無宗教の葬儀って?多様化する葬儀について調査しました!

最近よく聴く、無宗教の葬儀。 あまり馴染みがないかもしれませんが無宗教の葬儀はどういったものでしょうか。 「無宗教の葬儀をしたいけど、実際には何を決めれば良いの?」 「香典は?法要ってするの?納骨も必要だよね?どうすればいいの!?」 そんな疑問にお答えします! 

目次

  1. 最近増えている無宗教での葬儀
  2. 無宗教葬儀のやり方は?
  3. 無宗教葬儀の式の流れは?
  4. 無宗教の葬儀の参列者のマナー
  5. 無宗教の葬儀とお墓について
  6. 無宗教の葬儀後の法事・法要は?
  7. 無宗教の葬儀についてまとめ
  8. 終活ねっとが運営する「親切なお葬式」

最近増えている無宗教での葬儀

葬儀

以前は僧侶を呼んでの葬儀が当たり前でしたが、最近では今までの葬儀のあり方に疑問を持ったり檀家離れや故人の意思により無宗教での葬儀が増えてきました。

テレビやメディアでもこの無宗教の葬儀を取り上げられることも増えてきたようです。
終活をする方の中にも、選択肢のひとつとして無宗教の葬儀を視野に入れている方もいるのではないでしょうか。

しかし、無宗教の葬儀にはメリットがある一方で、デメリットがあるのも確かです。
まず、メリットを紹介しましょう。

  • 遺族や故人の想いを反映できる。
  • 式の流れを自分たちで決める事ができる。
  • お付き合いのある寺院や僧侶がいなくてもできる。
  • 僧侶の日程に左右されない。
  • 僧侶を呼ばないのでお布施の心配がない。

オリジナルの葬儀となるので、自由度が高いのが特徴と言えます。
また、無宗教で行うので僧侶に関わる一切を式においては不要となりますので、僧侶に対して気を使う心配はなくなります。

続いて、デメリットを紹介します。

  • 地方ではまだ馴染みが薄い。
  • 形式を重んじたり、葬儀は僧侶が不可欠と先入観を持つ人もいる。
  • お付き合いのある寺院や僧侶がいる場合、その後のお付き合いに支障が出ることがある。
  • 具体的に式の内容を葬儀社と入念な打ち合わせが必要となる。

以上のデメリットが挙げられます。
このように、デメリットがあるのも確かですが、一番大切なのは皆さんが想いを込めて見送る事ではないでしょうか。

今回終活ねっとでは、無宗教での葬儀についてお答えします。
最後までお読みいただけると幸いです。

無宗教葬儀のやり方は?

葬儀

では実際に、無宗教の葬儀のやり方はどのように行われるでしょうか。
無宗教の葬儀と宗教的な葬儀は何が違うのでしょうか。

自由でオリジナル色の強いイメージがありますが、あいまいにすると周囲の方も不安になることがあるようですので、無宗教葬儀を行う際の代表的な心配ごとをまとめてみました。

喪主は必要?

仏式をはじめ、宗教的な葬儀においてはその宗派にそった式次第で進められますが無宗教においては式自体を自分たちで決めなくてはなりません。
そのため、たくさんの意見をとりとめる人物、つまり喪主を決めたほうがスムーズかもしれません。

喪主とはその葬儀において代表となる人物です。
特に決まりはありませんが子供や兄弟、親など親等が高い方などが喪主になることが多いようです。

では、喪主の役割はどんな事があるでしょうか。

  • 葬儀社決めや実際の打ち合わせ。
  • 親族へのとりまとめ。
  • 来られた方への対応。
  • 式次第によっては喪主挨拶。
  • 葬儀費用の支払い。
  • 状況によっては葬儀後にお骨を預かる。

以上が喪主が行う仕事となります。
もちろん、これらがすべてというわけではありませんが、喪主が葬儀の中心となる事が多いです。
しかし、例えば喪主は祖父だが高齢のため打ち合わせ等は孫が喪主代理として行う、という事も実際にはあるようです。

自分や喪主となる方の状況を考えて誰が喪主をやるか事前に考えておくと、打ち合わせで慌てないですむかもしれません。

スケジュールはどうやって決めるの?

では葬儀のスケジュールはどのように決めればいいのでしょうか?

