浄土真宗のお墓の建て方やお参りの仕方について詳しく解説します!

日本で最も信徒数の多い仏教の宗派は浄土真宗ですが、実はお墓の建て方やお参りの仕方についても特徴的であることはご存知でしょうか?今回は浄土真宗が持つお墓にまつわる考え方やお墓へのお参りの仕方の特徴などについて見ていきたいと思います。

目次

  1. 浄土真宗のお墓について
  2. 浄土真宗のお墓の考え方
  3. 浄土真宗でお墓を建てるときの注意点
  4. 浄土真宗のお墓にいらないもの
  5. 浄土真宗のお墓参りの方法
  6. 浄土真宗のお墓の開眼供養
  7. 浄土真宗のお墓まとめ

浄土真宗のお墓について

お墓

浄土真宗と聞くと皆さんは何をイメージするでしょうか?

いつもみんなで念仏(「南無阿弥陀仏」)を唱えている姿とか、歴史の教科書で習うような鎌倉時代に親鸞によって開かれた仏教の宗派、北陸などで非常に盛んな宗派、といったイメージが強いのではないでしょうか?

あるいは、京都にある西本願寺(世界遺産)や戦国時代の一向一揆をイメージする方もいるかもしれませんね?

この浄土真宗ですが、実はお墓についてとても特徴的な考え方を持っているのをご存知でしょうか
それを知ることは、日本の仏教も単純には言い切れないほど多様であることを理解することでもあるのです。

今回のこの記事では、

  • 浄土真宗ではお墓についてどう考えるのか?
  • 浄土真宗でお墓を建てる際にはどこに注意すべきか?
  • 浄土真宗のお墓で必要のないものとは?
  • 浄土真宗でのお墓の参拝の仕方とは?
  • 浄土真宗におけるお墓の開眼供養の方法とは?

について見ていきます。

ぜひ最後までお読みください。

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浄土真宗のお墓の考え方

お墓

さて、最初に浄土真宗ではお墓をどのようなものと考えているかを紹介していきます。
具体的にはお墓にご先祖様の霊がいるかどうかや、お墓の存在意義についての浄土真宗の解釈を見ていきましょう。

お墓はご先祖様がいらっしゃる場所ではない

まず浄土真宗ではお墓についてご先祖様が眠る場所とは考えません。
言い換えれば、浄土真宗におけるお墓とはご先祖様を崇拝する場ではないということです。

このため、浄土真宗ではお墓=ご先祖様の魂が宿る場所とも考えていません。
というのは、浄土真宗では人は亡くなれば、阿弥陀如来のお力によって極楽浄土で生まれ変わるという考え方を持っているためです。

だからこそ、あとで触れるように浄土真宗の門徒のお墓に記されるのは「〇〇家之墓」や「先祖代々」ではなく、「南無阿弥陀仏」や「倶会一処(くえいっしょ)」なのです。
(なお、「○○家之墓」などはお墓でも台座に記されている場合もあります。)

お墓は何のためにあるの?

お墓がご先祖様のいる場所ではないと考えるのであれば、浄土真宗にとってお墓とは何のためにあるのでしょうか?

結論から言いますと、故人をしのびつつ、私たちの命のはかなさや人々を救う阿弥陀様(阿弥陀如来)のご慈悲の力に気づかせていただける場所と考えられています。

言い換えれば、亡くなった後に浄土で生まれ変わっている故人のことを忘れることなく、なおかつ門徒として阿弥陀様に対する信心を新たにするための場所ということです。

似たような考え方はキリスト教のお墓に対する考え方にも見られます。
キリスト教でもお墓はあくまでも故人を崇拝する場所ではなく、亡くなった後に天国で生まれ変わって暮らしている故人のことをしのび、また神様の愛を再確認する場所でもあります。
このような意味では浄土真宗とキリスト教はとてもよく似ているともいえます。

