ボランティアで生きがいを こんな種類の活動から

様々な種類のボランティア活動が自治体や色々な団体などが中心になって行なわれています。生きがいを感じていない高齢者が少なからずいる現状のなか、ボランティア活動で生きがいを得ている人たちもいます。ボランティアの始め方、種類や注意点などをまとめてみました。

目次

  1. 今、高齢者の生きがいは? 
  2. ボランティア活動で生きがいを
  3. どのようにボランティア活動を始める?
  4. ボランティア活動の種類は様々
  5. ボランティア活動ではこんなことに注意
  6. 「ボランティアで生きがいを」のまとめ
  7. 終活の専門家に相談してみよう

今、高齢者の生きがいは? 

日本の平均寿命は年々過去最高を更新していて右肩上がりで上昇しています。定年で退職した後もまだ約20~30年間の老後の生活があるわけです。この長い老後の期間をどう過ごしていくかが問題ですね。
睡眠時間も含めると高齢者は1日のうちの大半が自由時間で、中学生や高校生よりも多いのが実態だそうです。では、このような毎日は有意義に過ごされているのでしょうか?内閣府の調査によると、日常生活に生きがいを感じているという高齢者は約80%を占めていているそうです(「平成25年高齢者の地域社会への参加に関する意識調査」より)。けれど、生きがいを感じる時が「孫など家族との団らんの時」の約50%と最も高い反面、世帯別に見ると一人暮らしの男性では「生きがいを感じていない」人の割合が約35%と突出して高くなっています。

高齢者

高齢者一人暮らし世帯や健康状態の不良、あまり会話をしない、近所づきあいが少なく困った時に頼れる人がいない、このような人たちの「生きがい」、なんとかならないでしょうか?

ボランティア活動で生きがいを

生きがいを感じていない高齢者の人たちの共通項には、会話や近所づきあいをはじめとした「人との交流」が少ないことにあるようです。本当に「孤独」が好きな人なんて滅多にいなくて、「仲間」がいれば何か活動したいと思っている人がたくさんいるはずです。その「仲間」と活動できるのがボランティア活動です。ボランティア活動には色々な活動がありますが、一言でいえば社会貢献活動です。
実際にボランティア活動に参加した人たちの動機で最も高いのが「自分自身の生きがいのため」で、67.7%という高い数字になっています。「色々な人と交流できるため」、「自分の知識や経験を生かす機会がほしかったため」というポジティブな動機が次に続いています。

介護

ボランティアという社会貢献活動を通じて、生きがいを得ようとする高齢者の姿が良く解りますね。実際、ボランティア活動に参加している人の50%以上が60歳以上の高齢者だということです。このボランティア活動、あなたもさっそく始めてみませんか?

どのようにボランティア活動を始める?

ボランティア活動を始めるには?
興味もやる気もあるのにきっかけがなく始めることができずにいる人も多いようです。
始め方はいくつかありますが、まず活動団体や町や市などの自治体の情報を調べてみましょう。

ボランティア活動団体、色々な種類が

インターネットで調べるとNPO団体をはじめ、様々な活動団体を見つけることができます。その中から選ぶポイントは、活動内容をよく見て自分に合ったものを選ぶことは言うまでもないことです。地域密着型から国際貢献まで色々ありますが、高齢者ですから地元、もしくは通いやすいところを選ぶのが一番でしょう。
自治体の情報も有用です。自治体がスタッフを募集していることもありますし、活動団体の紹介や募集情報の紹介を行なっていることもあります。自治体なら少し安心な点もありますね。最初は手軽に、誰にでもできるような活動を選ぶのが良いかもしれません。身近なところから世の中の役に立つ喜びを感じ、段々とステップアップさせていくのも良いのではないでしょうか。

ボランティア活動の種類は様々

環境

環境ボランティアは身近な活動

ボランティア活動にはゴミ拾いや清掃をはじめとする「環境ボランティア」や「障害者へのボランティア」、「高齢者向けボランティア」、「災害ボランティア」、さらには「海外ボランティア」など様々なものがあります。身近なところから始めるのが良いと思いますが、自分の経験が生かせるようなものがあれば一層の励みになりますね。

色々な種類のなかから経験が生かせるものが

色々な種類のボランティアがあるなかで、高齢者にもできる、というよりも高齢者だからこそできる、高齢者こそが求められる活動があればやりがいがありますね。地域振興のための村おこし、街づくり、あるいは地域の観光振興の活動や地域の人たちと直接触れ合う色々なイベント、医療・福祉サービスに関わる活動などに、人生経験豊かな高齢者だからこそできる役割が期待され、求められています。
他にも芸術・文化の振興、社会教育に関わる活動もあり、そんななかで自分の経験が役立つようなことができれば、やりがいを感じ喜びを味わうこともできるのではないでしょうか。

ボランティア活動ではこんなことに注意

ボランティアは社会貢献活動です。本来は「無償活動」で報酬を得ずにさまざまな奉仕活動を行なうことですが、人員を確保するなどのため報酬を支払うケースも増えてきています。
活動の内容がそれぞれで異なりますから、どの程度の報酬かの平均的な数字を出すのは難しいですが、一般的に多く見られるのが1日2000~3000円程度、講師などの専門的なことを担当するような場合には5000~8000円程度のことが多いようです。
いずれにせよ、ボランティアであることを自覚し、報酬に対して不平・不満をもつというようなことがないようにしなければいけません。お金目当てでボランティア活動することはお勧めできませんね。

ボランティア活動で体への負担が大きくて大変、というようなものは少ないでしょうが健康と体力については気を付けたいものです。活動に参加している全員が善意で行なっているわけですから、周りには迷惑をかけないようにしなければいけません。体調が悪いから休む、辞めるというわけにはいかない面もあります。もちろん、自分がやりたい時、好きな時にやる、というような自己中心的な姿勢はもってのほかのことです。

もうひとつ注意したいことは協調性です。
自分のやり方に固執して周りに合わせることが高齢者には難しくなってきます。現役時代に高い役職に就いていた人たちに特にその傾向が見られるようです。
周りに合わせて協力して行なっていく姿勢が基本です。若い人たちの考え方も新鮮なものがあるでしょう。いろいろなことを勉強しつつステップアップして活動していきましょう。

「ボランティアで生きがいを」のまとめ

人々

生活に生きがいを感じている高齢者は約80%と高い数字ですが、その反面一人暮らしの男性では生きがいを感じていない人の割合が約35%と突出して高くなっています。そんななかで高齢者の参加比率が50%以上にもなるボランティア活動では、その参加理由で最も高いのが「自分自身の生きがいのため」で67.7%にもなっています。
ボランティア活動を通じて老後の生活に生きがいが持てる、そのための活動の始め方、色々な活動の種類、活動するうえでの注意点などをまとめてみましたが、その報酬にあまり執着することなく、健康に注意し仲間の人たちと協調して活動していくことが大事なことが解りました。
平均寿命も年々のびてまだまだ長い老後生活があるなか、社会のためになり、かつ生きがいも見つけられるボランティア活動にトライしてみてはいかがでしょうか。

終活の専門家に相談してみよう

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