終活の最高の方法とは?具体的な方法や行うメリットもご紹介

終活をやってみたいと思う人は意外と多くいます。しかし、どんな方法があるのか、具体的に知らない人も多いのではないでしょうか。この記事では、終活を行う際の具体的な方法やメリットについて解説していきたいと思います。終活に興味のある方は是非最後までお読み下さい。

目次

  1. 終活の方法について
  2. 終活の方法とは
  3. 終活のメリット
  4. 終活はいつから始める?
  5. 終活の方法まとめ

終活の方法について

人々

皆さんは「生前整理」という言葉をご存知でしょうか。
生前整理とは、その名の通り、自身が生きているうちに身の回りにある物をあらかじめ整理しておくことを意味しています。
そして終活は人生の最期をより良い形で迎えるために行う活動であるため、生前整理は終活準備の1つとして行われています。

終活はテレビや雑誌などで取り上げられることも多いため、興味をお持ちの方は数多くいらっしゃいます。
しかし、終活の具体的な方法について、詳しくは知らないという方もまた多いのではないでしょうか。
終活の方法だけではなく、終活をすることによって得られるメリットについて、知りたいという人もいるかと思います。

そこで今回終活ねっとでは、終活の方法について解説していきます。

  • 終活の具体的なやり方について
  • 終活の良い所には何があるか
  • 終活を始めるタイミング

以上のことを中心に紹介していきます。
終活を始める時期についても触れていますので、是非最後までお読み下さい。

終活の方法とは

困った人々

普段からやらなければいけないことに追われていると、人生の最期について考える時間をとるのはなかなか難しいことでしょう。
それでも、終活に興味を持ち、具体的な行動に出たいと思っているのなら、早めに動いておくことをおすすめします。
例えば、病気にかかったり、事故に巻き込まれたりなど、いつ終活が出来ない状態に陥るのかは誰にも分からないからです。

終活を始めるといっても、慣れていないとどんな方法があるのか分からず、戸惑ってしまうことと思います。
この項目では、終活を始める際にどんな方法があるのか、終活の方法についてご説明いたします。

エンディングノートを書く

ここでは終活の方法の1つとして用いるエンディングノートについて、項目を2つに絞ってご説明いたします。

エンディングノートを書く目的

終活は自身の人生の最期を意識して行うものですが、その際に用いる方法の1つとしてエンディングノートがあります。
エンディングノートは、家族・友人たちなど周囲に対する自分の気持ち、自分の希望、個人情報などを書いておくものです。
エンディングノートを書く目的は、いざという時に慌てないようにする、遺された側の負担を軽くするなどです。

前者は、自らの死期が近いと判明した時や事故に遭遇して自由に行動出来ない状態になった時、エンディングノートを見るだけで全て分かるようにしておいた方が便利だからです。
後者は「終活のメリット」の項目で後述いたします。

エンディングノートの書き方

エンディングノートの書き方に決まりはありません。
そのため、人によってエンディングノートの書き方は違ってきますが、読みやすさは意識しておいた方が良いでしょう。
何故なら、エンディングノートは自分だけではなく、他の人も見ることを前提に書くものだからです。

他の注意点としては、遺書と違ってエンディングノートに法的拘束力がないという部分です。
あくまでも、情報をまとめておく方法だということを覚えておいてください。

お墓の準備

次に終活の方法としてお墓の準備が挙げられます。
お墓は人が亡くなってから購入するものと考えている人もいるかと思いますが、中には自身が生きている内にお墓を購入しておく人もいます。
そうして確保したお墓のことを生前墓と呼び、自身が亡くなったら間を置かずにお墓へ入れてもらえるという利点があります。
他にも、前もって本人がお墓を選ぶことにより、自分の希望通りのお墓を建てることができます。

ただ、選んだ墓地や霊園によっては、生前墓を受け入れていない所もありますので、事前に確認しておいた方が良いです。

葬儀の準備

自分が亡くなった後に行われる葬儀の準備をします。
まずはどんな形式の葬儀が良いのか、自分の希望する葬儀を考えます。
自身の宗教に沿った葬儀が良いなら、仏教なのか、キリスト教なのか、それとも他の宗教なのかといったことを具体的に決めていきましょう。

