チェスと将棋の共通点と違いを解説。どっちがおすすめ?

チェスと将棋、その違いについてご存知でしょうか。ゲーム盤の上の駒を動かして…そんなイメージの方が多いのではないでしょうか。将棋は何となくルールまで知っている方が多いと思いますが、チェスはどうでしょうか。二つのゲームの共通点と相違点を紹介します。

目次

  1. チェスと将棋のルーツ
  2. チェスと将棋の競技人口
  3. チェスと将棋 似てる点、共通点
  4. チェスと将棋 違い
  5. 終わりに

チェスと将棋のルーツ

チェス

チェスと将棋、その歴史についてどれくらいご存知でしょうか。どちらも紀元前古代インドのチャトランガと呼ばれるボードゲームが起源と言われています。インドから西に広がったのがチェス、東に広がったのが将棋とされており、現在の形になったはそれぞれ16世紀と戦国時代と言われています。

チェスと将棋の競技人口

チェス

日本人の多くは、将棋についてはルールまで何となく知っているという方が多いと思いますが、チェスについてはどうでしょうか。実はチェスは世界規模で3億人、将棋は日本で500万人程度と、競技人口にこれだけの違いがあります。チェスは西洋将棋とも言われていますが、世界的にはチェスの方がメジャーです。

チェスと将棋が戦ったら、どっちが勝つのでしょうか。結果はもちろん、その戦略がどうなるのか非常に興味深いですね。競技盤はチェスが8×8マスで、将棋盤が9×9マスですので…。

チェスと将棋 似てる点、共通点

チェス

上で述べたように、チェスは西洋将棋と呼ばれ、一方将棋はジャパニーズチェスと呼ばれたりします。名前はもちろん、両者の共通点、似てる点について紹介します。

勝敗

チェス、将棋共にキング(王将、玉将)をメイト(詰ますこと)が出来れば(取ることが出来れば)勝ちになります。もちろん途中でギブアップ(投了)しても負けですし、ルール上反則を犯した方が負けになります。

駒の変化がある(プロモーション、成り)

チェスでは、ポーンという駒に限り相手の陣地一番奥に入ったときに、クィーン、ルーク、ビショップ、ナイトになることが出来ます。これをプロモーションといい、ほとんどの場合一番強いといわれているナイトになります。一方将棋では、王将と金将以外は、相手陣地3マスに入ったときに成ることが出来ます。

似てる動きの駒がある

チェス、将棋それぞれで、多少の違いはあるものの動きが似てるものがあります。キングと王将(全方向1マス)、ナイトと桂馬(駒を飛び越えて斜め先2マス)、ビショップと角行(斜め移動)、ルークと飛車(縦か横移動)、ポーンと歩兵(前に1マス)といった感じです。これは先に紹介したチャトランガの名残とも言われています。

指し方

どちらも2人制ゲームですので、先手と後手1手ずつ交互に指します。パスはありません。また、ルールがあるような大会、競技では、持ち時間があります。言い換えれば、チェスも将棋も制限時間があり、時間が切れれば負けになります。

チェスと将棋 違い

チェス

先に見てきたようにように、これだけ似てるチェスと将棋ですが、詳しく見ていくと様々な違いがあります。それぞれのゲームの概要やルールなどに注目しながら紹介します。

取った駒の取り扱い

チェスでも将棋でも、駒同士がぶつかればそれを取ることができます。チェスでは取った駒はそのまま手元におきますが、将棋では駒台と呼ばれる手駒置きにキープし何時でも再利用することが出来ます。この取った駒を自分の駒として再利用できるかどうか、これが両者の最大の違いと言われています。また、この再利用により、将棋の棋譜(手数の数)が多くなる所以と考えられています。

引き分けの有無

将棋では滅多なことではありえませんが、チェスには引き分けがあり、頻繁に起こります。チェスの引き分け状態のことをステイルメイトといい、相手の駒を詰ますことも出来なければ、動くことも出来ない場合を言います。将棋でいう千日手(同じ手筋が続くこと)にも似ていますが、将棋では引き分けとはならず王手をしている側が負けになるルールがあります。

先手後手の決め方

チェスではトスと呼ばれる方法で先手後手を決めます。これは一方が白と黒のポーンを両手それぞれに隠し持ち、どちらかの手を選びその手に入っていた方が自分の手番となります。ちなみに、先手を白、後手を黒とします。将棋では振り駒といって、歩兵5枚を振って盤上に落とし、歩(表)が多い場合自分が先手となります。プロ対局では立会人が振り駒を行い、上座側を振り駒者とします。

チェスでは2つの駒を同時に動かせる

将棋のルールを知っている人には驚くべきことですが、チェスでは2枚の駒:キングとルークを1手同時に動かすことが出来ます。これをキャスリングといい、1試合で1回のみ使うことが出来る手です。キャスリングを行う為には様々な条件があるため、ここでは紹介し切れませんがやり込んでいく内に覚えていきましょう。

終わりに

チェス

さて、チェスと将棋の共通点や相違点を紹介してきました。似て非なるものについて、どれくらい理解されたでしょうか。駒の再利用の有無で、将棋の方が選択肢が増えるので難しいのという問題提起がなされています。この答えは、両方プレーした人のみが知ることになるでしょう。是非両方挑戦してみてください。

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