お墓の建立・維持に必要なお金はどのくらいか?お墓のお金事情を解説

お墓を建てようと思う際、お金について心配する方は少なくありません。一般的に、お墓の建立にはかなりのお金がかかるといわれています。将来お墓を建てる際、どれだけのお金を準備する必要があるのか、またどのような費用がかかるのかについて解説します。

目次

  1. お墓を建てるのに必要なお金について
  2. お墓に関するお金事情
  3. お墓とお金に関する疑問
  4. お墓を安く建てるための工夫
  5. お墓を建てるのに必要なお金まとめ

お墓を建てるのに必要なお金について

お墓

お墓を建てる際、特に気になるのがお金についてですよね。

お墓は人生の中でも大きな買い物になるはずです。
お墓を建てる前にお金に関する疑問を解消しておくことは非常に重要なことです。

そこで今回終活ねっとでは、お墓を建てるのに必要なお金について

  • お墓に関するお金事情。
  • 様々なお墓とお金に関する疑問。
  • お墓を安く建てるにはどうすればいいのか

などの点を中心に詳しく解説を行います。

お墓の購入をお考えの方だけでなく誰にとっても役に立つ内容となっております。

是非最後までお読みください。

お墓に関するお金事情

お金

お墓は立てるための費用だけでなく、様々な費用が掛かります。

ここでは、お墓に関するお金事情について、詳しくみていきましょう。

お墓を建てるためのお金について

まず最初にお墓を建てるためのお金についてご紹介していきます。

永代使用料

永代使用料とは、お墓を建てる土地を永代に渡って使用するために、寺院や霊園へ支払う費用です。

通常、墓地を購入する際にまとめて支払います。
お墓の形態や土地の広さなどによって、永代使用料の相場は20万円から200万円と大きく異なります。

お墓を建てる土地は購入するのではないかと思う方が多いと思いますが、実際には、永代使用料を支払うことによって、その土地を使用する権利を得ることになります。

感覚的には「お墓を建てるための土地を永代に渡って借りる」といった感じでしょうか。

そのため、お墓を建てる土地に対して税金はかかりません。

一度納めた永代使用料は、墓じまいなどの理由で霊園や墓地に永代使用権を返還した場合であっても、返却されないケースがほとんどです。
また、永代使用権を転貸・転売することは禁止されています。

入檀料

次に、場合によって必要となるのが入檀料です。

寺院墓地にお墓を建てる場合には、その寺院の檀家(だんか)となる必要があります。
ほとんどの寺院墓地では、檀家となることを墓地の利用条件としています。
檀家となることで、その寺院の墓地を利用したり法要をしてもらうことができます。

寺院墓地を利用するにあたり、檀家となる際に必要な費用が「入檀料」です。
地方や宗派などによっても異なりますが、相場としては10万円から30万円程度が多いようです。
この入檀料は、永代使用料に含まれているケースと、別に納める必要があるケースとがありますので、事前に確認をするようにしましょう。

墓石代

次に挙げられるのが墓石代です。

墓石代とは、一般的に石材代・据え付け工事代・石材加工代などを含めた総額費用をさします。

墓石代の相場としては、100万円から200万円程度となります。
墓石に使用する石材や、お墓の敷地面積、依頼する石材店などによって費用は大きく異なります。

また、墓石代の費用には、墓石を建てるために必要なものがほぼ含まれていますが、オプションなどを希望する場合には、費用が追加されます。

墓石の工事費

墓石の工事費とは、墓石の加工・彫刻代、外柵などを含め、お墓を設置するための一連の工事費用一式となります。

墓石の工事費の相場は、一般的に10万円から20万円程度で、彫刻費の相場は3万円から10万円程度が多いようです。
また、墓石の加工費は、墓石の代金の30%から40%程度の費用設定としているところが多いようですが、一般的に曲線の多い複雑なデザインや彫刻を施す場合には、手がかかる分費用が高くなります。

墓石の加工や彫刻など技術面での費用はもちろんのこと、墓地の立地によって工事が難しい場合や運送費用がかかるなどといった理由からも、費用が更に高くなるケースもあります。
新しい霊園などでは、既に搬入機の搬入経路などが設計に含まれており追加料金がかからないところが多いようですが、昔からある寺院墓地などでは、搬入機など大きな機械が入らず追加料金が発生してしまうケースもあるので、あらかじめ墓地・霊園や石材店に確認をしておくと安心です。

