今需要が増えているろうそくの「原料」に関するプチ知識。

ろうそくは外国でも日本でも、様々な原料で作られ、使用されてきました。現代でも法事にはもちろん、癒しや鎮魂の場、災害時など用途はとても広いです。ぜひ常備しておきたいろうそく。実は自分でも作ることができます。今回はろうそくに使われる原料について記載していきます。

目次

  1. ろうそくの種類は大きく分けて和と洋の2つ
  2. ろうそくの歴史とともに、原料も様々です
  3. 現在主に使われているろうそくの原料は?
  4. ろうそくに使われる原料で入手しやすい物

ろうそくの種類は大きく分けて和と洋の2つ

ろうそくには、日本で古くから生産、使用されている和ろうそくと、外国で生産、使用されている洋ろうそくがあります。和ろうそくの原料は主に櫨の実から取った木蝋。洋ろうそくの原料は、蜜蝋やパラフィンワックスです。

ろうそくの歴史とともに、原料も様々です

ろうそく

火を覚えた人類は、長い長い時間をかけ、その時代、地域で取れるもので火を灯す道具を開発して、使用してきました。洋ろうそくも和ろうそくも、その原料は、植物、動物、鉱物など、多岐にわたります。

現在主に使われているろうそくの原料は?

現在、量販されているろうそくは、パラフィンワックスを原料としたものが大半です。そのため、和ろうそくよりも洋ろうそくのほうがよく使われているということになります。

ろうそくに使われる原料で入手しやすい物

現在日本で使われている、ろうそくの原料には、いくつか種類があり、成分や値段も様々です。その中でもキャンドル作りを行う際に手軽に入手できるろうそくの原料をご紹介していきます。

パラフィンワックス

今、ろうそくを作ることを趣味としている方もたくさんいます。色を付けるととても綺麗で見ているだけでも楽しくなってきます。その際に一番使われるのは、安くてどこでも購入することができる「パラフィンワックス」です。購入する量にもよりますが、大体300円前後から購入することが可能です。たくさん作りたいときや、練習用、大きなものを作りたいときにとても重宝します。

こんな使い方もできます

お仏壇に、しばらく使っていない市販のろうそくがたくさん残っているという方、いませんか?そんな時は、お仏壇の整理整頓のついでに、ろうそくも再利用してしまいましょう。

<作り方>

①鍋にお湯を沸かして、そこに耐熱性の別の入れ物(ビーカーがベストです)にろうそくをポキポキと折って入れて溶かします。又は深めの耐熱容器にろうそくを入れて、様子を見ながら電子レンジ、で溶かします。(熱を加えすぎると気化して燃えるので注意)

②芯も再利用できるので、取り出して、ピンと伸ばして新聞紙の上に置いておきます。

③色を付けたいときはクレヨンを少しずつ削って入れます。(入れすぎると目詰まりを起こすので注意しましょう)

④お弁当に使うおかずを入れるアルミカップや、マドレーヌの型、紙コップなどに芯を立てて割りばしで倒れないように固定し、溶かしたワックスを流し込みます。

⑤固まったら、型から外して出来上がりです。

蜜蝋

ろうそくの原料としてだけでなく、化粧用品(主にクリームなど)にもよく利用されます。体につけてもいいぐらいのものなので、ろうそくの原料として使うときにも、様々な効果が期待されています。ほのかな甘い香りに包まれながら、ゆらゆらと揺れる炎を見つめていると、とても癒されます。

そのため、価格としてはパラフィンワックスよりは割高です。パラフィンワックスが200gで300円前後なのに対して、蜜蝋は50gで300円前後です。多少値段が張ってもいいものを作りたいときなどにお勧めです。

こんな使い方もできます

贈り物などに作ろうと、多めに蜜蝋を買ったけど、いざ作ってみたら余ってしまった!という場合。上記にも述べましたが、蜜蝋はクリームの材料としても利用されています。次のろうそく作りに取って置くのもよいですが、ぜひクリームも作ってみませんか?

アロマテラピーに使う、「精油」があると相乗効果が期待できるクリームを作ることができますが、なくても、上質のクリームを作ることができます。

・材料

蜜蝋…2g
オリーブオイル(化粧用品用、医療用品用のもの)…20ml
耐熱容器
竹串

・<作り方>

①蜜蝋を湯煎、もしくは電子レンジで溶かします。

②耐熱容器に入れ、竹串でよくかき混ぜます。
(容器の下に濡れタオルを敷いてやると早く固まります。)

※オイルはほかの植物オイルでも作れます。ただし、食物用のは絶対に使わないでください。
※蜜蝋は多すぎると固くなります。軟膏に近いものを作りたいと

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