終活で今話題の墓友ってどんな友達?墓友を探す方法や注意点も紹介!

終活で今話題の墓友ってどんな友達?墓友を探す方法や注意点も紹介!

今、終活で話題になっている墓友と言う言葉をご存知ですか。墓友とは、さまざまな事情から一人でお墓に入る予定の人が集まり、永代供養墓などに一緒に入る友達のことを言います。仲の良い友達とお墓に入ることは終活でお墓を考えるとき、新しい形態と言えるでしょう。

2019-06-16

終活で今話題の墓友について

人々

みなさんは「墓友」と言う言葉をご存知ですか。
最近の終活でよく耳にする方も多いのではないでしょうか。
聞いたことはあるけれど、詳しくは知らないが、興味がある方もいらっしゃるでしょう。

今回、終活ねっとでは、

  • 墓友とは一体何?

  • なぜ墓友を終活で作る人が増えているのか

  • 墓友を作る場所はどこで探すの?

  • 墓友を作るにあたって注意すべき点

上記のことに中心に、終活で今話題の墓友について詳しく解説します。
ぜひ、最後までお読みください。

墓友とは一体何?

人々

墓友と聞くと、どのような友達を考えますか。

墓友とは、血縁関係はないが一緒のお墓に入る人のことを言います。
また、仲の良い友達同士で一緒にお墓に入る約束をして、お墓を探したり、契約することを墓友だと考える方もいらっしゃるでしょう。

今までの友達と墓友になる方もいますが、終活中に知り合った人たちと「墓友」になる方も増えています。
墓友を探すことを目標としたサークルや勉強会もあり、同じような死生観を持って友達になるので早く話が進むこともあります。
墓友として永代供養を生前に契約しておき、親睦を深めるサークル活動をしているグループもあります。

不特定多数の合祀墓ではなく、知人同士の小さい規模の合祀墓と考えるとわかりやすいでしょう。
また、高齢者住宅や老人ホームなどで一緒にお墓に入ることも増えてきており、それも「墓友」と言えるのではないでしょうか。

なぜ墓友を終活で作る人が増えているのか

花

墓友がどのようなものかわかりました。
終活でも注目が集まっている墓友ですが、従来の友達ではなく、なぜ墓友を終活で作る人が増えているのでしょうか。

ここでは、なぜ墓友を終活で作る人が増えているのか、その理由について解説していきます。

超少子高齢化社会

超少子高齢化社会とは、高齢者に対して若者の数が極端に少ない状況を言います。
今までのお墓は家単位で代々、家を継ぐ人がお墓を承継して守ってきました。
しかし、現代は超少子化社会と言われています。
子供の数が少なくなり、一人っ子が増え、子供が結婚しても、お墓の管理を任せられない状況が増えてきています。

また、高齢化社会も墓友が増える原因の一つです。
高齢化社会の影響で、管理する人がいなくなったお墓は無縁仏になります。

自分が入るお墓が無縁仏になるのは気持ちの良いものではありませんが、知らない人たちとまとめて合祀されるのも気が進まないという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は終活を通して、気の合う墓友を見つけ一緒のお墓に入ることにより、孤独感が薄れるのではないでしょうか。

未婚率の上昇

墓友が注目される要因の一つに未婚率の上昇が挙げられます。

収入格差の拡大と女性の社会進出が増え、従来とは違ったライフスタイルが社会に浸透してきたことにより、未婚率が上昇することになったと考えられるでしょう。

生涯独身で仕事を続けていた方が終活を考えたとき、孤独死を避けるために墓友を必要としていると考えられます。

従来の価値観が薄れている

従来、お墓とは家を継ぐ人が承継し、管理やお参りをして、次の世代に受け継がれていくものでした。
しかし最近では、少子化や晩婚、高齢化の影響でお墓についての従来の価値観が薄れてきています。

また、子供がいても遠くに住んでいたり、経済的な事情で受け継ぐことができない場合もあります。
そのような場合、墓じまいして永代供養や納骨堂にお骨を収め、時期が来たら合祀するように手配する方も増えてきました。

このようにお墓に対する価値や考え方も多様化しており、先祖や家族のお墓に入らなくても良いと言う考え方も増えてきました。
そのような従来の価値観が薄れていることが墓友を考える人が増えた理由の一つでしょう。

墓友を作るメリット・デメリット

困った人々

墓友を作るメリットとデメリットは何でしょうか。

墓友同士でウォーキングや俳句などのサークル的な活動を通して、親睦を深めることができ、生前から終活を一緒にできる友達ができることが一番のメリットと言えるでしょう。

また、一人で終活をすることは、自分で人生の最後に向けて整理することを意味します。
孤独な作業で人に相談することもできませんが、墓友がいることによって、同じ悩みや目標を持つ友達ができ、終活に向けてもポジティブに考えることができます。
加えて、墓友がいることで、自分の死後もお参りしてくれる人がいるという安心感を得ることもできます。

デメリットとしてはご家族や親族の理解を得られない場合がありますので、しっかりと事前に話し合っておくことが大切でしょう。
また、事前に墓友と話し合い、納得のいくお墓を探すことが大切です。

墓友を作る場所はどこで探すの?