お墓の納骨に必要なお金について

ここまではお墓を建てるためのお金についてみてきました。

次に、お墓の納骨に必要なお金について紹介します。

お寺・僧侶にお渡しするお布施

まず最初にお墓の納骨に必要なお金として挙げられるのが、お寺・僧侶にお渡しするお布施です。

お布施とは、読経や戒名を頂いた謝礼として、僧侶やお寺に対し渡すお金です。
基本的にお布施には決まった金額はありません。
あくまでも気持ちで渡すものなのですが、もし迷う場合には「皆さんはどうされていますか?」と直接お伺いしても良いでしょう。

一般的に、ご遺骨をお墓などに納める納骨法要や納骨式の際に、僧侶にお渡しするお布施の相場としては1万円から5万円程度と言われています。
ご遺骨を納骨する場合には、僧侶をお呼びして読経をして頂きます。
また、開眼供養(魂入れ)と合わせて回忌法要もされるケースが多いため、その分もお布施に含めてお包みすることが多いようです。

石材店に支払う費用

次に、石材店に支払う費用です。

お墓に納骨を行う場合、お墓の下部にある納骨室(カロート)へとご遺骨を納めます。
ご自身でカロートを閉開される場合には、石材店へ支払う費用は発生しません。

カロートの閉開や祭壇の準備を石材店へ依頼する場合には、石材店への支払いが発生します。
相場としては1万5千円から3万円程度と言われていますが、石材店によって内容や費用が異なりますので、事前に確認をしましょう。

お墓を継承・維持するためのお金について

お墓は、新しく建てる時だけに費用がかかる訳ではありません。
お墓を承継する場合や、維持していくためにもお金が必要となります。

ここでは最後に、お墓を承継・維持するためのお金について紹介します。

名義変更手数料

まず最初に挙げられるのが名義変更手数料です。

お墓を承継する場合には、名義変更の手続きが必要となります。
お墓を管理していた方が亡くなり役所へ死亡届を提出しても、承継手続きはされません。
お墓のある墓地・霊園の「墓地管理者」へ連絡をし、名義変更の手続きを行いましょう。

名義変更手数料は、申請内容や寺院・霊園によって異なりますが、基本的な手続きの場合には1500円から5000円程度になります。
しかし、追加で書類を発行してもらう場合には、1万円程度かかるようです。

管理費

お墓を維持する為に必要な費用に管理費があります。

管理費とは、個々のお墓を管理するための費用ではなく、寺院や霊園が墓地を運営・管理するための費用となります。

具体的に言うと、墓地や霊園内をきれいに保つための清掃道具や、お墓の掃除に使用する水道代、墓地や霊園内の休憩所や設備など共用部分のメンテナンスなどにあてられる費用です。

管理費は、一般的に1年分・3年分・5年分などをまとめて支払うケースが多いようです。
管理費の相場は、寺院や霊園によって異なります。
その大きな理由の1つに、運営母体の違いがあげられます。
運営母体は、主に「寺院墓地」「民営霊園」「公営霊園」の3種類に分けられます。
それぞれの運営母体の特徴をみてみましょう。

  • 寺院墓地とは、寺院の敷地内や隣接地に設けられている墓地をいいます。寺院墓地の利用条件として、その寺院の檀家となる必要があるケースが多くあります。檀家となることで、法要などの相談がしやすく、手厚い供養をしてもらうことができます。管理費の相場は、年間で1万円前後となります。
  • 民営霊園とは、宗教法人や財団法人などが運営母体となります。一般的に宗旨・宗派を問わず、墓石のデザインなどを自由に選択することが可能です。送迎バスやバリアフリーなど、サービスが充実しているところが多いようです。管理費の相場は、年間で5千円から1万5千円程度と幅があり、サービスの充実度などで相場も変わってきます。
  • 公営霊園とは、都道府県や市区町村などの自治体が運営母体となります。一般的には宗旨・宗派を問いません。自治体が運営母体となるので経営が安定しており、また管理費の相場は、年間4千円から1万円程度と民営霊園よりも比較的管理費が安い傾向があります。

このように、運営母体によってかかる管理費の相場は異なります。
一般的に、公営霊園に比べ民営霊園の方が管理費の相場が高く設定されているところが多いですが、民営霊園はサービスが行き届き園内がきれいに保たれているところが多いです。

お墓とお金に関する疑問

困った人々

ここまでお墓に関するお金事情について詳しく説明してきました。

ここからは、さらに掘り下げて皆さんがよくお持ちになっているお墓とお金に関する疑問について紹介していきます。

お墓に関するお金をローンで支払えるのか?

