葬儀での正しい焼香のやり方とは?焼香の種類や宗派別の回数も紹介

葬儀には生涯何度も訪れるものではありません。 そのため焼香のやり方で記憶が曖昧ということがあると思います。 今回は葬儀に行く時になって困らないように焼香の正しいやり方や種類、宗派別の焼香の回数などをわかりやすくご説明します。

目次

  1. 葬儀での焼香について
  2. 焼香ってなに?焼香のタイミングは?
  3. 焼香の種類とやり方
  4. 宗派で異なる焼香の回数
  5. 焼香を行う手順について
  6. 葬儀で焼香を行う際のマナー
  7. 子供を葬儀へ連れて行くときはどうする?
  8. 線香で焼香をする場合のやり方
  9. 仏教以外の宗教では焼香はどうするの?
  10. 葬儀での焼香のまとめ

葬儀での焼香について

葬儀

お葬式の案内は突然来るものです。
お葬式の前には礼服の準備や会場の場所の確認、香典の準備など一気に慌ただしくなります。

準備に追われる中でふと焼香はどうやるのか、回数は何回が正しいのか、手順はどうだったかなど不安に思うこともあるでしょう。

そこで今回終活ねっとでは葬儀での焼香について

  • 焼香の意味と行うタイミング
  • 焼香の種類とそれぞれのやり方
  • 宗派別の焼香の回数
  • 焼香を行う手順
  • 焼香のマナー
  • 子供を葬儀に連れて行く時にどうすればいいのか
  • お線香での焼香のやり方
  • 仏教以外の焼香

以上のことをご紹介します。

この記事を読んで頂ければ、お葬式当日に焼香のやり方であたふたすることはないので、ぜひ最後までご覧頂ければ幸いです。

焼香の手順について今すぐ知りたいという方はこちらを押してください。

焼香ってなに?焼香のタイミングは?

葬儀

焼香とは亡くなられた方にお香を焚いて拝むことを言います。

亡くなった方への手向けの意味合いもありますが、お香の煙と香りによって拝む人の穢れを払うという意味もあります。
また、仏様にとってお香はお食事でもあるため、亡くなった人以外にも仏様に対しても焼香は行われます。

お香以外にもお線香を焼香する場合もあり、この場合は線香焼香と呼ぶこともあります。

焼香は仏教発祥の地であるインドで行われ始めました。
インドは高温多湿の気候であるため、ご遺体の腐敗によってどうしても臭いが発生してしまいます。
その臭い消しのために焼香が始められたと言われています。
そして仏教が日本に伝来してくると共に焼香の文化も広まりました。

焼香は一般的には通夜と葬儀の場で行われます。
焼香のタイミングとしては僧侶が霊前で読経を行った後に焼香の案内があるので、その後に焼香を行います。

焼香の種類とやり方

葬儀

次に焼香の種類とやり方について解説していきます。

焼香には3種類のやり方があるというのをご存知でしょうか?
その3種類とは「立礼焼香」「座礼焼香」「回し焼香」です。

3種類の焼香の中でやり方が共通していることとしてはお香の持ち方です。
共通していることなのでここでご説明しておくと、お香は親指・人差し指・中指の3本の指を使ってお香をつまむようにして持ちます。

3種類の焼香は葬儀会場の規模などによって使い分けられるため、いざ葬儀会場に行き、焼香の時間になってやり方がわからず戸惑うことがないようにしっかりと把握しておきましょう。

以下ではそれぞれの焼香のやり方について詳細に解説します。

立礼焼香

まずテレビなどの焼香のシーンでよく行われるのが立礼焼香と呼ばれるやり方です。
焼香の中でも比較的よく行われるやり方ですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
ご存知でないという方のためにそのやり方についてご説明します。

立礼焼香のやり方で最も特徴的なのが立ったまま焼香を行うというスタイルです。
立礼焼香が行われるのが多いのは椅子に座って行われる葬儀です。
焼香の流れは以下のように行います。

  • 自分の焼香の順番になったら席を立ち、焼香台の前まで進みます。
  • 焼香台の前まで進んだら祭壇に向かって一礼・合掌をします。
  • お香をつまみ、おしいただき、香炉にお香を落とします(お香を焚べる回数は宗派によって異なります)。
  • 祭壇に向かって一礼・合掌をします。
  • 祭壇の方を向いたまま、2・3歩下がり自席に戻ります。