パソコン

終活でお墓を考えたとき、墓友もいいなと思われた方も多いのではないでしょうか。

墓友は従来の友達同士でお墓に入ろうと考える方もいますが、従来の友達は誘いづらい場合もあります。
そのような、一緒にお墓に入る友達を新しく作ろうとするとき、どこで墓友を探すのが良いでしょうか。

ここでは、墓友を作る場所について紹介します。

インターネットのサイト

終活を始めるとき、情報を集めるのはインターネットが多いのではないでしょうか。
インターネットには終活ねっとを含めて、終活の情報を提供しているサイトがたくさんあります。

その中で墓友を検索してみると墓友交流サイトや墓友について書かれているサイトが数多く見られます。
サイトを利用して墓友のセミナーなどに参加し、情報を集め交流してみるのも良いでしょう。

墓友サークル

墓友サークルでも、墓友を作ることはできます。

墓友を探すのは圧倒的に女性のほうが多いと言われています。
終活を考え、葬儀会社の勉強会やNPO団体などが主催するセミナーなどに参加すると墓友についても説明してもらえます。
終活カフェに行くと墓友について語り合うことができたり、墓友となった人と会え、親睦を深めることができます。

墓友サークルは、死生観やお墓に対する価値観の近い人が集まるので、すぐに仲良くなることができ、終活に関して誰にも相談できないことも気安く相談できます。
そのような墓友サークルやセミナーは、いろいろなところが主催し、開催されています。

墓友を作るにあたって注意すべき点

困った人々

一人暮らしの方や家族がいてもお墓の管理を任せることができない方などに、墓友はとても良いシステムであることがわかりました。
では、墓友を作るときに注意するべきことはあるのでしょうか。

墓友と入るお墓は基本永代供養

墓友と一緒に入るお墓は家のお墓や先祖のお墓と言うわけにはいきません。
墓友と一緒に墓地所有権を手に入れても、承継し、管理する人がいないと最後は無縁仏になってしまいます。

墓友とお墓に入ろうとすると承継者の必要がない永代供養墓を選ぶ方が多いのではないでしょうか。

永代供養墓は公営の霊園では合葬式墓地、合奏式納骨堂と呼ばれていることもあります。
永代供養墓は家族でない人同士でも入れるところもあり、樹木葬や共同墓での永代供養となります。
同じお墓に入ると言っても、樹木葬や隣同士の納骨堂に入るなど、いろいろな方法があります。
同じお墓にこだわることなく、墓友同士で話し合い、納得のいく納骨の方法を考えましょう。

墓友と入れる永代供養墓は公営だけでなく、NPO法人や老人ホームなどでも運営されており、そのようなところは墓友同士の交流が活発に行われています。

契約期間が決まっている

永代供養は契約期間が決まっていて、多くのところが33回忌まで供養してくれますので、安心してお寺や管理者に、お骨の管理を任せることができます。
そのあとは合祀されるのが一般的ですが、契約期間は霊園などによって違うので、確認する必要があります。

また、墓友の場合は、どの段階から契約期間が始まるのかなど、不明な点が多いので管理者に確認し、墓友同士で希望をまとめておくことが大切です。

永代供養証明書はとても大切な書類なので、紛失しないようにしましょう。
できれば、墓友全員で永代供養証明書のコピーを所持し、ご家族や親族にも内容を説明しておきましょう。

一度合祀されるとご遺骨を取り出せない

永代供養もご遺骨だけを取り出して合祀する場合と、個別に納骨する場合があります。
ご遺骨だけを取り出して合祀してしまうと、あとからご遺骨を取り出すことはできなくなります。

また、個別で永代供養しても期間が過ぎると、合祀される場合もあります。
合祀されるとご遺骨を取り出すことはできないので、どのような納骨の方法を望まれるのか、墓友同士で話し合い決めておくことが大切です。

また、伝えておくご家族や親族がいる場合は、やはりどのような納骨をするのか伝えておくことが良いでしょう。

終活で話題の墓友まとめ

人々

いかがでしたか。
今回終活ねっとでは、終活の墓友について解説しました。

  • 墓友は従来の友達の場合もあるが、終活で知り合った人となることも多い

  • 墓友は血縁関係のない人と同じお墓に入ることを言う

  • 終活やお墓のことなど、あまりほかの人と話せないことでも話しやすく、ポジティブになる

  • 墓友が広がっているのは超少子高齢化社会や未婚率上昇の影響がある

  • お墓に対する価値観や考え方が変わってきており、家のお墓を代々守っていくという考えが薄れている

  • インターネットのサイトや終活の墓友サークルで知り合い、親睦を深めることができる

  • 墓友と入るお墓は承継の必要のない永代供養墓が多い

  • 永代供養は期限があるので、確認が必要

  • ご遺骨が合祀されると取り出すことはできなくなるので注意しなければならない

  • 親族や家族がいる場合は、墓友とお墓に入ることを説明し、理解してもらう必要がある

墓友は家や家族単位でお墓に入ると言う従来の概念を覆し、一緒に入る人を自分で決めると言う新しいお墓の形態です。
墓友を探し、一緒にお墓に入るのは圧倒的に女性のほうが多いと言われており、パートナーに先立たれたり、生涯独身の人が増えたことで起きた社会現象と言えるのではないでしょうか。

しかし、一人暮らしの人が終活をしてお墓のことを考えるとき、承継問題や管理のことで困ることが多いのですが、墓友がいると一緒に考え、ポジティブな思考で終活について考えられるのではないでしょうか。

ご家族にお墓のことで迷惑をかけたくないと考えている方は「墓友」を探し、仲良くお墓に入ると言うことも現代のお墓事情の一端と言えます。

終活ねっとでは、他にもお墓や終活についての記事がたくさんあります。
ぜひ、ほかの記事も併せてお読みください。

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