浄土真宗でお墓を建てるときの注意点

お墓

浄土真宗のお墓に対する考え方を見ていただいたところで、いよいよ浄土真宗でお墓を建てたり納骨を行ったりする際の注意点についていろいろと見ていきましょう。

刻字する文字について

先ほども少し触れましたが、浄土真宗のお墓では石に刻む文字からして一般のお墓とは少し違ってきます。

つまり、浄土真宗の門徒がよく唱える「南無阿弥陀仏(阿弥陀仏様、どうぞお救い下さいという意味)」の六字の念仏や、「倶会一処(また浄土にてお会いしましょう)」といった、浄土真宗門徒としての信仰心を表現する文言が刻まれるのが一般的です。

普通のお墓では「〇〇家之墓」や「〇〇家先祖代々之墓」などと刻むのですが、そのように刻むと「お墓=故人が眠る場所」と考えない浄土真宗の考え方と矛盾することになるため、眠っている家や祖先のことは基本的に刻まないようにしているのです。

そのかわり、「〇〇家之墓」や「〇〇家先祖代々之墓」などと刻む場合は、お花を供えるための花立や台座の部分に刻むということが多いです。
いわば、阿弥陀如来に遠慮する形で「〇〇家之墓」や「〇〇家先祖代々之墓」を刻むというのが、浄土真宗における作法なのです。

法名を記す石板は「法名碑」とする

浄土真宗のお墓でよく聞くものの1つに、法名碑と呼ばれるものがあります。
「法名」とは、いわば戒名(「○○院××居士」など)のことです。

普通のお墓でいうところの霊標や墓誌(故人の名前や戒名を記すための石碑)ですが、浄土真宗ではお墓に故人の霊が宿っているとは考えないため、「霊」の字を用いることはありません。
なお、法名碑は必ずしも建てなければいけないというわけではありません。

納骨はどうする?

お墓への納骨についても浄土真宗では独特の考え方を持っています。

浄土真宗の門徒には亡くなった後に、京都にある本願寺大谷本廟(本願寺派、西本願寺)や大谷祖廟(大谷派、東本願寺)に自らの喉仏の骨を分骨するという慣習があります。

これは、喉仏の骨が仏様が合掌している姿に見えること、また大谷本廟も大谷祖廟も浄土真宗の開祖である親鸞聖人が眠る場所であることから、親鸞聖人のおそばで眠らせるとともに、祖先への感謝の念を確かめたい気持ちを実現するという意義があるためです。

余談ですが、喉仏の骨は世間一般で言われるような男性のあごの下あたりに声変わりに伴って発達するものではなく、第二頸椎にある骨のことです。

この際に用いられる骨壺は普通のものに比べてサイズの小さいもので、仏具店でも分骨専用の骨壺が扱われていますので、購入の際は取り扱いの心配することはありません。

なお、喉仏以外の遺骨はそのままお墓に納められます。
この際の納骨のマナーは基本的に他宗派のそれと変わりはありません。

分骨にまつわる迷信を心配する必要はない

先ほど見てきた喉仏の骨だけを京都の大谷本廟や大谷祖廟に分骨する行為についてですが、昔から「分骨をすると故人の身体がバラバラに裂かれてしまう」と恐れられる場合もあります。
これは「分骨をすると成仏できない」という考えによるものです。

が、浄土真宗の教えからすればこのような言い伝えは気にする必要のないものです。
というのは、故人の遺骨をあくまでも故人自身と見立ててしまうのは、浄土真宗における「個人はみな死後に極楽浄土で生まれ変わる」という考え方と相いれないためです。

さらに、仏教の開祖であるお釈迦様(ブッダ)も亡くなった後は火葬・分骨されて、弟子たちの間で分けられて寺院の起源になったといわれています。

このようにお釈迦さまですら分骨されているのに、「分骨することは縁起が悪い」という迷信があること自体が筋の通らないことといえるのです。

ちなみに昔の日本ではお釈迦様の遺骨(仏舎利)が見つかると非常に縁起の良いこととされていました。

実際にお墓を建てるにはどうしたらいい?

