神棚の費用相場や購入の注意点、設置場所などを全て解説いたします!

神棚の費用相場や購入の注意点、設置場所などを全て解説いたします!

神棚を購入しようとしても、初めての方の場合何が必要でどんなふうに設置したら良いのかなど分からないことがたくさんありますよね。この記事ではそんな方のために神棚の基礎知識を重点的に紹介しています。是非神棚を購入する前に一読して知識を深めましょう!

最終更新日: 2020年02月24日

神棚にはどんな意味がある?神棚の歴史

神棚

神棚とは家や事務所に置き、神様を祀るための棚のことです。
神棚は古くからある慣習であるように思われますが、実はそれほど古くからある慣習ではありません。
日本では昔から神とは人が祀る時に初めて現れるもので、常在するものでないとされていました。
なので、神が常在していることを前提とした神棚は中世江戸時代中期ごろからの新しいものなのです。
今では神棚は一般家庭でも見られるメジャーなものになっています。

仏壇がある家にも神棚があることはあります。
神棚は人の魂を祀ったものではなく、天照大神や氏神を祀るものなので、仏壇とは別の目的があるのです。
神道で仏壇に相当するものは神棚ではなく御霊舎というものになります。
故人の霊は祖霊とともに、子孫を守る家の守護神となると言われています。

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終活ねっと運営スタッフ

今回終活ねっとでは、神棚について以下の点を中心にして解説します。

  • 神棚の歴史
  • 神棚の種類
  • ネットで買えるモダンな神棚
  • 神棚のDIY
  • 神棚の配置の注意点
  • 神棚に必要最低限なもの
  • 神棚の購入タイミングや比較ポイント
  • 神棚のお札
  • 神棚へのお供え物

神棚に関するあらゆる情報を分かりやすくまとめており、大変役立つ記事となっています。
ぜひ最後までご覧ください。

神棚の種類によって扉の数が違う?

神棚には扉の数が一つの一社宮、扉が三つの三社宮などがあります。
お祀りする神様が一つだったり、設置する場所が狭かったりする場合には一社宮がよいでしょう。
複数の御札を納める場合は、位の高いものを手前に納めます。
また、屋根の部分の仕上がりには以下の四種類があります。

  • 茅葺(かやぶき)

  • 板葺(いたぶき)

  • 桧皮葺(ひのわぶき)

  • 箱組み

ネットで買えるシンプルな箱組みのモダンな神棚

最近ではこの形の神棚もよく売られており、ネットなどで安く買える場合もあります。

神棚は自作できる? 神棚のDIY

神棚は高価なものですが、最近では自作で神棚を用意する方も増えて来ているようです。
オリジナルの神棚が欲しい方や、予算が少ない方は自作の神棚を用意するのも良いかもしれませんね!

神棚の配置、方向や「雲」の位置

神棚の設置場所

神棚は一戸建ての家では最上階の風通しと日当たりがよい部屋に取り付けましょう。
下の階に設置すると神棚の上を人が歩いたりすることになってしまい、好ましくありません。
マンションなどに住んでいて、上の階に人が住んでいたりする場合は、神棚の上の天井に「雲」、「空」、「天」などの文字を貼ります。
実際は上の階があったとしても、神棚の上は雲があるという気持ちで神様をお迎えしましょう。

その他にも以下のような注意点があるので設置する際には気をつけてください。
1、清らかで家族全員が親しみやすい場所に設置する
2、挨拶やお供えがしやすいところに設置する
3、目線よりも高い位置に設置する
4、寝室などのプライベートな空間はふさわしくない
5、通路や玄関など、頻繁に神棚の下を通るところは避けて設置する
6、トイレや台所の近くには設置しない
7、仏壇と同じ部屋に設置する時には、対面に置かない(お参りの際にもう一方にお尻を向けてしまうことを避けるため)
 仏壇と上下になる場所も避ける

神棚を設置する方角

神棚を設置する際には、好ましい方角があります。
南向き・東向きが最も良いと言われておりますが、西向きに設置することも可能です。

方角も大事ですが、方角ばかりを気にしすぎて設置場所が悪くならいように気をつけて設置しましょう。

神棚に必要最低限なもの

いざ神棚を購入しようと思っても、どんなものが必要でそれぞれをどのように使うのか戸惑う方もいらっしゃると思います。
簡単に説明すると、神棚には以下のような部分があります。
・お宮(御札を入れる場所)
・棚板(お宮)を置く台
・神具
・しめ縄(太い方が右、しめ縄はない場合もある)
・神具(神様をお祀りするのにつかわれる道具や器具)

神具には色々な種類がありますが、ここでは家庭に簡易なものを設置するような時に必要最低限の神具について紹介します。

水玉・水器(みずたま・すいき)

水をお供えするためのものです。
蓋を外してお供えします。

榊立て(さかきたて)