お墓に関するお金をローンで支払えるのでしょうか?

結論から言うと、お墓に関する費用をローンで支払うことは可能です。
お墓に関するローンは、金融機関で提供されており、「建墓ローン」や「メモリアルローン」などと呼ばれます。

近年では、生前にお墓を建てる方も増え、実際にローンを利用される方が増えています。
しかしローンを利用する際には、あらかじめきちんと予算を明確にしておく必要があります。
基本的な墓石や墓地の費用だけではなく、寺院墓地のケースであれば、入檀料やお布施などといった費用もかかってきます。
お墓のローンを契約する前には、後に費用が足らないといったことがないように、事前にきちんと費用を把握しておくことが大切です。

お寺にお墓参りする際にお布施は必要か?

寺院墓地の場合、お墓参りをする際、お布施は必要なのでしょうか?

一般的には、通常のお墓参りではお布施は必要ありません

お盆やお彼岸など特別なお墓参りの際や、ご自宅に僧侶を招いてお経をあげて頂く場合には、お布施を準備する必要があります。
また、寺院での合同の法要に参加する場合であっても、お布施が必要です。

前述しましたが、基本的にお布施はお気持ちなので、決まった金額というものはありません。
一般的な相場として、僧侶にご自宅へ来て頂いて法要を行う場合には1万円から2万円程度となります。
しかし、高い戒名を頂いている場合であれば、3万円から5万円とお布施の相場も高くなるようです。

法要のお供えは物かお金どちらがいいのか?

一般的に法要といえば「お通夜」や「告別式」「四十九日」「一回忌法要」などがあります。
このような法要でお供えは物かお金どちらが良いのでしょうか?

お通夜やお葬式に出席する場合、香典を贈るという方は多いと思います。
香典とお供え物には同じ意味合いがあり、お通夜や告別式の際に香典を贈るのであれば、お供え物は必要ありません。
しかし地域によって、風習としてお供え物を持ち寄って分けるというところもあるので、事前に確認をしておくと安心です。
この場合であれば、お供え物は葬儀に出席する際に持参します。

また、法要の際にお供え物を贈る場合には、相場として5千円から1万円程度と言われています。
お供え物を選ぶ際には、花や果物などの他、故人の好物を考慮すると良いでしょう。
近年では、お供え物として物を贈るのではなく、現金を1万円程度御供物料(おくもつりょう)として包むケースも増えてきているようです。

親のお墓を建てるお金は子供が払うべき?

親が亡くなった場合、親のお墓を建てるお金は子供が払うべきなのでしょうか?

理想をいえば、親がお墓にかかる費用を準備してくれているとありがたいのですが、なかなかそうはいかないケースも多々あります。
そのような場合には、親の遺産からお墓にかかる費用を出せると安心ですね。

しかし、親の遺産から費用が出せない場合には、後々お墓に入ることとなる喪主が費用を負担するケースが多いようです。
一般的に喪主はその家の長男である場合が多く、お墓を建てた後にかかる費用も長男が負担する場合がほとんどです。

ただし、法律的に長男がお墓に入るという決まりはないので、必ずしも長男が負担をしなければならない訳ではありません
基本的には、後々、親のお墓に一緒に埋葬されるであろう方が負担することとなります。
その場合、費用を負担しなかった兄弟は、お墓が建った際に「お祝い金」として、建てた方へお金を包むことが一般的とされています、

もしお墓に入る子供が複数いる場合であれば、皆で費用を負担します。
負担する費用の割合は、それぞれの経済状況によって変わってくる場合が多いです。
お墓を建ててからも、お墓にまつわるお金は必要となってきます。
後にトラブルとならないように、事前にきちんと話し合いをして決めることがとても重要です。

お墓を安く建てるための工夫

お墓

ここまででお墓を建てる際には、高額のお金が必要となることが分かりました。

それでは少しでもお墓を安く建てるための工夫はできないのでしょうか?
ここではお墓を安く建てるための工夫についてご紹介していきます

公営霊園を利用する

お墓を安く建てる一つ目の方法は公営霊園を利用することです。

墓地や霊園には大きく分けて3つの運営母体があります。
「寺院墓地」「民営墓地」「公営霊園」です。
その中でも、比較的費用を安く抑えられるところが「公営霊園」です。

