終活って一体何をする必要があるの?始めるベストタイミングも紹介!

「終活」という言葉を耳にしたことがある方はたくさんいらっしゃると思います。でも、終活って、一体何をするのか知らないという方も多いのではないでしょうか。終活の意味、何をするのか、始めるタイミングなど知っておいていただきたいことがたくさんあります!

目次

  1. 終活について
  2. そもそも終活って何?
  3. 終活で具体的に何をするか
  4. 終活で何をするかはいつから考えるべき?
  5. 終活で何をするかのまとめ

終活について

人々

「終活」は、就職活動を意味する「就活」になぞらえて創られた造語です。
10年ほど前から世の中に浸透し始め、2010年には新語・流行語大賞にもノミネートされています。

でも、実際のところ、何をするものなのかよく分からないという方もまだまだ多いのが現状です。

そこで今回終活ねっとでは終活について下記のようなことを中心にしてお伝えいたします。

  • 終活の定義、終活は何をするものなのか
  • 終活では具体的に何をするのか
  • 終活で何をするのかはいつから考えるべきなのか

今回の記事をお読みいただくことで、「あぁ、終活ってこういうものなんだね、私もさっそくやってみようかしら!」と思っていただけたらと思います。

終活をこれから始める方も、現在終活中の方も参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください!

そもそも終活って何?

人々

まず終活は、そもそも何を意味するのか、何をするものなのか、ということで終活の基本的な意味合いを確認しておきましょう。

終活の定義

終活とは終末期について考え、最期まで幸せな人生を送れるようにすることです

残された時間をより良く生きるために行う行動ですね。

つまり、終活で何をするのか?という点について、どうやって最期を迎えるか、お葬式はどうするかについてだけについて考え、行動をすることだけが終活ではありません。

終活は、「立つ鳥、跡を濁さず」という意味で、より良い終わりを迎えるための活動でもあり、そして、人生の終わりを意識することで、今を大事にしていくという意味での活動でもあるのです。

終活をするメリット

終活とは、何を意味するのか、何をするものなのかは、ざっくりとお解りいただけたと思いますが、この終活をすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

いざという時のために備えられる

終活をやる一つ目のメリットはいざという時のために備えられるということです。

たとえば、事前に近隣の病院のことや、入院でかかる費用について知っておけば、急に重い病気にかかってしまったときに慌てることなく、より最適な治療の選択が行えるかもしれません、

また、介護付老人保健施設や、介護付有料老人ホームや、訪問介護のことについて知っておけば、急に介護が必要な身体になってしまったとき、家族に余計な負担をかけることなく、スムーズに施設やサービスの利用が出来るかもしれません。

それから、葬儀に対する希望を記しておいたり、遺書を残しておくことで、いざ自分に死が訪れたとき、家族の負担が減るかもしれません。

上記は、ほんの一例に過ぎません。

予想もできなかったことが突然訪れることもあります。
これに対して終活は、いざという時のために備えられるというメリットがあるのです。

遺された家族の負担を減らすことができる

二つ目のメリットは残された家族の負担を減らすことが出来ることです。
自分に最期の時が訪れたとき、遺された家族は、色々なことをしなければなりません。

お葬式はもちろんのこと、遺品の整理、行政的な手続き、保険関係の手続き、銀行関係の手続き、各種名義変更、所属しているサークルなどの脱退手続き、何かしらの会員になっていれば解約手続きなど、遺された家族がしなければならないことはたくさんあるのです。

大切な方を亡くされたご家族にとって、「死」は日常的なことではありませんし、お葬式をはじめ、色々な手続きなど、何をするべきか分からなくなってしまうこともあるでしょう。

終活の中で少しでも物の整理をしておいたり、情報をまとめておいたり、希望を記しておいたりすることで、遺された家族の負担を減らすことができます。

終活には、遺された家族の負担を減らすことができるというメリットがあるのです。

より充実して今を生きることにつながる

終活は、終わりを意識することもであります。
終わりを意識することで、今を大事にしなければならないという気持ちが強くなっていくものです。

また、終活の一環として、自分の身辺整理を行なったり、遺される家族のために何かをしておいたりすること自体が充実感を生むものです。

また、特に長年のお勤めを終え、お仕事を引退された方は、世間とのお付き合いの幅も狭くなりがちです。
毎日、今日は何をするかな、と時間を持て余してしまう方も多いようです。
終活を行っている中で、色々な人と新たに出会う機会もあるでしょう。
そのような出会いが、日々の生活に充実感をもたらすこともあります。

終活には、より充実して今を生きることにつながるというメリットがあるのです。

終活で具体的に何をするか

ノート

さて、終活では具体的に何をするのでしょうか。
ここでは終活で行われている主な項目を見ていきましょう。

エンディングノートを作る

終活において、エンディングノートの作成は、取り組まれる方がとても多い活動です。
エンディングノートには、どのような項目について書いたら良いのか、下記にいくつか紹介致します。

自分について

自分の名前、名前の由来、生年月日、出生地、血液型、干支、住所、好きな音楽、好きな食べ物、学歴、資格・免許、家の家紋など自分のプロィールについて書いていきます。

家族・友人関係について

家族については一覧を作成するか、家系図を作成しておくと分かりやすいですね。

友人関係は一覧を作成しておきましょう。
友人関係の一覧には、住所や電話番号も記載しつつ、自分に万が一のことがあったときに、連絡して欲しいかどうかも分かるように明示しておいた方が良いですね。

