家の中の小さな神社。新築の家に神棚を作る際の心構えとは

家の中の小さな神社。新築の家に神棚を作る際の心構えとは

新築の家に神棚を作り、神様に見守ってもらいたい。ただ、設置するにあたって部屋に不釣り合いなものは置きづらい、そもそも魂入れや御札などについてよく分からないなど、色々と疑問点はあるかと思います。新築の家に神棚を作る際の心構えについてまとめました。

最終更新日: 2020年02月27日

そもそも新築の家に神棚は必要なのか

新築の家に神棚は必要なのでしょうか。

昨今、家の洋風化や核家族化が進むにつれ、時折議論されていますね。


新築の家が殆ど洋間で部屋の雰囲気に合わないから、日々が忙しく管理できそうにないからなどの理由で神棚を設置しない家庭も増えています。


神様に見守っていてほしい場合や、新築の家で新しい生活を始めることに不安を感じる気持ちがあるのなら、設置した方が良いでしょう。

ただ、設置したからにはちゃんとお供え物やお祈りをして祀ることが大切です。

神棚は小さな神社とも言えるものです。

設置したから終わり、なのではなく、しっかりとお掃除やお参りをしましょう。

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「終活ねっと」運営スタッフ

今回「終活ねっと」では、家に神棚を置くことに関して以下のような事柄を中心に説明していきます。

  • 神棚の必要性について
  • 引っ越しの際の神棚の処分方法と祈願料について
  • 神棚への魂入れと御祈祷料について
  • 神棚の設置場所とは
  • 神棚に祀る御札とは

時間がないという方やお急ぎの方も、知りたい情報をピックアップしてお読みいただけます。

ぜひ最後までお読みください。

引っ越しと神棚のお祓い

古い神棚の処分方法

古い神棚を処分する方法は幾つかあります。

神棚そのものを神社に持ち込んでお祓いと祈祷をしてもらい、その後神社の方での処分(お焚きあげなど)をお願いする方法。

お祓いや祈祷はせずに御札を神社に返納し、神棚本体をお焚きあげする方法などです。

そのまま処分する方法もありますが、それは少し気が引けるという方は、先に挙げた二つの方法のうちどちらかを行いましょう。

お祓いしていただく神主さんへの祈願料

お祓いしていただく神主さんへの祈願料は、幾らぐらい包めばいいのでしょうか。

地域によって相場は違いますが、だいたい一万円以上をお渡しすることが多いようです。


お焚きあげもお願いする場合はお焚きあげ料も用意しましょう。

こちらは数千円台が相場とされています。

神棚への魂入れについて

神棚への魂入れとは

神棚への魂入れですが、そもそも魂入れとは仏教の開眼のことを指す言葉です。

神道においては修祓(しゅばつ)という、穢れを取り除くお祓いと今後のご加護の祈願の事を指します。

ただ、昨今は混同されているようですね。


神棚への魂入れは不要とする説もありますが、新築の家に神棚を設置するのならば、なるべく氏神様や近くの神社に新しい神棚を持ち込んで魂入れ(修祓)をお願いしておいた方が、安心感をもって神棚をお祀りできるのではないでしょうか。

御祈祷料について

魂入れの際に必要となる御祈祷料ですが、相場としては神棚のお祓い(魂抜き)と同じく1万円~5万円内が目安です。

地域などの条件によって変わってきますので、事前に問い合わせてみるのもいいでしょう。

御祈祷ですのでのし袋には御玉串料ではなく御謝儀料と書き、なるべく新札を包んで下さいね。

神棚を設置する場所について

神棚の設置場所

神棚を設置する場所についてですが、基本としては家族がよく集まるリビング等の場所に設置します。

向きは神棚が南か東に向くように、つまり北側か西側を背にして置きましょう。

高さとしては、天井から少し下の見上げやすい位置が良さそうです。

また、こまめにお供え物やお掃除ができるよう、家具の配置にも気を付けましょう。


新築や引っ越しの際の設置ならば、神棚を中心として家具の配置を考えるのもいいでしょう。

基本的に、新築の家に神棚を置く場合は家具を運び込む前に設置しておきます。

二階建て以上の建物の場合の注意点

二階建て以上の建物の場合、神棚の上を頻繁に通ると神様の居る場所の上を踏むことになるので失礼にあたります。

なるべく人の通りが少ないよう、廊下やドアや戸と神棚の真上が重なる位置は避けましょう。

どうしても人が通る場合、神棚の上の天上に「雲」や「天」の文字を墨で書いた札などを貼りましょう。

新築の家の神棚に祀る御札

御札の種類

新築の家の神棚にお祀りする御札ですが、基本的には神宮大麻(天照皇大神宮)、氏神様の神社、その他崇敬する神社の2~3枚があります。

新築や引っ越しの場合、その土地の氏神様にご挨拶に行く際に社務所にて御札を頂くと良いでしょう。

神宮大麻の御札も社務所にて頂けます。

その他の神社の御札も、参拝した際に頂いておき、併せて神棚にお祀りしましょう。

御札の納め方

御札の納め方は神棚の造りによって違います。

一社造りの場合は神宮大麻を一番手前に、その次に氏神様の御札、その次に崇敬神社などの御札の順に納めます。

三社造り以上の場合は中央の扉に神宮大麻、向かって右側の扉に氏神様の御札、その他の扉に崇敬神社などの御札を納めましょう。

新築の家にぴったり!おしゃれな神棚

昨今、部屋の面積が小さめの新築の家や洋間にも合う、おしゃれでコンパクトな神棚も増えてきました。

神棚にはお祀りする神様(神様、稲荷様、荒神様など)によって形が違い、加えてそれぞれに一社造り、三社造りなどの種類があります。

ここでは家庭で祀られる一般的な神様に適した形の、従来の豪奢な神棚とモダンな造りのおしゃれな神棚を併せてご紹介します。

新築の家の神棚まとめ

新築の家の神棚について、引っ越す前の古い神棚の処分の方法や新築の家に適した御札、ちょっと変わったおしゃれな神棚などの話を交えてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

神棚を設置しないご家庭も増えていますが、新築の家での新しい生活は不安な事もあるかと思います。

そんな時、神様に見守って頂いていると考えると少し安心できるのではないでしょうか。

神様が居られる場所ですから、設置したあとも日々お供え物をして祀って下さいね。

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