終活の流れって一体どんな感じ?終活する目的などもあわせて紹介!

「終活」はさまざまなメディアで取り上げられています。言葉は知っていても、自分には関係のないものだと感じていたり、そもそもどんな流れで進めるものなのか知らなかったりする方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな終活の目的や流れについて解説していきます。

目次

  1. 終活の流れについて
  2. なぜ終活をするのか
  3. 終活を始めるにあたっての準備・流れ
  4. 終活するにあたって気をつけること
  5. 終活するにあたって何か困ったら
  6. 終活の流れについてまとめ

終活の流れについて

人々

終活とは、どんな流れで行うものなのでしょうか?

充実した毎日を送られていらっしゃる方や、まだ平均寿命よりも若い年齢の方などからすると、終活はずいぶん先の話だと感じられるかもしれません。
まだ自分に必要ないと感じる方でも、終活をする意義は大いにあります

そこで、今回は終活の流れを把握するとともに、終活自体の定義や目的も解説していきたいと思います。

  • なぜ終活をするのか?(終活の定義と目的)
  • 終活を始めるための準備と流れ
  • 終活で気をつけること
  • 終活で困ったらどうする?

以上の4点を軸に説明をしていきます。

終活にあまり興味がない方にも、これから終活を始めようと考えている方にも、きっと役に立つものだと思いますので、ぜひ最後まで一読くださいませ。

なぜ終活をするのか

人々

終活とは、何をする活動のことなのでしょうか?

一般的に、終活とは終末期について考え、最期まで幸せな人生を送れるようにすることと言われています。

終活と聞くと、自分の葬儀やお墓のことだけを考えることだと思われている方も多いものです。
また、人生の終末期を考えるということで、とてもネガティブな印象をお持ちになる方もいらっしゃるでしょう。

ですが、人生のエンディングを考えるという流れの中で、最期まで幸せな人生を送れるようにすることこそが終活の目的ですので、とても前向きな活動だと言えます。

終活をすることで、葬儀やお墓のことだけでなく、それらも含めた今後の人生について考える機会を持つことができるのです。

終活を始めるにあたっての準備・流れ

人々

終活を行う前に準備することと終活の流れを確認していきたいと思います。

はじめにエンディングノートを書く

まず、エンディングノートを書くことから始めます。
エンディングノートは終活の流れの基礎になるものなので、とても重要です。

このエンディングノートには、終末期や死後についてのご自身の希望を書き出します。

ご自身の想いだけでなく、自分の身に何かあったときに知らせて欲しい連絡先や、銀行口座などの番号・パスワードなども書き留めておくのが一般的です。
いざというときに家族や周りの方がノートを見ることによって、さまざまな選択をしていく時にきっと良い判断材料になるはずです。

遺言書とは違い、エンディングノートは法的な効力は持ちませんが、ご自身のお気持ちを知らせるためにも書いておくべきものだと言えるでしょう。

また、エンディングノートを書くことで終活の流れがわかり、終活のためにご自身で早めに行うべきことが何か明確になるはずです。

生前整理をする

エンディングノートを書くことで、ご自身の持ち物や財産をどのように処分するかを考えることになるでしょう。
土地や金銭といったわかりやすい価値のあるものから、趣味の品物・思い出の品までさまざまなものが生前整理の対象となります。

あなたが亡くなったあと、残されたご家族が遺品整理に苦労をしないように、生きているうちに物を処分したり人に譲ったりする必要があります。
まず、わかりやすい価値のある財産に関しては、所有しているものをすべて書き出す作業から始めます。

ずっと出し入れしていない預貯金や満期になっている保険、ずいぶん昔に購入した株券など、意外と眠っている財産が出てくることもあります。
本人でないと手続きが難しいケースもありますので、こういった財産は早めに把握して処分すると良いでしょう

その他の品物に関しては、やはり捨てることが第一になります。

長年暮らしていると、どうしても物は増えがちです。
要るものかどうかを確かめて、迷うようであれば思いきって捨てることが大切です。

介護・終末期医療はどうするのか

終末期に介護や医療が必要になったときに、どういったものを希望するのかということも、家族に知らせておくことが大切です。

事前に調べることができるうちに、興味のある介護施設やサービスなどを確認しておくのも良いでしょう

葬儀・お墓について

葬儀・お墓についても、葬儀のやり方だけでなく葬儀に参列して欲しい人などの希望を考えておきます。

もし特定の宗旨宗派に所属している場合や檀家になっているお寺などがあれば、葬儀やお墓の建立もそのお寺によって執り行われることになるでしょう。

また最近では生前に永代供養のお墓の購入を検討される方も多くいらっしゃいます。
葬儀やその後のお墓のことも含め、希望をエンディングノートに記入すると同時に、自身の希望に見合うような準備も始めます

遺言状の作成

先に、「遺言書とは違い、エンディングノートは法的な効力は持たない」とお話しました。

もし、単なる「希望」というだけでなく、絶対的な効力をもって執行してほしい事項があるようであれば、遺言書を作成する必要があります。

ただし、遺言書は法的な拘束力があるため、ご自身の死後に残された家族を縛るものになります。

将来的に家族間でのトラブルになる可能性があるようであれば、事前に話し合いをしたり、遺言書ではなくエンディングノートへの記入に留めておくほうが良いでしょう。

終活するにあたって気をつけること

困った人々

終活をするにあたって、気をつけるべきことはあるのでしょうか?

