ペットにも四十九日法要がある?法要の内容や必要な準備をご紹介

ペットにも四十九日法要をする必要があるのでしょうか。そもそも四十九日が何なのかよくわからない、ペットの場合にも四十九日をしないといけないのと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回はペットの四十九日法要の内容や必要な準備について解説していきます。

目次

  1. ペットにも四十九日法要がある?
  2. ペットの四十九日法要は必要?
  3. ペットの四十九日ですること
  4. ペットの四十九日で準備するもの
  5. ペットの初七日法要では何をするの?
  6. ペットが亡くなってからの流れ
  7. ペットの四十九日法要のまとめ

ペットにも四十九日法要がある?

葬儀

ペットの四十九日法要についてご存知でしょうか。

ペットが亡くなってしまったけれどペットの場合にも四十九日法要をする必要があるのか、四十九日法要をする場合にはどのようなことをしなくてはいけないのかと疑問に思う方は多いことでしょう。
また、ペットの四十九日法要を行いたいけれど、何を準備したらいいか分からずに困っているという方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回終活ねっとでは、ペットの四十九日法要について法要の内容や必要な準備とあわせて解説していきたいと思います。
今回の記事の大枠としては次のようになります。

  • ペットの四十九日法要は必要かについて
  • ペットの四十九日ですることについて
  • ペットの四十九日で準備するものについて
  • ペットの初七日法要では何をするのかについて
  • ペットが亡くなってからの流れについて

ペットが突然亡くなってしまうことはとても悲しい出来事であり、なかなかペットの四十九日法要について知る機会はないとは思います。

ですが、大切な存在であるペットの供養のためにも一通り知っておくと良いかもしれません。
ぜひ最後までお読みください。

ペットの四十九日法要は必要?

葬儀

そもそも四十九日法要とは、亡くなってから四十九日目に行われる法要のことで、その日を境に死者があの世に旅立ち成仏するとされている法要の中でも重要な法要の一つです。
よって、四十九日法要の場合には納骨を行うことが多いのはそれが理由になっているようです。

では、ペットの場合にも四十九日法要を行う必要があるのでしょうか。

結論からいうと、ペットの四十九日法要は飼い主が必要と思う場合には行ったほうがよいでしょう。
飼い主にとってペットは家族同然であり、人の場合と同じように手厚く供養したいという方は多いことでしょう。

また、四十九日法要は死の悲しみから心を整理する期間とも言われますから、飼い主の方でも四十九日法要を目処にその悲しみを癒やしていくためにも四十九日法要を行う方も多いようです。
動物霊園などでも四十九日に納骨を勧めることが多いのも以上のようなことが理由になっているようです。

ペットの四十九日ですること

お墓

ペットの四十九日の場合にはどのようなことをするのでしょうか。

基本的には、ペットの場合も人間の場合と同様の法要を行います。
具体的には、ご遺骨を納骨した上で必要な場合にはお経を読んでもらいます。

ご遺骨を納骨

四十九日法要では自宅等で保管していた御遺骨を納骨するのが一般的です。
ご遺骨の納骨方法としては、動物霊園などに合同葬として納骨する方法と個人でお墓を立てて納骨する方法があります。
以下で詳細に解説していきたいと思います。

動物霊園に納骨する

動物霊園に納骨する場合には、他のペットと同じ場所に埋葬する埋葬方法になります。
動物霊園に納骨するメリットとしては、共同墓地として広い敷地で管理者による墓地の維持管理がなされます。
ですので維持管理の手間がかかりませんし、個人でお墓を建てる場合よりも費用が安くおさえることができます。

一方で、共同墓のためペット専用の墓石を建てることができない場合があります。
また、動物霊園は私営の場合が多いためその霊園の経営が悪化した場合には閉鎖のおそれがあるなど永続的な管理ができない可能性があることには注意が必要です。

お墓に納骨する

個人のお墓に納骨する場合のメリットとしては、個別の墓地・墓石があり墓石に名前などを刻むことができ、手厚く供養することができます。
また、管理者がいないことから墓地が途中で閉鎖されるおそれなどもなく永続的な供養ができるといえます。
一方で、お墓を建てる場合には土地や墓石の費用がかかりますし、お墓を管理する必要があるので手間がかかるといえます。

以上では大まかまにペットのお墓のことについて解説しましたが、より詳しく知りたいという方は以下の記事で詳細に解説がされていますので、ぜひ参照してみてください。

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必要に応じてお経を読んでもらう

四十九日法要で納骨する際には僧侶の方にお経を読んでもらうのが一般的ですから、必要に応じてお経を読んでもらうことも可能です。
もっとも、ペットの場合はお経を読んでもらうかは飼い主の方が必要と感じる場合であればよいとされています。

ペットの四十九日で準備するもの

葬儀

ペットの四十九日で準備するものは何なのでしょうか。
四十九日は亡くなった方の死についての悲しみを癒やし、あの世への旅立ちを見送る日ですからお供え物やお花をお供えするのが一般的です。

以下では、お供え物やお花についてどのようなものを選べばよいかについて解説していきたと思います。

お供え物

ペットの四十九日で準備するものとしてお供えものがあげられます。
人間の場合ですと、飲み物、食べ物をお供え物にしますが、ペットの場合だといつも食べていたエサやおもちゃなどをお供えする場合が多いようです。