まず、お医者さんからの臨終の確認があった後に、葬儀社への手配を行います。
葬儀社が到着して自宅やホールで安置をした後に葬儀社と葬儀のスケジュールを決めます。

その際、きちんとこういう風にしたいと無宗教での葬儀での希望を伝えましょう。
また、日程はこちらの希望をまずは伝えましょう。

葬儀社によっては希望している日や時間に葬儀が重なり、行えない場合があります。
喪主となる方は、式の内容も含めて葬儀社と相談してスケジュールや式にかかる時間を詰めていきましょう。

また、夜中に亡くなった場合は正常な判断ができないこともあるようですので、翌朝などに打ち合わせをお願いしても良いかもしれません。

安置以降の流れをまとめると

  • 無宗教の葬儀をしたいという希望を伝える。
  • 日程を決める
  • 式次第を決める
  • 時間を決める
  • 式に必要な物品などの確認。
  • 各方面へ葬儀に関するの通達。
  • 会食が必要な場合は参加の有無の確認や会食に関する打ち合わせ

1~5は葬儀社との打ち合わせとなりますが、3と4は前後する場合があります。
また、当日には葬儀社との最終打ち合わせがあるでしょう。

必要物品とは遺影写真や香典返しのほか、式中のBGMなどがありますが、これらはあくまでも希望ですので、不要であれば省略することも可能と思われます。
遺族や葬儀社とよく相談して、葬儀の必要物品を確認してみましょう。

なお、香典返しを不要とするなら、あらかじめ香典の受取は辞退することをきちんと告知した方が良さそうです。

また、そのまま「香典は不要です」と直接的な表現よりも「お心づかいは不要です」などやんわりと伝えて相手の心象を悪くしないようにしたいものです。
それでも香典を包まれた場合は、後日に後返しとしてお渡しをした方が良いかもしれません。

口頭で日程などのスケジュールを周囲に伝える際には日程表を確認しながら、確実に相手に伝えたほうが良いでしょう。
参列に来たらちょうど出棺で、式に参列出来なかったという事もあり得る話ですので、日程や時間は間違えずに伝えることが大切です。

葬儀屋の選び方は?

まずは葬儀屋に事前に電話で相談してみましょう。
無理に名前を名乗る必要はありませんので、簡単に知りたい情報を手に入れることができます。
例えば…

  • 無宗教で葬儀をしたいけれど、対応してくれるのか?
  • 無宗教で葬儀をしたいけれど、良いアイディアはないか?
  • こういう葬儀をしたいのだけど、いくらくらいの費用が必要か?

などなど、些細な事でも聞いてみましょう。
葬儀社によってできること、できないことがありますので複数の葬儀社に問い合わせても良いかもしれません。

また、費用に関しても葬儀社によって異なりますので、複数の見積もりは大切となります。
実際に葬儀社に行き、話をすることも有効でしょう。
電話口だけでは伝えきれない内容やすぐに見積もりが欲しい場合は対応が早い事が多いようです。

もし、実際に葬儀社に行って相談をするさいにはスタッフの対応も考慮した方が良いでしょう。
葬儀自体は良かったけれど、スタッフの対応が悪かったのが心のこりだった、ということにならないように慎重にきめる必要があります。

来られる方のおおまかな人数も伝えて、式場の広さなどを確認をしてイメージを掴んでも良いかもしれません。

特定の葬儀社の互助会に入っていたり、会員になっている場合は一定の条件でないと適応されない事もありますので、無宗教での葬儀でも適応となるかも確認してみましょう。

僧侶(お坊さん)は必要なの?

通常、仏式においては僧侶の主導により式は進められます。
無宗教の葬儀においては喪主とスタッフとの打ち合わせにより、式の流れが決まりますので僧侶は不要となります。

僧侶の方を招いて葬儀を行う場合は、お布施が発生します。
お布施の額は地域や宗派、僧侶の考え、分家や本家によってかなりの幅があります。
また、通常よりも位の高い「院号」をつける場合は、別途包む必要が出ててきます。

無宗教で執り行われる葬儀においては僧侶はおりませんので、お布施は発生しないことが多いようです。

檀家制度が強く根付いている地域によっては、葬儀後に遺族と寺院においてトラブルが発生することもあるかもしれません。
ずっと付き合いがあったのになんで仏式でやらなかったんだ、なんて事があると同じ檀家の親族に影響が起きることもあるようですので、事前に僧侶によく相談してみましょう。

弔辞や弔電は依頼するの?

弔辞や弔電の申し出があった場合は相手の気持ちも考えると受け入れたいところです。
しかし、故人や遺族の意思でひっそりと身内だけでやりたい、という時は事情を説明して弔辞や弔電を辞退しても良いかもしれません。

弔電は喪主や故人の自宅に届くこともありますが、葬儀社に直接届くことが多いようです。
もし、弔電の読み上げをしない場合は弔電を出された方に嫌な思いをさせないためにも、一言伝えたほうが良さそうです。

また、司会者に弔電を読み上げしない事を代わりに開式前にアナウンスしてもらうのも方法のひとつかもしれません。

費用相場は?