榊を入れるための器として使います。
白陶器や素焼き土器が一般的です。

一対必要です。

皿(かわらけ)

米や塩を盛るための器です。
米用と塩用に2枚必要です。
米の皿がお供えの中心となります。

瓶子(へいじ)

酒をお供えするためにあるものです。
一対で使います。
蓋を外してお供えします。

神鏡(しんきょう)

神棚の中で一番大切なものです。
神棚の中心に、神前に表を外に向けて立てます。
神道では挨拶をすることが非常に重要ですが、神様へのすべての挨拶はこの神鏡を通して行います。
神の依り代となる御神体としてお祀りするので、丁寧に手入れをし、曇らせたり汚したりしないように気をつけましょう。
掃除をする場合には上質の布か紙で拭くと良いです。

神棚の購入タイミングや比較ポイント

棚板のサイズの選び方

神棚のサイズはまず棚板を決めて、それにあった神具やお宮を選んでいきます。
棚板は様々なものがありますが、一般的なサイズは幅・奥行・厚さが3尺6寸5分(110cm)・1尺2寸(36cm)・1寸(3cm)のものです。

このサイズは8畳前後の部屋に適しているものです。

神棚の値段の違い

神棚は同じ形でも値段が様々でどのようなものを購入したら良いのかわかりにくいものです。
高級な木を使ったりしているものもありますが、他にも値段に差がつくポイントの一つに素材の木がどこの部分なのかというのもあります。
とくに柾目のものは最上とされています。

値段はネットなどで数千円で買えるものから数十万円する本格的なものまで本当に様々です。
神棚は人生に何度も何度も購入するものではないので、すぐに決めずにいろいろ比較検討したほうが後悔のない決定ができるでしょう。

神棚を購入するタイミング

神棚は一般家庭では、以下のようなタイミングでお祀りをします。
この時にしかお祀りをしてはいけないわけではないので参考程度にご覧ください。

・子どもが生まれたとき
・家庭内に思わぬ喜び事があった時
・家庭内に不幸が絶えないとき
・家を新築した時
・新居を持った時
・神棚をお祀りして5,10,15,20年がたった時

会社の場合は、神社よりお札を受けられた時などにはお祀りすることが望ましいです。
また、伊勢神宮が20年に一度遷宮をすることから、遅くても20年に一度は新しい仏壇を購入しましょう。

神棚をお祀りし始める日は、六曜に基づいて日柄が良い日(大安など)にするのが良いとされています。
購入日などは関係ないとされているので、設置するタイミングを調整しましょう。

神棚のお札

神棚

神棚の中にはお札をまつります。
中央が最上位で、次に右、左の順になります。
お札の置き方は三社造り、一社造りなどの形式によって違います。

三社造りの場合は、中央に神宮大麻を納め、右に氏神神社、左には崇敬している神社のお札を納めます。
神宮大麻とは天照大御神をまつる伊勢神宮のお札です。
その他にもお札がある場合は左のお札の後ろに重ねましょう。

一社造りの場合は、一番手前に神宮大麻、その次に氏神神社そして崇敬神社の順に納めます。
このお札は、基本的には一年間で替えるのが好ましいでしょう。
新しい年を迎える前に新しいものに替え、一年間守ってくれた古いお札には感謝してお焚き上げをしていただきましょう。

神棚へのお供え物

神棚を購入したら、毎日お供えをするのが基本です。
基本的には、米・塩・水をお供えします。
特にお米は昔から日本人の主食として大切とされてきたものなので、神様にとっても重要になります。
さらに御神酒や榊をお供えする場合もあります。

これらの並べ方は、中央にお米、左に水、右にお塩の順番に配置します。
御神酒がある場合は、中央にお米を置き、お米の両隣に御神酒、その左に水、右にお塩の順番で配置します。
三方に乗せてお供えする場合は、お米を頂点にしてお米の両隣に御神酒を配置します。
そして左下にお水、右下にお塩を置きます。
お供えをするときには瓶子と水玉の蓋をとり、朝にお供えしたものはその日の夕方にお下げしましょう。
お下げしたものは積極的に頂くようにしましょう。
抵抗のある方は、植物の水やりに使用したり玄関に塩をまくなどして、そのまま捨てないようにしましょう。

御神酒と榊は毎月1日と15日に交換します。
米・塩・水も毎日交換するのは難しいという方は、現代のライフスタイルに合わせて御神酒と榊を交換するタイミングで一緒に交換しても構いません。
お米は洗わずそのままの生米か無洗米を使うと、ある程度日持ちします。

神棚の基礎知識のまとめ

いかがだったでしょうか?
今回「終活ねっと」では、神棚について設置場所や購入費用などあらゆる情報を紹介しました。

せっかく人生に数回しか購入することのない神棚を用意するのでしたらよく考えて購入し、神様への挨拶や手入れを欠かさずに大切に扱いましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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