公営霊園とは、都道府県や市区町村などといった自治体が運営母体となります。
公営霊園の特徴としては

  • ほとんどの霊園で宗旨・宗派をとわない。
  • 永代使用料や管理費などが比較的安く設定されている。
  • 運営母体が自治体のため、経営が安定している。
  • 墓石を建てる際に、石材店を自由に選択することが可能。

といったことがあげられます。

ただし利用するためには条件があり、その自治体の管轄内に住んでいること、既にご遺骨が手元にあることなどを利用条件とする霊園がほとんどです。
また人気がある霊園の場合には、抽選となるケースもあります。

他にも、墓石の形やデザインが制限され希望の墓石を建てることが出来ない場合や、生前購入が出来ないといったケースもあり、希望する霊園がある場合には事前によく調べておく必要があります。

とは言え、基本的には寺院墓地や民営霊園に比べると、公営霊園は比較的費用を安く抑えることが可能です。
できるだけお墓にお金をかけたくないという方は、ぜひ検討されると良いでしょう。

複数の石材店に見積もりを取る

次の方法は複数の石材店に見積もりを取ることです。

新しくお墓を建てる場合、かかる費用の割合として大きいものが墓石代です。
墓石自体の費用や設置するための工事費などは、依頼をする石材店によって相場は異なります。

霊園によっては、霊園が指定する石材店で依頼をしなければならないケースもありますが、そうでない場合であればぜひ複数の石材店へ見積もりをお願いしましょう。
複数の石材店に見積もりを依頼することで、より自分の希望の予算に合った墓石を建てることが可能です。

墓石を小さく、デザインをシンプルにする

また、墓石を小さく、デザインをシンプルにするのも有効な方法です。

お墓にかかる費用は、お墓を建てる区画面積によっても大きく異なります。

区画面積が広ければ、その分墓石も大きくしないとバランスがおかしく見えてしまいます。
墓石を大きくすれば、また費用も高くついてしまうこともあるでしょう。
また墓石を凝ったデザインにすると、加工料も高くついてしまいます。

墓石をなるべく小さくしデザインをシンプルにすることで、費用をより安く抑えることが出来ます。

墓石に使用する石材を見直す

墓石に使用する石材を見直すことでも、費用は安く抑えることができます。
理想は「値段が安く質の良い石を使用する」です。

以前は、国産の石材が高価で質が良いとされてきました。
確かに国産の「庵治石(あじいし)」や「小松石(こまついし)」「大島石(おおしまいし)」などといった代表的な石材は、質も申し分ありません。
しかし、どうしても石材自体の費用が高くなってしまいます。

石材の種類は数多くあります。
近年では、中国やインドなど外国の石材でも、安くて質が良い石材も多々あります。
なるべく墓石にかかる費用を抑えたいという方は、石材店へ相談をして決めると良いでしょう。

墓地のアクセスがよくない所に建てる

墓地のアクセスがよくない所に建てるという方法もあります。

一般的に、立地の良い墓地・霊園は費用も高くなります。
少しでも費用を抑えたい場合には、比較的アクセスが困難な場所にある墓地・霊園も視野に入れて検討するのも1つの方法です。
アクセスが困難な場所にある霊園でも、送迎バスなどのサービスを行なっているところもあります。

しかしアクセスの悪い霊園の場合、高齢になった際などにお墓参りが困難となるケースもあります
このようなことからも、将来的なこともよく考慮して検討するようにしましょう。

永代供養や散骨も視野に入れて考える

最後に、永代供養や散骨も視野に入れて考えるのも有効です。

近年では、少子化や核家族化といった影響から「永代供養」を選択する方が増えています。
永代供養とは、寺院や霊園が預かったご遺骨を永代に渡って供養してくれるお墓のことを言います。
お墓の承継が必要なく、残された子供達にお墓の負担をかけたくないといった方からも多く選ばれています。

永代供養墓には、はじめから複数のご遺骨を一緒に合祀するタイプのものや、個別に埋葬するタイプのものがあります。
ただし個別に埋葬するタイプのお墓であっても、三十三回忌など一定の期間を過ぎると合祀されます。

はじめから複数のご遺骨を一緒に埋葬する合祀墓であれば、墓石代が必要なく、通常のお墓を建てるよりも費用が安くなります。
しかし、合祀されたご遺骨は後に個別でとりだすことができません。

