命日の意味とお参り、お供え物のマナーを解説。

命日、祥月命日と月命日の違いから、ご仏前のお参りまで。お参りに適したお供え物の選び方を提案します。命日参りのお供え物にかける熨斗の表書き、そしてお供え物をいただいた時のお返しノマナーまで解説します。

目次

  1. そもそも命日とは?
  2. お供え物のマナー
  3. お供え物はなにが良い?
  4. お供え物のお返しは?
  5. 命日のお供えについて まとめ

そもそも命日とは?

困った人

「命日」と聞いて想像するのは、故人が亡くなられた月日の事だと思いがちです。

しかし「命日」とは亡くなられた「日」のことであり、毎月同じ日が「命日」となります。

例えば亡くなったのが4月1日だとしましょう。
命日とは、4月1日のことではなく、毎月の1日の事を表わします。つまり命日は年に12回ある計算になります。

祥月命日とは

祥月命日(しょうつきめいにち)とは故人が亡くなった日と同じ月日(日付)の事です。
祥月命日は年に1度しか回ってきません。

法要

祥月命日の中でも3と7のつく節目の歳には法要を営みます。
一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌…
法要ではお寺のご住職を呼んでお経をあげてもらいます。

法要では会食や引き出物を用意するため、参加人数を把握する必要があります。またご住職にはお布施と別に車代や、ご膳料も用意します。

月命日とは

月命日とは毎月くる故人が亡くなった日の事です。祥月命日は除きますから、年に11回ある計算になります。
宗派によっては、毎月の月命日に自宅でお経をあげてもらうこともあります。

お供え物のマナー

命日の日に仏壇にお参りするときには、お供え物を持参します。特に決まりはないのですが、日持ちのするお菓子や果物が一般的です。
故人の好きだったものを持参するのがよいでしょう。

その際、自分でご仏前にお供えするのではなく、必ず家人に「御仏前にお供えしてください」と伝えて渡しましょう。

法要の場合は、お金を包む場合と、お供え物を持参する場合があります、また地域によっては両方持参する場合もありますので、確認したほうが良いでしょう。

現金を包む場合、命日の仏壇参りでしたら3千円ほど、法要の場合は身内は1-3万円ほど、身内ではない場合は3-5千円が相場のようです。

お金を包む際に注意したいのは、金額を「奇数」にするという事。
偶数は「割り切れる」ことから「故人との縁を切ること」を連想させ、よくありません。

のしはどうすれば良い?

のしは双銀か黄白で、結びきりの水引を使うことが多いですが、これも地域によって違います。
表書きは黒の墨で書き、品物の場合は「御供(ごくう)」、お金の場合は「ご仏前」「御供物料」とします。

お供え物はなにが良い?

お供え物に、特に決まりはありませんが、すぐに賞味期限が切れてしまうような物はもらっても困りますから、好まれません。
また皆で分けられるように、個別包装の物、そしてかさばらないものが喜ばれます。
また、根付くと言われ好まれないものに、「鉢植え」の植物があります、最近はそこまでうるさく言われなくなりましたが、それでも避ける方が無難でしょう。

お菓子

お菓子はお供え物の定番です。
ただし、生菓子は賞味期限が一日など短いですから、特に故人が好きだったという思い出がなければ、干菓子や、焼き菓子が良いでしょう。

個別包装で箱に入ったものが喜ばれます。

果物

果物の中で、お供え物に向かないものは特にありませんが、なるべく日持ちのする果物がよいでしょう。すぐに熟れてしまうものは避けた方が無難です。
また、旬の果物はお勧めです。

箱詰めの果物の場合は熨斗がかけられますが、バスケット型の場合は、短冊形の熨斗を使用します。

果物を送る際の注意点

現金と同じく、果物を詰め合わせる時に「偶数」は嫌われます。
必ず奇数で数を合わせましょう。
フルーツショップで詰め合わせをお願いするときには、「お供え物」と伝えると奇数に詰め合わせてくれます。

白を基調に青や緑の指し色を使うアレンジメントが人気のようです。
特に贈ってはいけない花はありませんが、鉢植えや、トゲのある花は敬遠されます。
ただ、故人がバラがとても好きだったなど、特別な理由がある場合はバラでも構いません。ご家族の方に先に「故人がバラが好きだったから」と伝えれば問題ないでしょう。

お供え物のお返しは?

お供え物をご持参いただいた場合、お返しを用意するのがマナーです。
相場はいただいた金額の1/3です、だいたいの金額を予想して日持ちのするお菓子やお茶など、持って帰っていただくよう用意しておきましょう。

命日、法要に合わせてお供え物を送ってきてくださった方には、遅くとも1か月以内にはお礼状と一緒に郵送しましょう。

値段はどれくらい?

お返しの値段はもらった額の1/3です。だいたい3千円ほどのお返しを用意すると良いでしょう。
「お気になさらずに」という意味でお返しの要らない額のお供え物を下さるかたもいらっしゃいます、その場合はお返しをするとかえって恐縮されてしまいますから、お礼状を贈ると良いでしょう。

何をお返しに渡せば良い?

お返しには消耗品が良いと考えられています。
したがって日持ちのするお菓子や、お茶、コーヒー、砂糖などが良いでしょう。
また石鹸や、タオルハンカチなどもお返しによく選ばれています。

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命日のお供えについて まとめ

葬儀

命日のお参りは故人の事を想い、ご仏前に手を合わせる事に意味があります。
お供え物はその気持ちを表わすもの、マナーを知ることはとても大切ですが、何より大切なのはその心です。
故人の好きだったものをお供えして、家人と亡くなった人の事をお話ししましょう。
それが何よりのご供養になります。

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