お墓参りに行くときの服装は?気をつけることは?

お墓参りに行く際には、持ち物や服装、マナーなど、気をつけるべきことがいくつかあります。周りが不快にならない服装でお墓参りをし、故人を偲びましょう。

目次

  1. お墓参りのあれこれ
  2. お墓参りをする時期は?
  3. 弔辞の際のお墓参りの服装
  4. お墓参りをする際の服装
  5. 気持ちを込めてお墓参りを
  6. 終活の専門家に相談してみよう

お墓参りのあれこれ

故人へ気持ちを込めてお墓参りをしましょう。その際には以下のことを気をつけて下さい。

持ち物

お墓

お墓を訪れる際に持っていくものとしては、数珠、お線香、ライターそして生花などがあげられます。生花は菊が一般的ですが、故人が好きだった花を持っていくのもいいと思います。ハサミは、生花をあげる際に長さを調節するのに便利なので、持って行くと重宝します。お供え物に果物やお菓子を用意してはかまいませんが、訪問するお墓のルールを守ってお供えしましょう。

墓地管理者に挨拶に行きましょう

お墓を訪れたら、まずはそのお墓を管理している管理者の元へ足を運びましょう。寺院に併設しているお墓の場合は、寺院のご住職にご挨拶をし、ご本尊を参拝しましょう。

お水

手桶とひしゃくを借りて、お水の準備をします。

掃除

お墓参りをする前に、お墓の周りを掃除しましょう。枯れ葉や雑草、ごみを除去し、きれいにしましょう。必要があればタオルなどで墓石を優しく拭きましょう。

お参り

まず、お花をあげます。そして、お線香に火をつけて、お墓にあげましょう。そして気持ちを込めて合掌をします。

お墓参りをする時期は?

お墓参りをするのに適している時期は、命日とお彼岸、そしてお盆が一般的です。

命日

故人が亡くなった命日は、一回忌、三回忌などの法要に合わせてお墓参りをすることが多いです。法要がなくても、命日にはお墓参りをするのが一般的かと思います。

彼岸

『暑さ寒さも彼岸まで』ということわざをご存知でしょうか?春と秋にお墓参りに最適な彼岸があります。春の彼岸は春分の日を中日として前後3日の7日間、秋の彼岸は秋分の日を中日として前後3日の7日間です。ぼたもちやおはぎを作って故人を迎えます。

おはぎとぼたもち

実はおはぎとぼたもちは同じものののことを指します。ぼたもちは「牡丹餅」、おはぎは「御萩」と漢字で表記することができます。牡丹が咲き乱れる春にお供えするのがぼたもち、萩がきれいな秋にお供えするのがおはぎです。

お盆

お墓

お盆は、一般的に8月13、14、15日のことを言います。地域によっては、7月の13、14、15日を指す場合もあります。亡くなって最初の盆のことは、新盆(にいぼん)」と言います。ナスやキュウリで乗り物を作り、ほおずきや提灯を用意して故人を迎えます。

ナスとキュウリの乗り物

ナスは馬に見立てた『精霊馬』、キュウリは牛に見立てた『精霊牛』とされています。地方によって若干ことなるようですが、帰宅する際には足の速い馬に、この世を去る際にはゆっくりと歩く牛に乗ってほしいとの願いが込められています。

弔辞の際のお墓参りの服装

弔辞の際のお墓参りの服装の定番と言えば、やはり喪服です。葬儀や法要の時など、大切な式典の時の服装と言えるでしょう。万が一の際にも大活躍しますので、きちんとしたものを1つは持っていたいものです。

男性用喪服

喪服は通夜や葬儀などに参列する際に適している服装です。色は黒が一般的ですが、ただの黒のビジネススーツとは少し異なります。ビジネススーツは照明の具合によって光沢が目立ちますが、一方で喪服はどこにいようともシックな黒の質感を保っています。そのため、ビジネススーツは、弔辞の際に適する服装ではありません。やはりきちんとした喪服を用意することが必要になります。

女性用喪服

女性用の服装としても、やはり黒が一般的です。質感も男性同様光沢のないものがいいので、やはり弔辞用の服装としてしっかり喪服を用意する必要があります。スカートやワンピース、パンツのスーツがありますが、ワンピースタイプの服装が使い勝手がよさそうです。

お墓参りをする際の服装

上記の通り、弔辞の正装はやはり喪服です。しかしながら、法要がない際のお墓参りの際の服装は、喪服ではなく普段着で行くのが一般的かと思います。

家族や親戚のお墓参りの服装

特に決まった服装はなく、あまり気にする必要もないかと思います。しかしながら、お墓参りには華美すぎる服装は不釣り合いかと思います。特に盆は、時期的に薄着になる方も多いかもしれませんが、虫刺され予防のためにもお墓参りをする際には、露出を控えた服装が望ましい気がします。

恩師や会社関係者のお墓参りの服装

こちらも、特に決まった服装はありません。しかしながら、恩師や会社関係者の場合、普段のお墓参りよりも少しかしこまった服装がいいような気がします。わざわざ喪服を着る必要はないと思いますが、ジーンズやジャージなどの軽い印象を与えるものは避けた方が無難です。ジャケットを羽織ったり、上品なワンピースを着用するのがいいと思います。

気持ちを込めてお墓参りを

お墓参りの基礎知識を知っているということは、大人のたしなみかと思います。故人のお墓参りをする際には、故人だけでなく、そのご家族にも気持ちが伝わるように訪問したいものです。お墓参りに適切な服装をし、心を込めてお墓参りをして下さい。

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