遺骨ペンダントとは?選び方やオススメ商品をご紹介!

故人の遺骨を納めるものとしてよくイメージされるものといえば骨壷が挙げられます。しかし、骨壷以外にも遺骨を納めるものは存在します。それが遺骨ペンダントと呼ばれるものですが、この遺骨ペンダントという代物は一体どのようなものなのでしょうか?

目次

  1. 遺骨ペンダントについて
  2. 遺骨ペンダントって何?
  3. ペンダントに遺骨を納めるタイプ
  4. 遺骨をペンダントに加工するタイプ
  5. ペットの遺骨もペンダントに
  6. 遺骨ペンダントまとめ

遺骨ペンダントについて

困った人々

故人の遺骨を納めるための容器といえば、ほとんどの方は骨壺をイメージすることでしょう。
火葬の後にお骨を拾って中に入れるものであるとともに、お墓などに納骨する際にも遺骨は骨壺に入れられた状態で納骨室(カロート)に納められます。

しかし、骨壺以外にも遺骨を納めておくものがあるというのを読者の皆さんはご存知でしょうか?
おそらく想像すらつかないという方も多いのではないでしょうか?

実はそれこそが遺骨ペンダントと呼ばれるものです。
ペンダントといえば、あのネックレスのように首にかけるジュエリーのついたアクセサリーをイメージしますが、まさしくそのペンダントです。
つまり、遺骨を何らかの形で納めるなどするためのペンダントのことです。

今回は、この遺骨ペンダントという代物についていろいろと見ていきます。
より具体的には、

  • 遺骨ペンダントとはどのようなものなのか?
  • 中に遺骨を納めるタイプのペンダントとはどのようなものか?
  • 遺骨をペンダントに加工するタイプはどのようなものか?
  • ペットの遺骨もペンダントにできる?

の各ポイントに絞ってみていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

遺骨ペンダントって何?

困った人々

遺骨ペンダントについては骨壺に比べると知名度があまりない分、聞いたことすらないという方も少なくないことでしょう。

そこでまず、ここでは遺骨ペンダントがどのような代物であるかについて見ていきます。

遺骨ペンダントとはどのようなもの?

遺骨ペンダントとは、故人の遺骨もしくは遺灰の一部を細かく粉骨したものや、遺髪などをペンダントの中に納められるようにしたものです。

もともと、ヨーロッパで故人を悼むために身に着けていたモーニングジュエリー(注:ここでいうモーニングとは英語で「悲しむ」という意味です)が起源とされており、その後製造技術の進歩によって中に故人の遺骨や遺髪などを入れられるようなものも出現するようになって、現在の遺骨ペンダントの形となりました。

日本では2004年にテレビドラマの中のワンシーンで、テロの犠牲者の遺族が身に着けているのが取り上げられたのがきっかけで広まり始めました。
現在では特に手元供養の際によく使われるアイテムとなっています。

なお、遺骨ペンダントにも名称については、カロートペンダントやアッシュペンダント、メモリアルペンダントといったような呼称もあります。

遺骨ペンダントの2タイプ

この遺骨ペンダントには大きく分けて2つのタイプがあります。
1つはペンダントそのものの中に故人の遺骨や遺灰、遺髪の一部を入れることのできるインナーポケットがあるものです。
そしてもう1つは粘土状の素材に遺灰を混ぜ込んで作るものとがあります。

ただし、どちらのタイプも首回りに身に着けることに変わりはないため、故人の存在を身近に覚えながら日常を過ごすことができます

このほかにもペンダントの素材による違いやデザインによる違い、色による違いもあるため、故人もしくは自分の好きな色などを選んでアレンジしたものの製作を依頼することもできます。

遺骨をペンダントにするのは良くないのか

近年、故人を身近に感じながら生活したいという理由や、故人に見守ってもらいたいという理由から人気が高まっている遺骨ペンダントですが、一方で「遺骨をペンダントにするのはよくないことなのではないか」と心配する声も多いです。

遺骨をペンダントにすることがよくないと考えられる理由としては、遺骨を故人その人とみなし、遺骨の一部をペンダントに納骨するなどして分骨するのは故人の成仏の妨げになると心配するためです。

