すぐに書ける!エンディングノートの簡単な書き方をご紹介

エンディングノートは終活を進めるときの足掛かりになります。でも実際に書き始めるのは難しそうという印象はありませんか? 今回はエンディングノートを簡単に書く方法を詳しく解説します。簡単に書けるおすすめのエンディングノートもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

目次

  1. 簡単に書けるエンディングノートについて
  2. エンディングノートとは
  3. エンディングノートを簡単に書く方法
  4. エンディングノートの簡単な書き順
  5. 簡単に書けるエンディングノートの紹介
  6. エンディングノートと遺言書の違い
  7. 簡単に書けるエンディングノートまとめ

簡単に書けるエンディングノートについて

notebook

エンディングノートという言葉を知っていますか?
昨今ブームになっている終活には欠かせないものとなっています。
エンディングノートに興味を持っているけれども、なんだか難しそう…と感じている方がいらっしゃるかもしれません。

エンディングノートにはどんな内容の項目があって、何を書けばいいのでしょうか。
簡単に書ける方法があれば知りたい、と希望される方は多いですよね。

そこで今回の終活ねっとでは、簡単に書けるエンディングノートを以下のポイントを中心に詳しく解説していきます。

  • そもそもエンディングノートとは何か?
  • エンディングノートを簡単に書く方法とは?
  • エンディングノートを簡単に書くにはどの順番で進める?
  • 簡単に書けるエンディングノートについて
  • エンディングノートと遺言書の違い

エンディングノートをこれから書こうとする人や最後まで書けるかどうか不安な人には、特にお役に立てるような記事になっています。
この記事を読めば、すぐにエンディングノートを書きたくなるでしょう。

ぜひ最後までご覧になってください。

エンディングノートとは

困った人々

まず、エンディングノートとはどんなノートなのかを確認しましょう。
「家族なのだから、このくらい知っているはず…」ということでも、意外に周囲の人は知らないことがよくあります。

万が一のことがあった場合、何も残しておかなければ本人に確認したい項目があっても聞くことはできません。
エンディングノートとは、自分に何かあったとき残される人に自分の考えや想いを伝えられるよう、自身の大切な事柄を書いておくためのノートです。

エンディングノートには市販の物を含めるとさまざまな種類のものがあります。
ですが、どのエンディングノートも以下の項目が基本となります。

  • 自分のこと
  • 医療・介護についての希望
  • 葬儀やお墓
  • 財産
  • 残される人へのメッセージや相続について

各項目について、今までほとんどの方があまり深く考えていなかったかもしれません。
自分のことを一つひとつ振り返り、保留にしていたことや不明な点を明らかにしていくことがエンディングノートを書く目的にもなります。

エンディングノートを簡単に書く方法

人々

エンディングノートを書きたいと考えたとき、自分で一から必要な項目をピックアップしていくのは少々ハードルが高いと考えるかたもいらっしゃるでしょう。
エンディングノートを簡単に書く方法は、あらかじめ決められた形式に沿っていくことです。

テンプレート形式エンディングノートを使う

エンディングノーを簡単に書く方法のひとつは、決められた項目に沿って書き込んでいくと完成するテンプレート形式エンディングノートを使う方式です。
市販のエンディングノートや葬儀社などのエンディングノートがあります。

市販のエンディングノートを使用する

エンディングノートは書店や文具店で多くの種類のものが販売されています。
「自分史」や「メッセージノート」という名前のノートも、エンディングノートの一つです。
文章を書くことが得意な人は、書き込む欄が多めにとってあると楽しみが増えますね。

反対にあまり文章を書くのが得意でない人は、アンケートのようにチェックをしていくと完成するような簡単に書ける市販のエンディングノートを使用するといいでしょう。

葬儀会社等のエンディングノートを使用する

葬儀会社やお葬式の仲介会社では、各社オリジナルのエンディングノートを配布していることが多くなりました。
主に資料を請求したりセミナーに出席したりすると入手でき、ほとんどの場合無料です。

葬儀会社や仲介会社ならではの必要な項目が網羅されており、さらに簡潔で書きやすいものが多くなっています。
そのため、葬儀会社等のエンディングノートを使用することをオススメします。

