法事に使う数珠の色や種類、選び方など知っていますか?

法事に使う数珠の色や種類、選び方など知っていますか?

法事の時に数珠を持っている人は多いですよね。子どものころには必要なかった数珠も歳を重ねるごとに法事のマナーとして必要になってきます。でも実際に購入するとなるとどのようなものが良いのか迷います。そこで今回は、数珠の種類や選び方についてご紹介します。

最終更新日: 2020年02月24日

法事のときの数珠の選び方

葬儀

皆さんは法事の数珠に関するマナーをご存知でしょうか?
社会人になると数珠を手にする機会も増えてきます。

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「終活ねっと」運営スタッフ

今回「終活ねっと」では、数珠の種類について以下の点を軸に解説します。

  • 法事の際の数珠の選び方
  • 数珠を持っていない場合は?
  • 法事の時の数珠の色
  • 数珠は男性と女性で違う?
  • 数珠の値段

知りたい情報や興味のある項目をピックアップしてお読みいただけます。
ぜひ最後までご覧ください。

本式数珠

「本式数珠」は、各宗派ごとに決まりのある正式な数珠になります。
煩悩と同じ数の108個の玉で作られている二連の数珠になっています。

本式数珠は各宗派の正式な数珠になりますが、宗派の違う葬儀や法事の際でも問題なく使用することができます。
気になるようであれば、宗派を問われない略式数珠を一つもっているのも良いかもしれません。

略式数珠

「略式数珠」は、玉の数や種類の制限がなくどの宗派でも使用することが出来る数珠になります。

玉の数は54個、36個、27個、18個と少ない一方、玉のサイズや使用される素材は種類が多く豊富にあります。
はじめて数珠を購入する人や特に宗派にこだわらない人にはおすすめです。

最近では、一般的な葬儀や法事で使用するには十分なため、略式数珠を買う方が増えてきています。

一般の葬儀や法事で使う数珠を選ぶには

実際に数珠を選ぶ場合どのような数珠が良いのでしょうか?

数珠の価格には高価なものから安価な物まで幅があるためどのくらいの価格のものを選べな良いか悩みます。
何となく、数珠は故人やご先祖様を尊ぶためのものなので、高価なものの方が良いような気がしますよね。

しかし、特に高価な方が良いということはありません。
自分のお守りでもある数珠に愛着を持って長く使えるものを選ぶことが重要です。
値段や素材にこだわらず自分の気に入った数珠を選びましょう。

持ってないときはどうするの?数珠は必要?

若い時には葬儀や法事に参席する機会も少なく、数珠を持っていなくてもとくに問題はありませんでした。
そのため、自分の数珠を持っていない人がほとんどではないでしょうか。
社会人になると葬儀や法事に参列すると周囲の人たちが数珠を持っているので、自分もなんとなく数珠を持っていたほうが良いかな?と思い家族や他人に借りる人もいるかもしれませんね。

しかし、数珠は家族や他人のものを借りることは厳禁なのです。
数珠は本来その人のお守りとなるものなので、貸し借りするようなものではありません。

基本的に、葬儀や法事に参列する際に数珠を必ず持っていなければならないという決まりはありません。
そのめた、数珠を持っていなかったり、葬儀や法事の際に数珠を忘れてしまっても大丈夫です。

数珠を持つのは社会人のマナー

社会人になると身内の法要だけでなく、会社関係の葬儀などにも参列する機会が増えてきますし、歳を重ねるごとに数珠を使う場面も多くなってきます。

お通夜や葬儀などは法事などとは違い突然に参列する場合が多いですよね。
そのため服装なども用意していないこともあり慌ててしまいますが、数珠があるだけで故人や遺族に失礼に当たらないこともあります。

数珠をいつも携帯しているのは、不幸なことを待っているようで気が引けるという人もいるかもしれません。
しかし、本来数珠は、自分のおまもりでもあるためいつも携帯していてもなんの問題もありません。

お守りとして、また社会人のマナーとして数珠を携帯しておくのも良いかもしれませんよ。

法事の時の数珠の色

略式数珠は種類も色も豊富にあり、自分のお気に入りの数珠を選ぶのも悩みます。
数珠というと、黒や暗い色のイメージがありましたが、最近では珊瑚やローズクオーツなど天然石の素材を使用しているため明るい赤やのピンクの数珠などもあります。
しかし、葬儀や法事に使うとなると色は気になりますよね。

葬儀や法事に持って行ってはいけない数珠の色や素材は基本的にはありません。
しかし、昔ながらの暗い色のイメージを持っている方や地域の風習などによっては明るい色を控えたほうが良い場合もあります。

気になる場合は、葬儀や法事の前に確認したほうがよいでしょう。

数珠は男性と女性で違う?

数珠は、男性用と女性用で玉の大きさが違います。
購入の際には、男性用や女性用と区別されているので混同することはありません。

手の大きさには個人があるので、数珠の大きさや玉のサイズが合わない場合は購入の際に相談すると自分のサイズに合うように対応してくれます。

男性の数珠

男性用の略式数珠は、主玉の数によって数珠の印象が違います。

主玉の数は「22玉」「20玉」「18玉」がありますが、数珠全体の輪の大きさは同じなため、主玉の数が多くなるほど1つの玉の大きさは小さくなります。
一般的に「22玉」の数珠が標準のサイズの数珠になります。

女性の数珠

女性用の略式数珠は、主玉の数ではなく大きさによってサイズ分けされています。
主に、主玉の直径が7㎜のものと8㎜ものがあります。
標準サイズは7㎜ですが、8㎜の数珠はしっかりとした印象があります。

また、女性ならではの数珠として「八宗用」の数珠があります。
正式数珠と同じ主玉が108個ある二重の数珠です。
どの宗派でも使うことができるために婚姻前の女性におすすめです。
嫁ぎ先の宗派がわからなくても「八宗用」なら買い換えなくても大丈夫です。

数珠の値段

数珠は高価なのもから安価なものまで値段に幅があります。

数珠の原材料の材質と職人の技術と手間によって数珠の価格は決まってきます。
京数珠などは高価ですが、伝統の技で作られた数珠は見た目も使い心地も非常に良いといいます。
また、国内の職人さんが作った数珠は、修理なども可能なので、一生ものの数珠をお探しなら少し高価な数珠がよいですね。

一般的には、素材の品質も見た目も良くお手頃な5千円~1万円以内の数珠がおすすめです。

高級な数珠

数珠の価格は、使用される玉の種類や素材が天然のものかなどによって変わってきます。
また、職人さんによる手作業なのか、大量生産品なのかによっても違います。

一般的に高価な数珠といわれるものには、有名な産地の香木やヒスイなど天然の素材使われていることが多くなります。
また、一つ一つ穴の開け方や加工の精度など職人さんの技術が高ければ、やはり高級になります。

100均でも買える?

今の世の中はとても便利なもので、100円均一のショップは本当になんでも揃います。
仕事関係などでは急に葬儀が入ることもあるでしょうし、普段の法事でも数珠を忘れてしまった場合などでも安心です。
100円で数珠を購入することがてきます。

100円のものでも十分ですが、300円も出すとかなり立派な数珠になりますね。

まとめ

今回「終活ねっと」では、数珠の種類について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
法事の際には必ずしも数珠は必要ではありません。
しかし、自分社会人のマナーとして、自分のお守りとして自分用の数珠を持ちたいものです。
長く使うことのできる自分のお気に入りの数珠が見つかるといいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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