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墓石に名前を彫るときに知っておきたいこと

墓石がいざ必要になった時、考えることはいろいろとあります。 墓石の形・名前は家名か故人の名前なのか。 気になる疑問をまとめました。

墓石の名前についてのあれこれ

墓石に新たに名前を彫る時。新しい墓石を作る時。
めったにない事で相談する人もいない場合も多く、わからないことだらけです。
まず墓石に名前を彫る場合の手順や疑問を解決します。

墓石に名前を彫る

墓石に名前を彫る場所は、竿石と言います。
新たに墓石に名前を彫る時は、亡くなった方を埋葬するときです。
墓石に名前を彫るときに、必要な手順があり事前の手配が重要になります。
連絡するところは、墓石のある霊園や親交のあるお寺と、石材店への連絡が必要になります。

墓石に名前を彫る手順

新規に墓石を建てるのか、元からある先祖代々伝わってきた墓石に名前を彫るのかによって手順が変わってきます。
どちらも近しい方がなくなって、お葬式が終わってから手配が始まります。
あわただしく決めなければいけないのですが、確認はしっかり行うことがおすすめです。

新規に建てる場合

墓石はどこにでも立てられるわけではありません。
法律によって、「霊園」や「墓地」にのみ建てることが出来ます。
墓地を購入してから石材店を決め墓石を建てます。
故人で石材店を決める霊園もありますが、霊園が石材店と提携している場合もあるので、事前の確認が必要です。

伝わっている墓石に彫る場合

先祖代々に伝わっている墓石に彫る場合は、3か所に連絡が必要です。
墓石を管理してくれている霊園などの管理者・魂抜きをしてくれるお坊さん・名前を彫ってくれる石材店への連絡です。
納骨をする前までに終わるように、速やかな連絡が必要です。

名前を入れる順番について

先祖代々伝わっている墓石に名前を入れる場合、順番が決まっています。
先にお墓に入っている人から順番に彫っていることが基本になります。
各家庭の事情などもあるので、お墓を新しくするなど、順番を変える場合は石材店で相談をすると、作り直すなども出来ます。

赤色の塗り替えについて

赤色の文字は、生きている間に仏名をいただいた方の名前か、まだ亡くなっていない方のお名前が彫られています。
墓石を建てた方の名前が裏に彫られ、赤色で彫られています。
墓石を建てた方がなくなった場合、その方の名前は白色に塗り替えすとより丁寧です。

名前を彫るのにかかる金額

名前を彫るのにかかる金額かかる金額は、それぞれの石材店によって違いがあります。
平均的な値段では、最低価格が約20000円が安いとされています。
霊園が提携している石材店で行われることが多いので、細かい金額や流れなどすべて決まっていることが多くあります。

追加の場合

もともとある墓石に名前を追加する場合、元から彫られている書体に合わせるので、特殊なフォントの場合、高くなることもあります。
追加する場合、魂抜きのお経をあげてもらうので、お布施も必要になります。
また、石材店にいったん運ぶための運搬量も必要になります。

変更の場合

棹石は先祖代々伝わってきた墓石だとすでに名前を彫る場所がないという問題がしばしばあります。
その場合、竿石自体を変更するという方法と、新たに追加するという方法があります。
どちらも、墓石に彫るだけではなく、竿石自体の金額がかかってきます。

どちらを選ぶのか

竿石を追加して墓誌を増やすためには、ある程度余裕のあるお墓でなければできません。
すでにある墓誌だけでスペースがない場合は、竿石を追加することが出来ないので、墓誌自体を新しく作りなおす方法が一般的です。

墓石から名前を消す場合

墓石から名前を消す方法はあります。
墓石の掘られている部分の石を新しくするか、削り直しか、埋めて消すという方法です。
墓石の石の種類によってどちらも金額が変わってくるので、石材店での相談になります。
消す方法はありますが金額が高くなるので事前の確認が大切です。

名前部分の掃除の仕方

お墓

墓石の名前の部分は特に汚れやすく、掃除の仕方にもコツがあります。
スポンジなどの柔らかいもので洗い流し、名前の部分に関しては歯ブラシを使って、細かく掃除をします。
歯ブラシは新しいものをおろして使います。

掃除の注意

墓石は意外と繊細なものです。
家庭用の洗剤を使うと、シミになったり色が変わってしまうことがあるので、基本は水のみか専用洗剤で洗います。
また、タワシも傷がつきやすく、付いた傷の所から苔が生えたりするので、柔らかいスポンジや布で掃除をします。

名前を彫らないという選択

故人の戒名を彫らないという方法もあります。
各家庭の事情も好みもあるので、家に過去帳など個人の記録がわかるものがあれば必要ない家庭もあります。
その場合は、墓誌に「〇〇家之墓」「〇〇累計之墓」など、石材店と相談することがおすすめです。

墓石に刻む名前についてまとめ

墓石に名前を刻むことは、その方が亡くなったことを改めて確認することにもなります。
墓石に名前を彫ることなど、めったにない事だからこそ、慌てず落ち着いて行いましょう。
お墓に名前を彫るという最後のことだからこそ、どのような方だったのかに思いをはせてみませんか?

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