サンプル等を見本にして書く

終活やエンディングノートを扱っているサイトでは、PDFやWordファイルなどで書き方サンプルを掲載していることがあります。
サンプル等を見本にして書くことで、一からスタートするよりも簡単にエンディングノートを完成させる事ができます。

Microsoftの公式サイトではWordソフトのテンプレートにエンディングノートが用意されています。
これらのエンディングノートはどなたでも自由にダウンロードできますので、Wordが使える人はテンプレートを使うのもおすすめです。

エンディングノートの簡単な書き順

ノート

エンディングノートを最初のページから順に書き始めると、確認すべき項目がいくつも出てきます。
たとえば財産について書く項目が最初の方にある場合、通帳や保険証書を探す必要があるでしょう。
すると筆が止まってしまい、そのままになってしまうことがあるようです。

エンディングノートの簡単な書き順は、以下のような順番で書いていくことが大切です。
まずは、重要な事柄から順に書いていくことがポイントとなります。
一度に書こうとせず、時間のあるときに少しずつ書いていくのがおすすめです。

自分の基本情報

エンディングノートにまず書きたいのは、自分の基本情報です。
正しい漢字を用いた氏名や生年月日について、意外に家族は知らないかもしれません。
自分が好きな物や趣味なども書いていきましょう。

自己紹介をするつもりで、気軽に取り組んでくださいね。

次に、兄弟姉妹や両親・親戚など、自分の家系や連絡先を書いていきます。
こちらは、既にある住所録や年賀状をコピーして貼り付けると簡単です。
親族の住所が変わったら変更できるよう、エンディングノートを年に1回は見直すようにしましょう。

医療や介護について

次に、エンディングノートに書いておきたいのが、医療や介護についての項目です。

医療の項目では、病名や余命に関する告知を希望するかどうか、最期を迎えるのは病院か家かといった希望を書きます。
さらに尊厳死や臓器提供、献体などの希望があれば記入しておきます。

介護の項目では、介護を受ける場所は自宅がいいか施設での介護が希望かなどを書きます。
認知症になった場合、財産の管理を誰に任せるかといったことも書いてあるとよりベストです。

葬儀やお墓について

エンディングノートで大切な項目は、葬儀やお墓についてです。

お葬式の項目では、契約している互助会や相談している葬儀社があれば忘れずに書きましょう。
もし互助会に会費を支払っていても、残された人が知らなければ積立金が放置されてしまいます。
終活フェアなどで生前に遺影を撮影ずみなら、どこに保存してあるかを書いておきます。

さらにお葬式は家族葬か否か、どの範囲の知り合いに連絡して欲しいかといった希望も記入します。
知り合いの連絡先もあるといいですね。
こちらも住所録や年賀状をコピーして貼っておけば大丈夫です。

お墓についても生前に契約している場合は、エンディングノートに書くとともに必ず家族に伝えておくことが大切です。
お墓の種類で、永代供養墓や樹木葬などの希望があれば書いておきましょう。

貯金や保険等の身の回りの情報

簡単に書くエンディングノートとして書いておきたい情報の最後は、貯金や保険等の身の回りの情報です。

貯金はどの銀行に普通預金や定期預金があるか、口座番号をメモしておきます。
財産を総ざらいする感じで、通帳を一度に集めてみましょう。
この際、長年使っていない口座は解約を考えるなど、預貯金の整理をおすすめします。

株式や国債などを保有していたら、証券会社名を書くか担当者の名刺を貼っておくと簡単です。
持っているクレジットカードには、どのような物があるかも書きます。
数年間使っていないクレジットカードは、預貯金と同じく解約を考えましょう。

保険は、保険証券をもとにどのような保険を契約しているかを書いていきますが、これもコピーを貼れば手間を省けます。
保険証券が無い場合、年に一度郵送される報告書があるかチェックしてください。
もし保険の受取人や住所に変更がある場合は、保険会社のお客様センターに連絡しましょう。

簡単に書けるエンディングノートの紹介

ノート

ここまでエンディングノートを簡単に書き進める方法を解説してきました。
次は、簡単に書けるエンディングノートの紹介をします。

コクヨ もしもの時に役立つノート

2010年に発売されたコクヨ もしもの時に役立つノートです。
B5判64ページで、コクヨならではの丈夫で書きやすい紙が使われています。
エンディングノートに書きたい項目はしっかり網羅されています。