以上の他にも、ペットが生前好きだったものや思い入れのあるものをお供えすることもできるので事前に準備するとよいでしょう。

お花

四十九日で用意するものとしてお花があげられます。
人間の場合ですと四十九日でお花をお供え物する場合には、白を基調とした花が良いとされていますが、ペットの場合ではそこまでお花の色について厳格ではありません。

ですので、ペットに似合う花を自由に選んでお供えしてよいとされています。
例えば、可愛らしいペットであったと言うような場合には桃色や赤色などのお花を、元気なペットであったというような場合には黄色やオレンジ色のお花などを選んでみると良いかもしれません。

ペットの初七日法要では何をするの?

葬儀

ペットの初七日法要ではなにをするのでしょうか。
初七日とは、亡くなってから7日目に行われる法要のことであり、仏教では亡くなった方が三途の川にたどり着く日とされています。
ペットの場合も人間と同様に考えることができるので、ペットの初七日には以下のことを行います。

  • お骨を安置する
  • お供えをする
  • お経をあげる
  • 会食を行う

まず、葬儀の後に骨壷に納められたお骨を安置します。
具体的な安置場所としては、ペットが生前よくいた場所であったり、風通しの良いきれいな場所などがあげられます。
また、最近ではペット用の仏壇を準備するかたもいらっしゃるので、ペット用の仏壇に安置してもよいでしょう。

次に、ペットが好きだったものなどやお水などのお供えをします。
ペットの位牌がある場合には位牌とともにお供えをし、また線香も一緒にあげると良いでしょう。
そして、僧侶の方を招いた上で読経をしてもらい、その後には出席者同士で会食を行います。

ペットが亡くなってからの流れ

お墓

ペットが亡くなった場合には何をしなければならないのでしょうか。
ここではペットが亡くなってからの流れをご紹介します。

ペットが亡くなった直後はその悲しみからすぐに行動することは難しいかもしれませんが、ペットの供養のためにも以下のことをする必要があります。

ペットの遺体を安置する

ペットの遺体を葬儀まで安置してあげましょう。

まずは、ペットの遺体を清潔にしてあげます。
具体的には濡れたタオルなどで体を拭き、毛並み等をブラッシングしてあげると良いでしょう。

次にペットの御遺体を納める棺を用意します。
具体的にはペットの体が入る大きさ程度のダンボールや木箱、プラスチックボックスなどです。
棺の底にはビニール袋や新聞紙を敷き、その上にドライアイスなどの保冷剤を敷きます。

さらにその上にはペットシートや使い捨てのバスタオルなどを敷いておきます。
これは、死亡後に筋肉が弛緩し遺体から体液などが漏れ出し棺が汚れるのを防ぐためです。

ペット葬儀を行う

遺体を安置したのちには速やかにペットの葬儀を行う必要があります。
どのようにペットの葬儀を行っていいかわからないという方は、ペット葬儀の専門業者の方がいらっしゃるのでそちらを利用してみると良いかもしれません。

葬儀の流れ

ペットの葬儀の流れとしましては、基本は人間の場合と同様で以下のようになります。

  • 僧侶の読経
  • 焼香
  • 説法
  • 火葬・納骨

お布施は必要?

ペット葬儀の場合にはお布施は必要なのでしょうか。

まず、ペット葬儀をペット葬儀の専門業者に依頼する場合にはお布施代は葬儀料に含まれていることが多いため、業者に依頼する場合にはお布施は必要ないといえます。
もっとも、お布施は読経してもらった僧侶への感謝の気持ちを示すものなので、飼い主の方がお布施を望む場合にはお布施をお渡ししても差し支えはありません。

そしてお布施をする場合にはその金額が気になるところですが、ペット葬儀のお布施の相場としては、3千円から5千円が相場になるようです。

ペットの四十九日法要のまとめ

仏壇

いかがだったでしょうか。

今回終活ねっとでは、ペットの四十九日法要について法要の内容や必要な準備とあわせて解説してきました。
今回の記事の内容をまとめると次のようになります。

  • ペットの四十九日法要は、必ずしも行う必要はなく飼い主が必要と思う場合には行うのが一般的である。
  • ペットの四十九日ですることとしては、ペットの御遺骨を動物霊園か個人のお墓に納骨した上で、必要な場合には僧侶の方に読経してもらう。
  • ペットの四十九日で準備するものとしては、いつも食べていたエサやおもちゃなどのお供え物とお花を用意しておく必要がある。
  • ペットの初七日法要では、ペットの御遺骨を安置しお供えや線香をあげた上で、僧侶の方の読経してもらい、会食を行うのが一般的である。
  • ペットが亡くなってからの流れとしては、ペットの遺体を清潔にし棺等に安置した上で、ペットの葬儀をおこなう。

四十九日法要と聞くと人間の場合を主に想定しがちですが、ペットも家族同然の大切な存在ですから、人間の場合と同様に手厚く供養してあげることも大事なことですよね。

ペットの供養の仕方もペットと飼い主によっても様々ですから、一度ペットの供養について考えてみると良いかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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