お盆のお墓参りで持っていくべき花は?マナーやオススメの花も紹介!

お盆にお墓参りに行く際、お花をお墓にお供えすることが多いのではないでしょうか。お花をお供えする際には、決まり事やお供えしてはいけないお花などがあるといわれています。今回は、お盆のお墓参りのお花についての疑問点を紹介します。

目次

  1. お盆のお墓参りに供えるお花について
  2. お盆のお墓参りのお花の選び方
  3. お盆のお墓参りにオススメのお花
  4. お盆でお供えするお花のマナー
  5. お盆にお供えするお花は持ち帰るべきか
  6. お盆のお墓参りのお花にかかる費用・相場
  7. お盆のお墓参りに供えるお花まとめ

お盆のお墓参りに供えるお花について

仏壇

お盆には家族みんな揃って先祖代々のお墓にお参りされる方も多いと思います。

お墓参りをする際にはお供えするためにお花を持っていきますが、どんなお花がいいのか悩まれる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回終活ねっとでは、お盆のお墓参りのお花について

  • お盆のお墓参りにピッタリなお花ってどのような花があるのか
  • オススメのお花は何か
  • お供えするお花にもマナーはあるのか
  • お供えしたお花はどうすれば良いのか
  • お墓参りのお花にかかる費用・相場はいくらか

などの点を中心にご紹介していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

お盆のお墓参りのお花の選び方

お墓

お盆のお墓参りの際のお花の選び方にはどういったものがあるのでしょうか。
ここでは3つの選び方についてご紹介していきます。

故人の好きなお花を添える

故人の好きな花がお分かりの方は、そのお花を選んで差し上げると喜びも一塩ではないでしょうか。

やはり生きているときと同じように、亡くなっていても好きな物を供えていただける事は喜ばしいことです。

白・赤・黄・紫・ピンクを中心に選ぶ

好きな花が分らないときでも、好みの色故人のイメージカラーなどでお花を選ぶのも良い案でしょう。

お花の色として特に人気な白・赤・黄・紫・ピンクのイメージとそれぞれ代表的なお花をご紹介いたします。

  • 白・・・基本のアレンジ方法です。爽やかで清々しいイメージです。ユリ・菊・スプレーマム・トルコキキョウなど。
  • 赤・・・赤を中心にアレンジすると、華やかさが加わります。暗くなりがちな墓地に明るさが漂います。菊・カーネーション・ケイトウなど。
  • 黄・・・活動的で元気だった故人にぴったりな色です。ひまわり・キンセンカ・菊など。
  • 紫・・・神秘的で高貴なイメージです。トルコキキョウ・リンドウ・スターチスなど。
  • ピンク・・・やわらかくやさしいイメージです。ガーベラ・カーネーション・グラジオラスなど。

いずれの組み合わせの花束でも、ご先祖様や故人にとってもあなたにとっても大切な思い出になることでしょう。

色合いやバランスを考える

全体のバランスを考えて贈ることも大切です。
ボリュームのあるお花ばかりですと、お花同士が邪魔をしあってまとまりません。
小さい花ばかりでも、まとまりにくくなります。
大きなお花と小さなお花をバランス良く合わせてあげることが良いでしょう。
(お供えするときの形も考えてアレンジしてください。)

色合いも、白を基調にしてに赤色や黄色を差し色に入れると華やかさが加わります。
また、白に紫を加えると上品な仕上がりになります。

3色か5色で組み合わせると美しくバランス良くなります。
例えば3色だと白・黄色・紫、5色だと白・赤・黄色・ピンク・紫がオススメです。

故人のイメージにあわせて色合いも、アレンジして差し上げるといいですね。

お盆のお墓参りにオススメのお花

では具体的にお盆のお墓参りでお供えするお花はどんな種類のものが良いのでしょうか。

ここでは、お盆の時期にお供えするオススメのお花をご紹介していきます。

日本古来からのお花として菊まつりが各地で行われているほどなじみのあるです。

そしてお供えの定番と言えば菊の花ですね。

菊には、邪気を払うという言い伝えがあり仏花に昔から用いられています。
それぞれの色についている花言葉をご紹介いたします。

  • 白:誠実・真実
  • 赤:愛情

菊全体の花言葉は、高尚・高貴・清浄とあります。
また、菊の花びらは散りにくく長持ちすることからも仏花によく使用されています。

リンドウ

リンドウは、青紫色の釣り鐘のような形をしています。
リンドウの花言葉は、あなたの悲しみに寄り添う・誠実などです。

まだ、故人への思いが断ち切れない、あなたに対する気持ちに嘘はないなどを連想できる花になります。

ケイトウ

ケイトウの花は、真っ赤な花でその様が鳥の鶏冠のようにみえることからケイトウと名付けられたそうです。
ケイトウのように赤い花は、お墓に彩りを添えてくれます。
また、色あせぬ恋という花言葉がついているように、ケイトウはドライフラワーになってもその鮮やかな色はあせません。

ほかにも、おしゃれ、個性といった花言葉も持っています。
リンドウは個性的でおしゃれな故人にピッタリなお花ですね。

グラジオス

大きな花をさかせるグラジオスは、高級感があるお花です。

また、グラジオスはお供えをしてから長い間枯れることがありません。
楽しい思い出という花言葉なので、このお花をお供えして故人との思い出を振り返ってみるのもいいかもしれません。

カーネーション

カーネーションは母の日以外にも、仏花としてもよく用いられる花です。

白いカーネーションは、私の愛情は生きているという花言葉をもっていることから、故人への愛情は冷めていませんよという意味にも用いられています。
また、尊敬という花言葉も持ち合わせているので、尊敬している故人へのお供え物としてもよいでしょう。