また近年では、散骨を選択する方も増えています。
死後は自然に還りたいといった自然志向の方に多く選ばれている埋葬方法の1つで、火葬したご遺骨を粉末状にし、海や山へと撒いて弔うものです。
散骨も墓石などを必要としないので、費用をかなり安く抑えることが可能です。

散骨は、ご遺骨を撒くものなのでマナーを守ることが重要となります。
自分自身で行うことも可能ですが、代行業者へ相談すると安心して行うことができます。

永代供養や散骨などは費用を安く抑えることが可能ですが、家族や親族とよく話し合い後にトラブルが起こらないよう配慮が必要となります。

お墓を建てるのに必要なお金まとめ

お墓

今回終活ねっとではお墓を建てるのに必要なお金について紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか?

この記事の内容をまとめると以下のようになります。

  • 永代使用料とは、お墓を建てる土地を永代に渡って使用するために、寺院や霊園へ支払う費用で、通常は、墓地を購入する際にまとめて支払います。相場としては20万円から200万円程度で、お墓の形態や土地の広さなどによって大きく異なります。
  • 寺院墓地にお墓を建てる場合には、その寺院の檀家(だんか)となる必要があり、その際に必要な費用が「入檀料」です。相場としては10万円から30万円程度となります。
  • 墓石代とは、一般的に石材代・据え付け工事代・石材加工代などを含めた総額費用をさし、相場としては100万円から200万円程度です。墓石に使用する石材や、お墓の敷地面積、依頼する石材店などによって費用は大きく異なります。
  • 墓石の工事費とは、墓石の加工・彫刻代、外柵などを含め、お墓を設置するための一連の工事費用一式となります。墓石の工事費用の相場は10万円から20万円程度で、彫刻費の相場は3万円から10万円程度となります。墓石の加工費は、墓石代金の30%から40%を費用設定としているところが多いようです。
  • 一般的に、納骨法要や納骨式の際に僧侶にお渡しするお布施の相場としては、1万円から5万円程度と言われます。
  • 納骨式の際に、石材店へお墓の納骨室(カロート)の開閉を依頼します。その際に石材店へ払う費用の相場は1万5千円から3万円程度と言われています。カロートをご自身で開閉される場合には、石材店へ依頼をする必要はありません。
  • お墓を承継する際には、名義変更の手続きが必要となります。寺院や霊園によって異なりますが、名義変更手数料の相場は1500円から5000円程度となります。
  • 管理費とは、墓地や霊園内の維持・管理のために使用される費用で、運営母体によって異なります。一般的に寺院墓地では年間1万円程度、民営霊園では年間5千円から1万5千円程度、公営霊園では年間4千円から1万円程度が相場となっています。
  • お墓に関するローンは「建墓ローン」や「メモリアルローン」などと呼ばれ、金融機関で提供されています。
  • 寺院墓地の場合、通常のお墓参りであればお布施は必要ありません。特別なお墓参りの際や、ご自宅へ僧侶を招いてお経をあげて頂く場合にはお布施は必要となります。一般的なお布施の相場としては、僧侶にご自宅へ来て頂いて法要を行う場合には1万円から2万円程度となります。
  • お通夜やお葬式に出席する場合、香典を贈るのであればお供え物は必要ありません。地域によっては、お供え物を持ち寄って分けるというところもありますが、その場合には葬儀に出席する際にお供え物を持参します。
  • 親が亡くなり、お墓を建てるための費用を親の遺産から出すことができない場合には、一般的にその家の長男が費用を負担するケースが多いようです。しかし必ずしも長男が負担をしなければならないという決まりはなく、基本的には、後々、親のお墓に一緒に埋葬されるであろう方が費用を負担することになります。
  • お墓を安く建てるための工夫としては、公営霊園を利用する・複数の石材店に見積もりを取る・墓石を小さくデザインをシンプルなものにする・墓石に使用する石材を見直す・墓地のアクセスが良くないところに建てる・永代供養や散骨も視野に入れて考えるといったことが挙げられます。

お墓の建立・維持に必要なお金には、実に様々なものがあります。
一般的に「お墓は高価なもの」と言われることも納得できますね。
しかし工夫次第では、お墓を安く建てることも可能です。

お墓を建てる際には、お墓にまつわるお金をきちんと理解することがとても大切であることが分かりました。
お墓は高価なものです。
費用面も含めて少しでも自分の理想に沿ったお墓を建てたいものですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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