3回忌法要の服装はどうする?男性と女性の服装について解説します

3回忌法要までは、たくさんのご親族の方々が参加する大事な法要です。 3回忌で身内だけになった時に着ていく服装に悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、3回忌法要の服装について、妊婦や赤ちゃんの服装についても解説していきます。

目次

  1. 3回忌の服装について
  2. 3回忌法要とは
  3. 3回忌法要におけるご遺族の服装
  4. 3回忌法要における出席者の服装
  5. 3回忌法要に必要な持ち物
  6. 3回忌の服装についてまとめ

3回忌の服装について

葬儀

葬儀や告別式、1周忌法要においては正式な喪服を着ていくということは、一般的なマナーとしてご存知の方も多いと思います。

では、3回忌などの法要においても必ず正式な喪服でなければいけないのでしょうか?
また、遺族として出席する場合、参列者として出席する場合、それぞれの立場における服装に違いはあるのでしょうか?

今回終活ねっとでは、3回忌の服装について、以下のポイントを中心に解説していきます。

  • 3回忌法要とは
  • 3回忌法要におけるご遺族の服装
  • 3回忌法要における出席者の服装
  • 3回忌法要に必要な持ち物

法要など葬祭の行事においては、細かいマナーがたくさんあり、それぞれのマナーを知っていることで印象に影響を与えます。

今回の記事を参考に、3回忌法要における服装のマナーについてポイントを押さえてみてください。

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3回忌法要とは

葬儀

年回忌法要とは、葬儀や告別式のあと、節目となるタイミングで故人を偲ぶこと儀式を言います。
その中で3回忌法要は、故人が亡くなってから満2年の年に行う法要で、一般的に遺族以外の故人にゆかりのある方を招いて行うことが多いです。

終活ねっとでは、終活に関する用語をわかりやすく解説した用語集を用意しています。
三回忌法要についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ以下の用語記事もあわせてご覧ください。

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“三回忌” とは? - 終活用語集

三回忌とは故人が亡くなってから満2年後に行う法要のことです。 三回忌という名前の由来は、故人が亡くなった日が1回目の忌日(きじつ) に当たることから来ています。 満1年目が2回目の忌日、満2年目が3回目の忌日のため、三回忌と呼びます。

3回忌法要におけるご遺族の服装

葬儀

3回忌法要に遺族として出席することとなった場合、どのような服装を着用していけば良いのでしょうか?

年回忌法要のうち3回忌法要までは、親族だけでなく故人にゆかりのある人など多くの参列者を招いて実施されることが一般的です。
故人の遺族として悪い印象をもたれないためにも、服装に関するマナーはしっかり知っておきたいですね。

まずは、3回忌法要における服装について、ご遺族の方の服装から解説していきます。

ご遺族は喪服を着用する

法要に遺族として出席する際は、基本的には喪服を着用することがマナーとされています。
その際は、参列者の方より格下とならない喪服を着用することが必要です。

ここで、喪服にも種類があることを抑えておきましょう。
喪服と言ってもその種類には、正式喪服、準喪服、略式喪服に分類されます。

一般的な喪服としては、男性の場合はダークな色合いのスーツ、女性の場合は黒のワンピースなどを想像される方も多いのではないでしょうか。

着用すべき喪服には葬祭の内容に応じて、正式喪服、準喪服、略式喪服選んで着用することが正式なマナーとなります。

ここでは着用する喪服について、男性の場合、女性の場合、子どもの場合にわけて解説していきます。

男性の場合

ご遺族として出席する場合、基本的には正式喪服で出席することが望ましいです。

正式喪服として着用する服装としては、洋装の場合はモーニングコートであり、和装の場合は紋付羽織袴となります。
ワイシャツは白い無地のもので、ネクタイは黒でネクタイピンはつけません。
靴及び靴下は黒で統一しましょう。

正式喪服で出席することが基本的には望ましい服装であるとされてはいますが、モーニングや羽織袴を用意して着用するとなるとかなり大変です。

したがって、黒いスーツでも問題ないとされています。

女性の場合

女性の場合も正式喪服として出席することが望ましく、正式には黒地の紋付の着物です。
しかし男性と同様に用意することが大変であったり、着ることが大変であったりすることなどを理由に、ブラックフォーマルでも問題ないとされています。

