リバーシブルの袱紗ってなに?慶弔両用で使える袱紗についてご紹介!

1枚で2役を兼ね、違ったシーンでの利用ができるリバーシブル。洋服や帽子などではよくありますが、袱紗にもリバーシブルのものがあります。袱紗は慶事用と弔事用では色が違うため、1枚で2役を兼ねてくれれば便利です。今回はリバーシブルの袱紗についてご紹介します。

目次

  1. リバーシブル袱紗について
  2. 袱紗の使い方
  3. どうしてリバーシブル袱紗が流行ってるの?
  4. リバーシブル袱紗の作り方は?
  5. リバーシブル袱紗についてまとめ

リバーシブル袱紗について

null

お祝いやお香典などのお金が入った祝儀袋は、袱紗に包んで持参するのがマナーです。

お祝い事の慶事とお悔やみ事の弔事では袱紗の色を変える必要がありますが、慶弔どちらでも使える紫などの色もあります。

しかし、若い人なら慶事にはもっと明るい色の袱紗を持ちたいと思うことでしょう。

リバーシブルになっていれば、1枚の袱紗で慶事と弔事を使い分けることができます。

今回終活ねっとでは、リバーシブルの袱紗について

  • 袱紗の使い方
  • リバーシブル袱紗が流行っている理由
  • リバーシブル袱紗の作り方

という順番で解説していきます。

これから袱紗を用意しようと考えている方にとって、非常に役立つ内容になっています。
どうぞ最後までお読みください。

袱紗の使い方

葬儀

慶弔問わず、祝儀袋を持参する時にはなぜ袱紗に包むのでしょうか?

袱紗は贈り物がモノだった時代に、砂埃などの汚れから守るためにかけられていた布が由来です。

お金を贈る時代になった今でも、袱紗に包むのはなぜでしょうか。
袱紗には、祝儀袋が汚れたり水引きが折れたりしないという実用的な面があるからです。


また、祝儀袋ごとお渡しするため、袋を大切に包んで持ち運ぶのは相手に対しての礼儀でもあります。

袱紗が祝儀袋には欠かせないアイテムであることがお分かりいただけたでしょうか。

それでは、これから使い方について見ていきます。

袱紗はどうやって包むの?

正式な袱紗は、縮緬(ちりめん)状の正絹でできた小さな風呂敷のような形状のものです。

慶事と弔事では包み方に違いがありますので、下の表を参考にしてください。
袱紗はハンカチでも代用できますので、一度試しに包んでみてもよいでしょう。

順序1順序2順序3
慶事袱紗の角を下にして広げる中央よりやや左寄りに祝儀袋を置く四隅を左→上→下→右の順に折りたたむ
弔事袱紗の角を下にして広げる中央よりやや右寄りに不祝儀袋を置く四隅を右→下→上→左の順に折りたたむ

袱紗の渡し方は?

袱紗の渡し方にはマナーがあります。

まず、お渡しする方の前で袱紗をほどき、祝儀袋(あるいは不祝儀袋)を取り出します。
そして袱紗をたたみ、袱紗の上に乗せて両手で差し出すようにして渡します。

ご自宅などに持参する場合には、袱紗のまま渡して相手から袱紗を返してもらうこともあります。

結婚式や葬式での受付では、袱紗から取り出して渡す方法が一般的です。

袱紗についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

こちらも読まれています

葬儀に持っていく袱紗(ふくさ)ってなに?包み方や選び方を解説!

葬儀に参列した時、他の人が袱紗(ふくさ)に包まれた香典をサッと出しているとカッコイイと思いませんか?でも、そもそも袱紗って何なのでしょう?葬儀の時には絶対必要なものなのでしょうか?そこで、袱紗について詳しく解説しますので、ぜひ読んでくださいね。

どうしてリバーシブル袱紗が流行ってるの?

null

理想は慶弔ともに1枚ずつの袱紗を持ち、それぞれのシーンに合わせて使いこなせることです。

しかし実際には、急な用事で慌てたり何かの拍子に色を間違えたりしてしまう場合もあります。

また慶弔両用で使える色合いは、若い人からすると地味に見えてしまいます。
友人の結婚式に出席する場合には、ご自分のパーティドレスと合わないと感じる方もいるようです。

