ご供養の仕方には色々なやり方が有りそれぞれに意味があるのです

死は誰にでも訪れます、一度は必ず死ぬわけで平等にやって来ます。死者に対してご供養がなぜ必要なのか、ご供養の仕方はどの様なやり方があるのか。そのご供養の仕方には、どのような意味があるのか色々と調べてまとめてみたいと思います。

目次

  1. 供養の仕方
  2. ご先祖様の供養
  3. ペットの犬や猫達の供養
  4. 人形やぬいぐるみ供養の仕方
  5. 供養の仕方のまとめ
  6. 終活の専門家に相談してみよう

供養の仕方

ご先祖様のご供養の仕方は、個人や家の信仰によって供養の仕方が違ってきます。供養の仕方が一つだけと言うわけではなく、信仰の数だけありそれぞれに意味もあるのです。親は一番近いご先祖様です、と言われたことが有りました。まだ若い頃で先祖について、あまり考えた事などありませんでしたけれどもなるほどそうだなと妙に納得してしまいました。

お墓

ご先祖様の供養

あの世にいるご先祖様の前へ、この世に建てたお墓が目の前に現れ仏壇やお墓にあげた食べ物やお水お茶などが目の前のお墓現れると言います。お墓が死後に住む家とも言われています、お墓や仏壇はあの世とこの世をつなぐ道のような物で繋がっている様です。

仏壇での供養の仕方

仏壇とは仏を祀る壇全般の事を言うようです、寺院の仏堂において仏像を安置する須弥壇(しゅみだん)も含んだ壇の事です。一般家庭においての仏壇は、須弥壇を小さく小型にした物で本来信仰の対象として本尊を安置しておくためのものでした。何時の頃からか、先祖を供養する為の仏壇となっています。現代人特に若い方には、自分のルーツと言う観念も有るようです。

灯明をあげる事の意味

光が闇を照らすように、仏の知恵と慈悲の先を讃えたものとも言えます。あの世への道筋を照らす明かりであり、正しい道を示している明かりと言われています。

お線香の意味

身と心を清らかにしてから、仏様に向かう事の意味と食香と言う意味があります。
身と心を清め、香煙を通して仏様やご先祖様とお話をすることです。食香とも香食とも言いますけれども、仏様でも位の高い如来は香の煙をお食事としていると言われています。お線香も仏様への供養の一つでもあります、供養をし徳を頂きご先祖へ回向するとその回向した事での徳が自分にもかえって来るという仏教の教えの一つです。

凜の意味

良い凜の音色は、仏様がとてもお喜びになると言います。日頃のお勤め(お経を唱える事)の始まりと終わりの合図でもありますし、音に乗せて供養や祈りを仏様やご先祖様にお届けすると言う意味もあります。良く響く凜の音色は、生きている人間が聞いてもとても気持ちの良い物です。

供養物の意味

生きている私たちのように死者は、好きな時に好きな物を食べる事も飲む事も出来ないのです。仏壇やお墓(最近ではカラスなどに荒されるのでお墓に食べ物は禁止です)に、お供えしてもらう事で食べたり飲んだりしています。生前好きだった物を、お供えしてもらえる事を待っているご先祖もいると思います。ご先祖様に何か、彼岸やお盆そして命日の時にお供えしてあげてはいかがでしょう。巡り巡ってその徳が、自分に又何かの形で戻って来るのですから。

お花の意味

仏花と言って思い浮かぶのは菊でしょうか、何時の頃からか菊が死者への手向けの花となったようです。菊の匂いが死者にとって、心安らぐ香で同時に邪気を払うと言う事を聞いたことが有ります。

古来日本人はお墓参りには、樒(しきみ)を供えていました。樒の実には毒があり、時には動物をも死なせてしまう事もあったようです。当時は土葬でしたから、動物に遺体を掘り返される事を防ぐ意味もあったかと思います。
お墓のお花は、先祖が戻って来る時の目印となっている様です。仏壇へのお花供養も本来は、ご先祖への供養と言うよりも仏様へのご供養のお花と言う事のようです。

また余談ですが、後鳥羽上皇が菊を好まれた事から天皇家の家紋が菊になったと言われています。

お墓供養の仕方

基本的にお墓は死んでから住む家と言います、しかし墓地には成仏した御霊はいないとも言われています。最近では霊園などで、お墓に木を植えているところも有るようですけれど木の根が死者を傷つけると昔から言われています。

お墓のお掃除をする時に、お水をお墓の上からかけてはいけないとも言われています。頭からお水を掛けるようなものだから、止めた方がいいと言う人もいますし大丈夫と言う人もいます。本当のところは、分らないのかもしれません。

ペットの犬や猫達の供養

犬や猫をはじめペットの供養の仕方は、彼らの言葉が分らないと言う事も有りどのようにしたら正しいと言う事はないように思います。動物は「もういいと思ったらあっさり逝ってしまう」と、獣医師から聞いたことが有ります。自分の最後を、動物は自分で決めるのでしょう人間のように未練を残す事もなく。

土に返ることがやはり基本だとは思います、昔から犬は家を守るので庭に埋ると良いとよく言われます。今では火葬にして、ペット霊園の供養塔への合同葬や個人でペットのお墓を建てて供養する方もいらっしゃいます。

新しい供養の仕方では、ペットの毛を使ってマフラーなどを作ったりフェルトで亡きペットそっくりのお人形を作ってもらうと言う方もいらっしゃいます。遺骨をペンダントに入れる方法や、ジュエリーとして手元に置く方法もあります。

飼い主が一番納得できる方法で、供養してあげる事がペットにとって一番良い方法なのかもしれません。

人形やぬいぐるみ供養の仕方

お人形を普通に捨てる処分の仕方は、やはり何かあるのではとか祟られたらどうしようと悩んだりします。作者の魂が入るとも言いますし、髪の毛の伸びるお人形があり供養をお寺でしていたりします。これは日本だけではなく、世界中どこでも同じような話があります。

気になる様でしたら、ぬいぐるみの供養や、お人形の供養を行ってくれるお寺や神社に供養してもらってはいかがでしょうか。供養には供養料が掛ります、3,000~10,000円が相場のようです。気になる様でしたら、金額など問合せて聞いてみたらいかがでしょうか。

手元供養の仕方

ぬいぐるみは袋に入れて荒塩を一握り入れ、「有難うございました」と言う気持ちとともに感謝してごみと一緒にお別れする事も出来ます。大事にしているぬいぐるみや、雛人形などは乳児園や孤児院老人ホームなどへ寄付することも出来るので考えてみてください。お人形やぬいぐるみの供養する事に意味があるとしたら、持ち主の気持ちの中で納得できる何かが必要なのかもしれません。

供養の仕方のまとめ

人々

供養には様々な仕方があり、それぞれに意味があります。しかし、一番の供養は心がこもっているのかどうかと言う事ではないでしょうか。どんな供養でも、心がこもっていたら亡くなった人もペットも嬉しいと感じるのではないでしょうか。皆さんも心を込めた供養を、心がけてはいかがでしょういずれ自分に徳としてかえって来ると言いますから。

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