仏壇に飾る花は、造花でも良いの?仏花の種類を解説

仏壇に飾る花は、造花でも良いの?仏花の種類を解説

仏壇に飾る花は、生花でないといけないのでしょうか?最近は仏壇に造花を飾ることも増えてきています。造花を飾ることののメリット・宗派の見解などをご説明いたします。人気の造花、プリザーブドフラワーをご紹介します。

2019-09-30

仏壇にお供えする花について

仏壇に飾る花は、仏様やご本尊様への感謝の気持ちを表すお供えの意味があり、また、生花を飾ることで、供養する側が心を落ちつけるためとも言われます。
花を飾ることで、その香りにより、浄化や安らぎを与えるとも言われています。

仏壇に飾る花の種類

仏壇に飾る花として、「黄菊、白菊、しきみ、ラン、スターチス、カーネーション」などが一般的です。
季節により多少変化しますが、ひし形に作り、束にしてあります。

仏壇に、しきみを飾る意味

お仏壇には、しきみだけでも良いです。
最近では造花もあります。
「しきみ」は、神棚で言えば「榊」のような存在です。
邪気を払い、その場を清めてくれる葉と言われています。
それだけではなく、「あの世とこの世の架け橋的な意味」とも言われます。
仏壇には榊を飾りませんので、変わりに「しきみ」を飾ります。

仏花以外の花は?

仏花以外の生花でも飾って良いです。
ただし、「棘のあるもの」「香りがきついもの」「毒のある花」は避けた方が良いです。
「バラは棘があるけど故人が大好きな花だった」そういう方もいらっしゃることでしょう。
棘を取り、飾ってみてはどうでしょうか。

仏壇に飾る造花

最近では、仏花が造花であります。
お値段も安いものから値段の高いものもあります。
高値なものは、見た目にも造花に見えないほど上手な作りのものがあります。
普段なら、飾ってみても良いのではないでしょうか。

造花?生花?「プリザーブドフラワー」

造花の種類に入るのでしょうか?生花を特殊加工で凍らせて作った花「プリザーブドフラワー」が今では人気です。
見た目は生花そのものですですから、永遠に枯れない花と言われています。
お供え用の物から、仏花まであります。

仏花は生花じゃないとダメ?

最近では、造花が増える傾向もあります。
造花でも良いのでしょうか?意見としては賛否両論ではありますが、特に決まりはありません。
「出来ることなら生花を飾りましょう」と言われますが、予算的なことを考えると、仏花は一束500円~1000円します。

2対飾るとなるとかなりの出費となり、毎日生花では…といった意見もあります。
お彼岸や、お盆、法要などに限り生花にして、普段は造花を利用するというケースが多くみられます。

宗派による違いは?

仏教の場合、特に宗派による違いはありませんが、キリスト教となると「仏壇」がありません。
白百合が一般的に飾る花となっています。
神道となると「しきみ」「白菊」が一般的です。
仏花というより、供える花ですね。

造花をお供え物にするメリット

お仏壇に造花を供えるメリットをご紹介いたします。
生花ではなく、「造花にすることでこんなことがお得です」と言うようなメリットがたくさんあります。

何といっても、花代が抑えられる

仏壇に生花を欠かさずに飾ると年間にどれくらい費用がかかるでしょうか?1束600円として1対で1200円です。
季節にもよりますが、1週間毎に交換すると仮定して、年間約63000円です。
10年で約63万円ですよね。
大きな金額です。
造花なら、10分の1くらいに抑えられます。

仏壇を水に濡らす心配がない

生花では、毎日お水を交換しなければなりません。
交換時に、誤って仏壇を水で濡らしてしまったり、倒してお水をこぼしたりといった心配がありません。
特に高齢者の方なら、造花が良い場合もあります。

枯れた花を飾らない

つい忘れてしまい、気が付くと枯れていたなんてことありませんか?仏壇には枯れた花を飾ることが一番よくないと言われています。
ドライフラワーもそうです。
枯れた花は「死」を意味していますので縁起悪いと言われています。

忘れっぽい人には、衛生上の問題

花のお水交換を忘れると、お水が腐ってしまいます。
花の茎や枝も腐ってきます。
そのまま放置する事で衛生的にも良くありませんし、仏様に失礼となってしまいます。

お供え用の造花、仏花通販

お供えとして仏花の通販をご紹介いたします。
造花も素敵なものが多数ありますので、参考までにどうぞ。

人気のプリザーブドフラワーは、贈り物としても人気です。

仏壇と造花についてまとめ

仏壇

仏壇と造花について、情報をまとめてみました。
技術もグレードアップして造花でも素敵な商品が増えています。
しかし、仏壇に枯れた花(ドライフラワー)だけは避けましょう。
造花をお供えとして贈る時は、相手の気持ちも考えて事前に調べておきましょう。

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