通夜の前日までにやる流れ

当日になってから、「何も準備が出来ていない!」という事にならないよう、大変ですが事前にやるべき事をやっておきましょう。
・どこの葬儀会社に頼むのかは事前に決めておきましょう。そうでないとやる事がただでさえ沢山あるのに、さらに葬儀会社を探す手間が増えてしまいます。
・火葬の予約
・お寺へ連絡して、僧侶に話を通しておく。
・喪主を決める
・通夜や葬儀の日程を決める
・市役所に死亡届を提出し、火葬許可証と埋葬許可証をもらっておく。
・お悔やみ欄の掲載
・親族等への連絡
・遺影や香典返しの準備
・通夜振る舞いに出す料理の手配
・お供え物や供花の準備
お悔やみ欄については、葬儀会社の方からどうするのか聞いてくる事が多いそうです。お悔やみ欄を載せたいなら、頼めば手配してもらえます。勿論、自分で直接新聞社に手配するように依頼する事も、逆に載せたくないのであれば断る事も出来ます。
これら全てを通夜前日までにこなすのは大変そうだと思われるでしょうが、葬儀会社の方とも協力してやるので全てご遺族が抱え込む必要はありませんよ。
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通夜の前日までにやっておきたい費用関連

葬儀会社の方に、まず最初に受けるアドバイスとして、お金を銀行からおろしてきた方が良いとすすめられるケースが多いそうです。理由としてあげられるのが、一つ目にこれからの通夜・葬儀に費用がかかるからという事。二つ目に故人の口座がいつ凍結するのか分からないからという事。
一つ目の理由は当然の事ながら、二つ目に関しては多くの場合、「顧客が死亡した」という情報を銀行が得てからとなりますが、銀行側も全ての顧客の死亡情報を網羅している訳ではありません。更に銀行によって口座を凍結するタイミングや判断基準等も違ってくるので、早めに預金を引き出してくる事をおすすめいたします。
香典返し
香典返しには、いただいたらすぐにお渡しする「当日返し」や葬儀を終えた後にお礼状を添えて送る等、渡し方は様々です。
相場に関しては、「半返し」という言葉がありまして、意味はいただいた香典の半額分相当の品をお返しする事を指します。なので、1/3~半額あたりを基準に考えるのが一般的とされています。
香典返しの内容についてですが、全員に同じものを贈る場合もあれば、カタログギフト等選べるタイプのもの、後に残らない消耗品と色々なものがあります。ですが、地域によって変わってくる為、悩むようであれば、葬儀会社の方に聞くのが一番の近道でしょう。
料理
通夜振る舞いとは、通夜当日に来ていただいた弔問客に出す料理の事。
料理の品目に関しては、おめでたい事を連想させるようなものを避ければどのような料理でも構いません。何人前の料理を用意するのかですが、こちらが把握している弔問客の人数と実際に来る弔問客の人数に、ずれが生じる可能性は高いので多めに用意しておきましょう。予想より多く余っても困りますが、足りなくなるのはわざわざ来ていただいた弔問客の方に失礼となりますので、気を付けて下さい。
地域によっては、お店に注文して出前してもらったり、ご近所さん方がもってきてくれたりといった準備の仕方があり、また、料理とお酒、御茶菓子のみ、御食事券を渡す等と通夜振る舞いで出すものも違ってきます。
供花
お店に電話して料理を注文するのなら、供花もそのタイミングで注文した方が忘れずに済みます。
供花を注文する時は、花の種類や数、通夜・葬儀の日程等をあらかじめメモにまとめておくと便利です。
他の方からも供花が続々と届けられますので、棺に近い場所から順番に並べていくようにします。
弔電の整理
弔電の整理は沢山届く人の場合、特に必要です。
通夜前日までにどれを読み、どれを読まないか、誰が読み上げるのか等を決めておきましょう。
しっかり内容に目を通し、読みにくい所にはふりがなをつけると間違えにくくなります。
前日までに終わらせておきましょう。
通夜の前日までの服装

通夜前日までの服は、地味な普段着で過ごすのが良いとされています。明るい色合いの服等は避けて、化粧も控えめに、アクセサリー等も結婚指輪以外はつけない方が無難でしょう。
喪服で過ごされても問題はないのですが、通夜前日までの準備で色々動き回るので、喪服だと動きにくいかと思われます。なので、弔問客が通夜の前に訪ねてくる事が多くなってきたら着替えるといった対応をとることをおすすめします。
おわりに

いかがでしたでしょうか?通夜前日までに、細々とした準備が意外と沢山あってうんざりするかもしれませんが、葬儀会社の方が代わりにやっていただける事も数多くありますので、よく話し合ってどこまでお願いするかを決めてから行動した方がスムーズに進みます。
通夜当日もかなり忙しくなるので、通夜前日までにやることを済ませて、通夜が始まる約一時間前には万全の態勢にしていた方が、慌てず落ち着きを持って弔問客を迎える事が出来ますよ。