永代供養する際の年会費とは?永代供養にかかる料金についてご紹介!

多くの方が利用するようになってきている永代供養ですが、利用するにもお金は必要です。永代供養の費用は安いですが、場合によっては年会費は発生します。はたして年会費の相場はどのくらいなのでしょうか?今回は永代供養にまつわる年会費について見ていきましょう。

目次

  1. 永代供養の年会費について
  2. 永代供養とは?
  3. 永代供養にかかる年会費
  4. 永代供養で年会費以外にかかる費用・内訳
  5. 永代供養の年会費まとめ

永代供養の年会費について

永代供養

2010年頃からいよいよ本格的な人口減少社会に突入してきた日本社会ですが、それに並行して少子高齢化もまた以前からの深刻な問題であるといえます。
というのは、将来的に社会を支える若い世代の方が今後少なくなることを意味しているためです。

その影響は、お墓関係にも及んでおり、近年では将来的に先祖代々のお墓を引き継いでくれるという方がいないという悩みを持つご家庭が増えています。
そういう方や、最近ブームの終活に取り組んでいる方を中心に利用者が増えてきているのが、永代供養と呼ばれる供養の方法です。

費用も安く、また長期的に見ても管理の面でそれほど苦労することのない永代供養ですが、それでもほかのお墓や供養の形と同じように毎年年会費が発生する場合もあります。
年会費が発生する場合、長期的に考えてこの年会費といかにして向き合うかについて考えることは重要なことです。

そこで今回は、永代供養にかかる年会費について取り上げていきます。
具体的な内容として

  • 永代供養とはどのような供養の形なのか?
  • 永代供養にかかる年会費はどのくらいなのか?
  • 永代供養で年会費以外に発生する費用やその内訳とは?

というポイントに沿って話を進めていきます。
ぜひ最後までお読みください。

永代供養とは?

永代供養

まずは永代供養という供養の方法がどのようなものであるのかについて見ていきましょう。

永代供養の大きな特徴として、お墓参りの必要がないという点と、費用面でも価格が低く設定してある場合が多いという点が挙げられます。

お墓参りが不要

永代供養の特徴の1つは、お墓参りが不要という点が挙げられます。
これは、納骨した故人のご遺骨の日常的な供養や管理を、墓地や霊園の管理者がすべて引き受けるためです。

このため、日々の多忙さなどの事情があって、なかなかお墓参りに出かけることのできない方にとっても利用しやすい形の供養の方法となっています。

低価格のことが多い

また、永代供養の際立った特徴として、費用が安い場合が多いという点が挙げられます。
それは、永代供養の多くの場合で個別のお墓にではなく、合同墓に複数の方のご遺骨を納骨するためです。

このため、永代使用料も普通のお墓に比べると安く、中には年々の管理料がかからない場合もあります
それに加えて、合同墓の場合は個人で使うものではないため、墓石代も必要ありません。

永代供養にかかる年会費

お金

永代供養の特徴について簡潔に見てきましたが、永代供養も場合によっては年会費というものが発生してきます。
年会費と聞くと、年間管理費と同じように見えるうえ、先ほどの年間管理費が必要のない場合と矛盾するようにも感じられます。

いったいどのような場合に年会費が発生し、その用途や相場はどのくらいなのでしょうか?

年会費はどういった場合に必要?

まず、永代供養で年会費が必要な場合とはどのようなケースを指すのかという点について見ていきましょう。
結論から先に書けば、年会費が必要な場合とは、永代供養を生前のうちに申し込む場合を指します。

近年では終活がブームになるとともに、ご自身が亡くなった後に備えて永代供養をあらかじめ申し込むという方も増えています。
そのため、これらの方に年会費を払っていただく代わりに、すでに亡くなった方のために永代供養を利用する方からは年間管理料を集めないという場合が多いです。

年会費は何に使われる?

実際のところ払っていただいた年会費はどのような目的で使われるのでしょうか?

