神棚に祀る神鏡とは一体なに?意味や置き方を解説します!

神棚に祀る神鏡とは一体なに?意味や置き方を解説します!

神聖な鏡として知られる神鏡は、神社や神棚でお祀りされるものです。そもそもこの神鏡にはどんな意味があるのでしょうか。神棚に置く位置なども合わせてご紹介します。

最終更新日: 2020年12月17日

神鏡について

神棚

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「終活ねっと」運営スタッフ

今回「終活ねっと」では、神棚の神鏡について以下の点を軸に解説します。

  • 神鏡について
  • 神鏡台
  • 神鏡は必要?
  • 神棚に置く際の位置
  • 神棚が割れてしまったら
  • 神鏡のお手入れ手順

知りたい情報や興味のある項目をピックアップしてお読みいただけます。
ぜひ最後までご覧ください。

神棚に祀る神具

神棚に飾る、ガラスや青銅の鏡を神鏡(しんきょう)といいます。
この神鏡は神社や神棚でお祀りするものなので、神聖なものだということはわかりますが、その詳しい意味や、役割などをご存じでしょうか。
今回は神鏡について、学んでいきましょう。

神鏡の意味とは

神前に祀られていることからも分かるように、神鏡とは神聖視されている鏡です。
最も有名なものとして、三種の神器に含まれる八咫鏡(やたのかがみ)も、神鏡の一種。
では、神鏡が持つ意味とはなんでしょうか。
一説によると、神鏡とは日光を反射して光り輝くため神の力を映していたり、太陽を象徴しているとされています。
すなわち鏡は、太陽を神格化した天照大神(あまてらすおおみかみ)のご神体。
故に神鏡を神社の本殿や神棚に置くこととは、天照大神の神霊をお祀りするという意味になるのです。
他にも、拝礼の際に人は神鏡に映った自らの姿を見て、敬虔で清らかな心であるかどうかと、己を振り返らせる役目もあるとのことです。

材質による神鏡の主な種類

神鏡には特上鏡という、真鍮の板金にニッケルメッキをかけた厚みのある種類があります。
この他に青銅、白銅製があり、いずれも銅と錫の合金から作られる神鏡です。
白銅は特に堅さがあるため加工が難しく、かなり高価な神鏡となります。
ちなみに神棚に置くのならば、メッキ加工された神鏡の方が曇りにくいのでおすすめです。

神鏡は必要?

神棚

神棚に神鏡は無くてもよいもの

神鏡は御霊代の役割を担っているという説もありますが、神鏡がない神棚もあります。
ご神体のような意味もあるなら必ず置くものではないのか、という疑問が生じますね。
けれど実は、神鏡は絶対に神棚に飾らなければいけないというわけではないのです。

家庭や会社に備え付けている神棚にはご神札が祀られており、これこそがご神体となるので、神鏡自体は装飾である場合が多いのです。
神棚に神鏡を飾るかどうかは、個人の判断に委ねられますので、あると良いと思ったら購入して、そうでなければ置かなくても問題ないのです。
ただ重要なのは、清く正しい心で神様にお参りしているかどうか。
神棚にお祀りしている神様への、日頃の感謝と敬虔な気持ちを持っていれば、荘厳な神具の飾りがなくても、その心はきちんと伝わるとされています。

神棚に置く際の位置

神棚

神鏡の飾り方

神棚に神鏡を置く場合は、どこに飾るのが正しいのでしょうか。

神鏡は、宮形(みやがた)の御扉(みとびら)の前に飾ります。
神棚のちょうど真ん中にあたります。

神鏡が割れてしまったら

人々

破損などで処分したいとき

もし神棚にお祀りしていた神鏡が割れるなど破損してしまったり、新しいものに買い替えるので古い神鏡を処分したの方法をご説明します。
木でできている神鏡の台座部分は、鏡を取り外して処分しますが、神社によっては古札納め所にお納めすると、お焚きあげしてくれるところもあります。
最寄りの神社に問い合わせてみると良いでしょう。
鏡の部分は基本的に神社でも引き取ってくれるところはないので、塩でお清めした後、お住まいの地域のゴミ分別ルールに従って破棄する方法もあります。
もし迷ったら、お近くの神社に相談してみることをおすすめします。
また、もし神鏡を修理したい場合には、ガラス修理の業者に依頼すると承ってくれるところもあるそうです。

神鏡のお手入れ手順

人々

神鏡のメンテナンス

神鏡は曇らないように、定期的にお手入れしていきましょう。
①神鏡台から鏡部分を外し、まず水道水で洗う。
②中性洗剤をよく泡立て、手洗いしていく。
③汚れが落ちたらよくすすぎ洗いをし、柔らかい布で鏡面をこすらないように水気を取る。
以上の手順を、約一か月毎に行っていくと、神鏡が綺麗なまま長持ちします。

台座のメンテナンス

神鏡台は、固く絞った布で水拭きして汚れを取り、よく乾かしておきましょう。
仕上げに乾拭きをすると良いそうです。

最後に

人々

今回「終活ねっと」では、神棚の心境について解説しましたが、いかがでしたか?

神社によっては、神棚に神鏡を飾った方が良いとアドバイスされることもありますので、その場合には神鏡を置くことをおすすめします。
そして、神棚をお祀りする上で何より大切なことは、日々平穏に過ごせる感謝と公明正大を誓う事。
神棚とはそもそも、ご自宅や企業の中にある小さな神社ですので、神鏡の有る無しに関わらず、敬虔な心構えでお参りすると良いでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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