個人で墓石を持てるタイプの永代供養について詳しく解説します!

永代供養では普通の墓石を建てないケースが多いです。しかし、個人で墓石を持てるタイプの永代供養もあります。この記事では墓石を持てる永代供養について、メリットや費用など詳しく解説します。納得できる供養方法の選択のために、この記事で永代供養について学びましょう!

目次

  1. 墓石を持てる永代供養について
  2. 永代供養についての基礎知識
  3. 墓石を持てる永代供養のメリット
  4. 墓石を持てる永代供養の費用相場
  5. 永代供養の為に墓石を処分したい
  6. 墓石を持てる永代供養についてまとめ

墓石を持てる永代供養について

お墓

少子高齢化や核家族化などの問題を抱えるこの世の中、お墓の維持管理が負担になってくるケースや、お墓参りをしてくれる人がいない、お墓参りに行けないという人が増えてきています。
そんな中、永代供養という供養方法に注目が集まっています。

ただ、お墓を持てないという事に引っかかっている方もいるのではないのでしょうか?
この記事ではそんな方にもオススメな、自分のお墓を持てるタイプの永代供養について解説します!

永代供養の基礎知識からはじめて、個人で墓石を持てる永代供養のメリット、墓石を持てる永代供養の費用相場などを中心に以下についてまとめてあります。

  • 永代供養についての基礎知識

    はじめに永代供養に関する基礎知識について解説します。

  • 墓石を持てる永代供養のメリット

    墓石を持てるタイプの永代供養のメリットについて解説します。

  • 墓石を持てる永代供養の費用相場

    墓石を持てるタイプの永代供養に必要な費用相場についてまとめます。

  • 永代供養のために墓石を処分したい

    永代供養してもらうため、不要になった墓石の処分方法について解説します。

今回の記事が皆様の終活のお役に立てれば幸いです。

永代供養についての基礎知識

人々

そもそも永代供養とはどういった供養方法なのか、終活をする方の中にも疑問に感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

ここでは、そんな永代供養の基礎知識について説明していきます。

永代供養とは?

永代供養とは、お墓を継ぐことに不安がある方のために、お墓の管理を寺院や霊園が代わりにしてくれる供養方法のことです。

永代供養という名前がついていますが、寺院や霊園が永遠に供養してくれるわけではなく、一定の期間が経過すると合祀されることが一般的です。
供養の期間は33回忌であることが多いです。

ただし、寺院や霊園によっては50回忌まで供養してもらえるところもあるので、事前にしっかり確認する必要があります。

維持管理の面でメリットのある永代供養ですが、それ以外にも永代供養の種類によっては様々な特徴がありますので、以下に永代供養の種類をご紹介していきます。

個人で墓石を持てるタイプの永代供養

親としては子供に負担をかけたくない、将来無縁墓になってしまうのは嫌だとの思いから永代供養を選びたいけれど、子供としてはやはりお墓で親を供養してあげたい、というすれ違いが起こることがあります。
しっかりと話し合うことが大切ですが、そんな方にオススメの供養方法がお墓を建てられるタイプの永代供養です。

通常通りお墓を建てる際に、永代供養のオプションを付けることができるのです。

個人で墓石を持てるタイプの永代供養には、納骨される人数でいくつかの種類があります。

  • 一人だけが納骨される個人墓
  • 夫婦で一緒に納骨される夫婦墓
  • 家族で一緒に納骨される家族墓

最後の居住としてどこで眠りたいのかじっくり検討の上で選ぶ必要があります。

その他の永代供養の種類

そのほかにも、以下のような永代供養の種類あります。

  • 合祀型
  • ロッカー型
  • 仏壇型
  • 自動搬送型

それぞれについて説明していきます。

合祀型

合祀型の永代供養とは、故人のご遺骨を合祀墓に一緒に埋葬するスタイルの永代供養です。

維持管理をお寺や霊園が永代に渡って行い、また墓石を建てる費用もかからないことから安価であるというメリットがあります。
ただ一度合祀されるとご遺骨を再び取り出すことはできません。