そんな方のために、1枚2役のリバーシブルの袱紗が注目されています。

慶弔両用で使える

慶事用なら明るい色合いのもの、弔事用なら暗い色合いのものと使える色が決まっています。

2色を合わせてリバーシブルのものにしておけば、急なことでも慌てる必要はありません。

裏表のどちら側もメインとして、慶弔それぞれのシーンで使うことができます。

おしゃれなデザインの袱紗がある

一昔前は、無地の正絹縮緬でできた一枚仕立ての袱紗が主流でした。
しかし今は、布に地模様や刺繍の入ったおしゃれな袱紗も多くみられるようになりました。

また、略式の金封袱紗も増えています。
リボンやラインストーン、タッセルなどが付いたおしゃれなデザインの袱紗も販売されています。

しかし慶弔両用のリバーシブルの袱紗は、弔事にも使います。
どうしても飾りもののない、シンプルなデザインに限られてしまいます。

それでも、慶事用の布と弔事用の布の色合いをうまく組み合わせれば、リバーシブルの袱紗でさりげないおしゃれを楽しむことは出来そうです。

リバーシブル袱紗の作り方は?

null

今ほど既製品があふれていない時代には、袱紗を自分で作るのは自然のことでした。

裁縫を始めた頃、最初に作るのが袱紗という時代もありました。
それほど、袱紗は手縫いでも簡単に作ることができます。

和装小物を扱っているお店や生地を取り扱う手芸専門店などには、袱紗に使えそうな生地が売られています。
生地の中から、ご自分の好みの色を探してみましょう。

手縫いで作るなら、型紙のいらない四角い風呂敷型が簡単でお勧めです。

一般的な大きさの袱紗は45㎝(中巾)か50㎝(尺三巾)ですので、出来上がりが丁度良い大きさになるようにするとよいでしょう。

袱紗の作り方を以下に記しましたので、参考にしてください。

  • 2枚を中表(生地の表側を合わせる)にする

    マチ針などで四隅とそのほかの場所を固定させます

  • 5㎝ほど残して、周りをグルっと縫う

    ミシンを利用すれば早くできますが、生地によっては手縫いの方がよい場合があります

  • 縫ってない場所を入り口にして、ひっくり返すようにして表側を出す

    5㎝ほど残す場所は角にしないほうが、きれいに仕上がります

  • 縫い残した5㎝の場所を針目が見えないように縫う

    縦まつりで縫うときれいに仕上がります

  • 丁寧に広げてアイロンで押さえて出来上がり

    ひっくり返した時にアイロンをかけてもよいです

金封袱紗も同様なやり方で出来ます。
金封袱紗の場合、長方形にするために22㎝×28㎝の大きさの布を用意します。

上記の手順で縫い終わったら端を8㎝折り、縦まつりの縫い方で封筒型になるように縫います。
この時、リバーシブルできるように縫い上げるのがポイントになります。

縦まつりで縫う部分を細い紐に変えて、緩い千鳥がけ(千鳥ぐけ)で縫い、あえて見えるようにする方法もあります。

金封袱紗なら、蓋になる部分や封筒になる場所の形を変えることもできます。
インターネットでも作り方が出ていますので、参考にするとよいでしょう。

リバーシブル袱紗についてまとめ

袱紗

リバーシブルの袱紗についてみてきましたが、いかがでしたか?

袱紗は100均でも売っているほどメジャーになってきています。
袱紗を使わずに、祝儀袋をそのまま鞄に突っ込んだりするのはできるだけ避けたいことです。

今回終活ねっとでは、リバーシブルの袱紗について見てきました。
記事の内容をまとめると、以下のようになります。

  • 祝儀袋・不祝儀袋は袱紗に包んで持ち運ぶのがマナー
  • 袱紗の包み方は慶弔によって違い、渡し方に作法がある
  • リバーシブルの袱紗は1枚で慶弔両方に使えるので便利
  • リバーシブルの袱紗なら慶事と弔事で色を使い分けることができる
  • リバーシブルの袱紗は簡単に手作りすることができる

袱紗は簡単な縫い方で作ることもできます。
既に袱紗をお持ちの方でも、汚れた時の替えとしてリバーシブルの袱紗を作ってみてはいかがでしょうか。

今後、学校の家庭科の授業で袱紗を作り、慶弔時のマナーとして袱紗のたたみ方や由来について教えてくれるようになるといいですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

「袱紗・リバーシブル」に関連する記事

「袱紗・リバーシブル」についてさらに知りたい方へ

この記事に関するキーワード

ランキング

よく読まれている記事です

  • 葬儀の費用はいくら?費用の内訳や安くする方法も解説します!のサムネイル画像

    葬儀の費用はいくら?費用の内訳や安くする方法も解説します!

    終活では、葬儀関連も取組まれる方の多いテーマのひとつです。葬儀にかかる費用についても多くの方が気にされる点です。葬儀にかかる費用について知っておくことで、必要資金の把握・準備が出来ますし、余計な出費やトラブル防止などにも繋がります。ぜひご覧ください。

    1
  • 家族葬の費用っていくらなの?費用の内訳や支払い方法もご紹介!のサムネイル画像

    家族葬の費用っていくらなの?費用の内訳や支払い方法もご紹介!