たしかに、遺骨はもともと生きていた故人そのものでしたが、故人がなくなった今となってはただの抜け殻にすぎません。
言い換えれば、そこに故人の魂は宿っておらず、持ち主のいない家状態とも言い切れるのです。
そして、故人の魂は来世に向けて旅立った後であるため、なおさら心配する必要はないのです。

加えて、故人の遺骨を分骨することは法律的にも宗教的にも特に問題はありません
特に法律関係では分骨を禁止する規定というものは特にないので、安心して差し支えありません。

だからこそ、遺骨をペンダントにすることには特に心配する必要はないのです。

どんな文字を刻印したらいいのか

遺骨ペンダントには文字を刻印できるタイプのものもあります。
具体的にはペンダントの裏側に刻印する形となり、1、2行分と短いながらも好きな言葉などを刻印することができます。

刻印する言葉でよく見られるのが、故人の名前ライフスタイルモットーなどです。
これらの言葉を刻印するだけでもその故人がまるでそこにいるかのような気持ちになることができます。

ペンダントに遺骨を納めるタイプ

困った人々

ここからは遺骨ペンダントの中でもタイプごとに人気のある素材の特徴や、どのような品物が人気あるものかについて見ていきます。

まずは、ペンダントの中に納骨できるタイプから見ていきたいと思います。

ペンダントの材質選び

まずは、遺骨を収納できるタイプのペンダントによく見られる素材の特徴について見ていきます。
ここでは特によく知られているチタンステンレスプラチナの3種類の素材について見ていきます。

チタン

チタンは遺骨ペンダントの素材の中でも人気が高いものの1つです。
チタンが好まれる理由としては、そのさびにくさ耐食性があるうえ、金属アレルギーを起こしにくいという点があります。

このため、入浴中や調理中といった水に触れやすい場に長くいてもあまり損傷しないため、どのような場でも身に着けていることができるうえ、長期にわたって愛用することができます

また、重さも軽く、加えてアレルギーも起こしにくいため、ずっと安心して着けられるのも魅力の1つです。

ステンレス

ステンレスもチタンと同様にさびにくさ金属アレルギーの起こしにくさで定評があります。
このため、長期にわたって使用したり、水場の近くで身につけたりしても安心です。

チタンに比べると費用面で安い反面、重さは少し重めですが、重い分中に入れた遺骨や故人の存在の重みを常に感じることができるという点で魅力的といえます。

プラチナ

貴金属の代表格ともいえるプラチナも遺骨ペンダントに使割れる素材の中では人気のあるものの1つです。
プラチナは硬度も硬く、種類もやや豊富であるため、選ぶ際に選択肢にいろいろと幅を持たせることができます

ただし、貴金属として著名な分、プラチナを素材として製作してもらう際の費用はやや高めといえます。
しかし、そのぶんより世界に1つしかない遺骨ペンダントを持つことも夢ではないといえます。

人気の遺骨収納型ペンダント

ここでは特に人気のある遺骨収集型ペンダントをご紹介します。

rechicguハートCremation Urn形見遺骨ペンダントメモリアルペットシルバートーンジュエリーネックレス
rechicguハートCremation Urn形見遺骨ペンダントメモリアルペットシルバートーンジュエリーネックレス

商品価格14189円

ネックチェーン:62㎝(24.4インチ)
ペンダント本体:3㎝x2.3㎝x1.5㎝

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遺骨ペンダント メモリアルペンダント ウィズ ステンレス 刻印あり 【遺骨ペンダント ステンレス 刻印 防水対応 ノンアレルギー 遺骨カプセル】
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商品価格12960円

商品の長さ:1.30インチ
直径:10㎜
長さ:33㎜
チェーンの長さ:チェーンはすべて5㎝の調節できるアジャスターつき

この商品を購入

遺骨をペンダントに加工するタイプ

お墓

遺骨ペンダントには、故人の遺骨もしくは遺灰を加工してペンダントの形に仕立て上げるタイプのものもあります。

ここでは、特に遺骨ダイヤモンド(遺骨からダイヤモンドを加工して作ったもの)の加工のための方法や、そのために必要な遺骨の量、そして人気の商品について見ていきます。

どのように遺骨ダイヤモンドを加工するのか

まずは、遺骨をどのようにしてダイヤモンドに加工するのかについて見ていきます。

ダイヤモンドはそもそも炭素が結晶化したものです。
実はダイヤモンドを構成するのに不可欠な炭素が遺骨の中に多く含まれています
そこで、遺骨の中の炭素を抽出し、炭素の成分に高温や高圧をかける作業を行います。
すると、炭素が結晶化しダイヤモンドの形を成すようになる、というプロセスです。

