永代供養をするためにローンは組めるの?わかりやすく解説します!

少子化が進み無縁仏への心配や、ご遺族の方への配慮などから注目を集めている永代供養。金銭的な負担を考えるとローンという選択肢があったら安心ではないでしょうか? こちらでは永代供養でローンを使いたい場合についてご案内していきますので、是非最後までお読みください。

目次

  1. ローンを組んで永代供養はできるの?
  2. 永代供養のメモリアルローンとは
  3. 永代供養でローンはどこまで適応できるの?
  4. どうやってローンを組むの?
  5. 本当に永代供養でローンを組んでいいの?
  6. 永代供養のローンまとめ

ローンを組んで永代供養はできるの?

お墓

最近では、お墓に対する意識も変わってきており様々なタイプのお墓があります。

永代供養では霊園や寺院がご遺骨を管理し供養してくれるので、お墓を守るご遺族がいなくても無縁仏になる心配がありません。
また、ご遺族の方がいたとしても、供養をお任せしているので三回忌や七回忌などの法事の費用がかからないなどの経済的メリットがあります。
このようなことから、終活の一環として永代供養の生前申込をする方も増えています。

一般的に永代供養の場合は、最初に永代供養にかかる費用を一括して支払いする事が多く、従来のお墓を管理していく形式よりは費用が抑えられるものの、やはりまとまった資金が必要になります。
大切なお墓を決めるにあたってあまり妥協はしたくないですが、あらかじめお金を準備していないのであれば10万円単位での出費は大変ですよね。

そこで、ローンを組んでお墓や永代供養の費用の支払いという方法もあります。
お墓を建てる時に使えるローンはクレジット会社の「メモリアルローン」や「建墓ローン」などと呼ばれるものや銀行などの「目的ローン」、使用用途が限られていないカードローンなどがあります。

それらのローンの中でも、この記事では永代供養でのローンについて解説していきます。

  • 永代供養のメモリアルローンとは
  • 永代供養でローンはどこまで適応できるの?
  • どうやってローンを組むの?
  • 本当に永代供養でローンを組んでいいの?

以上の内容についてご案内していきます。
気になるローンの返済方法や提携ローンとカードローンの比較などもありますので是非参考にしてくださいね。

永代供養のメモリアルローンとは

お金

石材店や霊園や寺院などがクレジット会社と提携しているメモリアルローンがあります。
メモリアルローンは墓石代金だけでなく付属品・工事費用・永代使用権や永代供養などお墓に関するもの専用に作られたローンです。

家電量販店や車屋さんの店頭でショッピングローンを組んだことがある方はたくさんいらっしゃると思いますが、メモリアルローンも基本的にはこれらと同じ仕組みでできています。
ご自身の予算と契約の金額を検討する中で、霊園や寺院に相談しながらメモリアルローンを組むことができます。

また、霊園や寺院がクレジット会社との間に入って手続きをしてくれるでとてもスムーズに利用できるのが特徴です。

ここでは、永代供養のメモリアルローンについて解説していきます。

審査が早い

メモリアルローンについては、霊園や寺院が提携しているクレジット会社へFAXで申込をします。

申込をした当日中には審査結果が出ます。
銀行に申し込む場合は窓口へ出向いたり郵送する必要がある事が多いのに対し、審査が早いのがメモリアルローンの特徴です。

また、収入証明を提出する必要もなく、見積や契約書などが必要でも霊園や寺院がクレジット会社に提出してくれます。
準備するものは印鑑だけなので忙しい場合でも手間がかからないというメリットがあります。

借入上限額はどのくらい?

資金計画に関して気になるのが借入上限額ですよね。

借入限度額はその会社によって異なるようですが、300万円から1000万円のところが多いようです。
お墓を建てたい場合は300万円だと不足な場合があるかもしれません。

また、たとえ限度額以内での借入予定であっても、年収や仕事内容などによって全額借入できない場合があります。

返済期間に関しても最長7年であったり10年まで対応していたりと、会社によって返済期間は異なります

月々の支払を低く抑えたいのであれば、長期で支払できるものが安心ですね。
そして、月の返済額と返済期間でどのくらいまでローンが組めそうかも考えておきましょう。

カードローンとどっちがいいの?

