梵字とは?
梵字とは、インドのブラーフミー系文字からサンスクリット語を表記する物へと様々な変化を遂げた文字です。日本では平安時代に空海と最澄が、密教と一緒に梵字を日本にもたらしました。日本では「悉曇文字」といって、神仏を表す干支の守護尊を文字としてます。
梵字のパワーを最大にする真言を唱える
梵字一文字で、神仏を表しています。それぞれにはご真言があり、唱えることで最強のパワーをもたらすと言われています。毎日ご真言を唱えてご神仏と繋がり、そのご利益を授かることにしましょう。
梵字ブレスレットにある文字
悉曇文字(種子梵字とも呼ぶ)は、12支・干支の守護尊を梵字で表しています。その干支に生まれた方は、守護尊のパワーを人より多く授かっているのです。それ故に、ご真言を唱え、その神と繋がることで良いお導きとお守りをしていただけます。
子年生まれの方
守護尊は、「千手観世音菩薩」です。梵字はキリークをブレスレットに刻みます。
ご真言「おん ばざら だらま きりく そわか」です。
※注意・戌・亥の方と同じキリークですが、ご真言は別です。
丑・寅生まれの方
守護尊は、「虚空蔵菩薩」です。梵字はタラークをブレスレットに刻みます。
ご真言は「おん ばざら あらなう おん たらく そわか」です。
卯年生まれの方
守護尊は、「文殊菩薩」です。梵字はマンをブレスレットに刻みます。
ご真言は「おん あらは しゃ のう」です。
辰・巳年生まれの方
守護尊は、「普賢菩薩」です。梵字はアンをブレスレットに刻みます。
ご真言は「おん さん まや さとばん」です。
午年生まれの方
守護尊は、「勢至菩薩」です。梵字はサクをブレスレットに刻みます。
ご真言は「おん さん ざん ざん さく そわか」です。
未・申年生まれの方
守護尊は、「大日如来」です。梵字はアをブレスレットに刻みます。
ご真言は、「おん あびら うん けん」です。
酉年生まれの方
守護尊は、「不動明王」です。梵字はカーンをブレスレットに刻みます。
ご真言は「なうまく さまんだ ばざら だん かん」です。
戌・亥年生まれの方
守護尊は、「阿弥陀如来」です。梵字はキリークをブレスレットに刻みます。
ご真言は「おん あみり たてい ぜい から うん」です。
※注意・子年と同じキリークですが、ご真言は別ですので間違えないように。
自分の干支以外の梵字ブレスレット
12支の守護尊を表す種子梵字は7つあります。自分の生まれた守護尊以外の梵字をお守りにすることも可能です。ご真言を唱えることで繋がることができ、ご利益を授かることができます。
梵字と四神のブレスレット
最近は、梵字と四神の組み合わせブレスレットが人気となっています。四神は、中国の風水より伝わる四方の星宿です。「北の玄武」「西の白虎」「南の朱雀」「東の青龍」です。それぞれの方位を守護する神と言われる架空の動物です。
四神の効果のブレスレット
四神に囲まれた場所は、とてもパワーがあり、相互関係により全体的なエネルギーの調和をする効果があります。四神のパワーがみなぎる土地や家に住むことで邪気を祓い、繁栄の運気をもたらすと言います。その四神をブレスレットに置くことで恩恵を授かれます。
天然石のパワーストーンで作る

ブレスレットを作るのであれば、是非とも天然石で作りましょう。パワーストーン効果も倍増されてお守りとして最強になると言われています。梵字・四神・パワーストーンの効果を信じてみることと、ご真言を唱えてみましょう。
梵字を使ったその他の商品
梵字は、ブレスレットだけに使われているわけではありません。最近では、いろいろな商品にもお守りとして梵字を使っております。ブレスレット以外の商品もご紹介致します。
梵字の刻まれた指輪
梵字を刻んだ台を指環にしたものがあります。男女用に指輪デザインがあります。指輪の素材はいろいろあります。
携帯ストラップ
ブレスレット調の携帯ストラップや、プレート型などデザインは豊富にあります。お好みで利用されることも良いでしょう。
ペンダント
梵字の刻まれたプレート型のペンダントが人気です。シルバーの素材が多く見られます。
どこでも貼れるシール
お守りとして何にでも貼ることができるシールも人気商品です。パソコンや、鞄、定期パス入れ、携帯などに貼ることができます。お手軽に利用できるので人気商品です。
Tシャツに梵字をプリント

梵字のTシャツもあります。梵字だけの物・梵字と文字や好きな言葉が入った物・梵字にプラスして絵柄がアレンジされたものなどがあります。「大きなマーク」として、「袖にさりげなく」など自由自在に見つけることができるでしょう。
梵字ブレスレットのまとめ
梵字についての情報をまとめてみました。ブレスレットによるお守りを身に付けてみませんか?きっと暖かいご利益がある事でしょう。梵字には神仏が宿っていますので、大切に扱われることが大切です。