そもそも、一般的な通夜・葬儀の場合にどれくらいの費用が必要でしょうか。
葬儀の規模や参列者数、地域や葬儀社により様々ですが100万から200万円位はかかると言われています。

では費用の内訳としてはどんなものがあるでしょうか。

  • 会場費
  • 控室費
  • 祭壇や花代
  • お供物
  • 棺代
  • 棺の底に敷く「おくり畳」や棺にかける「棺覆い」代
  • 化粧や着付け、湯灌など
  • ドライアイスや保全用品
  • 遺影写真作成費
  • 搬送費
  • 霊柩車代
  • 司会者等の人件費
  • 香典返し
  • 食事代(通夜後の食事、火葬場での食事、初七日後の会食など)
  • 必要ならタクシーや電車などの移動費

上記はあくまでも例ですが、地域や宗派、葬儀社によっては増えたり、かからないものもあるでしょう。
神道などでは別途、玉串や祭壇にそえる食品などもかかることがあるようです。

よく見てみると、宗教的なものは少ないようです。
ですので、概ね100万から200万くらいが費用相場となりますが、やはり葬儀社や内容によって差がかなりあるのが現状のようです。

あまりお金をかけないのであれば、必要最低限のものにとどめてもよさそうです。

仏式をはじめ、僧侶を呼んでの宗教的な葬儀の場合はお布施も発生します。
こちらも地域や宗派などによってかなりの差がありますので、ここでは割愛しますが、決して安くはないことが多いようです。

また、お布施以外に僧侶に包むものある場合があります。
ご本尊や棺かけ(棺おおい)など、寺院から借りた場合は貸出料がかかりますし、自家用車で来られた場合はお車代、初七日の後に会食をしない場合はお膳料も包む事もあります。
もちろん、地域によっては戒名・法名料もかかることもあります。

無宗教での葬儀は僧侶を呼ばないので僧侶に包む費用はありませんが、請求書を渡されて想像以上に費用がかかってしまった、という事にならないためにも実際の打ち合わせの後に見積もりを出してもらい、納得した上で打ち合わせ内容を決定した方が良いかもしれません。

無宗教の葬儀での司会は誰がやるの?

あくまでも無宗教ではありますが、一般的に葬儀は司会を立てることが多いようです。
自由な葬儀だから誰かにお願いをする!という考えもありますが、声のトーンや弔電の読み上げなど、葬儀社のプロに任せたほうが安心かもしれません。

また、遺族からのお手紙を代読する際には、事前にかわりに読んでもらう事を担当のスタッフに伝えておくと、式の中に盛り込んでくれるかもしれません。

戒名はどうなるの?

戒名や法名は仏式となりますので、無宗教の葬儀ではお位牌などは使わないことが多いようです。
しかし、お付き合いのある寺院がある場合は寺院とのその後の関係もありますので、相談したほうが良いかもしれません。

地域によっては、戒名に戒名料がかかる場合があります。
また、戒名料ですが地域や風習によって差がかなりあるようです。

寺院に問い合わせても、「お気持ちで結構ですよ」と話される事も多くあります。
デリケートな部分ですので、葬儀社も相場を教えてくれない場合もあるようですが、お付き合いのある寺院がない場合は問い合わせても良いでしょう。

無宗教葬儀の式の流れは?

葬儀
  • 遺族(もしくは故人様)入場
  • 開式のアナウンス
  • 黙祷
  • 故人の好きだった音楽の拝聴や演奏
  • 献花
  • お別れのお手紙拝読
  • 弔辞や弔電など
  • 喪主あいさつ
  • 閉式のアナウンス
  • 出棺

上記はほんの式の流れの一例でしかありません。
無宗教においてはオリジナルの式となりますので内容は葬家それぞれとなります。

例えばゴルフが好きだったから献花ではなくゴルフボールを使った献球、故人の好きだった歌を流したり、思い出の写真のスライドショーや映像を流すこともあるようです。
もちろん、弔辞をたまわる事もありますし、弔電の読み上げも必要となる場合もあります。

喪主は葬儀社としっかりと打ち合わせを行い、時間内に収まるようにしましょう。
1時間の葬儀の時間で、開式から閉式まで1時間をすべて使ってしまうと、閉式後に棺に花をたむけたり、出棺時にバスや車の乗り込みなどで時間がオーバーすることがあります。