座礼焼香

座礼焼香は立礼焼香とは対称的に座ったまま行う焼香です。
椅子を置けない畳の会場で行われることが多いです。

  • 自分の焼香の順番になったら焼香台の前まで進みます。その際には腰を落とした状態で進み、座る時の姿勢は正座で座ります。
  • 焼香台の前では祭壇に向かって一礼・合掌をします。
  • お香を取り、おしいただき、香炉の中にお香を落とします(お香を焚べる回数は宗派によって異なります)。
  • 祭壇に向かって一礼・合掌をします。
  • 焼香台に進んだ時と同様に腰を落とした状態で自分の元の場所に戻ります。

回し焼香

立礼焼香・座礼焼香では拝む人が自ら焼香台の前まで進みましたが、回し焼香の場合だけ焼香炉を拝む人の前まで移動させます。

また、拝む際には正座した状態のままで行います。
回し焼香は狭い会場の場合は参列者が多い場合やお寺で葬儀を行う場合に行われることが多いです。

以下は回し焼香のやり方です。

  • 自分の焼香の番になると、自分の前に焼香炉が回ってきます。
  • 祭壇に向かって一礼・合掌を行います。
  • お香を取り、おしいただき、香炉の中にお香を落とします(お香を焚べる回数は宗派によって異なります)。
  • 祭壇に向かって一礼・合掌をします。
  • 隣の人に焼香炉を回します。

宗派で異なる焼香の回数

葬儀

ここでは宗派で異なる焼香の回数について、宗派ごとにその回数をご紹介していきます。

上記でご紹介した立礼焼香・座礼焼香・回し焼香で焼香の回数は宗派によって異なるとご説明しました。
今回ご紹介する宗派は浄土真宗本願寺派、浄土真宗大谷派、浄土宗、真言宗、日蓮宗、曹洞宗、天台宗、臨済宗です。

また、焼香の際につまんだお香を目線の高さまで上げる動作(おしいただく)をしますが、それも宗派によって異なるため合わせてご紹介します。

  • 浄土真宗本願寺派:1回(おしいただかずに、つまんだお香を香炉に落とす)
  • 浄土真宗大谷派:2回(おしいただかずに、つまんだお香を香炉に落とす)
  • 浄土宗:1~3回(回数に決まりはない)(おしいただく)
  • 真言宗:3回(おしいただく)
  • 日蓮宗:1回もしくは3回(おしいただく)
  • 曹洞宗:合計3回行うが、1回目はおしいただき、残りの2回はおしいただかない
  • 天台宗:3回(おしいただく)
  • 臨済宗:1回(おしいただく)

お葬式などには生涯に何度も行くことではありませんので、自分の宗派では焼香にどういったマナーがあるのか把握している人の方が少ないものです。

だからこそ、焼香をする時がきた時には上記をお読みになって今一度自分の宗派の焼香ルールを思い出すようにしましょう。

今回紹介した宗派の中でも臨済宗の焼香についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

こちらも読まれています

臨済宗の焼香の特徴は?臨済宗の葬儀・法事で知っておきたいこと。

焼香のやり方は宗派によって違うものです。自分の宗派が臨済宗であった場合、焼香のやり方をしっかりおさえておくことが大切です。そこで、臨済宗の焼香の特徴を詳しく説明します。葬儀や法事の際に知っておきたいことも解説していますので、是非お読みください。

焼香を行う手順について

葬儀

次に焼香を行うまでの手順について説明します。

お葬式などには喪主や親族、参列者といった立場の違う人が参加します。
それらの立場の違いによって焼香のやり方も異なってきます。
特に喪主や親族といったお葬式に人を呼ぶ側の人は、あまり経験のないことですので緊張もしてしまいます。

緊張していても円滑に焼香があげられるように以下の手順をご覧になり、しっかりと把握しておくといいでしょう。
それでは、それぞれの立場の人がどのように焼香を行うのかをご説明します。

喪主の場合

焼香のスタイルによって微妙に異なります。
喪主の場合の立礼焼香の場合の手順から見ていきましょう。

立礼焼香

  • 自分の椅子から焼香台に向かい、僧侶・弔問客に一礼します。
  • 祭壇に向かって一礼し合掌します。
  • お香を取り、宗派に従っておしいただき、香炉にお香を落とします(焼香の回数は宗派によって異なる)。
  • 祭壇に向かって一礼し合掌します。
  • 最後に僧侶・弔問客に一礼して自席に戻ります。

