意外と知らない お葬式に使われる花とその種類について

祭壇を飾ったり、故人に供えたり、花はお葬式に欠かせないものです。お葬式には白菊というイメージがありますが、現在は他にも様々な種類の花が使われています。枕花や供花といったお葬式に用いられる花について、その種類と共にご紹介します。

目次

  1. お葬式と花
  2. お葬式に用いられる花
  3. お葬式に使われる花の種類
  4. アメリカにおけるお葬式の花の種類
  5. お葬式の花の種類についてのまとめ

お葬式と花

葬儀

約6万年前のネアンデルタール人の骨が見つかった、歴史上初めての葬儀跡と言われているイラク北部のシャニダール洞窟。そこにはこの洞窟では見つかるはずのない花の花粉が発見され、死者を弔うために花を添えたものと言われています。

このように、古代より人は死を弔ったり悼んだりする際に花を用いていました。
現代もほとんどの葬儀において、花は重要な役割を果たしています。

現代のお葬式と花

以前までは日本の一般的なお葬式と言えば、用いられる花の種類も限られており、白木祭壇に菊を中心とした白い花というのがポピュラーでした。
しかし最近は、故人の生前の意向や遺族の希望に沿い、様々な種類の花が使われることも多くなってきました。使用する花の種類や祭壇のデザインを自由に選ぶ「花壇葬」という葬儀の形も注目されています。

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お葬式に用いられる花

枕元に飾る花 枕花

お通夜・葬儀を通して、故人を慰めるために故人の枕元に飾る花を枕花と言います。
基本的に故人と特に親しかった人やゆかりの深い人が用意します。
花の種類や色に決まりはありませんが、白を基調とした落ち着いた色合いが一般的です。
百合やカーネーション、蘭、カラー、デルフィニウム、グラジオラスなどがよく使われていますが、故人の好きだった花を用いることもあります。
故人に寄り添うように枕元に飾るため、棘のある花や大きすぎる花は不向きです。

祭壇に飾る花 供花

亡くなった方を供養すると共に、お葬式の会場や祭壇に飾る花を供花と言います。
故人と親しかった人や、遠方などでお葬式に来られなかった人、香典不要の葬儀の時に、香典の代わりに供花が贈られることもあります。また「子供一同」「孫一同」といった形で親族が贈ることもあります。

宗旨や宗派、地域によって種類が異なりますが、供花の種類は、場所を取らないフラワーアレンジや籠アレンジ、広いスペースがある場合はフラワースタンドが一般的です。地域によっては花輪だったり、邪気を祓い魔除けに効く樒(しきみ)を供花の代わりにするところもあります。

供花を贈る場合

供花は葬儀社や花屋、インターネットなどで手配することができます。
お葬式の会場の統一感などを考えると、葬儀社に手配することが一番確実ですが、自分の目で見て贈りたい時は花屋で頼むこともできます。

価格はだいたい1万5千円~3万円ほどが中心。関東では1万5千円前後、北関東や甲信越はスタンドタイプが多くなり、1万5千円~2万円、北陸や東海では8千円~1万5千円、関西方面ではスタンドタイプはあまり見られず1万円前後と、地域や供花の種類によって多少相場が異なります。

供花を贈る場合の注意

葬儀社が運営する式場によっては、指定外の花屋からの供花は利用できないという場合があったり、会場や祭壇の統一感を図るために使う花の種類が指定されている場合もあります。また、故人との関係や立場によって贈る供花の数も変わります。まずは式場や葬儀社に確認しましょう。

献花

キリスト教などでは焼香は行いませんが、参列者がお花を1本ずつ祭壇や棺の中に供える献花が行われます。最近はキリスト教の葬儀以外でも、献花を取り入れるケースを見かけるようになりました。

キリスト教の献花では白花で、茎が長くしっかりした生花を用います。花の種類に決まりはありませんが、カーネーションや百合がよく使われています。キリスト教以外の葬儀では、故人が好きだった花を使うことが多いようです。花は式場の方であらかじめ用意されているものを使用します。

お葬式に使われる花の種類

仏教

日本で最も馴染みのある仏式のお葬式では、菊や百合、カーネーション、胡蝶蘭といった種類の花が基本です。白を基調とした落ち着いた色合いの生花を使う場合が多いですが、最近は色にはこだわらず故人の好きだった花で祭壇を飾ったり、生前の意思を尊重して様々な種類の花を使うことも増えてきました。また、生花ではなくプリザーブドフラワーを使用するケースも見られます。

神道

神道のお葬式でも仏式同様、菊や百合の花を用いるのが一般的です。特に白い菊はよく使われ、全体的に白を基調とし、黄色などの淡い色が入ります。また、榊を贈るのも神道のお葬式の特徴です。

アメリカにおけるお葬式の花の種類

一口にアメリカと言っても様々な宗教があり、それぞれにお葬式は異なります。日本やキリスト教では欠かせない花も、ユダヤ教やイスラム教のお葬式では花を贈る習慣がなかったりします。
ここではアメリカで最も割合の多いキリスト教のお葬式の花についてご紹介します。

キリスト教

カトリック、プロテスタント共に、百合やカーネーション、バラといった種類の花が一般的です。日本でよく見られる白菊はあまり見られず、菊と言っても小菊やスプレー菊が多く使われます。白以外にも青やピンク、赤と色合いも明るめです。

日本のお葬式のように香典という習慣がない代わりに、カードを添えた花を自宅に贈ります。バスケットフラワーが一般的で、教会に持ち運ばれ飾られることもあります。
また、十字架やハート、リースのアレンジもよく見られます。イーゼルに立て掛けたり、棺の上に置いたりします。十字架のアレンジは肉親や友人が、ハートは親族や特に親しい友人が贈るものとなっています。

また、「Memorial Contribution」といって、お花の代わりに教会や指定する団体への寄付をお願いすることも一般的です。

お葬式の花の種類についてのまとめ

葬儀

お葬式に用いられる花についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?亡くなった人を弔い、遺族の心を慰める花は、お葬式には欠かせないものです。美しい花で故人を見送りましょう。

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