マイ仏像の作り方!仏像彫刻をはじめる方法とは!?

自分で仏像を彫ってみたい、趣味で仏像の彫刻をはじめてみた、という方もいらっしゃいます。仏像彫刻の作り方、そして作り方を学ぶ方法ご紹介いたします。

目次

  1. 一からはじめる仏像彫刻
  2. 仏像彫刻の魅力
  3. 一からはじめる仏像彫刻
  4. どんな仏像が作れるの?
  5. 如来
  6. 菩薩
  7. 明王
  8. 仏像彫刻の作り方、学習方法
  9. おわりに

一からはじめる仏像彫刻

仏像に関する書籍が人気となったり、全国各地の仏像の旅行ツアーが組まれたり等、仏像がブームとなって久しくなりました。
興福寺の阿修羅像が東京で展示された際には、非常に話題ということもありました。

そんな中、仏像を鑑賞するのではなく、自分で仏像を彫ってみたいと考える方も増えてきています。仏像の作り方、作り方を学ぶためには、どのようにすればよいのでしょうか?

仏像彫刻の魅力

自分で仏様を彫ることによって、心が休まる、無我夢中になれるというのが仏像彫刻の魅力です。モノを一から作り上げることができる、少しずつ上達するのが一目でわかるという、モノづくりの魅力を味わえるのも魅力のひとつです。また、長く続けられる趣味としても、注目が集まっています。

一からはじめる仏像彫刻

仏像彫刻に必要なもの

彫刻刀

基本的には、学校の授業で使うような彫刻刀があれば、ひととおりの仏像を彫ることが可能です。学校用の彫刻刀は数千円で購入ができます。

  • 印刀:深く切り込める
  • 平刀:平らに削ることができる
  • 丸刀:広い面を彫れる
  • 三角刀:曲線・細かい線が彫れる

本格的に専門の彫刻刀をそろえようとすると、高価なものもありますが、初心者は、学校の彫刻刀でも十分です。慣れたら、仏像彫刻のサイトなどで、数万円ほどの彫刻刀を購入するのも良いでしょう。

その他必要な物

まっすぐな線を引くための、トースカンという仏像を彫刻する時ならではの道具や、彫刻刀の刃先を研いで手入れするための研磨機などもあると便利です。
教室などでは、電動工具などを使用することもあります。

仏像の材料

彫刻刀とともに、必要になるのが、彫刻用の角材です。
最初のうちは、縦8センチ、横、奥行きが4センチ程度の小さな角材を使います。

樹の種類

仏像彫刻に向いているとされる、木材のうちクスノキやキソヒノキ、キソマツなどが初心者向けで、代表的ともいえる樹です。
安く入手できること、耐久性に優れていることが初心者向けだといえます。
クスノキは一本の樹から作り上げる仏像によく使われています。

またキソヒノキは、火の樹という呼び方もある縁起の良い樹で、ツヤもあり、香りも良く、耐久性に優れていることが特徴的で、仏像によく使われている樹のひとつす。

所要時間

仏像を彫刻するためにかかる時間は、仏像の大きさや技術などで、大きな差があります。
まったくの入門で、小さな仏様を彫るのでしたら、一週間で彫り上げることができますし、本格的な大きな観音像を彫りたい場合には、4年から5年以上かかる人もいます。

デッサン力

仏像を彫るために必要な技術というのは、実は特にないといえます。彫る人によって、それぞれ思い思いの個性や味を出すことができるからです。
ただ、教室などに通って本格的に学びたいと思う場合には、寸法を写し取ったり、見本となる仏像を観察したり、習ったとおりに作業をするので、観察力や記憶力、デッサン力が必要となります。

どんな仏像が作れるの?

実際に彫刻をする場合、どのような仏像を彫るかまず選びます。それぞれの仏像の主な種類や特徴をお伝えします。

如来

如来(にょらい)は、釈迦が悟りを開いた姿であるといわれています。「悟りを開いた者」という意味を持っています。
仏像の中でも、もっとも位が上だとされています。特徴的なのが螺髪(らほつ)という、伸びた髪の毛が螺旋状に巻いた貝のような頭髪を持ち、蓮の台の上に座っており、質素な衣類を身にまとっています。如来の中でも、阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来、大日如来など多くの種類があります。

菩薩

菩薩(ぼさつ)は、修行をされている釈迦の姿を模した仏像です。「悟りを求める者」といった意味を有しています。シャカ族の王子だった時に、修行をしている様子を表しているため、装飾品を身に着けて、華やかな衣装を身に着けています。
観音菩薩、千寿菩薩、文殊菩薩、弥勒菩薩など、多くの手を持っていて、救いの手を差し伸べている姿が多いのが特徴です。

明王

明王(みょうおう)は大日如来が化身した姿ともいわれています。ヒンドゥー教のシバ神と関係しているともいわれています。
強大な力を有しており、忿怒(ふんぬ)の形相をしていること、髪が逆立っていることなどが特徴です。悪を断ち、仏の道に導く役割を担っています。
不動明王、愛染明王、孔雀明王,大元帥明王、降三世明王、烏枢沙摩明王などがあります。

仏像彫刻の作り方、学習方法

仏像を彫刻する道具をそろえたら、具体的にはどういった作り方をすればよいのでしょうか?また、どういった場所で作り方を学んでいけばよいのでしょうか?

動画サイトで作り方を学習

自宅にいながらプロの仏師による仏像彫刻の作り方の講義を受けることもできます。
有名動画サイトなどにアップされており、ほとんどが無料です。
自分の都合が良い時間に、何度でも見られるという面で、動画サイトはとても便利です。

初心者向けの作り方教室

インターネットだけではなく、実際に先生に教えてもらいたい、という方は、カルチャーセンターなどで、初心者向けの体験講座を開催しているところも多くあります。
彫刻の方法など、直接指導ならではのメリットが受けられますね。

仏像の作り方のDVD・本による独学

インターネットの使い方が分からない、つながっていないというか方には、初心者向けに仏像彫刻の作り方について、解説されたDVD付きの本が発売されています。
自分のぺースでゆっくり読みながら作り方を習得するのも良いですね!

おわりに

いかがでしたでしょうか。
仏像の作り方を学び、マイ仏像を彫ることで、自分自身に向き合う時間を作ることができ、仏様に対する信仰も強くなっていきます。
自分のペースでゆっくりと彫ってみてくださいね!

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