「もしもの時」を亡くなったときに限定せず、入院や財布の紛失などさまざまなケースを前提とした作りです。
電子マネーや携帯・パソコンのIDを書く欄や冠婚葬祭のお付き合いメモなどの項目があります。

付属品として、DVDやCDなどが入れられるケースが付いているので、お気に入りの写真のデータを媒体に保存して入れておくことができます。

シンプルなお葬式 エンディングノート

シンプルなお葬式 エンディングノートは、資料請求で入手することできます。
A4判30ページで、シンプルなお葬式がお客様からの声をもとに作成したオリジナルノートです。
書き始める人へのワンポイントアドバイスや、葬儀に関する豆知識が掲載されています。

掲載内容は、エンディングノートに必要な基本の項目が揃っています。
中の配色が緑と白で目に優しく、優しい雰囲気のノートです。

家の光協会 幸せのエンディングノート

家の光協会 幸せのエンディングノートは、B5判112ページで伝えたいことをしっかりかけるノートです。
エンディングノートの書き方が、25ページ以上にもわたり解説されています。
書く内容が分からなくても、この解説をみれば大丈夫です。

内容は家族や資産・介護・葬儀・大切な人へのメッセージなど充実しています。
書き込みできるスペースが広く、自分史などを丁寧に書いていきたい人に最適です。
文字が大きく見やすいのも好評となっています。

エンディングノートと遺言書の違い

封筒

エンディングノートは、大切な人に残す遺言のようなものと思われた人は多いでしょう。
エンディングノートに財産についての希望を書く欄がある場合、より遺言と同じような効力があると感じるかもしれません。

エンディングノートと遺言書の違いは、エンディングノートには法的な効力はなく、遺言の代わりにはならないという事です。
エンディングノートに書いた事柄は、あくまで書いた人の希望なのです。
財産に関する事項で心配なことがある場合は、弁護士や信託銀行など専門機関に相談することをおすすめします。

簡単に書けるエンディングノートまとめ

notebook

今回終活ねっとでは、簡単に書けるエンディングノートについて詳しく解説してきました。
いかがでしたか?

ここで、今回の記事でご紹介した内容をもう一度振り返ってみましょう。

  • エンディングノートとは、残される人に自分の考えや希望を伝えられるように大切な事柄を書いておくノートです。自分の自己紹介をするつもりで、気軽に始めましょう。
  • 簡単にエンディングノートを書くには、記入する項目が決められたノートを利用するか、サンプルを参考に書き進めるのをおすすめします。
  • エンディングノートを途中で投げ出さずに簡単に書くには、まず自分の基本情報を書き、次いで医療や介護・葬儀やお墓・貯金や保険などの重要な項目を順番に埋めていきます。連絡先や保険の内容は、住所録や証書をコピーして貼ると書く手間が省けるので簡単です。
  • 簡単に書けるおすすめのエンディングノートは、市販の製品がコクヨの「もしもの時に役立つノート」と家の光協会の「幸せのエンディングノート」です。資料請求でもらえる、シンプルなお葬式オリジナルの「エンディングノート」もおすすめです。
  • エンディングノートには法的な効力はありません。内容が遺言書と似ている点がありますが、遺言書の代わりにはならないので注意が必要です。

エンディングノートは、家族など後継者に残しておきたい大切なポイントをまとめて伝えられるため、残された人が困らずに済むというのが最大のメリットです。
普段、なかなか伝える機会のない感謝の気持ちを書くこともできますね。

さらに、エンディングノートを書くことで自らの人生を見直すきっかけにもなります。
エンディングノートを書いたらやり残していた事に気づき、行きたかった旅行に行く人もいます。
趣味を再開した人、住所録を見て久しぶりに友人に連絡した人など、エンディングノートをきっかけに人生に前向きになったという人が少なくありません。

エンディングノートは、書く人と残されるの両方にメリットがあるのです。
ご紹介した順番でエンディングノートを書いていけば、頭の中で考えるよりも簡単に完成します。
エンディングノートに興味を持ったら、そのときが書くタイミングです。

ぜひエンディングノート作りをスタートさせてくださいね。
終活ねっとでは、みなさまの終活を応援しています。
また、終活に関する様々な記事を書いておりますので、是非参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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