悪徳商法に気をつける

終活を行う人が増えている中で、終活をサポートするような専門家や商売もでてきました。
有効に活用できれば役立つサービスもたくさんありますが、中には高齢者を狙った悪徳商法もあります。

終活の流れの中で、ご自身の財産に関することを明確にする過程があります。
財産を持つ高齢者を、悪徳業者が狙うという事例が増えているのです。

また終活を始めた人の中には、一人暮らしで孤独を抱えていたり健康に不安を持っていたりすることもあるでしょう。
そういった孤独や不安に付け込んで、悪徳業者は必要のない物品を高額で売りつけたり、逆にとても価値のある宝飾品を法外な安値で買い取っていったりするのです。

終活の流れの基礎となるエンディングノートの記入は一人で行うことができますが、実際の手続きなどに関してはやはりご家族などの第三者に相談することが大切です。

もし、悪徳業者の被害にあっていると感じられた場合には、すぐに消費者相談センターに連絡をしましょう。

消費者ホットライン
電話番号 188(市外局番なし)
「いやや!」と覚えましょう。
この全国共通の電話番号から、身近な消費生活相談窓口を案内してもらえます。

終活を始めるタイミング

終活を始めるタイミングはいつが適しているのでしょうか?

答えは、終活に興味を持った『今』がはじめどきだと言えます。

終活を始めるのに早すぎるということはありません。
「人生これから」という若い世代の方でも終活を行い、エンディングノートを購入する方もいるくらいです。

突然不慮の事故などがあり、介護や医療が必要になるかもしれません。
また、年を取ると判断力が鈍くなり、悪徳商法に騙されやすくなる恐れもあります。

エンディングノートはいつでも書き換えたり書き足したりできるので、まずは終活の流れの基礎となるエンディングノートを書いてみましょう。

終活するにあたって何か困ったら

人々

終活で困ったことがあるときに、どのように対処したら良いのでしょうか?

先ほどにも挙げたとおり、終活を謳った悪徳業者も増えているので、注意が必要です。
ご家族や信頼できる第三者に相談することが大切ですので、ここでは信頼できる第三者の探し方をお伝えします。

終活のセミナーに参加する

終活ブームが起きる中で、終活のセミナーも全国各地で行われています。

セミナーの主催者は、お寺であったり冠婚葬祭を取り扱う業者であったり、さまざまです。

最近では、市町村が主催する終活セミナーも開かれることがあります。
市報などのお知らせを確認して、最寄のセミナーに足を運んでみると良いでしょう。

身近で終活のセミナーを探すことができない場合には、「一般社団法人 終活カウンセラー協会」のホームページからセミナーを見つけることもできます。

インターネットで調べる

インターネット上では、終活に関するさまざまな情報を集めることができます。

インターネットでは好きな時間に興味のある事項を調べることができるので、とても便利です。

葬儀のマナーやお墓の形態から、身近な趣味の見つけ方など、情報が多岐に渡っている「終活ねっと」は読んでいるだけで楽しく、しかも役に立つと思います。

終活の流れについてまとめ

人々

ここまで、終活の流れと目的について説明してきました。

  • 終活は「人生を充実させる」ためのもの
  • 終活の流れの中で軸になるのは、エンディングノート
  • エンディングノートは遺言書とは違い、法的効力はないけれど自由度が高いもの
  • エンディングノートをもとに、介護や終末期の医療・葬儀やお墓について考える
  • 自身の希望を実現できるように、必要であれば事前の準備をする
  • 自身の希望を絶対的に叶えたい場合には、遺言書を作成する
  • 終活を謳った悪徳商法に気をつけること
  • 終活で困ったときは家族や信頼できる第三者に相談する
  • 終活のセミナーやインターネットを活用して情報収集すると良い

以上のような内容で、終活の流れと目的を解説しました。

終活というと、終末期のことを考えることなので、気が重くなってしまったり二の足を踏んでしまったりする方も多いでしょう。
ですが、まだ若い世代の方でも終活に興味を持ったときが終活のはじめどきです。

エンディングノートを書くことで、ご自身の身の回りのことや将来の希望が明らかになり、これからより充実した人生を送ることができます。
ぜひとも終活をポジティブにとらえて、始めてみてくださいね。

終活についてもっと情報を得たい場合には、「終活ねっと」を活用することをおすすめします。
終活の始め方から葬儀やお墓についての疑問まで、さまざまな項目の記事があるので、ぜひ参考にしてください。

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