他にも、身内だけで行う「家族葬」、宗教とは関係ない葬儀「無宗教葬」、葬儀自体を希望せずに遺骨を自宅で供養するだけに留めるといった方法もあります。
そして葬儀社を決め、自分の希望を取り入れた葬儀を伝えた上で生前予約をしておきます。

荷物の整理

終活で身の回りを整理する際、真っ先に取り掛かりやすいものが、自分の荷物の整理です。
クローゼット内に収納している服やカバン、机の上に置いてあるこまごまとした物、本棚にしまっている本など、自分の所有物は全てチェックを入れ、いらない物ととっておきたい物に分けましょう。
そしていらないと判断した不用品は潔く全て処分しましょう。

いらない物の処分方法

ここではいらなくなった不用品の処分方法について見ていきましょう。
粗大ゴミなら自治体へ連絡して回収してもらう、要らない物の量が多ければ専門家の方へ依頼するといった方法があります。
他には、リサイクルショップへ売るという手もあります。
自分にとっては要らない物でも、まだ使える状態なら使いたい人がいるかもしれないからです。

財産

財産に関することは、終活の際にしっかり考えておかなければ、後々大きなトラブルに発展しやすくなるため、特に注意しておく必要があります。
身近な所で言うなら、銀行の口座情報や銀行用の印鑑、株をやっている人の場合は株券などが挙げられます。
必ず遺された家族が財産を相続できるようにきちんと取り計らっておきましょう。

医療・介護

医療・介護に関しては、ケガや病気などで自分の意思を伝えることが困難になった場合や自由に動けなくなった場合、認知症などで介護が必要になった場合を想定した準備が必要です。
例えば医療の面では、いざという時に延命治療を希望するか、重い病気だった場合、病名の告知は必要か否かなどを事前に家族へ伝えておくなどがあります。
介護の面では、自宅での介護を望むか、施設での暮らしを望むかなどの選択も事前に考えておき、施設ならどこが良いか探しておくなどがあります。

遺言書の作成

遺言書は先述したエンディングノートと違い、法的拘束力があります。
自分の所有している資産を、誰に、どれくらいの割合で、相続させるのかを決め、あらかじめ遺言書に記しておくことで、基本的には書いた通りのことが実行に移されます。

財産相続などの親族同士でのトラブルを避けるためにも、可能な限り遺言書は書いておいた方が無難と言えます。

遺影の準備

遺影を準備する方法は、大まかに分けて2つあります。
1つ目はアルバムから抜粋する方法、2つ目は写真館で撮影する方法です。
前もって準備が出来ていなかった場合、前者の方法で故人の遺影を探します。

しかし、終活をしている人の場合、後者の方法をとることが可能です。
こちらの方法なら、遺影のために撮影すると分かっていますので、自分の納得がいく遺影ができるまで何度でも撮りなおすことが出来ます。

デジタル遺品の整理

終活で身の回りの物を整理する際、手をつけるのは何も物だけとは限りません。
普段から仕事や趣味などで、パソコンを使用している人は保存したままとなっているデータがあります。
そういった機械製品に疎く、パソコンを使っていない人でも、デジタルカメラや携帯電話などに保存されているデータがあるのではないでしょうか。

それらのデジタル遺品の整理も忘れずしっかりとしておきましょう。
パソコンのデータ内のパスワードがないと開けないようにしているものがあった場合、放置しておくと家族が知らずにパソコン自体を処分してしまう可能性もあります。

終活のメリット

人々

終活は自分の身の回りを整理したり、様々な情報をまとめたりするなど、やることは意外と多くあります。
そのため、終活をしているうち「やっていることにどんなメリットがあるのか」という風に思う人もいるのではないでしょうか。
この項目では、終活をしている当人にとって、終活のメリットを2つに絞ってご説明いたします。

余生を楽しむことが出来る

終活の目的は人生の最期をより良い形で迎えるためだと先述しましたが、他にも終活をすることによって生まれるメリットがあります。
それはこれから送る余生を楽しむことが出来るという点です。
エンディングノートを書いたり、身の回りの物を整理したりすることで、自分の気持ちも一緒に整理することができ、何があってももう大丈夫と安心した気持ちになります。

そして安心したら、もう何も思い煩うことなく、これからどう生きていこうか、どんな風に過ごそうかと考えられるようになるのです。
余生を楽しめるようになると、気持ちも明るくなり、より良い人生を歩むことができます。