病気の際や要介護の際の対応について

病歴・既往歴、アレルギー、治療に関する希望介護に関する希望などをまとめておきます。

特に、自分で病院や介護の手配が出来なくなるような心身の状態となってしまったとき、エンディングノートに上記のようなことが書いてあると、病気の際や要介護の際の対応について家族が対応するのにとても役立ちます。

資産について

預貯金は、金融機関名、支店名、普通・定期などの口座種別、口座番号を盛り込み、一覧にしておくことをおすすめします。

その他、クレジットカードのこと、貸金庫の有無、宝飾類、貴金属、骨董品等のこと、株等有価証券の有無、土地・建物といった不動産、借入金・貸付金のこと、遺産相続について書かれている遺言書の有無なども、エンディングノートでまとめておいた方が良いでしょう。

遺産整理や遺産相続は、遺される家族にとって、とても時間や手間のかかる事柄です。
資産についてエンディングノートに記しておくと家族がとても助かります。
また、自分自身にとっても現状が把握できることになり、無駄な投資や費用に気付くこともあるでしょう。

葬儀・お墓について

葬儀については、実施の有無、葬儀会社への会員登録や積立金の有無、宗教宗派、お棺や骨壺に一緒に納めて欲しい物、一般葬や家族葬や無宗教葬などの希望などを記しておきます。

お墓については、先祖代々の墓や、購入済の墓の有無(有りの場合は、その場所や管理者について)、散骨の希望有無などを記しておきます。

伝えておきたいこと

家族、親族、友人などに対して、感謝の気持ちなど伝えておきたいことを書いておきます。
自分に万が一のことがあったときに、その内容を伝えて欲しいかどうかも付記しておきましょう。

身辺整理をする

身辺整理をしておくことは、いざというときに家族の負担をとても軽くする効果が有ります。

また、不要な物を廃棄、解約することで余計な費用の発生を避けることにつながる場合もあります。

貴重品整理

人それぞれ「貴重」の価値観は違いますが、たとえば貴金属、高価な腕時計やカバン、骨董品などの貴重品について整理を行っておきます。

この貴重品の整理を行う中で、自分の死後、形見として誰かに渡したいものがあれば、その内容もエンディングノートに書いておくと良いですが、資産価値のある物はエンディングノートではなく、法的強制力のある遺言書に記載しておきましょう。

不用品整理

不用品整理も行っておきましょう。
葬儀後、遺品の整理や処分は遺された家族にとって、大きな負担になるもののひとつです。
必要な物・不要な物を分別・整理し、不要な物については思い切って処分をしておくことも大事なことです。

整理する中で、大切な物なのに行方不明になっていた物が見つかることもあるかもしれませんし、リサイクルショップに連絡をすれば、売却できるものもあるかもしれません。

金融財産整理

預貯金、株式などの有価証券、ゴルフ場の会員権など金融財産について、リスト化しておくことも終活のひとつになります。

特に金融財産に関しては、名義人の死後、様々な手続きをしなければならず、手続きによっては用意する書類が膨大な量になるなど、これも遺された家族にとって大きな負担になります。

預貯金については、複数の銀行口座に預金を持っている場合、解約できる口座は解約し、口座は出来るだけまとめてしまうと良いでしょう。

金融財産整理をおこなうのは非常に重要です

遺言書を書く

遺言書を書くことも終活の一環になります。

今回の記事の中で、エンディングノートについて触れていますが、エンディングノートには法的な強制力がありません。

法的強制力の無いエンディングノートに対して、遺言書は法的強制力があります。
ただし、遺言書に書ける内容は、主に遺産相続に関すること、遺言執行者や祭祀承継者の氏名など身分に関することなど限られた範囲となります。

遺言書は、遺産相続で、遺された家族や親族が揉めてしまい、深刻なトラブルになることを回避するための方法として効果が期待できるという側面もあります。

終活で何をするかはいつから考えるべき?

人々

では、終活で何をするかはいつから考えるべきなのでしょうか?
終活は、思いついたときにやるべきです。
まさに「思い立ったが吉日」です。

若い方であれば20代で終活を始める方もいらっしゃいますし、結婚や退職など人生の節目を機会に終活を始める方もいらっしゃいますし、いつから始めるかは人それぞれです。

終活で何をするか考えるときがあったならば、その日が終活スタートとして最適な日、ベストタイミングです!

終活で何をするかのまとめ

人々

いかがでしたでしょうか。

今回は、終活は一体何をするものなのか?そして始めるベストタイミングについてお伝えいたしました。

この記事では主に下記の点についてご紹介いたしました。

  • 終活の定義は「終末期について考え、最期まで幸せな人生を送れるようにする」こと
  • 終活を行うことで今が充実し、遺される家族の負担も減るなどの効果がある
  • 終活には、エンディングノートの作成、身辺整理、遺言書を書くことなどがある
  • 終活で何をするのか考え始めるのは、思いついたときがベストタイミングである

今回終活ねっとでは、終活は一体何をするものなのか?について解説しました。

終活は人生の終わりに向けて前向きに生きるためにとても重要な活動です。
終活をお考えの方は是非初めてみてはいかがでしょうか。

終活ねっとでは他にも終活に関する記事を多数掲載していますのでもし良ければ参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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