終活を実際に体験?話題の入棺・散骨・遺影撮影体験とは一体何なのか

終活では実際に体験できる項目があり話題を集めています。入棺や遺影写真の撮影、海上散骨など終活の選択肢を増やしてくれる貴重な体験となります。今回の記事では終活を体験できる場所やそのメリットについて詳しく解説いたします。

目次

  1. 終活でできる体験について
  2. 入棺体験
  3. 遺影写真の撮影体験
  4. 散骨体験
  5. 終活で体験をするメリット・意義
  6. 終活でできる体験まとめ

終活でできる体験について

人々

終活ではご自分らしい最期を迎えるためにさまざまな準備を行います。
葬儀やお墓をはじめ、介護や財産相続についてなど、終活のテーマは多岐にわたります。

終活という言葉の浸透とともに、終活に対して前向きに取り組む方も増えてきました。

終活に取り組んでいる方の多くはエンディングノートで一つ一つ事柄を整理していったり、ご家族と話し合って決めているのではないでしょうか。

そのような中、様々な体験ができる終活が話題となっています。
終活での体験ってどんな体験をするの?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回終活ねっとでは、終活でできる体験について次のポイントから解説いたします。

  • 入館体験
  • 遺影写真の撮影体験
  • 散骨体験
  • 終活で体験をするメリットと意義

すでに終活を始めている方も、これから終活を始める方も役立つ記事となっています。

ぜひ最後まで目を通していただければと思います。

入棺体験

葬儀

ご遺体を納める棺(ひつぎ)には、残されたご家族に最後のお別れをする神聖な意味があります。

この棺の中に実際に横たわることができるのが入棺体験です。

入棺体験のメリット

まずは、入棺体験のメリットから見ていきましょう。
一般に棺と言うと、葬儀での出棺のお別れの場面を思い浮かべる方が多いかと思います。
実際に、ふだんの生活では棺そのものを目にする機会はめったにありません。

終活で行われる入棺体験では棺を見て触れることができる貴重な機会です。

入棺体験では、ヒノキやモミといった木材の材質を確かめ、棺の中に入ることができます。
棺の中で目を閉じ静かに横たわることは深い瞑想の状態につながります。
ごく自然と亡くなった後の世界について思いを馳せることでしょう。

入棺体験では、今までの生き方を心静かに振り返り、改めて残りの人生をどう生きるか?を考えることができます。
これは入棺体験を行う大きなメリットと言えます。

また、限られたスぺースの棺に横たわることで仏様に守られている感覚を抱くことができます。
仏様のご加護を感じ、生きている時間に感謝することができるのも入棺体験のメリットです。

体験できる場所

では入棺体験ができる場所はどこなのでしょうか?

入棺体験は終活フェアや終活セミナーといったイベントにて体験できます。
このようなイベントは全国の主要都市で葬儀社やNPO法人が主催しています。

終活セミナーなどの会場はブース形式になっていて、自由に見て回ることが可能です。

話しやすい和んだ雰囲気の中で入棺体験をすることができます。

遺影写真の撮影体験

カメラ

葬儀について考えることは終活の大きなテーマのひとつです。

葬儀の中でも参列者を出迎える遺影写真は大きな存在感を放ちます。

そのような中、終活の一環としてご自分らしい一枚を撮っておきたいと思う方が増えています。
また、そのような方々の中で遺影写真の撮影体験が話題を集めています。

遺影撮影の流れ

では遺影撮影の流れはどのようになっているのでしょうか。

遺影撮影はプロのカメラマンによって行われます。

また、撮影前にプロの手でワンポイントメイクをしてもらえることも多いようです。
髪型も整えてもらえます。

カメラの前に腰かけたら、ご自分らしい明るい自然な表情で撮影してもらいましょう。

思わず話しかけたくなるような素敵な一瞬の一枚が仕上がります。

体験できる場所

続いて、遺影撮影体験がどこでできるのか体験できる場所をご紹介します。

遺影撮影の体験は、入棺体験と同様に終活フェアや終活セミナーなどで広く行われています。
終活フェアや終活セミナーは葬儀社や葬祭ホールなどが主催していて、どなたでも足を運ぶことができます

また、写真館や写真スタジオでも、本格的な遺影撮影を行っています。

元気なうちにご自分らしい写真を遺しておきたいという思いから、遺影撮影を依頼する方は60~70歳代の方が多いようです。

遺影撮影をシルバーフォトという名称で呼んでいる写真スタジオもあります。

散骨体験

海

少子高齢化や核家族化の流れの中、お墓についての考え方は大きく変化しつつあります。

現代ではお墓はいらないと考える方も多く現れ、亡くなった後の散骨を希望される方が増えてきています。

終活の中では散骨の体験を行うこともできます。
散骨体験とは一体どのようなことを行うのでしょうか。
ここでは、散骨の中でも人気の高い海洋散骨の体験について見ていきたいと思います。

海洋散骨とは?

