仏壇と神棚、両方設置するときはどんな向きにしたらいいの?

仏壇と神棚、両方設置するときはどんな向きにしたらいいの?

ご自宅に仏壇と神棚を置く時は、どんな配置にすれば良いかご存じですか?仏壇と神棚の正しい配置と、注意点をご紹介します。

最終更新日: 2020年02月28日

仏壇と神棚について

神棚

ご家庭によっては、仏壇と神棚の両方をお祀りする場合がありますよね。
ここで、どの向きにして配置すれば良いか、という疑問が生じるのではないでしょうか。
そこで今回は、仏壇と神棚の二つを設置する際の、それぞれの向きや注意点を学んで、神様と仏様に失礼にならないようにお祀りしましょう。

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終活ねっと運営スタッフ

今回終活ねっとでは、仏壇と神棚を両方置く場合の注意点について以下の点を軸に解説します。

  • 仏壇とは
  • 神棚とは
  • 仏壇と神棚の違い
  • 仏壇を置く場所
  • 神棚を置く場所
  • 仏壇の配置する向き
  • 神棚の配置する向き
  • 仏壇と神棚を同じ部屋に置く場合の注意点

知りたい情報や興味のある項目をピックアップしてお読みいただけます
ぜひ最後までご覧ください。

仏壇とは

仏壇

仏壇とは仏具を並べ、仏像、仏様を祀る台のことであり、本来は須弥壇(しゅみだん)を指します。
一般家庭の仏壇には、『家の中の小さなお寺』と『ご先祖様の家』という二つの意味合いがあり、供養や礼拝のために設けられるのです。

神棚とは

神棚

神棚は神様をお祀りするために、自宅や会社に設置するもので、家屋内の小さなお社という意味合いがあります。
氏神様、守り神をお祀りし、紙垂(しで)の付いたしめ縄を飾り、榊の枝などをお供えしており、室内の上部など、人の目線より高い位置に設けられることが多いでしょう。

仏壇と神棚との違い

仏壇

それぞれ異なる宗教

仏壇と神棚の大きな違いは宗教です。
仏壇は仏教のものであり、祀っているのは仏様。
そして神棚は日本土着の宗教である神道の祭壇で、神様をお祀りしています。
そのため、形式やお供え物、道具などはそれぞれの宗教、宗派によって異なり、配置する際の向きも注意が必要となります。

仏壇を置く位置

仏壇

ご自宅に仏間、もしくは床の間があれば、そこに設置するのが良いでしょう。
どちらもない場合は、家族が集まるリビングに置くという方法もあります。
こうすると、お参りやお供え物の取り換え、掃除などもしやすくなります。

ひと昔前までは、仏間や座敷に設置されることが多い仏壇ですが、最近の住宅事情から、小型でモダンなデザインの需要が高まってきています。

注意点

仏壇は基本的に木製のため、直射日光が当たると反りなどの原因になります。
またエアコンの風が直撃する場所や、湿気が多い部屋も傷みやすくなるので避けてください。
そして、不浄とされるトイレや浴室、洗面所、仏壇が汚れる可能性がある台所付近にも設置しない方が良でしょう。

神棚を置く位置

神棚

神棚も仏壇同様、家の中でお参りしやすい位置に設けることをおすすめします。
清らかで家族全員が親しみやすい場所がふさわしいとされています。
リビングや居間などがおすすめです。
玄関や入口などの人の行き来が激しい場所は避けましょう。

そして、目線より高い位置にするのが重要です。
しかし、高すぎると掃除などがしづらくなってしまうので注意しましょう。

注意点

神棚の真下に人が通らない場所に設置するようにしましょう。
戸建てでも集合住宅でも、上の階に部屋があって人が通ってしまう場合は、『天』や『雲』などと書かれた紙を神棚の上の天井に貼り付けると良いでしょう。

仏壇の配置

神棚

仏壇の向きについて

仏様は十方(じっぽう)全てにおられる、という仏教の教えにより、仏壇の配置はどの方角にしても良いとされています。
ただし、宗派によっては方角が定められていたり、いくつかの説がありますが、中でも基本とされる向きをご紹介します。

南面北座(なんめんほくざ)説

北を背にして南向きに設置すること良いとされる説です。
古来より中国において、高貴な人物は南を向いて座るという習慣が元になっています。
この配置ならば、風通しもよくなり日光も当たらないので、仏壇には最適な向きといえるでしょう。

東面西座(とうめんさいざ)説

東向きに配置するという説で、インドから伝わりました。
東は日の出の方角であり、立身出世の象徴とされ、尊ばれています。
この考えに倣い、仏壇も東向きが良いと説く宗派もあるようです。
また、仏様が住む極楽浄土は、西方に位置するという教えがあります。
これにより東向きに設置した仏壇を通して、西におられる仏様を拝むという、西方浄土の意味もあるのです。

神棚の配置

神棚

神棚を置くのに最適な向き

神棚も東か南を向くように配置するのが良いとされています。
通常は部屋の上部に神棚を取り付けるのですが、スペースがない場合は、目線より高い位置であれば棚やタンスなどの家具の上でも良いでしょう。

仏壇と神棚を同じ部屋に置く時の注意点

仏壇

向かい合わせに置くのはNG

仏壇と神棚が同じ部屋にある場合は、向かい合わせにならないようにしましょう。
向かい合って設置すると対立祀りになってしまい、一方を拝む時に、もう一方にお尻を向けるという失礼な行為に当たるので注意してください。

上下に置くのはNG

神棚の真下に仏壇を置いてしまうと、家の中に争いが生じて、和が乱されると言われており、家相上よろしくないため避けた方が無難です。
仏壇が真下にならないように、離した配置になるようにお祀りしてください。

両方を隣に置くのは?

神棚の真横に並べて仏壇をお祀りすることは問題ありません。
ただし、神棚の方が上位となるので、神棚を主体に仏壇の配置を決めると良いでしょう。
また、拝礼の順番も神棚の方が先となります。

仏壇と神棚についてのまとめ

仏壇

いかがでしたか?
今回「終活ねっと」では、仏壇と神棚を同じ場所に置く場合の注意点を解説しました。
まとめるといずれもリビングで、同じ方角かL字に置くと良いようです。
皆さんのご家庭でも、ぜひとも明るく清浄なお部屋で神様、仏様をお祀りください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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