靴やストッキングは黒で統一し、結婚指輪以外の光るアクセサリーはなるべく着けないようにし、パールやオニキスのアクセサリー程度にしましょう。

また、スーツを着用する場合、パンツスーツでも問題はありませんが、スカートが正式とされています。

パンツスーツは略式喪服とみられてしまう場合もありますので、なるべくスカートのスーツを用意するようにしておくことが良いでしょう。

子どもの場合

子どもがいらっしゃる方で、子どもも参加する場合は、きちんとした服装で出席することが望ましいです。

既に就学している子どもがいる場合には制服で問題ありません
未就学の子どもの場合であれば、男の子の場合と女の子の場合で以下のような服装を着用させれば問題ありません。

  • 男の子の服装

    白い無地のワイシャツに黒又は紺のパンツとブレザー

  • 女の子の服装

    黒や紺、ダークグレーで無地のワンピース、又は、紺やグレーのジャンパースカートにカーディガン

基本的には上記のような服装で問題ありませんが、気になるようでしたら周りの方に相談して決めるのも良いでしょう。

家族のみで法要を行う場合は?

最近では、3回忌法要であってもあまり多くの参列者を招待せず、家族のみで行うケースも増えてきています。

家族のみで法要を行う場合であれば、あまり堅苦しく考えず、男性であればスラックスに襟付きのシャツ、女性であれば黒のワンピース程度に抑えて問題ありません。

ただし、家族のみで行うとはいえ、3回忌法要は仏教における死者の冥福を祈る大切な儀式です。
その点を踏まえると、Tシャツや短パン、また、肌が露出しているような服装などあまりカジュアルすぎる服装はマナーとして好ましくありません。

法要の意味を考えたうえで、一般的なマナーを踏まえて服装を判断することが大事です。

3回忌法要における出席者の服装

葬儀

3回忌の法要の案内などにおいては「平服でお越しください」などの記載がある場合もあります。
この場合、平服としてカジュアルな服装でも問題ないのでしょうか?
それとも、参列者として出席する場合も必ず喪服を着て出席しなければならないのでしょうか?

通夜や葬儀から時間が経った3回忌法要の服装について悩んでしまう方も多いかと思います。

ここでは、出席者の服装について詳しく解説していきます。

出席者は略礼服を着用する

「平服でお越しください」という記載があったとしても、基本的には略式喪服で参列することがマナーです。

喪服には正式喪服、準喪服、略式喪服などの種類があるとお伝えしました。
そして、喪服を着用するときのマナーとしては、施主である喪主や遺族は格上にあたる正式喪服、出席者は格下にあたる略式喪服を着て参列することとされています。

したがって、出席者として参列する場合には、略式喪服を着て参列すると良いでしょう。

では、略式喪服とは具体的にどのような服装となるのでしょうか。

ここでは男性の場合、女性の場合、妊婦の方の場合、子どもの場合、赤ちゃんの場合に分けてそれぞれ説明していきます。

男性の場合

男性の服装としては、黒や紺、グレーのダークスーツに白い無地のシャツ、黒の無地のネクタイに靴と靴下は黒で統一のものを着用します。

ネクタイピンや光る小物などは着用しないようにしましょう。

また、冬などの寒い時期に羽織るコートなどについても注意点があります。
革製品は殺生をイメージすることから、革のコートなどの革製品のものは避けるようにしてください。

女性の場合

女性の服装としては、黒や紺、グレーのワンピースやスーツ、アンサンブルなどを着用します。
ストッキングや靴、バッグは黒で統一したものにしましょう。

アクセサリーについては、光るものは避け、身に着けるのであればパールやオニキスのアクセサリーであれば問題ありません。

男性の場合と同様、冬の時期に羽織るコートは、革製品や毛皮製品のものは避けることがマナーです。

妊婦の方の場合

妊婦の方の場合、最近では妊婦の方専用のマタニティ喪服がありますので、こちらが法事には最適です。

最近ではマタニティ喪服のレンタルを行っている業者もありますので、レンタルを利用するというのも一つの手段です。

喪服の用意が難しい場合には、ダークな色合いのワンピースなどでも問題ないとされています。

また、法要などでは歩き回る機会が多いため、ヒールの高い靴は避け、ローヒールやフラットシューズを選んでください。
ご自身にとっても安心ですし、参列される周りの方への配慮にもなります。

