50歳独身女性はこれから!年金や貯金など生き方のアドバイス

平成27年国税調査における抽出集計結果の年齢階層別、配偶関係別比率によると、50代女性で独身の割合は約23%となっています。つまり、4人に1人に近い割合で、50代女性は独身だということになります。50歳女性がこれからの生き方ついて考えたいと思います。

目次

  1. 50歳女性が20代の頃
  2. 輝く50歳女性
  3. 50歳女性、不安な独身の老後
  4. 年金への期待
  5. 50歳独身女性の覚悟
  6. まとめ

50歳女性が20代の頃

男女雇用機会均等法

現在50代前半の女性は、1986年に施行された男女雇用機会均等法の前後に就職した世代であり、働くなら男性と同等の立場で働くという立ち位置で、いろいろと注目されていた世代です。

それまでの男性の補佐的立場から、転勤・異動もいとわない企業戦士の意識を持たされました。

もちろん、従来の就職は結婚するまでの腰かけという人もまだまだ多数を占めましたが、上昇志向が強ければ上を目指せるという希望がもてる最初の年代でもあります。売り手市場だったこともあり、多くの女性営業マンも誕生しました。

バブル時代

また、同時に今の50歳はバブル世代でもあります。

50代前半の女性は、20代の頃、海外旅行に頻繁に出かけ、冬はスキーが大流行、デートには車を持っている男性が絶対で、ファッションもブランド物を身につけるなど、あらゆる消費を楽しんでいました。ディスコのお立ち台に上がり扇子を振っていた経験がある人もいるでしょう。

上がり調子の経済を担い、仕事も遊びも一生懸命、経験豊富で、質の良いものを知っている世代です。そのため働き方や結婚など、ライフスタイルも多様化してきた時代を過ごしてきました。

自分で働き稼ぎ、そのお金で自由を満喫できる、そんな新しいライフスタイルの道が開けだした世代の女性ですので、それまでの50歳に比べても、また現在の若い人たちに比べても、かなりポジティブ思考が強い世代と言えるのではないでしょうか。

バブルを経験した男性は若い男性から敬遠されがちですが、50歳独身は逆にバイタリティがあり、若い独身女性が刺激を受けることも多く、悲観的になる必要はないのではないかと思われます。

お金

輝く50歳女性

ちょっと前まではたとえ芸能人とであれ化粧品のコマーシャルに出ることはほとんどなかったように思います。

しかし現在は50代女性が頻繁にコマーシャルに登場します。50歳の美しさをアピールする商品も多く出ています。

いつの時代も女性は若い方がいいと言われますが、しかし現在の50代はまだまだ美しい。小泉今日子や斉藤由貴など、まだまだ若い人には負けていませんし、原田美枝子や樋口可南子は若いときから変わらない美しさを保っています。

こういうことは一般女性に関しても同じでしょう。
若いころ良いもの美しいものに触れてきているので、美への意識は高い50代女性です。
まだまだこれからと思っている人がほとんどではないでしょうか。
独身であればなおさら、これからまだ結婚の可能性もあります。

アラサー、アラフォーなんてまだまだ敵ではありません。50歳、アラフィフ女性のパワーを見せつけましょう。

50歳女性、不安な独身の老後

50歳女性の就業率

女性の就業率は近年上昇しており、総務局統計局の調査による5歳階級別女性の就業率(2013 年平均)を見ると、50から54歳で72.8%、55から59歳で64.7%となっています。
7割近くの50代女性が仕事に就いていることになります。
独身であればなおさら就業率は高くなります。

50歳女性正社員率

女性の就業率が7割近くにはなっていますが、そのうち正社員として就業している率は低くなります。
平成27年国税調査における抽出集計結果の、就業上の地位、年齢階層、男女別、15歳以上就業者比率(2015年)の女性の場合を見ると、50から54歳で34.7%、55から59歳で33.9%となっています。反対にパートでの就業率は、50から54歳で47・4%、55から59歳で48.1%と半数近くとなっています。

独身ならパートでなく正社員を目指す

独身でパートですと、生活も不安定であり、老後の心配が出てきます。
ずっと働き続きて来たのであれば、経験も蓄えもあり、何とか一人でやっていけるでしょうが、離別や死別によりやむなく働かなくなった場合、やはりかなり苦しい生活になる可能性が高いです。

仕方なくパートの掛け持ちなど、ダブルワークをせざる得なくなってしまいます。
50歳、先は長いです。
ここで疲れてしまっては、輝く50歳が台無しになってしまいます。

転職サイトの活用

50歳を過ぎてから正社員として就職するのは無理と諦めていませんか?男女雇用機会やバブル時代を経験してきた50代、まだまだやれます。現在は女性の転職サイトも多くなってきました。

各サイトではコーディネーターがいて、50歳独身女性の転職にあったアドバイスをしてくれます。資格や経験がなくても、まず正社員で働きたいという熱意を示してみましょう。

ハローワークの活用

ハローワークの活用もお勧めです。
大手であれば50歳での再就職は難しくても、中小企業であれば、若い人より人生経験雄ある50歳を採用してくれるところもあります。

最初から無理と思わず、20代のバイタリティを思い出して当たって砕けてみましょう。
50歳独身女性でもできる仕事は必ずあるはずです。

年金への期待

何歳でもらえるのか

年金支給開始年齢が60歳から65歳にひきあがることになり、現在その引き上げの途中であるため、現在50歳の人がいつから年金がもらえるのかは、パッと答えられなくなっています。
なぜなら今50代から60代の人は3年ごとに支給年齢が異なっているからです。

いつもらえるのか

日本年金機構の資料によれば、昭和39年4月2日から昭和41年4月1日に生まれた女性は、64歳で報酬比例部分(年金額が厚生年金保険加入期間中の報酬及び加入期間に基づいて計算される部分)が支給され、65歳で老齢基礎年金と老齢厚生年金が支給されます。
昭和41年4月2日以降に生まれた女性は、65歳で老齢基礎年金と老齢厚生年金が支給となります。

ではいくらもらえるのか

平成25年度厚生年金保険・国民年金事業の概況について」(厚生労働省)によれば、元会社員で厚生年金をもらっている人の平均額は月14万8000円(国民年金部分を含む)だそうです。
今50歳の人が年金を受け取る頃にはもっと少なくなっていると考えられます。
途中専業主婦が長かった場合はさらに低くなるでしょう。

現在50代は真面目に年金を払ってきた世代であるともいえます。
しかし、払った分の還元はないと考えた方がいいでしょう。
理不尽と思われますが、少子高齢化で年金制度が崩れ始めている現在、わずかでももらえれば儲けものなのかもしれません。

50歳独身女性の覚悟

50歳独身はかなり不安材料が多いです。
これからも独身かもしれないと思うと相当な覚悟が必要となるでしょう。何もかも一人でやらなければならない覚悟も必要です。
しかし、男女雇用機会均等法やバブル時代を経て、精神的にはとても強い50歳女性です。
豊富な経験があなたを支えます。

自分の人生はこれからです。決して無価値ではありません。女性としても幸せな道が待っていると信じて顔を上げて歩みましょう。50歳独身女性、まだまだやれます。

まとめ

50歳独身女性が生きていくには、就職率や正社員率、もらえる年金の額を考えると、厳しく思えます。人生80年、50歳の今、まだ人生の3分の2ほどです。あきらめるのはまだ早いです。バブル期を過ごしてきた50代女性は底力があるはずです。

若いころの経験と、美への意識と、男性に負けずに頑張ってきた自分を信じて、仕事も暮らしもあきらめることなく元気に生きていきましょう。

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