納骨式とはなにか?~納骨式での香典の基本〜

心の準備もなくいきなりあるお葬式ですが、その後に行われる納骨式や香典など悩みどころがたくさんあります。 今回は、納骨式と香典についてまとめました。

目次

  1. 納骨式での香典について
  2. 納骨式について
  3. 金額の相場はいくらくらいなのか
  4. 香典袋について
  5. 香典の渡し方
  6. 納骨式での香典についてまとめ

納骨式での香典について

人々

お葬式やお通夜に呼ばれることはありますが、意外と盲点なのが納骨式です。
呼ばれることが少ないからこそ、香典の金額や袋についても、意外と知らなかったりします。

納骨式について

最も重要なポイントとして、納骨式とは何かという問題があります。
通夜とお葬式については基本的な流れがわかっていても、納骨式は身近な人やお世話になった人など、近しい人でなければ出席しません。

何をする会?

言葉通り遺骨をお墓に納める儀式の事です。
宗派・主教によって、亡くなってから行われる時期が少しづつ異なります。
ご遺体はお葬式の日に火葬し、遺骨をお墓や納骨堂などに納めるために、お経をあげて式を行います。

いつ行うのか

宗派・宗教によって、日にちは少しずつ異なります。
仏教では四十九日の法要が滞りなく終わった後に行われます。
神道では、五十日霊祭の日が納骨式の日です。
キリスト教のプロテスタントでは昇天記念日に行われ、カトリックでは命日の追悼ミサに行われます。

香典は必要?

納骨式だけが行われる場合も、香典は必要です。
納骨式という名前であっても、僧侶の方にお経をあげてもらったり、亡くなった方を弔うための儀式です。
いらないと断られる場合もありますが、礼儀として用意しておくことが重要です。

香典の意味とは

香典は亡くなった方へお線香やお花の代わりに供えるものを指します。
もともとは、お線香やお花などを亡くなった方に向けて供えていた言葉です。
漢字としても、「香」とはお線香などの香りを指し、「典」は亡くなった方へ供える品という意味があります。

香典のもう1つの意味

葬儀の費用をみんなで助けるという意味合いもあります。
突然お亡くなりになった場合など、お葬式やその後に続く儀式は金銭的負担が大きいため、助け合うのです。
金銭的なものになる前は、お米や食料などを持ち寄ることで、香典という名前ではなくとも助け合っていました。

香典のお返しは必要?

納骨式であっても、香典は香典です。
頂いた金額の半分くらいを目安にお返しが必要になります。
ですが、あまりに高額の香典をいただいた場合は、半分の金額を目安にお返しをすると相手の気持ちも傷つけることになることもありますので、高額の場合は3分の1ほどに抑えます。

金額の相場はいくらくらいなのか

納骨式の香典にも亡くなった方との関係によって金額の差があります。
亡くなった方とどれくらい近しい関係だったのかによっても、気持ちということで変わってきます。
また、地域差もありますので、おおよその目安にしてください。

夫婦で出席する場合

夫婦で出席する場合する場合であっても、香典は二人分包みます。
会食などが出ないと事前にわかっている時には5000円を目安にします。
会食が出るとわかっている場合や、会食に参加する場合には料理の金額も含めて10000円を目安にします。

親戚の場合

亡くなった方と近しい親戚の場合や、親戚でなくてもお世話になっていた場合など、気持ちを足して多めに包みます。
20000円を目安にしますが、遠い親戚であってもお世話になっているのであれば気持ちを足すとよりいいでしょう。

香典袋について

納骨式やお葬儀に使う香典袋は表書きも重要ですが、実は間違えやすい裏側の折り方も大切です。
おめでたい場合は上側をたたんで下側をたたみます。
納骨式などの場合は、下側をたたんでから上側をたたみます。
これは、悲しみを流すという意味合いが含まれているのです。

表書きの書き方

宗教・宗派によって書き方が異なります。
納骨式での表書きは、仏教では「御霊前」神式では「玉串料」キリスト教では「御花料」と書きます。
しかし、宗教が事前にわからない場合も多くあります。
宗教がわからない時には、「御霊前」や「御香典」と書いておくと無難です。

水引は?

地域によっても水引の色は違うことがあるので、地域の風習を優先させることをお勧めします。
全国的には、白と黒の水引や、銀色のものがよく使われます。
キリスト教では納骨式であっても水引は使わないので注意が必要です。

香典の渡し方

お葬式や納骨式では、会場の前に受付が用意されています。
受付で名前を書いたとに、「ご愁傷様です」「ご冥福をお祈りいたします」など言葉を添えて受付の方に渡します。
喪主の方の意向で御香典を受け取らないということもあります。
無理に受付の方に渡すのは避けましょう。

渡すときの注意点

現在は御香典を受け取らない喪主の方もいらっしゃいます。
断られた場合は、しまうことも大切ですが、どうしても渡したい場合は喪主の方の様子を伺いつつ直接渡します。
直接渡す場合は「お返しは結構です」と断って渡すといいでしょう。

納骨式での香典についてまとめ

お葬式よりも出席する機会が少ない納骨式です。
しかし、お葬式とは違い、事前にわかっている儀式です。
納骨式もお亡くなりになった方への思いをはせる機会です。
御香典も事前に用意して、心残りなく亡くなった方との別れを悲しみましょう。

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