生け花をはじめる方必見!生け花で使う道具の名前

生け花にはたくさんの道具が必要?あの道具は何という名前?など、生け花で使う基本的な道具の名前と用途を紹介しています。

目次

  1. 生け花で使う道具
  2. 花材を切るハサミは「花鋏」
  3. 花材を留めるあの道具の名前は「剣山」
  4. 花材を活ける器は「花器」
  5. 生け花をもっと楽しむための道具
  6. 生け花で使う道具のまとめ

生け花で使う道具

「生け花」は「活け花」「華道」「花道」とも呼ばれる日本の伝統文化です。その発祥は、仏教の「供花(くげ)」と言われています。
そんな伝統文化である生け花を楽しむために使う、基本的な道具の名前や用途を紹介します。

これから生け花をはじめようと思っている方、生け花に興味も持った方、ぜひ一読頂き、基本的な道具の名前と用途を覚えてください。

花材を切るハサミは「花鋏」

花や木を切るための鋏は「花鋏(はなばさみ)」という名前です。

普通の紙を切る鋏でも良いのでは?と思われるかもしれませんが、切れ味の良い「花鋏」を使うことによって、花材の繊維をあまり潰さずに切ることができます。花材の繊維が潰れないことにより水を吸収しやすくなり、花材が長持ちするでしょう。

流派によって鋏に違いがありますが、主に下記の2種類が使われています。

「蕨手(わらびて)」

柄が一重のものを「蕨手鋏」または「池坊鋏」と呼びます。

「蔓手(つるて)」

柄が二重のものを「蔓手鋏」または「古流鋏」と呼びます。

鉄、炭素鋼など、素材によっても使い心地が変わりますので、自分の手に合うものを見つけたいですね。

花材を留めるあの道具の名前は「剣山」

盛り花で、花材を固定するために使う針の山は「剣山(けんざん)」という名前です。
丸形、長方形など多くの形があります。
花器の形や作品の大きさによって使い分けましょう。

「剣山」は花材を差し留めるだけでなく、重い花材を差した「剣山」の支えとして使用することもあります。複数用意すると作品の幅が広がるでしょう。

花材を活ける器は「花器」

花を活ける器を「花器(かき)」と呼びます。
活け方によって、水盤、筒、掛け、吊りなどのタイプの花器を使用します。

まずは、盛花(もりばな)が活けられる浅い水盤のタイプが良いでしょう。
はじめはシンプルな形、柄の花器が活けやすいと思います。

投入(なげいれ)では、寸胴タイプの花器が良いでしょう。
こちらも、はじめはシンプルな形、柄の花器が活けやすいと思います。

専用の花器の用意が難しいときは、食器や空き瓶など、身近にある器を代用してみましょう。
花器の形、材質、色によって作品の雰囲気が変わりますので、お好みの花器を探すのも楽しいですね。

初心者の方も、まずは「花鋏」「剣山」「花器」の3点があれば、さっそく生け花をはじめることができます。

生け花をもっと楽しむための道具

もっと作品の幅を広げたい、もっと大きな作品を作りたい、もっと便利に楽しみたい、という方は、こちらの道具があるとより良いでしょう。

花材を切るための道具の名前と用途

「剪定鋏(せんていばさみ)」

小枝などの花材を切るときや、花材の形を整えるときに使用します。

「花のこぎり」

生け花用の小型のこぎりです。大きめの枝も切ることができます。

花材を留めるための道具の名前と用途

「フローラテープ」

茎や葉などの細い花材を留めたり、まとめたりするときに使用します。
生け花以外のフラワーアレンジメントでも使用できますので、あると便利でしょう。

「両面テープ」

葉を留めたりするときに使用します。

「ワイヤー」

添木、茎、枝、葉を留めたり、まとめたりするときに使用します。
ワイヤーを切るときにはニッパーなど専用のものを用意しましょう。刃が傷みますので、花鋏は使用しないでください。

「輪ゴム」

茎や枝を留めたり、まとめたりするときに使用します。

「爪楊枝」

添木や、葉の形状固定をするときに使用します。

その他の道具

「水揚げ剤」

切った茎に添付、浸透させることで、茎が水を吸収しやすくする溶剤です。液体、粉末、スプレーなどのタイプがあります。
花材を長持ちさせるために使用すると良いでしょう。

「ピッチャー」

花器に水を注ぐときに使用します。
注ぎ管の細いものが使いやすいですが、やかんなどでも良いでしょう。

「水切りボウル」

水切りのときに使用します。
水を張る深さがあれば、お皿やバケツでも良いでしょう。

「花合羽」「花袋」

生け花教室へ通う場合、花材を持ち帰り、家で練習をすることと思います。
花材を持ち運ぶときに「花合羽(はながっぱ)」という花材を包むシートがあると便利でしょう。

「花合羽」で包んだ花材を入れる「花袋」という専用の袋もあります。こちらも併せて使用すると、より便利でしょう。

様々な道具を使って、花材を大切に扱い、作品をイメージ通りに活けられると良いですね。

生け花で使う道具のまとめ

生け花

いかがでしたか?
生け花で使う基本的な道具を紹介してきました。
自分に合った道具、好みの道具を見つけて、生け花を楽しんでください。

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