遺品整理士について詳しく知りたい!必要な資格・仕事内容・給与など

今後需要が高まってくるであろう、遺品整理士。今回は遺品整理士がどういった仕事なのか、なるためにどんな資格が必要なのかについて紹介していきます。資格を取得する方法なども紹介しているので、遺品整理士に興味のある方にぜひ読んでもらいたいです。

目次

  1. 遺品整理士の資格について知りたい!
  2. 遺品整理士とは何なのか
  3. 遺品整理士資格について
  4. どういうところで働くことができるの?
  5. 遺品整理で開業するには?
  6. 遺品整理士について まとめ

遺品整理士の資格について知りたい!

遺品整理士という資格があることを知っていますか?
ある人が突然亡くなってしまった時、もし故人の住んでいたところが、アパートなど借りている住まいだったら、すぐに荷物を片づけ部屋を退去しなければなりません。
そんな時に役に立つのが遺品整理士なのです。
そこでここでは

  • 遺品整理士とは何なのか
  • 遺品整理士の資格について
  • どのようなところで働くことができるのか
  • 遺品整理士として開業するためにはどうすればいいのか

について紹介していきます。
遺品整理士に依頼したいという方や、遺品整理士に興味がある方の参考になるでしょう。

遺品整理士とは何なのか

人々

遺品整理士とは、一体どういった職業なのでしょうか。
仕事内容はもちろん、気になる収入などについても紹介していきます。

遺品整理士の仕事内容

遺品整理士がどういった仕事をするのか、気になりますよね。
簡単に説明すると、文字通り遺品整理を専門に行っています。
遺族としっかり連帯を取って遺品を整理していくだけでなく、リサイクルや産業廃棄物といった廃棄するものの処分も行います。

どのように作業を進めていくのか

まず遺品整理士が、遺族の指示によって部屋の片づけを行います。
家族と一緒に進めていくケースもあれば、遺品整理士のみで行う場合もあります。
遺族が希望する方法で行うとトラブルなく作業を進めることができるでしょう。
片づけていくうちに貴重品などが見つかれば、遺族に指示を仰いでどんどん進めていきます。

遺品整理士の平均給与

お金

遺品整理士の平均的な給与は、月給約23万円~約40万円となっています。
年収でいうと約400万円~約800万円となります。
なかなか高額な給料になっています。
給料の高い仕事に転職したいと思っている方、いかがですか?

利用料金は?

遺品整理士に遺品整理を依頼したいという方は、料金が気になるのではないでしょうか。
遺品整理1件に関しての料金の相場は、約10万円~30万円となっています。
遺品整理を行う部屋の広さや荷物の量、また人件費によって料金は変わってきます。

遺品整理士になるために必要な資格

遺品整理士になりたいという方は、遺品整理士という資格を取得しなければなりません。
資格を持っていないと、遺品整理士として仕事を行うことはできません。

遺品整理士の将来性

今後間違いなく、需要が高まるであろう職業です。
現在でも、需要が高まっています。
まだまだ知られていない職業なのですが、今後知名度がどんどん上がっていくでしょう。

なぜなら、多くの人が知っている通り日本は現在少子高齢化となっています。
子供や孫がいない、または家族がいないなどの理由で、遺品を整理してくれる人がいないというケースが今後増えてくると考えられています。
遺品整理士の仕事内容はとても大変ですが、やりがいがあり儲かる仕事です。

遺品整理士資格について

パソコン

遺品整理士として働くには、遺品整理士の資格を持っていなければいけません。
資格はどのような試験で取得することができるのでしょうか。

遺品整理士資格とは?