利用し易い融資というとカードローンもあります。

カードローンは使い道を申告する必要がなく限度額以内であれば使いたい金額を自由に引き出すことができます。

では、メモリアルローンとカードローンとではどっちがいいのでしょうか?
メモリアルローンとカードローンについて以下に特徴をあげますので比較してみてください。

メモリアルローンの特徴

  • 手続きは霊園や寺院が対応してくれるので、担当の人に見積もりをしてもらいながら相談したり、契約をしながらローンの申込ができる
  • 収入証明は原則不要で銀行印だけ用意すれば手続きができる
  • 金額を1円単位で契約でき、予算がなければ全額借入することもできる
  • 金利が決まっているので安心
  • 支払は原則口座振替で途中で返済額の変更をすることはできない
  • 年金収入や主婦でも契約ができる(保証人が必要になる場合あり)

カードローンの特徴

  • 手持ちのカードがあればすぐに使うことができる
  • 借入している残高によって返済額が変わるため残高が多い時期は返済額も大きくなり負担となる可能性がある
  • 審査の内容によって限度額や金利が変わるため契約が終わるまで金利が分からない(4%~18%など幅がある)
  • コンビニなどの提携ATMから返済できる事が便利な反面、ATMによっては手数料がかかる可能性がある
  • 最低支払金額以上を支払いすればいいので、ゆとりがある時は多めに支払いできる
  • 支払方法が口座振替でない場合は決まった日までに入金手続きをしないといけない
  • 銀行以外は総量規制(そうりょうきせい)の対象となり年収の1/3までしか枠が持てない

メモリアルローンとカードローンのそれぞれの特徴についてまとめましたがいかがでしょうか。
一般的な特徴ですが、上記のようにそれぞれメリット・デメリットがあります。

カードローンの場合は金額が大きかったり低金利を希望しても、収入や取引実績などで意向にそぐわない場合があります。

しかし、メモリアルローンの場合は保証人を付けることができる点で、収入が低い方や年齢が高い方も対応してもらえるかもしれませんね。

一方で、たくさん返済できる時にどんどん支払をして残高を減らしていきたいのであれば、カードローンが良いでしょう。

メモリアルローンとカードローンにはそれぞれにメリット・デメリットがあるため、ご自身のライフスタイルや考え方に合ったローンを選びましょう。

永代供養でローンはどこまで適応できるの?

お墓

便利なメモリアルローンですがどこまでが対象になるのでしょうか。
永代供養でローンはどこまで適応できるのか、こちらで説明していきたいと思います。

永代供養費

永代供養費は墓石などの形があるものではなく、永代供養をしてもらうための費用です。
つまり永代供養費は、形として存在するものではなく役務や権利に対する費用です。
永代供養費の内容としては、入会料・永代供養料・納骨料・墓所の使用料や管理料などを一括したものになります。

霊園や寺院によって永代供養費はローンの対象外であったり、永代供養費は建墓とセットでないとローン契約ができない場合があります。
永代供養をお考えであれば、ローンの取扱が永代供養費のみでも可能かどうか確認しておくと良いです。

また、年会費など継続して費用が発生するところもあります。
その点も含めてローンの返済に無理がないか注意しましょう。

墓石代

次に墓石代について解説します。

お墓を建てるといっても必要なのは墓石だけではありません。
建墓にメモリアルローンを使う場合、花立てや卒塔婆立てなどの付属品や外柵、工事費用や永代使用権は原則対象となります。
永代供養費も一緒にできるかどうかはお墓がある霊園や寺院に確認する必要があります。


また、霊園や寺院によってクレジット会社と提携していない場合があります。
いずれの場合もメモリアルローンの取扱いがあるのか、永代供養費のみでも契約はできるのかを確認しておくことをおすすめします。

どうやってローンを組むの?