つまり、出棺が遅れたり、予定の火葬時間を過ぎてしまうことがありますので、事前に葬儀社と連携して打ち合わせをすすめると良いようです。

もっとシンプルに、家族や身近な親族だけの葬儀の場合はもっと簡略化することも可能な事もあります。
親族以外の参列者が来ないので、リラックスして葬儀を執り行えるかもしれません。
事前に家族と相談して、どれくらいの規模で執り行うかを相談しても良いでしょう。

無宗教の葬儀の参列者のマナー

葬儀

ある日、訃報が届きました。
どうやら無宗教の葬儀を執り行うとのこと。
無宗教の葬儀って参列したことがないんだけど、どんな服装で行けばいいのかな…。
香典の表書きの書き方がわからない…。
など、いざ参列する際、わからないことは多いと思います。
そのような時に困らないように、無宗教の葬儀の参列者のマナーにお答えします。

どんな服装で行けばいいの?

本来、無宗教での葬儀は形式に問わられずに行うため、服装も自由で良いのでは?と思われるかもしれませんが、あくまでも「式」となるため、きちんとした服装が良いでしょう。

参列者の多くは黒を基調とした身なりをする事が多いため、靴も含め黒に統一した方が格好が浮く事は少ないかもしれません。

女性は予備のストッキングをカバンの中に入れておくと、電線した時にすぐに交換できるので念のため用意しておくと便利です。

男性の場合

  • 白いワイシャツに礼服や黒を基調としたスーツ。
  • 靴はプレーンチップやストレートチップなど、シンプルなものに。
  • アクセサリは極力控える。
  • ネクタイは礼装用などの黒が基本。

女性の場合

  • 黒を基調としたワンピース。
  • ネックレスをする場合はパールで。
  • アクセサリは最低限のものに。
  • カバンは礼装用のものが一般的。

参列に来られている方は他の参列者をよく見ている事が多いようです。
葬儀の主役は故人や遺族ですので派手な格好や香水は控えた方が浮かないでしょう。
また、自宅を出る前や式場に到着する前に身だしなみのチェックを心がけましょう。

献花のやり方は?

  • 右手で花の下を支え、下の茎は左手で上から添えるよう持つ。
  • 遺族席の喪主へ一礼。
  • 献花台の前に立ったら、写真や祭壇へ一礼。
  • 花の頭を時計回りに水平に半回転させ、下の茎を祭壇や写真に向けて献花する。
  • 献花をしたら黙祷をして、一礼。
  • 遺族席の喪主へ一礼。

以上が献花のやり方になります。
細かい作法はありますが、緊張や心理状況により完璧に行うことが難しい事があります。
故人に対して気持ちを込めて献花することが大切ですので、作法の事を考えすぎて気持ちを込め忘れることのないようにしたいものです。

数珠は必要?

数珠は合掌をする際に持つ事が多くあります。
無宗教での葬儀の場合は仏式とは異なり、合掌をしないことが多いようですので宗教的な物品である数珠は基本的には必要ありません。

遺族の中には宗教色をなるべく減らしたいという思いもあるでしょう。
もし、持参するのであればポケットにそっと忍ばせておく程度にとどめておいた方が良いかもしれません。

香典はどうすればいいの?

一般的に葬儀においては香典を出すと返礼品として香典返しを受け取ります。
無宗教においても同様に香典のやりとりは多くあります。

香典の表書きですが、こちらも無宗教という観点からすると、宗教的な考えである「御霊前」「御仏前」等は相応しくないかもしれません。

相手の宗派がわからない時は「御霊前」と書く事がありますが、宗派ありきの表書きとなりますので、無難な表書きは宗派問わず書ける御香典が多いようです。

無宗教の葬儀とお墓について

お墓

お墓は仏式のものを思い浮かべる方も多いかもしれません。
では、無宗教の葬儀をした場合はどうしたら良いでしょうか。
また、お付き合いのある寺院などがない場合はどうでしょうか。
葬儀のことに集中するあまり、葬儀後のことをうっかり見落としていた方も多いようです。
ここでは、無宗教の葬儀とお墓について解説します。

無宗教葬でもお墓は作れるの?

もちろん、お墓は作れます。
最近では、先祖代々のお墓だけでなく、霊園や納骨堂も増えてきました。

霊園や納骨堂は公営で管理している所もあれば、寺院等が管理している所もあります。
まずはインターネットや地域の葬儀社、役所に相談してみましょう。

無宗教葬での納骨はどうするの?