遺品整理士資格を取得するためには、まず遺品整理士認定教会のホームページへアクセスします。
そこで受講の申し込みを行います。

受講といっても学校に行くわけではなく、通信教育となります。
申し込みをすると、教科書やDVD、そして資料集が送られてきます。
およそ2ヶ月間受講し、試験を受けるといった形になります。

遺品整理士資格の試験内容

資格取得のための試験内容は、レポートの提出になります。
しっかり受講を受けていなければ、絶対に合格することはできません。

レポートを提出し、2ヶ月ほどたった後に結果が届きます。
実務試験などは行われず、レポートのみでの判断になります。
そのため、最短で2ヶ月で遺品整理士になることができます。

試験も自宅で行うことができます。
そのため子供の小さな子育て中の母親であっても、資格を取得しやすいです。

資格取得難易度

遺品整理士は、合格率が65%となっています。
3人に1人が試験に落ちてしまうという計算になります。
難易度は低くはありません。
しかし一発で合格という方も多いですので、しっかりと勉強をしてから試験に望むようにしましょう。

資格を取るのにかかる費用

資格をとるためには教材を購入しなければなりません。
そのための費用がかかります。
費用は約3万円程度です。
3万円で資格を取得することができて、すぐに遺品整理士として働くことができると考えると、安いのかもしれません。

資格を取るのにかかる期間の目安

受講の申し込みをしてから、受講は2ヶ月間です。
受講終了後すぐに試験を受けることができるので、最短2ヶ月で資格を取ることができます。
最短2ヶ月で資格をとっている人もたくさんいます。

どういうところで働くことができるの?

人々

遺品整理士の資格を取得すると、遺品整理の仕事の他にもどのようなところで働くことができるのでしょうか。

不用品回収業者

不用品回収業者は、その名の通り不用品の回収を行う業者です。
近年不用品回収業者に遺品整理を依頼するケースが増えてきています。
そのため、不用品回収業者で働くという選択もあります。

便利屋

便利屋は、部屋の片づけや引越し、不用品の処分や模様替えなどなど困ったことをなんでも助けてくれる業者です。
便利屋では基本的に生活で困っていることは何でも助けてくれます。

最近この便利屋で、遺品整理も行っているところが増えてきました。
そのため、便利屋で遺品整理士として働くという選択もあります。

宅配業者

「クロネコヤマトの宅急便」でお馴染みのクロネコヤマトでも、遺品整理を始めました。
そのため、宅配業者で遺品整理士として働くという選択もあります。
今後宅配業者が遺品整理を始めるところが増えてくるかもしれません。

遺品整理で開業するには?

遺品整理士の資格を取ると、すぐに遺品整理士として働くことができます。
事務所を構えなくても自分で開業することができ、個人で働くことが可能です。
しかし、どうやって開業していくのでしょうか。

まずは労務士事務所へ

開業するにあたって、まずは労務士事務所へ行かなくてはなりません。
遺品整理士として開業する場合、場合によっては助成金を貰えることがあるかもしれないからです。
この助成金はいつでも貰えるわけでなく、貰える時期が決まっています。
そのため、開業しようと思ったらすぐに行くことをおすすめします。

税務署にも

開業するにあたり、税務署に行って開業届けを提出する必要があります。
個人で開業するということは、確定申告なども自分で行う必要があります。
開業するにあたり、一度市町村の税務署に連絡してみるといいでしょう。

ちなみに、会社を作り法人化する場合には、開業届けは必要ありません。
個人事業主として開業する場合のみ、必要となります。
この開業届けは、事業が開始されて1ヵ月以内に提出しなければなりません。
遅れても罰則などはないですが、期限通りに提出するようにしましょう。

遺品整理士について まとめ

いかがでしたか?
この記事では、遺品整理士がどういう資格なのかについて紹介していきました。

  • 遺品整理士は遺品の整理処分を行う
  • 遺品整理士の資格は通信講座で取得する
  • 資格を取得すると遺品整理士以外にも様々な働き口が選べる
  • 開業するためには開業届を提出する必要がある場合もある。

などが分かったと思います。

遺品整理士は、今後需要が増えてくることでしょう。
転職を考えている方で、遺品整理士に興味を持った方は、ぜひ受講してみてはいかがでしょうか。

自分で不用品を処分したいという方は、こちらの記事をお読みください。

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