お金

ここまで永代供養のローンについて解説してきましたが、どうやってローンを組むの?という疑問を持っている方は多いかと思います。

霊園や寺院でメモリアルローンを組む場合はどのような手続きになるのでしょうか。
日常的に行うことではないので不安や疑問がありませんか?
こちらではローンの内容や手続きの流れなど、ローンの組み方についてご案内します。


ローンを検討している場合は担当の方に早い段階でその旨を伝えておくと良いでしょう。
また、ローンを組んだ場合の返済例などの資料がもらえれば計画を立てやすくなります。

そして、ローンを組む場合は当然ですが契約の内容が決定し、金額が定まった状態でないといけません。
そのうえで現金がいくら用意できていくらローンを組む必要があるのか、月々の返済金額をどのくらいにしたいのかを伝え返済のシミュレーションを出してもらいましょう。

ローンの返済内容が決定したら、所定の申込用紙に名前・住所・電話番号・家族構成や職業の内容・収入等を記入します。
また、返済は基本的に口座振替となりますので引き落とし口座も記入します。
用意するものは原則銀行印のみです。
しかし、勤務先の電話番号や所在地・年収といった項目を書く必要がありますので把握していない場合はそれが分かるもの、引き落とし口座の支店名や口座番号が分かるものもあると安心です。
免許証などの本人確認の資料が必要になるケースもありますので、こちらも用意しておくとより良いでしょう。

記入が終われば、その後は担当の方がクレジット会社と手続きを進めてくれます。
後程クレジット会社から契約内容の確認の連絡が入りますので、そこで返済内容や引き落とし日など契約内容について説明をしてもらいます。

手続きは書類の記入・捺印・契約確認の電話と、意外と簡単ではないでしょうか。

本当に永代供養でローンを組んでいいの?

困った人々

ローンを組むことに抵抗がある方も多いかもしれませんね。
そのため、本当に永代供養でローンを組んでいいの?という不安を抱く方もいらっしゃるかと思います。

たしかにローンを複数抱えたり、無理な返済計画を立てることは負担が大きくなるので好ましくないでしょう。

しかし、急な不幸があった時などは葬儀や法要で出費が続きます。
現金が手元にあるとしてもどこまで使っていいのか、冷静に考えている余裕がないこともあるでしょう。
せっかく故人の事を考えて決めたお墓なのに、経済的な理由であきらめるのも残念です。

メモリアルローンは無理のない返済プランで契約することで経済的な負担を軽減できるものです。

法要や各種の手続きが落ち着いた段階で、金銭的にゆとりがあれば早期で繰り上げ返済することもできます。
お墓がずっと用意できない、納得のいくお墓を作れない、といった精神的な負担を抱えている状態が続くのは故人も辛いかもしれません。
納得した内容でお墓を建てられるのであればローンも前向きに検討してもいいのではないでしょうか?

永代供養のローンまとめ

お金

いかがでしたでしょうか。
今回終活ねっとでは

  • ローンを組んで永代供養はできるのか
  • 永代供養のメモリアルローンとは
  • 永代供養でローンはどこまで適応できるのか
  • ローンの組み方について
  • 永代供養でローンを組むことについて

上記のことを中心に、永代供養のローンについて説明しました。

永代供養と一般的なお墓とどちらがいいのか、予算はいくらなのかなど考えることはたくさんあります。

葬儀やお墓についてどういう考えを持っているのかを家族同士で話しておくと、後々ご遺族の方の迷いも少なく済みそうです。
また、終活は本人だけでなく、周りの人たちも関わっていく事が大切ですね。

故人の意向に沿ったお墓を用意したい時、ローンを組まなくて済むのであればもちろんそれが好ましいでしょう。
しかし、貯金などを崩さず残しておきたい場合や経済的に負担が大きい場合はローンという選択肢も検討してみるのもいいかもしれませんね。

終活の一環としてローンを考えている方はぜひこの記事を参考にして見てはいかがでしょうか。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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