冠婚葬祭で使われる袱紗(ふくさ)についてご紹介します!

冠婚葬祭でよく目にする袱紗(ふくさ)ですが、袱紗には色々なマナーがあることをご存知ですか? 冠婚葬祭それぞれのシーンによって、選ぶ袱紗の色や包み方が異なります。 今回はこの袱紗について、詳しく解説を行なっていきます。

目次

  1. 冠婚葬祭の袱紗について
  2. 袱紗って何?
  3. 冠婚葬祭で袱紗の色に違いはあるの?
  4. 慶弔両用で使う袱紗なら紫色がおすすめ
  5. 袱紗を渡す時のマナー
  6. 冠婚葬祭の袱紗についてまとめ
  7. 終活ねっとが運営する「親切なお葬式」

冠婚葬祭の袱紗について

ふくさ

冠婚葬祭の席で使用する袱紗(ふくさ)ですが、その袱紗の使い方にはきちんとしたマナーがあることをご存知ですか?

漠然と「袱紗は冠婚葬祭の際にお金を包むもの」というイメージを持たれている方が多いと思いますが、冠婚葬祭それぞれのシーンで、使用する袱紗の色や包み方を変える必要があります。

今回終活ねっとでは、冠婚葬祭の袱紗についてきちんとした作法を解説していきます。

  • 袱紗って何?
  • 冠婚葬祭によって袱紗の色は異なるの?
  • 慶弔両用で使用できる袱紗の色とは
  • 袱紗を渡す際のマナーについて

以上の項目に沿って、詳しく解説していきます。
冠婚葬祭の際、慌てることのないように参考にしてください。

ぜひ最後までお読みください。

袱紗って何?

困った人々

袱紗(ふくさ)とは一体どのようなものなのでしょうか?

袱紗とは絹性の四角い形をした布で、のし袋や贈り物などを包む際に使用します。
また、結婚式でのご祝儀やお通夜などでの香典を包む際にも袱紗は使用されます。

また、袱紗は冠婚葬祭によって選ぶ色が異なります。
袱紗を使用する場合には、色味だけではなく包み方や渡し方といったマナーがあるので、きちんと事前に確認をしておくことが大切です。

冠婚葬祭で袱紗の色に違いはあるの?

葬儀

袱紗(ふくさ)の色には、大きく分けて寒色系と暖色系に分けられます。
冠婚葬祭のそれぞれのシーンによって、袱紗の色を使い分ける必要があります。

袱紗を購入する際には、好みの色を選ぶのではなく、用途を考慮して色味を選ぶ必要があるということに注意してください。
冠婚葬祭によって異なる袱紗の色についてご紹介します。

葬儀に持っていく袱紗の色について

まずは葬儀の際の袱紗の色について見ていきましょう。
葬儀に参列する場合、どの色の袱紗(ふくさ)を使用すれば良いのでしょうか?

先ほど袱紗の色には、大きく分けて寒色系と暖色系があることに触れました。
葬儀などの弔事の場合、心を落ち着かせる寒色系の袱紗を使用します。

男性の場合

はじめに男性の場合です。
具体的な色としては、青や紺、グレー、緑、うぐいす色といった色になります。

女性の場合

女性の場合は、男性同様、弔事には寒色系の袱紗[/emp2]を使用します。

結婚式に持っていく袱紗の色について

結婚式に参列する場合、どの色の袱紗(ふくさ)を使用すれば良いのでしょうか?
ここでは、結婚式に持っていく袱紗の色について紹介します。

結婚式といった慶事には、暖色系の袱紗を使用します。
場の明るい雰囲気に馴染むように暖かみのある色味の袱紗を選びましょう。

男性の場合

男性の場合は具体的に、えんじ、赤、紫、朱色、金といった色になります。

女性の場合

女性は男性同様、慶事には暖色系の袱紗を使用します。

慶弔両用で使う袱紗なら紫色がおすすめ

葬儀

袱紗(ふくさ)にも様々な色があり、冠婚葬祭によって使用する色が異なることがわかりました。
日常的に慶事や弔事が頻繁にある訳ではないので、慶事用と弔事用それぞれの袱紗を準備することに抵抗がある方もいらっしゃいますよね。
そういった場合には、慶弔両用として使用できる紫色の袱紗をおすすめします。

袱紗の色の中で、唯一慶弔両用で使用することのできる色が紫色です。
若い頃であれば慶事、年齢を重ねるにつれて弔事と袱紗の使用頻度は変化します。
袱紗を購入する場合には、まず一枚紫色のものを準備しておくと安心です。