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浄土真宗のお墓にいらないもの

お墓

浄土真宗のお墓では、普通のお墓によく見られるようなものが見られないというケースが非常に多いです。
良い言い方をすれば、余計なものがなくすっきりしているのが特徴です。

ここでは、普通のお墓にあって浄土真宗のお墓にないものを見ていきます。

卒塔婆:追善供養の考えがないため

浄土真宗のお墓にないものとしてまず挙げられるのが卒塔婆です。
卒塔婆というのは、故人の冥福を祈るために建てられる木製の板のことで、実は一周忌や三周忌といった故人の命日から数えた節目の際に行われる追善供養の際にお寺で用意されるものです。

ちなみに追善供養が行われる目的は、故人が生前に足りていなかった功徳を遺族や残された友人などが祈りを捧げることなどによって故人の冥福を祈るとともに、故人がよいところに生まれ変われるように願う、というものです。

さて、追善供養や冥福という考え方は浄土真宗にはありません。
というのは、浄土真宗の教えでは人は亡くなれば阿弥陀様のお力によって、そのまま極楽浄土で確実に生まれ変わることができる(他力本願)と考えるためです。

その考え方によれば、生前の功徳がどのくらいのものだったかや、また生前のその人が善人であったか、あるいは悪人であったかなどは一切関係ありません。

だからこそ、浄土真宗のお墓には卒塔婆がないのです。

五輪塔:故人の霊がお墓に存在しないため

浄土真宗のお墓には五輪塔というものもありません。

五輪塔とは、特に古いお墓によく見られる5つの輪が重なった形を持った、石でできた塔のことです。
その目的は故人や祖先を供養するためで、浄土真宗の開祖である親鸞聖人のお墓にも五輪塔が用いられています。

しかし、五輪塔もまた浄土真宗の考え方とはそぐわないものです。
なぜならば、浄土真宗ではお墓に故人が眠っているとは考えないうえ、極楽浄土で生まれ変わっているはずの故人の霊が存在するとも信じないためです。

このため、故人や祖先が眠っていることや、そこに故人や祖先の霊が存在することを前提に建てられる五輪塔は浄土真宗のお墓には見られないものです。

水子地蔵:出産前の子供も浄土で生きるため

浄土真宗のお墓には水子地蔵もありません。
水子地蔵とは、この世に生を受ける前に流産などで亡くなった子供の冥福やあの世で新しく生まれ変わることを願って作られる地蔵様の像のことです。

これも浄土真宗の、「亡くなった人は誰であれ極楽浄土に生まれ変わる」という考え方にそぐわないものです。
そのため、生まれる前に亡くなった子供のあの世での生まれ変わりをわざわざ願うために水子地蔵の像を作る必要もありません。

観音像や地蔵尊像:阿弥陀如来以外のもの

お墓の片隅に観音様や地蔵尊の石像が置かれている場合もあります。
これらも当然ながら浄土真宗の考え方と矛盾するものです。

浄土真宗の門徒が信じるべき対象は阿弥陀如来のお力だけです。
なぜならば、浄土真宗では善人であれ悪人であれ、その他どのような人であれ、生前に何をしていようとも、亡くなった後は阿弥陀如来のお力で極楽浄土で生まれ変われると考えるためです。

だからこそ、浄土真宗のお墓には観音様や地蔵様の像は一切置いてはいけません。

迷信を気にしない

浄土真宗のお墓では五輪塔や卒塔婆といった目に見える形で必要のないものもありますが、目に見えない形で必要のないものもあります。
それは、お墓に対する迷信です。

一般的に見られるお墓に対する迷信として、「墓相(お墓の色や形から見える一家の吉凶のこと)やお墓の向きの方角が悪いと家に不幸が訪れる」とか、「お墓の建立の日に縁起の良い日とそうでない日とがある」といったものがよく挙げられます。