座礼焼香

続いては座礼焼香の場合の焼香の手順です。

  • 腰を落としながら焼香炉まで進み、僧侶・弔問客に一礼します。
  • 祭壇の手前に座り、祭壇に向かって一礼します。
  • 膝をついたまま祭壇の方に進み正座します。
  • 祭壇に向かって合掌します。
  • お香を取り、宗派に従っておしいただき、香炉にお香を落とします(焼香の回数は宗派によって異なる)。
  • 祭壇に向かって合掌します。
  • 膝をついたまま後ろに下がり、僧侶と弔問客に一礼します。

回し焼香

最後に回し焼香の場合の焼香の手順についてご説明します。

  • 焼香炉が回ってきたら合掌します。
  • お香を取り、宗派に従っておしいただき、香炉にお香を落とします(焼香の回数は宗派によって異なる)。
  • 祭壇に向かって合掌します。
  • 両手で香炉を持ち上げずに次の人に回します。

親族の場合

喪主の焼香が終われば親族の順番となります。
喪主の時と同様に焼香のスタイル別に焼香の手順をご説明します。

それでは立礼焼香の場合から順に見ていきましょう。

立礼焼香

  • 自分の椅子から焼香台に向かい、喪主と僧侶、弔問客に一礼します。
  • 祭壇に向かって一礼し合掌します。
  • お香を取り、宗派に従っておしいただき、香炉にお香を落とします(焼香の回数は宗派によって異なる)。
  • 祭壇に向かって一礼し合掌します。
  • 最後に僧侶・喪主・弔問客に一礼して自席に戻ります。

座礼焼香

続いては座礼焼香の場合の焼香の手順です。

  • 腰を落としながら焼香炉まで進み、喪主と弔問客に一礼します。
  • 祭壇の手前に座り、祭壇に向かって一礼します。
  • 膝をついたまま祭壇の方に進み正座します。
  • 祭壇に向かって合掌します。
  • お香を取り、宗派に従っておしいただき、香炉にお香を落とします(焼香の回数は宗派によって異なる)。
  • 祭壇に向かって合掌します。
  • 膝をついたまま後ろに下がり、僧侶と喪主、弔問客に一礼します。

回し焼香

最後に回し焼香の場合の焼香の手順についてご説明します。

  • 焼香炉が回ってきたら合掌します。
  • お香を取り、宗派に従っておしいただき、香炉にお香を落とします(焼香の回数は宗派によって異なる)。
  • 祭壇に向かって合掌します。
  • 両手で香炉を持ち上げずに次の人に回します。

参列者の場合

最後に参列者の場合の焼香の手順についてご説明します。
多くの参列者が焼香を行いますので、滞ることなくスムーズに焼香を行うようにしましょう。

まずは立礼焼香の場合における焼香の手順についてご説明します。

立礼焼香

  • 自席の周囲の人に軽く会釈をしながら立ち、焼香台に進みます。
  • 喪主・遺族・僧侶に一礼します。
  • お香を取り、宗派に従っておしいただき、香炉にお香を落とします(焼香の回数は宗派によって異なる)。
  • 祭壇に向かって一礼し合掌します。
  • 最後に喪主・遺族・僧侶に一礼して自席に戻ります。

座礼焼香

次に座礼焼香の場合の手順です。

  • 腰を落としながら焼香炉まで進み、喪主・遺族・僧侶に一礼します。
  • 祭壇の手前に座り、祭壇に向かって一礼します。
  • 膝をついたまま祭壇の方に進み正座します。
  • 祭壇に向かって合掌します。
  • お香を取り、宗派に従っておしいただき、香炉にお香を落とします(焼香の回数は宗派によって異なる)。
  • 祭壇に向かって合掌します。
  • 膝をついたまま後ろに下がり、僧侶と喪主、遺族に一礼します。

回し焼香

最後に回し焼香の場合の焼香の手順についてご説明します。

  • 焼香炉が回ってきたら合掌します。
  • お香を取り、宗派に従っておしいただき、香炉にお香を落とします(焼香の回数は宗派によって異なる)。
  • 祭壇に向かって合掌します。
  • 両手で香炉を持ち上げずに次の人に回します。

