床の間やお仏壇に。色々な香炉の使い方をご紹介

仏様にお線香をあげたり、香りを楽しむためにお香を焚いたりする時に使う香炉。お香のタイプも様々なので、今回は色んな種類の香炉の使い方をご説明します。ぜひ正しい使い方でご活用ください。

目次

  1. 香炉の正しい使い方
  2. 香炉について
  3. 香炉に必要な灰
  4. 香炉の種類と使い方
  5. 香炉の蓋
  6. 色んなお香を香炉で焚く方法
  7. 香炉の使い方‐まとめ‐

香炉の正しい使い方

香炉を使ったことはありますか?
お香を焚いてリラクゼーション効果を求めたり、仏様にお線香をお供えするなどの使い方があります。
そこで今回は。用途に応じて香炉の使い方をご説明します。
いま香炉をご使用なさっている方も、改めて正しい使い方を確認しておくと良いでしょう。

香炉について

香炉とは、金属や陶器で作られたお香を焚くための道具であり、本来は仏具の一種。
仏前供える三具足(みつぐそく)と五具足(ごぐそく)の両方にも含まれるほど、供養には欠かせないものの一つです。
仏具以外では聞香(もんこう)に用いられたり、床の間に飾りとして置かれます。

香炉に必要な灰

香炉灰の使い方

香炉は使う時に、香炉灰(こうろはい)が必要。珪藻土(けいそうど)や藁の灰を香炉に入れ、そこにお香を立てて挿したり、乗せたりして使います。
お香スタンドならばこの香炉灰は不要ですが、香炉に灰を入れて使う事によって安定するので、お香が倒れたり、風で燃え残りが散ってしまうのを防ぐことが出来ます。
仏具やお香を取扱う店舗、もしくはネット通販でも香炉灰の購入が可能。

わら灰
わら灰

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藁を燃やした香炉灰。通気性のある灰なので、挿したお線香が最後まで無駄なく燃え尽きます。

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灰のお手入れ

燃え残りが目立ってきたり、灰が固まってお香を挿しにくくなったらお手入れをしましょう。
お香の燃え残りを除去し、香炉灰をふるいにかけてください。そうすると固くなった灰がサラサラに戻ります。
湿気を吸って固くなりすぎてしまった灰は、可燃ごみとして処分して、新しいものと交換すると良いでしょう。

香炉のお掃除当番
香炉のお掃除当番

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香炉内の燃え残りを簡単に取り除ける専用器具。
網目部分で灰をふるい、ギザギザの部分で均すことが出来ます。

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灰に代わる香炉石

香炉石は灰と違って、洗って繰り返し使用できるので経済的です。
見た目にも綺麗なので、インテリアとしてもおしゃれ。

香炉の種類と使い方

仏具の香炉

仏具の香炉はお焼香用と、仏壇に置くものがあります。
それぞれの使い方をご説明します。

お焼香用

焼香用角香炉(しょうこうようかくこうろ):右にお香を、左には灰と火種となる香炭(こうたん)を入れて使用。
手提げが付いているものがあり、墓地での法要で使用されます。

火舎香炉(かしゃこうろ):真宗で用いる真鍮製の香炉。三脚で、蓋には煙を出す穴があり、使い方としては、主に焼香用です。

仏壇用

次に、仏壇に置く香炉の種類と使い方を見ていきましょう。

土香炉(どこうろ):主に浄土真宗で使用する、蓋のない陶器の香炉。形に丸みがあると玉香炉(たまこうろ)、透かし模様の入った透かし香炉があります。使い方として、お線香を2~3回折って横にした状態で焚きます。

前香炉(まえこうろ):別名は線香炉。口が広く、お線香を立てて使用します。
ちなみに三脚の香炉は、一脚のみが正面を向くようにして仏前に置きます。

香道(こうどう)の香炉

聞香炉(ききごうろ)

香道(香木の香りを鑑賞する芸道)で、使用する香炉。
使い方は、中で香木を薫らせ、手に持ってその香りを聞きます。

香炉の蓋

香炉には、蓋のないものと蓋付きがあります。蓋の別名は火屋(ほや)といい、その多くは網状になっていたり、隙間や穴が開いています。
お香を焚く際は基本的に蓋を外し、使用しない時は蓋をしますが、香炉によっては蓋をしたままでも、お香が立ち消えないものもある様子。
ただし蓋をしたままお香を焚くと、内側が煤で汚れていくこともあるので、定期的にお手入れが必要です。

色んなお香を香炉で焚く方法

お香には、スティックやコーン型など色んな形があるので、それぞれの種類に応じた香炉の使い方や焚き方をご紹介します。

スティック型(お線香タイプ)

お線香などのスティック状のお香を焚く際、香炉の使い方としては、中に灰を入れて、お香を横にして置くか、灰に垂直に立てます。長さを調節したい時はお香を折っても良いでしょう。

コーン型

コーン型のお香を焚く時も、スティック型と同様に灰を香炉内に入れます。
スティック型と違って、コーン型は安定性があるので、灰がなくても、香炉の中に直接入れて焚くことも可能です。

香木

香木を使うのは通常のお香よりも難しいので、初心者でも焚きやすい簡単な空薫(そらだき)という方法をお教えします。
使用する香炉は、どんな形でも大丈夫です。
まず香炉内の灰を混ぜて、均して表面が平らにしておきます。
次に、香炭に火を点け、香炉の灰の上に置いてください。
火が香炭の全体にまわったら、香炭の半分ほどを灰に浅く埋めます。
灰が熱くなっらた、その周りに香木を置いてください。そうすると、香りがだんだんと広がっていきます。

香炉の使い方‐まとめ‐

いかがでしたか?
仏具として使用する香炉だけでも、色んな種類があったのですね。
そして、お香を焚く時は火を使うので、皆さんも扱いには十分に気を付けて、安全にお使いください。

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