例えば、無宗教でも受け入れてくれる寺院で納骨堂にて納骨をしたり、霊園でお墓を作り納骨をする事があります。
完全に宗教と切り離して納骨をする場合は霊園や納骨堂の管理者と相談して、どの様に納骨するかを相談することが望ましいかもしれません。

また、納骨にあたっては埋葬許可証が必要となります。
死亡届を役所で提出すると埋葬許可証を受け取る事となりますので、許可証を無くさないように大切に保管しましょう。

お墓を作れない場合の遺骨は?

よくテレビ等で紹介されるのは海に散骨する「海洋散骨」や木の下に散骨する「樹木葬」が挙げられます。
また、ロケットで宇宙に飛ばす「宇宙葬」というのもあります。
このようにお墓を作れない場合は散骨という方法もあります。

散骨時の注意点としては、遺骨は粉状にする必要があります。
自分でスリコギを使って粉にする…いう事も可能ですが、さすがに気が引ける事と思いますので、散骨業者に委託した方が良いかもしれません。

また、散骨業者は散骨プランを用意していることが多いので相談してみましょう。

自分の敷地だから、遺骨をそのまま庭に埋めてしまおう、というのは実は法律で禁止されています。
また、業者で粉状にして自分で埋葬、というのも自治体によってはグレーゾーンな所があるようですので、役所や散骨業社によく相談するのが良いかもしれません。

無宗教の葬儀後の法事・法要は?

仏壇

初七日法要をはじめ、法事・法要は仏式で行われるものです。
納骨以降、無宗教で行う場合は必要はありませんが、元々のお付き合いのある寺院がある場合は相談した上で法要を行う事があります。
なお、法事はお経と会食を含めた一連の事柄であり、法要はお経のみを指す場合が多いようです。

初七日法要

初七日法要は、亡くなった日を1日として7日後に行う、故人にとって一番最初の法要となります。
しかし、7日後にあらためて親族が集まるのも難しい事が多いので、くりこして葬儀後に行うことがあります。

また、法要の後は会食をすることがありますが、時間の都合や家庭の事情などで省略することがあります。

会食は精進落しやお斎など、地域によって名称が変わりますが、会食の席においては料理の数やお持ち帰りいただく、引き出物等を設ける事があります。
親族等には訃報やスケジュールを伝える際に食事の参加を確認すると良いかもしれません。

49日法要

初七日法要が、故人が亡くなってから7日後に行う法要のことを言います。
49日法要は、亡くなってから49日後に行われる法要です。
49日をもって、故人は浄土へ行くという考えです。

もちろん、宗派や地域によっては35日だったりと、考え方が異なりますが法要の後に納骨をすることが多いです。

法事の席ですので、初七日と同様に会食を設ける事があります。
相手の都合もありますので余裕を持ってスケジュールを知らせ、出欠の確認を取ると良いでしょう。
特に遠方の参加者は、何時頃に終宴するのか気になる所ですので、そちらも伝えると相手も安心してスケジュールを組みやすくなります。

無宗教の葬儀についてまとめ

葬儀
  • 無宗教では故人や遺族の想いを反映した葬儀ができるが、入念な打ち合わせが必要。
  • 周囲には葬儀の知らせを伝える際には無宗教であることをきちんと伝える。
  • お付き合いのある寺院などがある場合には事前に相談する。
  • 無宗教でもお墓を作ったり、納骨、散骨はすることは可能。
  • 葬儀に参列する場合は一般的な礼服で参列するのが望ましい。
  • 故人や遺族の意思で無宗教で執り行うため、宗教的な物品はほどほどに。
  • 香典の表書きは無宗教でも使える「御香典」が無難。

いかがでしたか?
仏式などの葬儀の場合は一通りの式の流れがあり、来られる方もなんとなくイメージが掴めますが、
無宗教での葬儀の場合はオリジナル色の強い式となります。

そのため、遺族をはじめ親族や来られる方も混乱をすることがもあるかもしれません。
しかし、事前に打ち合わせ告知をきちんとすることで混乱を最小限に留めやすくなります。

終活活動中の方はエンディングノートに「無宗教の葬儀で見送ってほしい」など、あらかじめ書いておいたり、家族に相談するのも一つでしょう。

無宗教の葬儀は大変な事もたくさんあるようです。
しかし、故人の想いを一番に叶える葬儀ではないでしょうか。
宗教にとらわれず大切な方を見送ってみませんか?

最後までご覧いただき、まことにありがとうございました。

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