葬儀で焼香を行う際のマナー

葬儀

焼香を行う際には気を付けなければならないマナーがいくつかありますので、そのマナーについてここではご紹介します。

焼香を行う順番

焼香を行う順番は故人から縁の深い人から行うため、喪主→親族→参列者の順に行います。

親族の中でも故人との関係が深い人から焼香を行います。
例えば故人から見た場合に、弟・喪主(故人の子)の妻・喪主の子どもという親族がいたとすると弟→喪主の妻→喪主の子どもという順番で焼香を行います。

参列者の中での順番には特に決まりはありません。
しかし葬儀がスムーズに進むように焼香台に近い位置の人から順番に行うのが一般的です。

数珠の持ち方

数珠の持ち方も焼香のやり方と同様に宗派によって異なります。

基本的に、焼香台への移動の際には共通して左手の手首にかけるか、左手で持っておけば問題ありません。
また、数珠の房を下にして持つようにします。

焼香の際の合掌の時に数珠の持ち方が宗派によって異なるため、それぞれの宗派別にご説明します。

  • 浄土真宗本願寺派

    左手に掛け、房を下にして右手を数珠の中に通します。

  • 浄土真宗大谷派

    基本的には浄土真宗本願寺派と同じです。

  • 浄土宗

    二つの輪を両手の親指と人差し指の付け根で挟み、房を手前に下げ手首に乗せるようにします。

  • 真言宗

    一輪に広げ、浄明玉の付いている方を左にし、あやとりのように両手の中指に掛け両手で数珠を挟み込むようにします。

  • 日蓮宗

    二輪にして左手に掛け両手で数珠を挟むようにします。

  • 曹洞宗

    二輪にして左手に掛け両手で数珠を挟みます。

  • 天台宗

    二輪にして左手に掛け、数珠を手で挟むようにし房を下に垂らします。

  • 臨済宗

    二輪にして左手に掛け両手で数珠を挟むようにします。

合掌を忘れずに行う

基本的に合掌は焼香をする前とお焼香の最後にします。
最後の合掌は宗派ごとにやり方が異なるため注意してください。

宗派別の合掌は数珠の持ち方に違いがあるため、上述の宗派別の数珠の持ち方を参考にしてください。

焼香の案内を受けたらスムーズに行う

多くの場合、お葬式の終わりの時間は決められています。
お葬式はスムーズに進むように焼香を行います。

特に故人との付き合いが深かった場合などには感情的にはゆっくりと弔いを行いたい気持ちはわかりますが、故人との別れは誰しもじっくりとやりたいものです。
皆が故人との別れを平等にできるように周りに配慮をして焼香を行いましょう。

また、焼香は場合によっては司会の人によって回数の指定などをされることがあります。
こういった場合は宗派の決まりは忘れ、円滑に式が進むように指示通りに行うようにしましょう。

焼香の際にご遺族へ挨拶は必要?

焼香の際には遺族に一声かけたくなりますが、そのような挨拶は不要です。
これもやはりお葬式の時間が限られているため、円滑に進むために必要ありません。

挨拶をしたいのはわかりますが、焼香の際にはお辞儀をする程度に控えておくといいでしょう。

子供を葬儀へ連れて行くときはどうする?

困った人々

葬儀の時に子供を連れて行って良いのか悩む人がいますが、もちろん子供を連れて行ってはダメだという決まりはありません。

しかし、小さなお子さんだとどうしても慣れないお葬式の雰囲気に耐えられず、泣いてしまったりぐずってしまうことがあります。

お葬式は厳粛な場ですので、子供が騒いでいるままで放置しておくわけにはいけないので、そのような時には式場の外で面倒を見るといいでしょう。

そして、焼香のときだけ親戚などに一旦面倒をお願いするなどすれば問題ありません。

騒いでしまう子供に悪気はないでしょう。
ですが、葬儀は故人との永遠の別れをするための場であり、多くの人にとってその別れを行う儀式でもあります。

式の妨げとならないように周りへの配慮を忘れないようにしましょう。

線香で焼香をする場合のやり方

線香

お香ではなく、お線香で焼香を行うこともありますが、その場合のやり方についても簡単にご説明します。

宗派によってお線香を1本か複数本に火をつけるかは異なりますが、基本的に共通するやり方についてご紹介します。

お線香で焼香をする場合は用意されているロウソクで火をつけます。
お線香についた火は息で吹き消すのではなく、必ず手で扇いで消します。

そして、お線香を立てる時は後の人が立てやすいように奥から順に立てるようにしてください。

仏教以外の宗教では焼香はどうするの?