しかし、それらの迷信はすべて浄土真宗の教えからすれば信じるに及ばないものです。
なぜならば、どのような人でも阿弥陀如来のお力により救われ、亡くなった後は極楽浄土で生まれ変わることができるというのが浄土真宗の教えの根本だからです。

だからこそ、浄土真宗のルールに基づいてお墓を建てるときは、世間でよく言われるお墓にまつわる迷信を一切気にしなくてもよいのです。

浄土真宗のお墓参りの方法

お墓

ここまで浄土真宗におけるお墓の立て方についていろいろと見てきました。

浄土真宗の考え方にそぐわない五輪塔や卒塔婆といった余計なものは建てないこと、刻印する文字は「南無阿弥陀仏」といった浄土真宗にゆかりのある文言にすることなど、浄土真宗のルールに基づいてお墓を建てるにはそれなりに守らなければいけないことが多いということがわかります。

さて、浄土真宗の考え方はお墓参りをする方法にも根付いています。
ここでは浄土真宗の考え方に基づいてお墓参りをする方法や、その際のマナーについて見ていきましょう。

浄土真宗におけるお墓参りの意味とは?

まずは、浄土真宗においてお墓参りがどのような意味を持つかについて見ていきましょう。

実は浄土真宗ではお墓参りは故人の霊をなぐさめるためのものではありません。
それは浄土真宗にとってお墓とは故人の霊の眠るところと考えないためです。
むしろ、故人をしのんだり、阿弥陀如来のお力に感謝したりするためにあるものです。

故人は阿弥陀如来のお力により極楽浄土で生まれ変わっています。
そのことをかみしめて、阿弥陀如来への信心を新たにしたり、故人についての感謝の念を伝えたりするための場が浄土真宗にとってのお墓参りなのです。

参拝の方法

それでは浄土真宗におけるお墓への参拝の方法を見ていきましょう。

まずは、お墓の墓石に水をひしゃくでかけつつ、雑巾やたわしできれいに墓石の汚れを落としていきます。
あわせて墓石周りの雑草を抜いたり、落ち葉をほうきなどで拾っていきます。
ここまでは他宗派のお墓参りでもよくみられる光景です。

お墓参りの準備が整いましたら、火のついた線香をお供えます(お供えの仕方は後述します)。
そして、参列者一同で導師のお坊さんの合図とともにお念珠(お数珠)を持って合掌し、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えて礼拝(おじぎ)をします。

線香のお供えの方法

浄土真宗のお墓参りにおいて注意したいことの1つがお線香をあげるときの作法です。

実は浄土真宗のお墓参りではお線香をあげる際、立ててお供えする他宗派とは違い、に寝かせる形でお供えします。

現代の私たちがよく使うお線香が開発されたのは江戸時代のことですが、それ以前は浄土真宗では常香盤と呼ばれる香炉を用いてお香をたくという風習がありました。

その際に、燃えているお香を香炉の中に棒状に並べて端から燃やすことで長時間燃えて香りを出すことができていたのです。
この風習がお線香が発明された後になっても残り、お線香を横に寝かせてお供えするという形で現代に伝わっています。

浄土真宗に限らず、お線香をお供えするという行為は仏様への信心や敬意を表すためのものですが、浄土真宗の場合は阿弥陀如来に対してお線香の香りを横に寝かせてお供えすることで長時間にわたってより自身の信心や感謝の気持ちを捧げることができる、と考えることができます。

お経を読む?

お墓参りで導師のお坊さんがお経を読む場合も少なからずあるかと思いますが、浄土真宗の場合でもお墓参りの際にお経は読まれるものなのでしょうか?

