡くなってから2年という月日が経過しています。
ご遺族のお気持ちを慮りながら故人を慈しむ場となりますので、真っ白よりも少し色味の付いた明るい印象となる商品がふさわしいでしょう。

全体は白を基調とし、挿し色として出来るだけ穏やかな印象の淡い色味、特に黄色や薄青色のお花を加えます
赤系はマナー違反とはなりませんが、お祝いごとで使用する色味であることから出来るだけ避けたほうが無難です。
赤みを足したい場合には紫色に近いもので代用しましょう。

故人が好きだったお花

一方、故人が特別に気に入っていた花種や花色がある場合にはその限りではありません。
故人にとって特別な思い入れのあるお花がある場合には、ぜひ活用しましょう。
ただし花種によってはマナー違反となるものもありますから、あらかじめご遺族とご相談のうえ贈ることをおすすめします。

3回忌のお供えにふさわしくないお花

次に3回忌で贈ってはいけないお花についてご説明しましょう。
故人が好きだったお花に該当するのであれば供花にすることも可能ですが、特に細心の注意を払うべき花種であることを覚えておいてくださいね。

毒のあるお花

3回忌の供花は故人や仏様にお供えするお花です。
したがって、毒をお供えしていることになりますから、毒のあるお花はタブーとなります。
白く愛らしいスズランやスイセンも毒のあるお花となりますので、覚えておきましょう。

棘のあるお花

毒と同様、人を傷つける棘を持つお花もタブーです。
バラやアザミなどが棘のあるお花に該当しますね。

一方「バラ」はキリスト教では一般的な供花として用いられています。
ただし教派によっては仏教などと同様にタブー視していることもありますから、バラを供花とする際には一度先方に確認を取ることをおすすめします。

もし何らかの理由で棘のあるお花を贈る場合には、棘を手やハサミで折って安全な状態を保つこともマナーとなりますよ。

3回忌に人気のお花

Phalaenopsis orchid

ここからは3回忌にふさわしい花種を具体的にご紹介しましょう。

法要に用いる供花には、花束・アレンジメント・スタンド花など様々な種類があります。
ご自宅や3回忌の会場など先方のご都合に合わせて、ふさわしい方法や大きさを選びましょう。
お花に詳しくない方は、3回忌にふさわしいお花で作られた法要用の花束やアレンジメントが販売されていますのでおすすめですよ。

胡蝶蘭

慶事・弔事問わずフォーマルな場でよく用いられるお花に胡蝶蘭があります。
胡蝶蘭の花は高貴で品が良く、白を基調としてるために法事に使いやすいでしょう。
挿し色に便利な黄色や紫色の胡蝶蘭があることも法事に向いています。
また胡蝶蘭は切り花やアレンジメントのみならず、鉢花で贈ることが出来ることも最大のメリットです。
鉢花は切り花などに比べてとても花もちがよく、長期に渡って観賞できることが特長です。
ただし仏教の宗派などによっては鉢植えの肥料を不浄なものとする場合がありますので、鉢花を贈る際には失礼に当たらないか確認が取れると良いですね。

百合

胡蝶蘭と並んで冠婚葬祭に多く用いられるお花に百合があります。
高貴な印象を持ち、大輪で見栄えがするため、3回忌などの法要に大変重宝される花種です。
白を基調として和風にも洋風にもアレンジできるため、花束やアレンジメントの主役として好んで用いられています。
ただしカサブランカなど香りがきつかったり花粉が落ちたりする法事の供花にそぐわない品種もありますから、注意しましょう。

日本を象徴する皇室の紋としても有名な菊は、供花として仏教でよく用いられるお花です。
仏教式弔事の際には、白・黄色・紫色などカラフルで見栄えのするお花として活用されています。
一方、キリスト教でも白の菊はとても一般的で多く供えられます。

花もちが良く、和菊やスプレー菊など多くの品種が幅広い相場で出回っている為、供花用の花束やアレンジメントに欠かせない花種です。

カーネーション

母の日の代名詞として有名なカーネーションも3回忌などの法事にふさわしいお花の1つです。
キリスト教式の弔事で多く使われますが、アレンジしやすい程よい大きさや花もちの良さから仏教式の法事でも重宝されています。
白・薄緑・黄色など法事にふさわしい色味が多いことも見逃せない特長です。

カラー

白を基調とし、凛とした美しさを演出するカラーも3回忌などの法事に大変ふさわしいお花です。
シンプルかつスタイリッシュなカラーの花姿は特に優しさと強さ、そして美しさを持ち合わせた女性にとても似合います。
見た目に適う「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」という女性向けの花言葉も持ち合わせていますよ。
他の花種とも調和できる馴染みやすさも大きな魅力の1つです。

3回忌のお花を贈る際のマナー

葬儀

3回忌にお花を贈る場合に注意が必要なのは、花種や花色だけではありません。
次はきちんと覚えておきたいその他のマナーをご説明しましょう。
せっかくのお気持ちが残念な形で届くことのないよう、しっかりとチェックして下さいね。

メッセージカードを添える

3回忌のお花を先方に配送する場合には、メッセージカードを添えることをおすすめします。
メッセージカードには「先方の名前」「故人を偲ぶ言葉」「自分の名前」を書きましょう。
以下のように簡単な一言を添えるだけで、故人を慈しむ更に思いのこもった素敵な供花となりますよ。

例文

3回忌のご法要にあたり改めて故人のご冥福をお祈りいたします。

○○様の3回忌にあたり心ばかりのお花をおくらせて頂きました。ご仏前にお供えいただければ幸いです。

ご法要のご通知を頂きありがとうございました。あいにく所用にて参列できず誠に申し訳ありません。ご冥福を心よりお祈りいたします。

法要の前日までに送る

3回忌のお花を先方のご自宅へ贈る場合には、必ず3回忌の前日までに届くように手配しましょう。
3回忌の会場がお寺や斎場であれば、当日は外出されるため配送されたお花を受け取ることはできません。
またご自宅で3回忌を行う場合でも、当日はとても多忙ですから配送の受取は大変ご迷惑となりますね。

先方に出来る限り配送場所や日時を確認し、気持ちのこもった美しいお花を気持ち良く受け取っていただけると良いですね。

3回忌のお花についてまとめ

葬儀

いかがでしたか?
今回は3回忌の法要にふさわしいお花について、その種類と金額相場を解説してきました。

  • 3回忌とは故人が亡くなって満2年目に執り行われる法事のことである。

  • 3回忌に贈るお花の金額相場は5千円~1万5千円である。

  • 3回忌には白を基調として淡い色味の入ったものや故人が好きだったお花がふさわしい。

  • 法事などの弔事には毒や棘のある花はタブーとされている。

  • 3回忌には胡蝶蘭・百合・菊・カーネーション・カラーなどの花種がおすすめである。

  • 3回忌のお花はメッセージカードを添えて前日までに贈ることがマナーである。

弔事のお花というと真っ白なイメージが強いですが、月日が経過している3回忌の法要では程よい色味があり、明るい気持ちにさせるようなお花を選ぶと良いのですね。

法事用に作られた花束やアレンジメントも大変重宝します。
更に親しい方の3回忌の際には、故人との思い出に浸りながらお好きなお花を選んでオリジナルのお花を贈ってみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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