家族の負担を減らすことが出来る

終活を行う上で生まれるメリットとして、家族の負担を減らすことが出来ます。
何の準備をすることもなく、ある日いきなり亡くなってしまった時、遺された家族は勿論悲しむことでしょう。
しかし、悲しむ時間もとれないほどに忙しくもなるのです。

それは葬儀の準備や故人の所有物の整理、各種の手続きなど、やるべきことが大量にあるからです。
さらにそんな慌ただしい中で、故人しか知らない情報や物が必要となる度に、家族は対応に苦慮します。
終活はそんな家族のやるべきことを事前にできるだけ済ませておくことで、負担を可能な限り減らせるのです。

終活はいつから始める?

困った人々

ここまで終活の方法について見ていきましたが、では終活はいつから始めればいいのでしょうか?

終活をやりたいと思っている人は、終活が自身の人生にとってやっておくべきものという認識である人が多いことでしょう。
しかし、終活は多かれ少なかれ人生の最期を意識して行われます。
そのため「まだ始めるのは早いだろう」「そもそも終活はいつ始めるものなのか」など、終活を開始する時期について、悩んでいる人もいらっしゃいます。

しかし、終活を始める時期に決まりはありません
先述したように、終活は人生の終わりだけではなく、これからの人生をどう過ごすかを考えるきっかけにもなります。
そのため、終活はいつ始めたとしても自身にとって有意義な活動になるのです。

終活の方法まとめ

人々

いかがでしたか?
今回の記事では、終活の方法についてご説明いたしました。

  • エンディングノートはいざという時、周囲へ自分の希望や気持ち、個人情報などを伝える目的で書く。決まった書き方はない
  • 自分のお墓を購入し、葬儀の生前予約をする。荷物を要る物と要らない物に分け、要らない物は全て処分する
  • 財産を整理し、必要であればトラブルを避けるためにも遺言書を作成しておく。遺影を写真館で撮影しておく
  • 終活のメリットは2つ。1つ目は身の回りを整理しておくことで、安心して余生を楽しめる、2つ目は生前に様々な準備を終わらせておくことで、家族の負担を減らせる
  • 終活を始める時期は決まっていない。これからの人生をどう過ごすか考えるきっかけにもなるため、いつ始めても問題ない

以上のことが分かりました。
終活はやるべきことが多いですが、その分だけ遺された家族への負担はかなり軽くなります。

生きているうちから、自分の死後まで考えることに抵抗のある人もいるかと思います。
しかし、終活をやっているうちに、そうした気持ちは消え、むしろ楽しい気持ちになってきた人も多いのではないでしょうか。
終活を早めに終わらせ、これからの人生を楽しむ気持ちを持ちましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「終活・方法」に関連する記事

「終活・方法」についてさらに知りたい方へ

この記事に関するキーワード

ランキング

よく読まれている記事です

  • 終活で使うエンディングノートって一体何?書き方や入手方法を紹介!のサムネイル画像

    終活で使うエンディングノートって一体何?書き方や入手方法を紹介!

    終活のことを調べた時にエンディングノートという言葉を目にする方も多いのではないでしょうか?エンディングノートとはいったい何のことでしょう。そこでこの記事では、終活に使うエンディングノートの意味と書き方などをご紹介します。

    1
  • 20代から始める終活?20代から行う終活の意義・内容とはのサムネイル画像

    20代から始める終活?20代から行う終活の意義・内容とは

    近年よく耳にするようになった「終活」という言葉。20代から終活を始めるという人もいるのです。20代から終活を始める意義とは何なのでしょうか?どのような内容にすればよいのでしょうか?20代からの終活について考えてみましょう。

    2
  • 終活で今話題の墓友って一体何?墓友の探し方や注意点も紹介!のサムネイル画像

    終活で今話題の墓友って一体何?墓友の探し方や注意点も紹介!

    今、終活で話題になっている墓友と言う言葉をご存知ですか。墓友とは、さまざまな事情から一人でお墓に入る予定の人が集まり、永代供養墓などに一緒に入る友達のことを言います。仲の良い友達とお墓に入ることは終活でお墓を考えるとき、新しい形態と言えるでしょう。

    3
  • 今のうちにやっておきたい終活準備について紹介します!のサムネイル画像

    今のうちにやっておきたい終活準備について紹介します!