子どもの場合

就学している子どもがいる場合には、基本的には制服を着用していけば問題ありません。

制服が無いという場合や未就学のお子さんである場合、男の子であれば黒や紺、グレーなどのブレザーとズボンに白いシャツという服装で問題ありません。

女の子の場合には、黒や紺、グレーのブレザーとスカートに白いブラウスという服装が良いでしょう。
また、ワンピースなどでも問題ありません。

赤ちゃんの場合

赤ちゃんが参列する場合はあまり派手な色やキャラクターのものなどは避けることが望ましいです。

できれば黒やグレーなどの色合いのものを用意できると良いのですが、新生児服や乳児用の白のものであっても問題ありません。

また、黒やグレーのものが用意できない場合には、薄い水色のものなどでも問題ありません。

「平服で」と言われた場合は?

「平服でお越しください」と言われた場合でも、基本的には略式礼服で行くことが望ましいです。
そもそも喪服には種類があるとお伝えしました。
しかし法要における「平服」とは正式礼服でなく、略式礼服でお越しください、と解釈するのが一般的なマナーといわれています。

したがって、「平服でお越しください」とは、「正式な礼服でなくても良いですが、その場に適した服装でお越しください」という意味でとらえるのが良いでしょう。

場合によっては「ラフな服装で」と言われることもあります。
この場合も、上述した「平服」と同様に理解し、基本的には略式礼服を着用していくようにしてください。

3回忌法要に必要な持ち物

葬儀

ここまで3回忌法要時の服装について、遺族の場合や参加者の場合、男性や女性や子どもの場合など、それぞれについて解説してきました。

次に、3回忌法要に必要な持ち物について解説していきます。
3回忌法要時の持ち物としては、香典と供物を持参することが一般的とされていますが、地域や習慣によって異なることもあります。

ここでは、一般的な持ち物として香典と供物をご紹介していますが、地域や習慣に応じ、他の参列者などに確認しておくとより良いでしょう。

香典を必ず持参する

公には3回忌法要が最後の法要とされることが一般的なので、3回忌法要までは、通夜や葬儀と同じように香典を持参するようにします。

いくら包めばよいかは、法要後に会食などを実施するかどうかによって異なってきますが、一般的には5,000円~1万円くらいが相場と言われています。

香典袋の書き方や金額の相場などについては他の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

終活ねっとでは、終活に関する様々な記事を掲載しています。
3回忌の香典についてもっと詳しく知りたいという方は以下の記事もあわせてご覧ください。

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供物も持参する

香典とは別に、食べ物などの供物も持参することが一般的です。
この点については、地域や風習などによって供物が必要かどうか異なってきますので事前に確認するようにしましょう。

供物としては、一般的には食べ物が用いられますが、線香やロウソク、飲み物なども用いられます。
供物として肉や魚などの生鮮食品を選ばれる方もいらっしゃるかもしれませんが、なるべく避けるようにしましょう。

肉や魚などの生鮮食品は、殺生をイメージさせるものとして良くないといわれています。

3回忌の服装についてまとめ

葬儀

今回は3回忌の服装についてまとめてきました。
今回の記事のポイントは以下のとおりです。

  • 3回忌とは故人が亡くなってから満2年の年に行う法要で、一般的に3回忌までは遺族以外の故人にゆかりのある方を招いて行うことが多い。
  • 3回忌法要に遺族として参加する場合、基本的には正式喪服で参加することがマナーである。男性はダーク系のスーツ、女性は黒のワンピース等を着用して参加することが望ましい。また、子どもの場合は、基本的に制服を着用すれば問題ない。家族のみで行う場合も、カジュアル過ぎない服装で参加することがマナー。
  • 参列者として出席する場合、施主より格上の喪服は着用せずに、略式喪服などを着用して参加する。「平服で」と記載があっても、平服は略式喪服を意味していると捉えるべき
  • 3回忌法要に参加する場合、香典や供物は持ち物として持参する必要がある。

服装の選択はその人の第一印象を決める非常に大事なものです。
法要の意味などをしっかり考えたうえでどのような服装にするのか、大人のマナーとして押さえておきたい重要なことですね。

3回忌法要などの行事に参加する頻度はあまり高くありません。
だからこそ、マナーをしっかりわきまえた服装を選択することが大事になってきます。

今回の記事を参考に、改めて法要時の服装を確認してみてください。

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