特に弔事の場合、急を要することがほとんどです。
いざという時に、慶事用の袱紗しか持っていないとなると慌ててしまいます。
まず紫色の袱紗を準備した上で、徐々に慶事用・弔事用の袱紗を揃えても良いでしょう。

袱紗を渡す時のマナー

困った人々

袱紗を渡す時のマナーをご存知ですか。
お通夜やお葬式などの弔事と、結婚式などおめでたい慶事の場合では、袱紗の包み方や渡し方にきちんとしたマナーがあります。

実際にその席で慌てることがないように、事前に確認をしておきましょう。

袱紗の包み方について

まずは袱紗(ふくさ)の包み方です。
袱紗の包み方は、弔事と慶事によって異なります。
基本的には、弔事の場合には左開き、慶事の場合には右開きになるように包みます。

弔事の場合での袱紗の包み方は、

  • 袱紗の四隅が、上下左右(ひし形)になるように広げる。
  • 中央よりやや右寄りの場所に不祝儀袋を置く。
  • 右・下・上・左の順に四隅を折りたたんでいく。
  • 最後に折りたたんで右側にはみ出た部分は、内側に折り込む。

慶事の場合での袱紗の包み方は、

  • 袱紗の四隅が、上下左右(ひし形)になるように広げる。
  • 中央よりやや左寄りの場所に祝儀袋を置く。
  • 左・下・上・右の順に四隅を折りたたんでいく。
  • 最後に折りたたんで左側にはみ出た部分は、内側に折り込む。

と、弔事の場合と慶事の場合では開く方向が逆となるので注意が必要です。

袱紗の種類として、一般的なものの他に金封タイプや台付きタイプ・爪付きタイプのものがあります。
どのタイプの袱紗でも、弔事は左開き・慶事は右開きに包むと覚えておきましょう。

袱紗の渡し方は?

袱紗(ふくさ)の包み方と同様に、袱紗の渡し方にも弔事と慶事によって異なる作法があります。

弔事の場合には

  • 右手のひらに袱紗に包まれた不祝儀袋を置き、左手で袱紗を開いて取り出す。
  • 相手にのし書きが読めるように、半時計回りに不祝儀袋の向きを変える。
  • 不祝儀袋を両手で渡す。(袱紗はたたんで机の上に置くか、不祝儀袋の下に添えて両手で渡す。)

慶事の場合には

  • 左手のひらに袱紗に包まれた祝儀袋を置き、右手で袱紗を開いて取り出す。
  • 相手にのし書きが読めるように、時計回りに祝儀袋の向きを変える。
  • 祝儀袋を両手で渡す。(袱紗はたたんで机の上に書くか、祝儀袋の下に添えて両手で渡す。)

弔事の場合には、袱紗に包んだ状態で不祝儀袋を渡すことが不幸を渡すことと同じ意味に捉えられるため、細心の注意が必要です。

その場で慌てることのないように、事前に作法を確認しておくと安心です。

冠婚葬祭の袱紗についてまとめ

葬儀

今回終活ねっとでは、冠婚葬祭の袱紗について解説を行なってきました。
いかがでしたでしょうか?

今回の記事をまとめると次のようになります。

  • 袱紗とは絹製の四角い形をした布で、のし袋や贈り物、ご祝儀やご香典などを包む際に使用する。
  • 袱紗の色には、大きく分けて寒色系と暖色系がある。
  • 葬儀に持っていく際の袱紗の色は、寒色系(青・紺・グレー・緑・うぐいす色など)を選ぶ。
  • 結婚式に持っていく際の袱紗の色は、暖色系(えんじ・赤・紫・朱色・金など)を選ぶ。
  • 慶弔両用で使用できる袱紗の色は紫色。
  • 弔事の時には袱紗が左開きになるように、慶事の時には袱紗が右開きになるように包む。
  • 弔事の際には、右手のひらに袱紗を置き、左手で袱紗を開いて不祝儀を取り出し、相手にのし書きが読めるように反時計回りに不祝儀の向きを変えて、両手で相手に渡す。
  • 慶事の際には、左手のひらに袱紗を置き、右手で袱紗を開いてご祝儀を取り出し、相手にのし書きが読めるように時計回りにご祝儀の向きを変えて、両手で相手に渡す。

冠婚葬祭のマナーは、きちんと事前に確認をしておくことで慌てずに済みます。
特に、お通夜やお葬式などの場合には、急を要することが大半です。
袱紗や数珠など、不測の事態に備えてきちんと準備をしておきましょう。

また、終活ねっとでは、冠婚葬祭以外にも終活に関する様々な記事も紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

最後までお読み頂いてありがとうございました。

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