ロッカー型

ロッカー型の永代供養とは、鍵のついたロッカーのような納骨棺中にご遺骨を安置するタイプです。
お参りするにあたっては骨壺を出してもらうことになります。

仏壇型

仏壇型は屋内のコンパクトな施設内でありながら、上段に位牌を飾るスペースや供え物などを捧げる仏壇スペースがあり、下段に故人のご遺骨を安置するスペースがあります。
家族代々受け継がれていくケースが多いです。

自動搬送型

ビル型納骨堂ともいわれる自動搬送型の永代供養は、カードでお墓参りの受付をすると、お墓参りスペースに故人のご遺骨が自動で運ばれてくる仕組みとなっています。

都心などの電車でお参りに行ける立地にあることが多く、お墓参りがしやすいと都市部で近年急速に増えています。

墓石を持てる永代供養のメリット

お墓

墓石を持てるタイプの永代供養は、個別のお墓を建てることが可能であり、永代供養の良さである継承者を必要としないという2つのメリットを持っています。
このメリットについてもう少し詳しく見てみましょう。

一般的なお墓参りができる

永代供養墓では他の方と一緒に同じ墓石の下に眠ることになるため、個人用のお墓と異なり、墓参りをしているという感覚を持ちづらい方もいらっしゃいます。

しかし墓石を持てる永代供養では、一人用の墓石を建てることができますので、一般的なお墓参りと同様の感覚でお墓参りをすることができます。

お墓を継ぐ人がいなくなっても安心

墓石を持てる永代供養は、一般のお墓と同じように個人のお墓を建てることができ、維持管理については寺院や霊園が行ってくれます。

したがって、子供がいない方や子孫に負担をかけたくないと考えていらっしゃる方であっても、維持管理や供養は寺院や霊園が行ってくれますので、お墓を継ぐ人がいなくても安心です。

墓石を持てる永代供養の費用相場

お金

それでは、ここまで紹介してきた墓石を持てる永代供養の費用相場はいくらくらいなのでしょうか?

永代供養は一般的なお墓を購入する場合と比較して安価にすむといわれていますが、永代供養の種類によってその費用は異なってきます。

墓石を持てる永代供養の場合、その費用は永代供養料と墓石代が主な費用となり、その相場は約30万円~200万円といわれています。

なぜここまで費用に幅があるかと言いますと、どのような墓石を選ぶかによって墓石代に幅があるからです。

墓石の大きさやデザイン、どのような付属品を加えるかによって墓石代は異なり、高いものですと墓石代だけで200万円近くになる場合があります。

どのような墓石を選択するかによって必要となる費用にも差が出てきますので、ご家族やご親族ときちんと相談の上、検討していくことが重要になってきます。

永代供養の為に墓石を処分したい

お墓

永代供養のために今ある墓石を処分する場合、しかるべき手続が必要となります。
ここでは、墓石を処分するために必要となる手続を解説していきます。

墓石を処分する手続き

永代供養の為に現在のお墓を撤去し、ご遺骨を永代供養墓に改葬することを墓じまいといいます。
墓じまいをするためには以下の様な手続きが必要です。

  • 改葬許可申請
  • 閉眼供養を行う
  • 遺骨を取り出す
  • 墓石を撤去する

墓じまいについて調べる機会はあまりないと思いますので、ぜひ参考にしてください。

改葬許可申請

墓じまいをしてご遺骨を永代供養墓に移動するためには、事前に移動前の墓地を管轄する市区町村に改葬許可申請の届出をして、改葬許可証を交付してもらわなければいけません。

改葬許可申請には、埋葬証明書や受け入れ証明書などの書類が必要です。

お寺や地域によってもそのフォーマットや形式が違ってきますので、事前にしっかり確認する必要があります。

改葬を申請する申請者とお墓の名義人が異なる場合、お墓の名義人から改葬承諾をもらうことが必要となります。

申請書の入手方法などについても、事前にお寺などによく相談するようにしてください。

閉眼供養を行う

お墓は単なる構造物ではなく、故人の魂が宿る場所です。
したがって、お墓からご遺骨を取り出して永代供養墓に移す際には、お墓に宿る魂を僧侶に鎮めてもらい、お墓に宿る魂を抜いてもらってからご遺骨を取り出さなければなりません。

