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キリスト教にも永代供養はある?意外と知らない供養のことを解説!

皆さま、キリスト教と永代供養の関係についてご存知ですか?この文章を読めば、「永代供養とは何か」「キリスト教にも永代供養があるのか」「永代供養ではないが、普通のお墓を建てる以外の方法でキリスト教の故人を弔う方法」について知ることが出来ます。

キリスト教にも永代供養があるの?

キリスト教 

近年、日本では海外から移住してくる外国人の方や、外国人と結婚する日本人の方が増えています。
日本では仏教で故人を偲ぶ方法として「供養」「お墓参り」などがありますが、キリスト教など他の宗教ではどのようにして故人を送り出すのか、その慣習について知る機会は実はあまり多くありません。

キリスト教の人達はどうやって故人を供養しているの
・「永代供養」ってよく聞く言葉だけど、普通の「供養」と何が違うの
など、疑問に思うことがたくさんあると思います。

ということで、

  • 永代供養とは何か
  • キリスト教にも永代供養があるのか
  • 普通のお墓を建てる以外の方法でキリスト教の故人を弔う方法

などを解説していきたいと思います。
キリスト教と仏教の故人の送り出し方の違いについて知っておいて、必要となった時に慌てないようにしましょう。

そもそも永代供養とは

永代供養

そもそも永代供養とは何でしょうか。
供養とは、亡くなった故人を偲び、生前の故人への感謝を表すものです。
そして、永代供養とは、お寺が供養と管理を永代にわたってしてくれるというものです。
お墓参りをする人がいない場合、もしくはお墓参りをしたくてもできない場合などに利用されます。

永代供養は通常のお墓参りに比べると、いくつかの違いが存在します。

通常のお墓参りとの比較で最も大きなメリットは、料金が安いことです。
一式料金を一度払えば、その後管理費などの費用は一切かからないのが通常です。
個別の仏壇式の納骨堂の場合、一式料金の相場は平均して30万円-100万円といわれています。
また、合祀墓(ごうしぼ)という、他の方と共同のお墓に納骨するやり方の場合は、墓石代もかからないので、更に値段を抑えることができます。

一方で、故人のお骨が他人のお骨と一緒になってしまうため、残された側の感情の問題が残ることもあります。

永代供養についてもっと知りたい人は以下の記事をご覧ください。

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キリスト教には供養という概念がない!

キリスト教には、供養という概念がありません
なぜかというと、そもそもキリスト教と仏教で、死後の世界に対する考え方が異なっているからです。

仏教の供養は、故人をあの世に送り出し、故人があの世で苦しむこと無いよう成仏を願うというものです。
一方で、キリスト教では死ぬこと=神の元に帰ることです。
仏教のように、故人が仏になるわけではないため、供養という概念が存在しないのはある意味当然なのです。

永代供養と形態が似ているものはある

以上のように、キリスト教には供養という概念がないため、キリスト教で永代供養が行われることはありません
しかし、内容は若干異なりますが、キリスト教においても永代供養のように通常のお墓参りに行けない人のための墓地や埋葬方法が存在します。
それが以下の3つです。

共同墓地

共同墓地とは、石碑や供養塔などの広い地下納骨スペースなどに、共同で骨壺を納めるタイプのお墓です。
近年人気が高く、ここ15年ほどで全国に広まりつつあります。
キリスト教においても、共同墓地がいくつか存在しています。
納骨の後には管理費等の費用はかかりません。
また、親族が信者でなくても受け入れをしているようです。

納骨堂

納骨堂とは、骨壺に入れた遺骨を安置しておく建物で、 納骨殿、霊堂などとも呼ばれるものもあります。
納骨堂にはロッカー式・棚式・仏壇式・お墓式などがあります。
しかし、キリスト教では仏壇というのは存在しないため、キリスト教の納骨堂はロッカー式が代表的なようです。

キリスト教の納骨堂の価格は、ロッカー式の2体用で40万円程度、年間5000円程度の管理費用がかかったという実例があります。
年に数回、野外追悼ミサ(ミサとは、キリスト教の最も重要な典礼儀式です)で供養に近い形態のものが行われます。

納骨堂選びについては以下の記事をご覧ください。

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散骨

散骨

散骨とは、自然葬の一種で、火葬したのち遺骨を粉末にしてそれらを海や山、そして宇宙などに撒いて供養する方法です。
キリスト教の宗派のうち、カトリックは、遺骨は教会に埋葬することとしており、自宅での散骨には否定的な立場です。その一方で、キリスト教のもう一つの代表的な宗派であるプロテスタントでは教派にもよりますが許容されていることが多いようです

永代供養・キリスト教のまとめ

いかがでしたか?
この文章では、永代供養とキリスト教の関係についてみてきました。

  • 永代供養とは管理料の要らない供養の方法である
  • キリスト教には供養という概念は存在しない
  • そのため、キリスト教には永代供養はない
  • しかし、キリスト教においても永代供養と形態が似ているものはある

現代では日本に住んでいても、様々な宗教に触れる機会が増えています。
この機会に、様々な宗教における故人の送り出し方について調べてみてはいかがでしょうか?

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