海洋散骨とは細かく砕いたご遺骨を海にまいて行うご供養の方法です。
チャーターした船に乗って沖合を目指し、散骨場所にて粉状に砕いたご遺骨を海にまきます。

海洋散骨では、一家族だけでご希望の日時に船をチャーターする場合と、指定された日時にいくつかの家族で船をチャーターする場合があります。

ご自分の身体を自然界に還すという考えから、海洋散骨は自然葬の代表的なひとつとなっています。

海洋散骨の体験は、海上散骨を執り行う葬儀社やクルーズ船の会社などが主催しています。
体験なので実際には遺骨ではなく、遺骨に見立てた小麦粉などの模擬遺骨を撒きます。

実際に船に乗って沖合に出ることで、海上に散骨するイメージをしっかりとつかむことができます。

実際に体験した方の感想

海洋散骨の体験に参加をした方の感想には次のようなことがあげられ、参加してよかったと話しています。

天候に恵まれた青空の下で散骨の体験を行い、自然葬のイメージが湧いた。
散骨するにあたって船上で行うセレモニーの様子もわかりよかった。

また、近年人気が高まる海洋散骨ですが、年配の方には海洋散骨と聞いてもすぐには賛成しない方もいらっしゃいます。
しかし、体験への参加をきっかけに、ご家族からの理解を得やすくなります。

海洋散骨に興味のある方は、終活の一環としてぜひ一度参加してみることをオススメします。

終活で体験をするメリット・意義

人々

終活の一環としてさまざまな体験をするメリットには色々なものがあります。
ここでは、終活で体験をするメリット・意義について解説していきます。

入棺体験や遺影写真の撮影体験など、そこでしか体験できないことを前向きに行ってみることは、終活の大きな進展につながります。

遺影写真ではプロの手で撮影してもらうことができ、散骨体験では専門家の方から話を聞くことができます。
いずれもふだんの生活では知る機会のない専門家からのアドバイスを得ることができるでしょう。

また、終活にまつわる体験の多くは終活セミナーや終活フェアにて行っています。
それらの会場には終活に関心を持つ方々が多く来ているはずです。

終活を行う中では、どうしても不安感や孤独感を感じてしまうかもしれません。
終活に関するセミナー等に参加することで、自分だけではないという仲間意識を持つことができ、明るい気持ちで終活に取り組めるようになるでしょう。

終活でできる体験まとめ

人々

今回終活ねっとでは、終活でできる体験についてご説明してきましたがいかがでしたでしょうか?

この記事では次のような点がポイントでした。

  • 入棺体験では棺に横たわり、今までの人生を振り返り、これからの人生をどう生きるか?に思いを馳せることができる。終活フェアや終活セミナーなどで体験できる。
  • 遺影写真の撮影体験ではプロのカメラマンに撮影してもらえる。プロの手でヘアメイクしてもらいご自分らしい自然な表情の一枚を撮ることができる。終活フェアや終活セミナーなどでの体験のほか、遺影写真は写真館や写真スタジオで撮影できる。
  • ご遺骨を海にまく海上散骨の体験もある。参加者からは自然葬のイメージが湧いた、セレモニーの様子がわかったという感想がある。
  • 終活で体験をすることは終活への前向きな取り組みと進展につながる。体験することでご自分一人ではない仲間意識を持てる。

終活の体験では、入棺や遺影写真の撮影、海上散骨など、ふだんの生活ではできない体験を行うことができます。

人生80年時代と言われる中、お元気に身体が動くうちに終活のさまざまな体験をするのはとても価値あることだと言えます。
体験をきっかけに終活の選択肢が増えることも大きなメリットです。

終活ねっとではこの他にも役立つ記事を掲載しています。
今回の記事と合わせてぜひ皆さまの終活のお役に立てていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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