一度は着てみたい巫女の服! 巫女の服を着てみよう!

巫女は若い女性に人気のアルバイトです。白の着物と赤い袴は目を引く美しさがあります。一度は巫女の服を着てみたい!と思う方は大勢います。しかし巫女になるために必要なことなどは詳しくしられていません。どうすれば巫女の服を着れるのでしょう?

目次

  1. 巫女の服を着るために
  2. 巫女とはなに?
  3. 巫女の服の由来
  4. 巫女の服の種類
  5. アルバイトで巫女の服を着てみる
  6. 巫女の服を着るために必要なこと

巫女の服を着るために

巫女とは、神社で神主の補佐をする未婚の若い女性のことを言います。
神社に常駐している巫女は少なく神主の娘や近親者などの縁故がほとんどです。
年末年始の繁忙期にはアルバイトの巫女を募集する神社もあります。
ほとんどの女性はアルバイト巫女として神社で奉仕することになります。

巫女

巫女の仕事は
➀神主の補助
②神楽・舞の奉納
③お守り・お札などの物販
④神社内の清掃
などの業務を行います。

神社を管理運営する責任者の神主のことを「宮司」と呼びます。
巫女は宮司の指示に従って業務を行います。
しかし神社で一番重要な存在はあくまでもお祀りしている神様です。
アルバイト巫女であっても神様にご奉仕する心構えを忘れてはいけません。

巫女とはなに?

巫女の起源は大変古く、神道が誕生したと同時に巫女も生まれました。
古代の巫女は神を自身の身体に宿して神託を授ける「神降し」の儀式を行ったり
祈祷、占い、厄払いなどの神事を行っていました。
現代では男性が主体となって神社に奉仕していますが、
かつては女性が主体となっていました。

時代が流れるにつれて巫女は神主の補助としての役割を担うようになっていきました。
巫女の服は宝飾性の強い衣装から機動性の高い衣装へとへんかして
現代の巫女の服が完成しました。

巫女の服の由来

巫女の服といえば、白色の小袖と緋色の袴が基本スタイルです。
巫女の上下の着物は伝統的な巫女衣装として継承されてきました。

巫女の服の起源は平安時代の宮中の女官の衣装が元になっています。
上に着る白い小袖のことを白衣(はくえ、びゃくえ)と呼びます。
平安時代の宮中では下着の一種でした。
現代は襦袢(じゅばん)が下着に当たるため襦袢の上に白衣を着ています。

巫女が着る袴は緋色もしくは朱色をしています。
この袴を「緋袴」(ひばかま)と呼びます。
緋袴の原型は平安時代の宮中にいた女性が着用した捻襠袴(ねじまちばかま)
を元に改良されました。
捻襠袴は動きにくいので裾を切ったりと長い年月をかけて改良を重ねて
明治時代に教育者の下田歌子が機動性の高い女学生用の袴を開発しました。
この袴を「行灯袴」といいます。
行灯袴は機動性の高さだけでなく、着脱の容易さが好評だったため
緋色の行灯袴は全国の巫女たちに広がっていきました。

こうして巫女の服は現代のスタイルへと変化していったのです。

巫女の服の種類

通常業務の巫女は白衣と緋袴が主体となりますが
白衣の上から「千早」(ちはや)と呼ばれる上着を着ます。
また現役を退いた巫女の服は緑色か紺色の袴を着用します。

千早(ちはや)

千早は神事や巫女舞・神楽を舞う際に上から羽織ります。
白色の絹で作り朱色の紐で胸元を結ぶ形を取った形をしています。
古代から千早は無地の白色であったが
神事の種類や各神社によって豪華な色彩、模様を施している場合があります。

緑色・紺色の袴

巫女になるためには必要な資格はありません。
未婚の女性なら誰でもなれます。
ただし巫女には奉職期間が限られています。
巫女は20代後半で引退して時代の巫女に引き継がなければいけません。
巫女を辞めた女性は退職して新たな神社以外の仕事に転職するか
もしくは神社の事務方として働きます。
事務職として神社に勤めている女性は緑色か紺色の行灯袴を着用します。
引退した巫女は事務職だけでなく後任の巫女に作法や神楽舞の指導を行います。

アルバイトで巫女の服を着てみる

一般の女性が本職の巫女になれる機会は滅多にいません。
ハローワークなどの求人に巫女の情報はまず流れません。
ほとんどが神主の身内の女性に頼む場合がほとんどだからです。
どうしても巫女の服を着てみたいという方は短期間のアルバイト巫女になることをお薦めします。

巫女のアルバイトは年末年始や例大祭などの繁忙期に人手を集める目的で募集します。
各神社によって募集期間はことなりますが、11月下旬から12月初頭に募集している所が多いです。

募集方法も
➀ハローワークなどの
②神社のホームページ
③人派に直接問い合わせる
④コネやツテ
など自ら進んでアルバイト先の神社を探してください。

アルバイト先の神社が決まったら
神社で行う説明会や講習会を受けます。
講習会で巫女の服の着方や礼儀作法、神楽の練習などを行います。
滅多に体験する機会のない職業なので緊張するかと思いますが
神主や先輩の巫女から細やかな指導を受けるので心配いりません。

ただしアルバイトとはいえ巫女に変わりがありません。
巫女の仕事で一番大切なことは神社にお祀りしている神様にお仕えすることです。
誠意をもって真摯に勤めます。

巫女の服を着るために必要なこと

巫女

いかがだったでしょうか?
巫女の服と聞くと何とも華やかな衣装や滅多に着る機会のない着物にはしゃいでしまう気持ちは分かります。

本職の巫女になれることはほとんどありません。
巫女になるチャンスはただ一つ
 「臨時で募集しているアルバイトの巫女になること!」
巫女の服を着るチャンスは年末年始の時くらいだと考えてください。

年末年始の神社は多忙で休憩時間もない所が多いです。
巫女は大量のお守りやお札が入った段ボールを持ち運んだり
社務所で迅速にかつ正確に物販を行う計算能力が求められます。
またほとんどの神社は大晦日から三が日まで徹夜で業務に当たります。
華やかな見た目ですが内容は大変ハードな業務です。

肉体的に厳しい職業ではありますがやり甲斐を感じる女性が多いそうです。
年齢制限ぎりぎりまでアルバイトに来る女性も少なくありません。
リピーターとしてくるアルバイトの巫女たちは巫女の服に憧れているだけでなく
短くとも神社での奉仕にやり甲斐を見つけて何度も来るそうです。

巫女の服を着てみたい!という憧れから神社で奉仕をする意義を見つけてみることは
自分の人生を彩る最大の経験になることになるでしょう。

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