お墓に宿る魂を鎮めて、お墓に宿る魂を抜いてもらう法要を閉眼供養と言います。

ご遺骨を取り出す

閉眼供養を行ったあとにご遺骨を取り出すのですが、墓石を動かすためには墓石業者に依頼する必要があるでしょう。
簡単にご遺骨を取り出せるタイプのお墓なら大丈夫ですが、墓石を動かさなけれはならない場合、勝手にすると怪我をしてしまうかもしれません。

お寺によっては決まった墓石業者がある場合もありますので、お寺に相談のうえ検討しましょう。

また永い間骨壺に入っていたご遺骨は、時間の経過とともに骨壺に水がたまってしまっていたり、ご遺骨にカビが生えていたりする場合もあります。

骨壺の水抜きやご遺骨の洗浄も、ご遺骨を取り出した後に必要な大切な事です。

墓石を撤去する

お墓の敷地はお寺などからお借りしているものになりますので、ご遺骨を取り出したあとは墓石を撤去して、敷地を更地にして返還する必要があります。

したがって撤去にかかる費用は、墓地の広さや撤去作業の内容によって違いが出てきます。

立地などにより重機の搬入が難しい場合、多数の人手を投入し人の手によって作業しなければならなくなりますので、その分費用が高く見積もられる場合があります。

お寺や墓石業者とよく相談のうえ、事前にしっかり見積もりをもらって検討することが重要です。

墓石を処分するのに必要な費用

墓石の処分にあたっては以下のような費用が必要となります。

  • 離檀料
  • 閉眼供養のお布施
  • 墓石の撤去に必要な費用

離檀料

墓じまいをすることで、そのお寺の檀家を離れることとなります。

そのため檀家を離れるために必要となる費用として、離檀料をお寺にお渡しすることが一般的です。

離檀料はお寺の考え方によって様々であり、また宗派によっても異なります。

したがって明確に離檀料の相場というものは存在しておりませんが、法事1回のお布施と同程度の金額として、10~20万円程度がおおよその金額となっているようです。

閉眼供養のお布施

閉眼供養のお布施には、お布施としてお支払する料金以外に、御車代・御膳代をご用意いただくことが一般的とされています。

どのくらいの金額を用意すべきかは地域やお寺によっても差があり、またお寺との付き合いにも影響されるものです。

一般的な相場としては1万円~5万円程度とされていますが、ご親族によく相談したうえで決めることが大事です。

墓石の撤去に必要な費用

墓石の撤去に必要な費用は墓石業者によって異なってきます。

撤去にかかる費用は、特殊な事情のない一般的なお墓の場合、1平方メートルあたり10万円前後が相場といわれています。

改葬許可申請についてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事をお読みください!

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墓石を持てる永代供養についてまとめ

お墓

いかがだったでしょうか。
今回は、墓石を持てるタイプの永代供養について、その種類や費用の相場、さらには永代供養のために墓石を処分するための手続や費用についてもまとめました。

今回の記事のポイントは以下のとおりです。

  • 寺院や霊園に故人の供養をしてもらえる永代供養にも様々な種類があり、後継者などの事情を考えた上で、故人の意思を尊重した選択をする必要がある。
  • 墓石を持てる永代供養のメリットとしては、一般的なお墓参りができること、お墓を継ぐ人がいなくなっても安心であることなどがあげられる。
  • 墓石を持てるタイプの永代供養の費用の主な内訳は永代供養の料金と墓石代であるが、墓石代は墓石の種類や立地、個別供養される期間によって大きく変わる。
  • 墓石を処分するためにはいくつかの手続きが必要で、お金もかなり必要になってくるので注意が必要である。

永代供養にも様々な種類があり、どの種類を選択するかによってもその費用は大きく異なってきます。

終活を進める上では、ご家族やご親族としっかり相談し、どの種類を選択するのか検討することが重要になります。

今回の記事が皆様の終活の参考になれば幸いです。

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