葬儀

参列するお葬式が仏式のものだとは限りません。
ここではキリスト教と神道の場合の焼香はどうするのかについてご説明します。

キリスト教の場合

キリスト教の場合は焼香というものはありません。
その代わりに花を捧げる献花を行います。
献花のやり方は以下の通りです。

自席から移動し、まず遺族に一礼します。
花を手渡してくれるところが用意されているので、そこでは両手を添えて花を受け取ります。
この時、花の部分が右側になるように持ち、右手は手の平を上向きに、左手は手の平を下向きにします。

そしてそのまま献花台へと進み一礼し、献花台に花を置きます。
花を置く際には、時計回りに花を持ち替えて根本を祭壇の方に向けます。

花を置いた後には手を合わせて黙祷あるいは遺影に一礼し、最後に遺族・神父にも一礼してから自席に戻ります。

神道の場合

神道の場合にも焼香はなく、代わりに玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行います。
そのやり方については下記でご説明します。

玉串を受け取る前に遺族と神職に一礼します。
玉串を受け取る際には決まりがあります。
右手は手の平を下にし茎の部分を持ちます。
左手は手の平を上にして葉の部分を持ちます。

受け取った玉串は胸の高さまで上げた状態で祭壇前へと進みます。
祭壇前で一礼した後に玉串を捧げます。

玉串を捧げる時には玉串を時計回りに回し、茎を祭壇の方に向けます。

玉串を置いた後には一歩下がり二礼二拍手一礼を行います。
なお拍手をする際には音がならさないように注意します。
最後に遺族と神職に一礼をしてから自席に戻ります。

葬儀での焼香のまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか?

今回終活ねっとでは葬儀での焼香について以下のことをご紹介しました。

  • 焼香の意味とタイミング

    焼香とは亡くなった方にお香を焚いて拝むことを言う。亡くなった方への手向けと拝む人の穢れを払うという意味がある。焼香は一般的には通夜と葬儀で行う。

  • 焼香の種類とやり方

    立礼焼香は立ったまま行う焼香で、座礼焼香は畳の部屋などで座ったまま焼香炉に移動し行い、回し焼香は焼香炉を自分の前に移動させて行う。

  • 宗派別の焼香の回数

    宗派によって焼香の回数が違うので、どこの宗派の葬儀なのかを事前に確認しておく必要がある。

  • 焼香を行う手順について

    喪主の場合、立礼焼香・座礼焼香では基本的な各焼香のやり方のうち、一礼する相手が僧侶と弔問客になる。親族の場合は喪主と基本的に同じだが一礼の相手が喪主と僧侶、弔問客になる。参列者の場合は一礼する相手が喪主、遺族、僧侶となる。

  • 葬儀での焼香マナー

    焼香を行う順番は喪主→親族→参列者。数珠は移動の際には左手の手首にかけるか、左手で持つ。合掌の際には数珠の持ち方が宗派によって異なる。合掌は焼香の前後に行い、宗派によって合掌の仕方が異なる。焼香はスムーズに行うようにし、遺族への挨拶は不要。

  • 子供を葬儀に連れて行く時に注意すること

    基本的には式場の外で面倒を見て、焼香のときだけ親戚などに面倒を見てもらう。

  • 線香での焼香のやり方

    用意されているロウソクで火をつけ、火のついた線香は必ず手で扇いで消す。線香は奥から順に立てる。

  • 仏教以外での焼香はどうなるのか

    キリスト教・神道では焼香がない。キリスト教では献花を行い、神道では玉串奉奠を行う。

焼香のやり方を改めて順序立ててみると結構決まりがあるものですね。
また、焼香の回数が宗派によって決まりがありますが、いざお葬式前に自分の家の宗派は何だったかと確認する必要もありますね。

ですが、あまり形式にこだわる必要はありません。
少々の間違いであれば間違えたことに気を取られないようにしましょう。
大切なことは故人に今までにお世話になった感謝を告げることや、永遠の旅立ちが良きものであることを願う気持ちです。

その気持ちをもって焼香を行えば、きっと故人も喜んでくれることと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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