結論から言えば、お経を読まれることもあります。
具体的には浄土真宗の法要などでよく読まれる「讃仏偈」と呼ばれる10分くらいの長さのものが多いです。

最初に念仏を3回唱え、続いて導師のお坊さんが最初の一句(「光顔巍巍<こうげんぎぎ>」)を読み上げた後で、二句目からは参列者も加わって読むというものです。

なお、讃仏偈の終盤あたりでまた念仏を6回唱えますが、その前の二句(「我行精進<がぎょうしょうじん> 忍終不悔<にんじゅうふげ>」)はゆっくりと唱えます。
この念仏を6回唱えるところは、1回目はお坊さんのみで、2回目からは全員で唱えます。
最後は最初と同様に念仏を3回唱えて、合掌とお礼をして締めくくります。

また、お坊さんによってはより長めの「正信偈(正信念仏偈)」を唱えるという方もいます。
これも浄土真宗ではおなじみのもので、いわば浄土真宗のエッセンスが詰まっているお経です。
もしかすると、出だしの一句である「帰命無量寿如来(きみょうむりょうじゅにょらい)」は聞いたことがある方も多いかと思います。

いずれにしても、浄土真宗の信仰の対象である阿弥陀如来に対する感謝の気持ちと、故人をしのぶ気持ちとをもってお経を唱える時を過ごすことが大切です。

浄土真宗のお墓の開眼供養

お墓

浄土真宗でもお墓の開眼供養というものはあります。
が、実はこの点においても他宗派とは異なった特徴を持っています。

ここでは、浄土真宗のお墓の開眼供養の主な特徴について見ていきましょう。

浄土真宗の建碑法要

浄土真宗では開眼供養や魂入れのことを建碑法要と呼んでいます。
これは、浄土真宗ではお墓に魂が宿らないという考え方に基づくものです。

ただ、建碑法要の中身はといえば、他宗派の開眼法要や魂入れとほとんど変わらないといってよいでしょう。
阿弥陀如来への感謝の気持ちと、故人をしのぶための場所が開かれる記念すべき式典と考えることができます。

もちろん、納骨法要も一緒に行う場合は、建碑法要に続けて行われます。

建碑法要でのマナー

まず出席する際の服装ですが、お祝い事であるため、喪服を着てくる必要はありません。
やや略式の礼服やダークスーツといった落ち着いた雰囲気を醸し出すような服装であれば問題はありません。

建碑法要のために用意して持参するお金についても、ご祝儀用ののし袋に包んで持っていくとよいです。
その際にのし袋の表書きは「建碑御祝」や「建碑設立御祝」と書くようにします。

ちなみに建碑法要のお祝い金の相場は1万円から3万円が一般的です。


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浄土真宗のお墓まとめ

お墓

浄土真宗のお墓の建て方やお参りの仕方にまつわるさまざまなことについて触れましたが、いかがでしたか?

今回の記事で触れたことをまとめますと、

  • 浄土真宗にとってお墓とは、故人をしのび、また阿弥陀如来のお力に気づいたり感謝したりするための場である。
  • 浄土真宗でお墓を建てる際には、墓石には「南無阿弥陀仏」など浄土真宗にゆかりのある文言を刻印したり、故人の遺骨のうち喉仏の骨を親鸞聖人の眠る廟に分骨するなどの風習があることに注意する。
  • 浄土真宗のお墓には五輪塔や水子地蔵、卒塔婆などはすべての人が死後に極楽浄土で生まれ変わるという考え方にそぐわないため必要とされない。
  • 浄土真宗でのお墓参りは、阿弥陀如来に故人のことで感謝の念を伝えたり、阿弥陀如来への信心を新たにする場である。なお、お線香は横にお供えし、念仏を唱えつつ讃仏偈などを唱える。
  • 浄土真宗のお墓の開眼供養は建碑法要と呼ばれ、他宗派のお墓の魂入れと同様にめでたい法要であるため、落ち着いた服装で参加さえすれば大丈夫である。

となります。

ここまで見てきたように浄土真宗はお墓に対して独特の考え方を持っていますが、それは浄土真宗が阿弥陀如来のお力によってすべての人が死後に極楽浄土で生まれ変わるという信仰に基づくためです。

そのため、浄土真宗の考え方に基づいてお墓を建てたり、お墓に参拝したりするときはきちんと浄土真宗の持つ阿弥陀如来への信心について理解したうえで行うことが大切です。

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