    最近では終活準備を行う方が多くなってきています。自分も終活準備を行いたいと思っているけど何から始めたらよいかわからないという方もおられることでしょう。そこで終活で何を準備すればよいのかなどを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

    4
  • 終活セミナーの内容、1日の流れや開催している団体を紹介しますのサムネイル画像

    終活セミナーの内容、1日の流れや開催している団体を紹介します

    終活という言葉は定着したものの、ご自分の終活の取り組みは何から始めればよいのか?迷ってしまう方は多いかもしれません。そんな時におすすめなのが終活セミナーです。この記事では終活セミナーの内容や主な開催団体について詳しく紹介します。

    5

シェアする

関連する記事

「終活・方法」についてさらに知りたい方へ

終活の具体的な内容は?終活って何するの?詳しくご紹介します!のサムネイル画像

終活の具体的な内容は?終活って何するの?詳しくご紹介します!

今のうちにやっておきたい終活準備について紹介します!のサムネイル画像

今のうちにやっておきたい終活準備について紹介します!

終活って一体何をする必要があるの?始めるベストタイミングも紹介!のサムネイル画像

終活って一体何をする必要があるの?始めるベストタイミングも紹介!

終活の必要性って本当にあるの?終活の具体的な内容とともに解説!のサムネイル画像

終活の必要性って本当にあるの?終活の具体的な内容とともに解説!

終活にはどんな種類があるの?種類やその方法について徹底解説!のサムネイル画像

終活にはどんな種類があるの?種類やその方法について徹底解説!

終活の手順とは?終活のメリットを含め詳しく説明しますのサムネイル画像

終活の手順とは?終活のメリットを含め詳しく説明します

終活の流れって一体どんな感じ?終活する目的などもあわせて紹介!のサムネイル画像

終活の流れって一体どんな感じ?終活する目的などもあわせて紹介!

60歳の終活は生前整理・エンディングノート・住居探しをしよう!のサムネイル画像

60歳の終活は生前整理・エンディングノート・住居探しをしよう!

今話題の終活について、メリットや注意点についてわかりやすく解説!のサムネイル画像

今話題の終活について、メリットや注意点についてわかりやすく解説!

終活には問題点がある?気になる実例や対策方法も併せてご紹介!のサムネイル画像

終活には問題点がある?気になる実例や対策方法も併せてご紹介!

人気のキーワードの記事一覧

キーワード記事一覧へのリンクです

ランキング

よく読まれている記事です

終活で使うエンディングノートって一体何?書き方や入手方法を紹介!のサムネイル画像

終活で使うエンディングノートって一体何?書き方や入手方法を紹介!

1
20代から始める終活?20代から行う終活の意義・内容とはのサムネイル画像

20代から始める終活?20代から行う終活の意義・内容とは

2
終活で今話題の墓友って一体何?墓友の探し方や注意点も紹介!のサムネイル画像

終活で今話題の墓友って一体何?墓友の探し方や注意点も紹介!

3
今のうちにやっておきたい終活準備について紹介します!のサムネイル画像

今のうちにやっておきたい終活準備について紹介します!

4
終活セミナーの内容、1日の流れや開催している団体を紹介しますのサムネイル画像

終活セミナーの内容、1日の流れや開催している団体を紹介します

5

関連する記事

「終活・方法」についてさらに知りたい方へ

終活の具体的な内容は?終活って何するの?詳しくご紹介します!のサムネイル画像

終活の具体的な内容は?終活って何するの?詳しくご紹介します!

今のうちにやっておきたい終活準備について紹介します!のサムネイル画像

今のうちにやっておきたい終活準備について紹介します!

終活って一体何をする必要があるの?始めるベストタイミングも紹介!のサムネイル画像

終活って一体何をする必要があるの?始めるベストタイミングも紹介!

終活の必要性って本当にあるの?終活の具体的な内容とともに解説!のサムネイル画像

終活の必要性って本当にあるの?終活の具体的な内容とともに解説!

終活にはどんな種類があるの?種類やその方法について徹底解説!のサムネイル画像

終活にはどんな種類があるの?種類やその方法について徹底解説!

このページの先頭へ

終活ねっと 〜マガジン〜  Copyright© 株式会社 終活ねっと