トルコキキョウ

トルコキキョウもよく仏花に用いられています。

清々しい美しさや優美という花言葉をもっているように、爽やかで上品なイメージをもつ故人へのお供え物や、蒸し暑いお盆に清々しさを感じさせてくれる花です。

ユリ

お祝いにもよくプレゼントされているユリですが、仏花としても人気がある花です。

花束としても、ユリが入っているだけで高級な印象を与えてくれます。
ただ、地方や宗教によっては敬遠されることもあります。

お盆でお供えするお花のマナー

お墓参りでお花をお供えする際に、決まり事やマナーがあるのを知っていましたか?
ここではお供えするお花のマナーについて解説していきます。

お花の向き

まずは、お花の向きについてです。

実は、お花を供える向きというものがあり、3つのお供え方法があると言われています。
それは、

  • 向上相 仏様の方へお花を向ける方法
  • 向中相 八方にお花を向ける方法
  • 向下相 お墓参りする方の方向へ花を向ける方法

です。

また、お花の向きは宗教や宗派によって異なっている事もあります。
通常お花は、両サイドにお供えすることがほとんどですが中には片方だけという宗派もあります。

お花の本数・形

次に、お供えするお花の本数や形についてお話し致します。

本数は、3,5,7本と奇数に揃えます
これは慶事には、奇数が良いとされることと、本数が多すぎると供えきれないという理由からです。
花は、左右に供えているので2束で1対として用意します。
9本11本15本とあまり、本数が増えてしまうとお供えしきれないので気をつけてくださいね。

形は、菱形に整えてお供えすると美しくみえます。

お花をお供えする時期

お花をお供えする時期ですが、各地でお盆の時期は異なります。
関東地方では、7月13日から16日や8月13日~16日に行われています。

沖縄やその周辺では旧暦の7月15日となっています。
東京や横浜、静岡の旧市街や函館に金沢旧市街などは新暦の7月15日(もしくは前後の土日)

岐阜県の一部や東京の調布や多摩地区の一部では他の日、8月1日に行われているところもありますが、全国的には8月15日がお盆としては一般的です。

ご自身やお墓参りをされる地方のお盆の日程を確認されるとよいでしょう。

避けておきたいお供えするお花

ここまでお供えに向いている花を見てきましたが、対照的に避けた方が良い花はあるのでしょうか。
一般的に避けた方が良いと言われているお花についてご紹介致します。

  • トゲのある花・・・バラやアザミなど
  • 香りの強い花・・・ヤマユリ・月下美人など
  • 毒のある花・・・トリカブト・曼珠沙華(ヒガンバナ)など
  • ボトッと落ちる花・・・椿・サザンカなど
  • 黒い花…クロユリ・黒いクリスマスローズ・アマリリスなど

故人がお好きな花がこちらに該当するときは、お供えしても問題はありません。

香りが強い花などは、虫がよってくることが多いですのでお供えされましたら早めに取り除いた方が良いです。
(バラなどのトゲは抜いて、ユリの花粉なども取り除いてお供えしましょう。)

お供えするお花は造花でもいいのか

お供えするお花は造花でもいいのでしょうか。

九州地方など特にお盆のお墓参りの時期が暑い地方では、生花はすぐに痛んでしまうので造花をお供えしている所もあります。

このように造花をお墓参りのお花にしても何も問題ありません
ただし造花だと、花の部分の頭に重心がかかりすぎることがあるためバランスがとれずに傾いたり倒れたりすることもありますので工夫が必要となるでしょう。

いずれにしても、普段暗くなりがちなお墓の周りを華やかに彩り、より美しく飾って差し上げる事がご供養につながります。

お盆にお供えするお花は持ち帰るべきか

お盆にお供えするお花は持ち帰るべきでしょうか?

お墓に、生花をそのままにしておくと虫がよって来ることや、枯れた花や葉っぱによってお墓に痛みが生じることもあるようです。
虫がよってくると周囲のお墓に迷惑をかけますし、ご先祖様も不快な思いをします。

そのため、一度お供えして数日後お花を処理されることが望ましいとされています。
遠方からお参りしているなどの理由で再度来訪できない場合はその日のうちに持ち帰るほうがよいでしょう。

霊園・墓地によっては、ご住職や管理事務所の方が処分してくれるところもあります。
各霊園・墓地・お寺に確認されていると安心ですね。

お盆のお墓参りのお花にかかる費用・相場

お金

お墓参りのお花について色々と紹介してきましたがお花の費用の相場も気になりますよね。

一般的には500~2千円位のお花をお供えされる方が多いです。
地域によって異なりますがお花屋さんや、スーパーなどでも一束250円から販売されています。

お盆のお墓参りに供えるお花まとめ

お墓

ここまでお盆のお墓参りに供えるお花についてご紹介してきました。
今回の記事の内容をまとめると以下になります。

  • 故人の好きなお花をお供えする。
  • 好きな花が分らないときは、好きな色やイメージカラーでお供えする。
  • お墓参りには、菊・リンドウ・ケイトウ・グラジオラス・カーネーション・トルコキキョウ・ユリなどがオススメ。
  • お墓参りに不向きなお花がある。(バラやアザミ、曼珠沙華など)
  • お供えするお花は3・5・7本が望ましい。形は菱形になっているのが望ましい。
  • お供えするお花は造花でも良い。
  • お供えしたお花はお供えをして何日か後に持ち帰るのが理想的。
  • お墓が遠くしばらく参拝する予定がない時はその日に持ち帰る。
  • お供えするお花の相場は、500〜2千円程度まで。

お盆のお墓参りのお花について理解が深まったのではないでしょうか。
ぜひ今回ご紹介したことを念頭に、お墓参りをしてみてくださいね。

終活ねっとでは終活に関する記事を多数掲載しております。
こちらも併せてご覧ください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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