    家族葬の費用はいくら必要なのでしょうか?家族葬イコール安いというわけでもありません。逆に安いからと思って家族葬を選択したら、一般葬よりも高くついてしまうこともあります。もちろん安く抑える方法もあります。家族葬にかかる費用について、その全てをご紹介しましょう。

    2
  • 直葬(ちょくそう)の費用っていくらなの?内訳や注意点も解説しますのサムネイル画像

    直葬(ちょくそう)の費用っていくらなの?内訳や注意点も解説します

    一般によく言われる葬儀はお通夜やお葬式を経て火葬や埋葬を行うというものです。しかし、中には火葬や埋葬のみを行う直葬というものがあります。この直葬は実は普通の葬儀よりも費用を抑えることができるというメリットがあります。実際の直葬の費用はどのくらいなのでしょうか?

    3
  • 葬儀で渡す【お布施】って何?金額の相場やマナーを解説のサムネイル画像

    葬儀で渡す【お布施】って何?金額の相場やマナーを解説

    葬儀を行う時には必ずお布施が必要ですよね?しかしお布施の正確な扱い方については知らない方も多いのではないでしょうか?そこで人には聞きにくい葬儀で渡すお布施の相場やマナーを解説しますので、覚えて置いて知らない人にぜひ説明してあげてください!

    4
  • 礼服って何?お葬式に着る礼服についてご紹介します!のサムネイル画像

    礼服って何?お葬式に着る礼服についてご紹介します!

    お葬式への参列、黒ければ何でもいいと思って出かけてはいませんか?礼服には格がありますので正しい装いを知っていれば何かと安心です。礼服と喪服との違いから礼服の種類までお葬式にふさわしい装いをご紹介しますので、ぜひ終活の一つとして確認しておきましょう。

    5

シェアする

関連する記事

「袱紗・リバーシブル」についてさらに知りたい方へ

葬儀に持っていく袱紗(ふくさ)ってなに?包み方や選び方を解説!のサムネイル画像

葬儀に持っていく袱紗(ふくさ)ってなに?包み方や選び方を解説!

冠婚葬祭で使われる袱紗(ふくさ)についてご紹介します!のサムネイル画像

冠婚葬祭で使われる袱紗(ふくさ)についてご紹介します!

ピンクの袱紗はNG?葬儀に持っていく袱紗について紹介します!のサムネイル画像

ピンクの袱紗はNG?葬儀に持っていく袱紗について紹介します!

レース付き袱紗(ふくさ)はNG?袱紗のマナーや包み方も解説しますのサムネイル画像

レース付き袱紗(ふくさ)はNG?袱紗のマナーや包み方も解説します

急なお通夜でも慌てないように、袱紗のマナーを知っておきましょうのサムネイル画像

急なお通夜でも慌てないように、袱紗のマナーを知っておきましょう

家紋入り袱紗(ふくさ)って何?袱紗の家紋についてご紹介します!のサムネイル画像

家紋入り袱紗(ふくさ)って何?袱紗の家紋についてご紹介します!

お通夜で恥をかかないために、基本の香典マナーについて知っておこうのサムネイル画像

お通夜で恥をかかないために、基本の香典マナーについて知っておこう

香典袋の包み方はどうする?表書きや袱紗(ふくさ)についても解説のサムネイル画像

香典袋の包み方はどうする?表書きや袱紗(ふくさ)についても解説

突然のお葬式でも慌てない、香典の金額相場を確認しましょうのサムネイル画像

突然のお葬式でも慌てない、香典の金額相場を確認しましょう

お布施のお金は新札を使ってもいいの?お布施の金額や書き方もご紹介のサムネイル画像

お布施のお金は新札を使ってもいいの?お布施の金額や書き方もご紹介

人気のキーワードの記事一覧

キーワード記事一覧へのリンクです

ランキング

よく読まれている記事です

葬儀の費用はいくら?費用の内訳や安くする方法も解説します!のサムネイル画像

葬儀の費用はいくら?費用の内訳や安くする方法も解説します!

1
家族葬の費用っていくらなの?費用の内訳や支払い方法もご紹介!のサムネイル画像

家族葬の費用っていくらなの?費用の内訳や支払い方法もご紹介!

2
直葬(ちょくそう)の費用っていくらなの?内訳や注意点も解説しますのサムネイル画像

直葬(ちょくそう)の費用っていくらなの?内訳や注意点も解説します

3
葬儀で渡す【お布施】って何?金額の相場やマナーを解説のサムネイル画像

葬儀で渡す【お布施】って何?金額の相場やマナーを解説

4
礼服って何?お葬式に着る礼服についてご紹介します!のサムネイル画像

礼服って何?お葬式に着る礼服についてご紹介します!

5

目次

目次です

このページの先頭へ

終活ねっと 〜マガジン〜  Copyright© 株式会社 終活ねっと