まず仏像とは何か?
仏像とは、文字通り、仏教の信仰の対象である仏様を像という彫刻にしたものです。仏様とは、もともとは仏教の始祖であるお釈迦様を指しますが、現在はこの限りではなく、如来や菩薩等、様々な種類の仏像が造られています。
また、現代では様々な種類の仏様が仏像となっている事から、それらを集める仏像コレクションを趣味とする人もいるのです。

仏像が売っている場所
仏像が買える場所は、観光地の土産店や仏壇屋等が主流ですが、今日ではAmazonや楽天等、ネットショップでも買う事が出来ます。その為、仏像コレクションを始めたい、と思い立った瞬間から、パソコンを開いて仏像の購入に踏み切る事が出来ます。
ネットショップでは、安価なものだけでなく、数百万円する高級な仏像も取り扱われており、なかには1000万円近くするものも売られています。それ故、外に直接買いに行かなくても、本格的なコレクションを行う事が現代では可能です。
仏像コレクションにはいくらかかる?
仏像コレクションの相場は、非常に様々です。
例えば、1回数百円で出来るガチャガチャのような簡易なものも有ります。エポック社が300〜400円で出している「和の心 仏像コレクション」等がそれにあたります。
専門店のものだと、安くても1万円を超える場合が多く、装飾が豪華で、サイズが大きいものほど高くなる傾向が有り、数十万円を超えている商品も珍しくありませんし、それこそ最高級のものになれば数百万円を下らないものも多くなってきます。
それ故、仏像コレクションにかかるお金の額は結構なものになります。その為、仏像を購入する際には計画的に行う事が大切です。
ガチャガチャの仏像を全部集めるなら
ガチャガチャの仏像は店頭での購入と違って、自分の求めているものが手に入るとは限りません。もう既に持っているものが出てきてしまう事も少なくは有りません。
早めに全種そろえたいという場合は、通販や中古屋をあたってみると、全種揃ったものが纏め売りされている場合が有ります。この場合、だいたいは普通にガチャガチャで買うよりも値段は高くなりますが、それと引き換えに時間をかけずに全種集める事が出来ます。
また、ガチャガチャの取り扱いが終わってしまう、という事も有ります。そうなると、プレミアがつき、そのガチャガチャで売られていた商品の価格が上がってしまう可能性が有る上、その後に「それらが売り切れてしまう可能性が有ります。
その為、全種集めたいと思い立ったら、一刻も早く行動をした方がリスクが有りません。
仏像コレクションには手入れも必要
仏像のコレクションを長持ちさせたい場合は、手入れもまた重要になります。
金属製の仏像の場合は、市販のサビ取り用の洗浄液を用いて、ブラシやスポンジで磨くとピカピカになります。
ただ、金属製の中でもメッキのもの、及び木彫りの仏像にはこの手法は取らない方が良いと言えます。前者は、メッキが剝がれてしまう上に変色してかえって見た目が汚くなってしまう危険が有ります。後者は、そもそも木彫りの仏像自体が負荷に耐えられず、変形や破損をしてしまうおそれが有ります。
また、木彫りの仏像は、雑巾で磨くと傷がついたり、水拭きすると腐敗やカビの原因になったりと、金属製のそれに比べてとても手入れに関する制約が多く有ります。
これらに関しては、刷毛や柔らかい布でサッとホコリを掃うのにとどめた方が無難です。
また、そもそも仏像に負荷がかからないように、湿気が少ない場所や日が直接当たらない場所を選んでそこを置き場所にする、といった配慮も必要となります。
みうらじゅんさんのような仏像マニアもいる
仏像コレクションを趣味とする有名人もいます。みうらじゅんさんはその代表格で、様々な番組で仏像への愛着を語っています。それに関するDVDも出しており、通販等で購入する事も出来ます。
仏像コレクションを行う人にどういったこだわりがあるか知りたい場合にはこれらをチェックして参考にする事も出来ます。
仏像コレクションのまとめ
以上、仏像コレクションについて記載していきました。仏像のコレクションはお金がかかる為、計画性が必要ですが、どこでも購入が出来、情報収集も容易である為、かかる金額の割には敷居は低いと言えます。それ故、今日からでも趣味として開始する事も可能なのです。