ただし、炭素が結晶化するには一定の時間が必要で、その時間の経ち方によってはダイヤモンドの形も変わってきます。

また、ダイヤモンドによっては色が青色に変色する場合もあります。
これは人体に含まれるホウ素の量が大きく作用するためで、もちろん人によって体内のホウ素の量は異なるため、遺骨から作られたダイヤモンドの青さも大きく異なってきます

なお、天然ダイヤモンドで青いものも、やはり含まれるホウ素の量が大きく作用した結果によるものです。

ちなみに製造期間はカットダイヤモンドで平均半年ほど、ジュエリー加工に3ヶ月ほどの時間を要します。

遺骨はどのくらい必要?

それでは、遺骨ダイヤモンドを製作するには遺骨はどのくらいの量が必要なのでしょう

体重60㎏の平均的な成人男性を例に考えると、この方が亡くなった後で火葬されると、その際に残る遺骨はおおよそ1.5㎏から2㎏です。

そして、そのうちダイヤモンド製作に必要な量は5分の1から4分の1にあたる300g程度の遺骨です。

人気の遺骨ダイヤモンドのペンダント

ここでは人気のある遺骨ダイヤモンドのペンダントについて見ていきます。

ペットの遺骨もペンダントに

お墓

遺骨のペンダントに納められるものは何も身近にいた人のものだけとは限りません。
かわいがっていたペットが亡くなった後に、その遺骨をペンダントの中に納めることも可能です。
もちろん、それによって可愛がっていたペットの存在を身近に感じながら生活していくこともできます。

そして、ペットの場合は遺骨だけでなく遺毛(亡くなったペットがまとっていた毛)やなども中に納めておくこともできます。

ペットに関しても人間の場合と同様に遺骨を分骨したからといって、ペットの魂が救われないといったことはありませんので安心してください。
もちろん、法律的にも宗教的にも特に問題はないので大丈夫です。

動物の場合も遺骨ダイヤモンドにすることは可能で、ダイヤモンドとして加工した後にペンダントにできるのはもちろん、リングやブレスレットという形にも加工できます。

ただし、ペットの遺骨を加工する場合はデザイン性や耐久性には優れていますが、その反面加工のための費用が高くつく場合があるという難点もあるということはあらかじめ理解しておく必要があります。

遺骨ペンダントまとめ

お墓

遺骨ペンダントについていろいろと見てきましたが、いかがでしたか?
今回の記事の中で見てきたものをまとめますと、以下のようになります。

  • 遺骨ペンダントとは、故人の遺骨や遺灰、遺髪を中に入れたり、加工したりしたものをペンダントという形にしたものである。もともとヨーロッパで故人の死を悼むためにつけたアクセサリーが起源となっている。なお、ペンダントに遺骨を納めることは宗教的にも法律的にも特に問題はない。
  • 遺骨ペンダントのうち中に遺骨などを納めることのできるタイプにはインナーポケットがありその中から挿入できる。人気のある材質としてはチタンやステンレス、プラチナが挙げられる。
  • 遺骨ペンダントのうち、遺骨を加工して作ることのできるタイプの代表例としては遺骨ダイヤモンドが挙げられる。遺骨の中の炭素を高温や高圧で抽出・結晶化して作るもので、また遺骨に含まれるホウ素の量によっては青色のダイヤモンドとなる。
  • ペットの遺骨や遺毛などを中に納めたり、加工したりした遺骨ペンダントもある。もちろんこちらも人骨の場合と同様に分骨については問題はない。

最近になって手元供養が広まるのに合わせて、遺骨ペンダントの知名度や存在感も増してきております。
魅力といえばやはり亡くなった大切な人やペットを身近に感じながら生活できるという点です。

もし、手元供養のこのような魅力に共感するのであれば、ぜひとも遺骨ペンダントの活用も検討してみてください。

終活ねっとでは「遺骨ペンダント」以外にも「手元供養」などの供養についての記事も多数ございます。ぜひそちらもご覧ください。

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