動物の埋葬はどうやってやったらいいのか?

かわいがっている動物も、いつか寿命を迎え埋葬しなければなりません。 そんな時、どうしたらいいのでしょう。 動物の埋葬についてまとめました。

目次

  1. 動物を埋葬したい
  2. 場所は?
  3. 動物を埋める深さ
  4. 亡くなった時にどうする?
  5. 埋葬の時気を付けるポイントは?
  6. 動物霊園
  7. 動物埋葬のまとめ

動物を埋葬したい

かわいがっていた動物がなくなってしまった時、どう埋葬したらいいのでしょう。
自治体で処理してもらうと、焼却炉がありますが、自治体としてはゴミとして処理するという方法しかなく、遺骨は帰ってきません。
自宅の庭に埋めるとしたら、どうしたらいいのでしょうか。

場所は?

動物がなくなった時も、人間と同じように、どこにでも埋められるというわけではありません。
公共の場や私有地以外に動物を埋葬することは、法律によって禁止されています。
ですが、個人で所有している家の庭などに埋めることは問題ありません。

庭

かわいがっていた動物が好きだったから、自宅の庭に埋葬したい。
個人で所有している土地でしたら問題ありません。
ですが、借家や借りている土地の場合は引っ越す可能性もありますし、個人の持ち物ではないので埋葬するのは避けた方が無難です。

動物を埋める深さ

土葬する場合と、火葬してから骨を埋葬する場合は、穴の深さが違います。
動物を土葬で埋葬するために必要な穴の深さは、小型の動物でも1メートルは必要だとされています。
動物が匂いにひかれて穴を掘らないためにも深く掘る必要があります。

衛生面

土葬の場合、動物の遺体が土にかえるためには想像よりも長い年月がかかります。
動物の大きさにもよりますが、小さな動物であっても30~40年ほどかかるとみられます。
衛生面を考えると、土葬ではなく火葬での埋葬がいいとされています。

臭い

衛生面だけではなく、臭いも気になるポイントです。
あまり浅く埋葬すると、臭いがどうしても気になることがあるので、深く埋葬する必要があります。
大型の動物については、深く埋葬しなければならないので、火葬をするか専門の業者に任せる方法もおすすめです。

亡くなった時にどうする?

愛する動物が自宅で亡くなってしまった場合いきなりの事でどうすればいいのかわからなくなることもあると思います。
しかし、かわいがっていた動物だからこそ丁寧に埋葬まで看取りたいものです。
いざという時のために火葬業者が迎えに来てくれるまでにできることをまとめます。

用意する物

亡くなってから埋葬するまでや火葬業者の方にお任せするまでにできることがあります。
用意する物は、
・タオル
・保冷剤(あればドライアイス)
・段ボール(亡くなった動物を入れられるもの)
段ボールは使っていたケージでも対応できます。

最初にすること

亡くなったら、タオルで包みます。
もしノミがいた場合、動物の体温が下がってくると逃げ出すので、一先ずタオルで包みます。
体温が感じられなくなったら、このタオルはそのまま捨ててください。
ノミがいないと思っていても、念のためにタオルで包みます。

きれいに

身体をきれいに清めます。
しっかり絞ったタオルで動物の体を拭き清めます。
死後硬直が始まるまでに、タオルできれいにします。
また、この間にまぶたを閉じさせ、手足を寝ている時のようにととのえます。
中型犬の場合は、特に抱きかかえやすいようにしておきます。

移動させる

身体をきれいにしたら、段ボールやケージなどに移動させます。
安らかに動物が眠れるように、愛用していたタオルやぬいぐるみなどにおいが付いたものも一緒に入れてあげても大丈夫です。
大型犬の場合、足を延ばしたままだと家から出せない場合もあるので、注意が必要です。

冷やす

動物を埋葬や火葬させるまでの間、冷やしておきます。
内臓や頭を重点的に冷やすために、保冷剤やドライアイスを当てておきます。
また、冷気が逃げないように、下側と上側にタオルをかけておきます。
夏場は1~2日、冬場は2~3日のうちに火葬をするか埋葬をしてください。

ドライアイスは注意

保冷剤よりもドライアイスの方が十分冷やすことが出来ますが、取り扱いには注意が必要です。
直接触るとやけどをしてしまうので、軍手などをして取り扱ってください。
また、濃度が上がると有害なので風通しのいい場所で使うようにしましょう。
車などの密室で使う場合は、喚起を常にしてください。

埋葬の時気を付けるポイントは?

かわいがっていた動物を、亡くなった後も近くに埋葬したいという気持ちはわかります。
しかし、法律による規制もありますし、今後も住み続ける場所だからこそ隣近所への配慮も必要です。
隣近所との関係が悪くなっては、亡くなった動物も安心して旅立てません。

法律はどうなってる?

動物の遺体は、地方自治体ではゴミという扱いになってしまいます。
また、法律では公共の場所やほかの人の私有地に埋葬することは禁止され、無断で行うと軽犯罪法違反という扱いになります。
個人で所有している私有地に埋めるのであれば法律的な問題はありません。

自治体としては

自治体の焼却炉に持っていくと、焼却として動物の遺体を焼いてもらうことは出来ます。
しかし、償却したの動物の骨を持って帰ることは出来ない自治体が多いのが現状です。
ペット専用の焼却炉がある自治体もありますが、基本はゴミとして処理されるので問い合わせが必要です。

近隣に迷惑をかけないように

動物を庭に埋葬することは法律的に問題はありません。
ですが、かわいがっていた動物を埋葬してすぐに引っ越すことはないと仮定して、隣近所との関係も重要です。
臭いや衛生面はしっかり配慮して埋葬しましょう。

分解にかかる時間

土葬した場合、分解にも時間がかかります。
小鳥やリスなどの小型の動物であっても、土葬で埋葬した場合は30~40年かかるとされています。
埋めたら掘り返さないこと、その期間引っ越さないことがわかっている場合には埋葬もおすすめです。

動物霊園

各地域で動物霊園が置かれるようになりました。
地域ごとに金額に差があり、会社ごとによっても差があります。
何を基準にして動物霊園を選ぶのかはそれぞれの考えですが、かわいがってきた動物だからこそ、重要なポイントです。

値段

値段は地域差もありますし、火葬してもらうだけなのか、納骨堂に入れてもらうのか、どのようにするのかによっても金額が変わります。
かわいがっていた動物が小鳥なのか、大型犬なのかによっても値段が違うので、要確認です。
豪華な納骨堂に安置するのか、各社を比較して選びます。
1万円でもできるところもあれば10万円かかるところもあります。

動物埋葬のまとめ

お墓

かわいがってきた動物だからこそ、ていねいに埋葬したいものです。
土に埋めておけばいいと考えていても、分解するためには長い年月がかかります。
思い出のある大切な家族ともいえる動物だからこそ、悔いのないようにお別れをできるように準備しましょう。

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