年会費は主に、墓地や霊園の共有スペースの美化や管理、掃除用具のメンテナンスといったことに使われる場合が多いです。

いわば、どの利用者にとっても気持ちよく施設を使えるようにするために、永代供養を生前に申し込んだ方に年会費のご協力をお願いしているということとなります。

年会費の相場は?

気になる年会費の相場とはいったいどのくらいなのでしょうか?
年会費の相場はそれほど高くは設定されておらず、年に数千円という金額設定となっています。

なお、生前申込をした方が亡くなって、永代供養墓などに納骨された場合は納める必要がなくなります。

永代供養で年会費以外にかかる費用・内訳

お金

永代供養の特徴の1つとして、費用が安く設定されているという点は先ほども触れたとおりです。
では、年会費以外にどのような費用の項目があり、それぞれどのくらいが相場であるのでしょうか?

ここでは、永代供養で年会費以外にかかる費用・内訳について見ていきましょう。

永代供養料

永代供養料とは、文字通りご遺骨の納骨後に墓地・霊園の管理者にご遺骨の管理や供養をしてもらううえで支払う費用のことです。

合同墓であれば10万円から30万円程度が一般的な相場で、年間管理費などの費用が追加で発生しない場合がほとんどです。

なお、永代供養は合同墓に納骨する場合のほか、永代供養つきの個人墓や家族墓に納骨し、その後一定の期間が過ぎた後で合同墓に納骨するというケースもあります。
その場合は、永代供養料が合同墓の場合に比べて高く設定(20万円~40万円程度)されています。

納骨料

納骨料は、合同墓に埋葬する際に発生してくる費用のことです。
多くの場合は、永代供養料と一括して払う形となっているため、この永代供養料の中に含まれていることもありますが、おおよそ3万円から5万円程度が相場です。

使用料

永代供養における使用料とは、合同墓にかかる永代使用料(土地使用料)、つまり合同墓の敷地にかかってくる費用を指します。
ただし、合同墓の場合は複数の利用者が共同で使用するという形であるため、一般のお墓の場合に比べると安くなっていることがほとんどです。

その使用料の相場は30万円から50万円程度が一般的とされており、普通のお墓の永代使用料の全国平均が77万円であることから考えると一回りほど安くなっているといえます。

ただし、墓地や霊園の立地やアクセスの良し悪し、人気の高さに応じてその費用も変化してくることはあらかじめ理解しておく必要があります。

刻字料

刻字料とは合同墓にご遺骨が納骨されている方の戒名などを墓誌などに記すための費用です。
こちらの相場も比較的安く設定されており、おおよそ3万円から5万円が一般的です。

永代供養の年会費まとめ

お墓

今回終活ねっとでは、永代供養の年会費について見てきましたが、いかがでしたか?
今回の内容をまとめますと、以下のようになります。

  • 永代供養とは、ご遺骨を納骨した後の管理や供養を墓地・霊園の管理者が一括して行う供養の方法を指し、普通のお墓を建てる場合に比べると費用も安く設定されていることが多い。
  • 永代供養を生前に申し込んだ場合、年会費を毎年支払う必要がある。年会費は数千円程度が一般的な相場で、主に墓地・霊園の共有スペースの管理や美化、清掃用具のメンテナンスのために使われる。なお、生前申込した方が亡くなって納骨された後は支払う必要がなくなる。
  • 永代供養では年会費以外にも、納骨されたご遺骨の管理や供養のための費用である永代供養料や納骨そのもののための費用である納骨料、合同墓の敷地のための費用である使用料、そして合同墓の墓誌に戒名などを記すための刻字料といった費用項目が挙げられる。

永代供養で年会費という項目はよく調べてみないとそれが必要であるということすら理解することができないように見えます。

しかし、終活の一環で永代供養の生前申込をする方にとっては避けることのできない存在であるため、今回の記事のほか、参考となる記事や書籍などを用いて、あらかじめよく理解しておくことが大切といえるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

終活ねっとでは永代供養を値段(見積り)やアクセス・特徴などで比較して納得のいくお墓を建てられるよう、情報をまとめています。いざという時の為に資料請求や電話対応も無料で承っていますので、是非ご利用ください。

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