直葬のときのお経はどうすればいいの?費用や戒名について説明します

最近は直葬を行う方が増えてきていますが、直葬の場合の読経や費用、戒名についてどうすれば良いかあなたは知っていますか?何も知らない状態では、いざという時に困ってしまいますよね。 今回は直葬時のお経や費用、戒名についてまとめましたのでぜひ最後までご覧下さい。

目次

  1. 直葬のときのお経について
  2. 直葬とは
  3. 直葬のときお経は必要?
  4. 直葬でもお経を読んでもらうには
  5. 直葬のときのお経の費用はどのくらい?
  6. 直葬の場合に戒名は必要?
  7. 直葬のときのお経についてまとめ

直葬のときのお経について

葬儀

最近では、豪華で大掛かりなお葬式をしないという場合、直葬(ちょくそう)という葬儀の形式を選ばれる方が増えてきています。

現在、直葬はお葬式の全体の約16%を占めるといわれています。

では直葬の場合、通常のお葬式とどのような点に違いがあるのでしょうか。
直葬という言葉は知ってても、詳細まで知っているという方は意外と少ないのかもしれません。

今回、終活ねっとでは直葬のときのお経について、

  • 直葬の際のお経は必要か、費用はどの程度かかるのか
  • 直葬の場合、戒名は必要か

以上の項目に沿ってまとめました。
どうぞ最後までお付き合い下さい。

直葬とは

葬儀

直葬とは、火葬のみ行う葬儀の形態のことをいいます。
直葬のときは通夜や告別式を行わず、ごく少人数で火葬を行います。

通常の葬儀では1日目に通夜を行い、2日目に告別式と火葬をするという流れが一般的です。

では直葬の場合は、すぐに火葬を行うのでしょうか?
実は法律上、ご遺体は亡くなったあと24時間経たないと火葬できないと定められています。

そのため直葬の場合、通夜や告別式は行われませんが、すぐに火葬されるという訳ではありません。
死後24時間以上安置された後、火葬場へ移動する流れとなります。

直葬のときの費用はどのくらい?

一般的に葬儀には120万円程度かかります。
一方で直葬の場合の費用は、20万円〜30万円程度となっています。

直葬のときの注意点

直葬にはいくつか注意点があります。

菩提寺と付き合いがある場合は、直葬を認めていないケースもあります。
また、直葬を認めていても、お経や戒名が必要になることもあります。
後々トラブルにならないよう、菩提寺に事前にしっかりと確認しておくと良いでしょう。

また直葬は、費用も抑えられることから生前の本人の意向である場合もあります。
しかし、直葬となると少人数での葬儀となります。
直葬に呼ぶことが出来ない疎遠な親戚には、事後報告となってしまう場合があります。

事後報告になってしまった場合、「どうして知らせてくれなかったのか」「そんなやり方では成仏できないのではないか」などと非難を浴びてしまうこともあります。

直葬を執り行う場合は、親戚やお世話になった方々に対して最低限の連絡をするようにしましょう。

直葬のときお経は必要?

葬儀

前述した通り、直葬は基本的に火葬のみ行うため、お経は必要ありません

僧侶を呼ばない場合は、火葬炉の前で親族がお別れの言葉を掛けるなど、簡単に済ませる程度になります。
当然お布施も必要はなく、費用を安く抑えることが出来ます。

しかし、中にはお経を読まないとしっかり成仏できないのではないかと不安に感じる方もいるかもしれません。
心配な場合は僧侶や葬儀会社に依頼し手配することで、お経を読んでもらうことが出来ます。

直葬でもお経を読んでもらうには

葬儀

直葬であっても、最期は僧侶にお経を読んでもらいたいという方もいるでしょう。
では、そのような場合はどうすれば良いのでしょうか。

以下では、安置所と2つの場合について確認していきます。

安置所で読経をしてもらう

火葬場ではなく、安置所でお経を読んでもらいたいという方もいらっしゃいます。
その場合は僧侶に安置所へ来ていただくことで、お経を読んでもらうことができます。

安置所ではなく、場合によっては家族の希望でご遺体が自宅に運ばれることもあります。

炉前読経をしてもらう

火葬炉の前でお経を読んでもらいたい場合は、僧侶には直接火葬場に来てもらいます。
お経を読み上げてもらうのにかかる時間は、約5分〜10分程度です。

直葬のときのお経の費用はどのくらい?

お金

直葬は通常のように通夜や告別式を行わないため、とてもシンプルな葬儀の形式です。
では、直葬の場合の読経にかかる費用はどれくらいなのでしょうか?

直葬でお経を読んでもらう際、僧侶へ渡すお布施の相場は大体5~10万円となっています。
また、お経に加え戒名を付けてもらう場合の費用は15~20万円くらいになります。

お世話になっている菩提寺がある場合は、その寺院の僧侶にお経を読んでもらうことになります。
菩提寺がない場合は、葬儀社を通して僧侶を紹介してもらうことになります。
予算等の不安がある場合は、葬儀社へ予め予算を伝えておくと安心です。

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直葬の場合に戒名は必要?

困った人々

直葬の場合、戒名は必要かどうか気になるところですよね。

入るお墓が無宗教であれば、基本的には戒名は必要ありません。
お寺の檀家になっている場合は、戒名をつけないと納骨させてもらえないケースもあるようです。
分からない方は、親族や僧侶に相談されることをお勧めします。

ご遺族の意向により、最期だけでも戒名を付けてあげたいというお気持ちで戒名を付ける場合もあります。
迷われている際は、ご本人の生前の意向を含め、身内でどうしたいか話し合われると良いでしょう。

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直葬のときのお経についてまとめ

葬儀

いかがでしたでしょうか。
直葬の場合のお経や戒名、費用についてお分りいただけたのではないでしょうか。

今回の記事では、直葬のときのお経について

  • 直葬の場合、必ずしもお経を読む必要はなく、手配すれば僧侶にお経を読んでもらうことができる
  • 直葬でお経を読む際にかかる費用は、5万円〜10万円程度である
  • 直葬は基本的に戒名はつけなくても良いが、本人の生前の意向やご遺族の希望、宗教上の都合などで戒名を付ける場合がある

以上を中心に解説してきました。
今回の記事で、直葬を行う際の予備知識が身につきましたね。

終活ねっとでは、他にも終活に関する様々な情報を掲載しています。
そちらもあわせてご覧ください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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