正しい神棚への供え方 配置方法と順番は?

神棚へお供え物を置く際には、正しいとされる供え方があります。今回は、その供え方・順番、神棚自体の配置方法、神棚へのお参りのマナーについてまとめています。

目次

  1. 正しい神棚への供え方を紹介します!
  2. お供え物はどのように配置するのが正しい?
  3. 神棚自体の配置は?
  4. 神棚への日々のお参りマナー
  5. 神棚の供え方まとめ

正しい神棚への供え方を紹介します!

神棚

一言で「供え方」といっても、大変難しいものです。
本来ならば、供え方の順序・下げ方、お供え物の盛り方・盛る神具の台数など、非常に細かく膨大なルールが存在します。

それらすべてについて言及すると、とても煩雑になってしまいます。
ですので、今回は基本的なお供え物の配置と順番について、ご紹介します。

お供え物はどのように配置するのが正しい?

神棚へのお供え物は、基本的にはお米・水・塩といわれています。
場合によっては、それにお酒が加わることもあります。
また、いただいたものや季節の初物などは、神様にお供えしてからいただくと良いといわれています。

米・水・塩の供え方

では、具体的な配置について見ていきましょう。
供え方は神棚の大きさによって異なります。
まずは、一番シンプルなパターンです。

お米と塩を盛る平瓮(ひらか)、お酒を入れる瓶子、水を入れる水器を使用してお供えします。

配置については、写真をご覧いただければわかると思います。
お米を中心に置きます。
ここで気を付けたいのは、お供えする順番です。
①お米→②塩→③水の順番にお供えします。

次は、お米・塩・水のほかに、お酒がプラスされた場合の供え方です。

やはり、お米を重要視した供え方になっていますね。
ここでも、お供えする順番は、①お米→②お酒(右)→③お酒(左)→④塩→⑤水となっています。

お酒は必ずしも2つ用意しなくてはいけないということではありません。
1つの場合には左から、水・お酒・お米・塩の並びで配置します。
その場合、お供えする順番は①お米→②お酒→③塩→水です。

もちろん、ご紹介した配置以外にも供え方はあります。
既に家に伝わる供え方がある方は、無理して変える必要はありません。

榊の供え方

榊は、神棚に一対の榊立てに収めてお供えします。
先ほどご紹介した米や塩などとは違い、きっちりとした供え方というものはないようです。
榊をお供えする場合には、下記のようにお供えすると良いでしょう。

餅の供え方

お正月の時期になると、鏡餅を飾るお宅もありますよね。
鏡餅は大きいものは床の間や玄関などに置き、小さい場合には神棚や仏壇に飾ります。

小判型の伸餅やそれを小切りにして数枚重ねたものをお供えすることもあります。
その場合、お餅は1枚だけ供えることは避けた方が良いそうです。
そして紅白一重の場合には、どちらを上にするかという供え方の決まりはありません。

また、餅を供える順番はお酒の次です。

神棚自体の配置は?

方角

自宅で神様をお祀りする際、まず気を付けたいのは方角です。

神棚は、南向きもしくは東向きに設置するのが基本です。
すなわち、人が拝むときには、北向きあるいは西向きになります。
日中、太陽の光が降り注ぐ方向に配置することが重要です。

ただ、最近の住宅事情からは、それを許さない場合もあるかもしれません。
そういった場合には、状況に応じて、神様にふさわしい場所を探しましょう。
あくまでも、目安として考えてみてください。

場所

神棚を設置する場所も、お祀りするときには悩ましい問題ですね。

神棚は、床の間に設置するのが一般的です。
しかし床の間がない場合、清浄で家全体が見渡せるような場所などに置くと良いそうです。
リビングなど、家族が拝みやすい場所などが最適です。

また、神棚をお祀りしてはいけない場所もあります。
人の出入りが多いドアの近くや廊下、またトイレなどは避けた方が良いでしょう。
閉め切ることが多いクローゼットの中なども同様です。

せっかく神棚を設置するなら、神様にくつろいでいただける場所がいいですね。
できるだけ明るく、清浄な場所を選んでください。

仏壇がある場合

諸説ありますが、仏壇を設置する方角は、南向きもしくは東向きに設置するといわれています。
先ほど述べた、神棚を設置する方角と同じですね。
そこで、神棚と仏壇の両方を同じ部屋に配置する場合には、一体どうしたらよいのでしょうか。

その場合には、神棚と仏壇を離して設置してください。
その際に良くないとされているのは、神棚と仏壇を上下に並べて設置することです。

また、それぞれを向かい合わせに設置することも避けたほうが良いといわれています。
向かい合わせに設置してしまうと、片方に拝んでいるときに、もう片方にはお尻を向けてしまうことになるからです。

神棚への日々のお参りマナー

自宅で神様をお祀りしている場合には、朝と夕方の1日2回、お参りしたいものです。
その際のマナーについて、ご紹介します。

朝やるべきこと

まず、朝のお参りの際には、軽くお辞儀をします。
また、お米・塩・水などをお供えします。
上記の供え方を参考にしてください。

そして神社へお参りするときと同様、二礼二拍手一礼をします。
再び軽くお辞儀をして、下がります。

夕方やるべきこと

夕方のお参りの際も、二礼二拍手一礼を行います。
その日一日を無事に過ごすことができたという、報告をすると良いでしょう。

朝、神棚にお供えしたものについては、夕方のお参りが終わったら下げるようにします。
いつまでもお供えしておくことは、良くありません。

お米・塩・水は原則、毎日取り換えます。
神棚から下げたお米は炊いて食べ、塩と水は庭や玄関先にまきましょう。

神棚の供え方まとめ

今回は、神棚へのお供え物の供え方・神棚の設置・お参りのマナーについてまとめました。
「正しい方法」としてご紹介しましたが、神事に絶対に正しい作法というのはあってないようなものです。
基本的にはそうする、という程度に捉えてください。

細かいルールにとらわれるより、大切なのは神様を敬う心です。
できる範囲で神様をお迎えし、清々しい日々を送ってください。

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